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第四部 異世界建築士と幸せの鐘塔
第430話:一杯のアイントプフ
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「……なあ、おっさん」
「なんだ?」
「なんで姉ちゃんたち、あんなことしてんだ?」
「うれしいだろ?」
「うれしいけどさ……」
ヒッグスが、自分の器のごった煮スープを見ながら、不思議そうにつぶやいた。
「うれしいけど、姉ちゃんたちがすることじゃねえんじゃねえの?」
「俺の嫁さんは、こういうことが好きなんだよ」
大工たちに供される弁当は、スライスした燻製肉とチーズをはさんだパンが一個、そして麦酒が一杯。じつはこの「肉がはさんである」という点で、大工たちのウケはなかなか良かったようなのだが、そこにリトリィが噛みついたのだ。
「寒空の下で働く皆さんにお出しするお食事ですから」
なぜわざわざそんな交渉をしに行ったのか、聞いた俺に対してすまして答えたリトリィだが、聞いた俺が馬鹿だった。俺のために違いない。というか、現場で俺を見届けたかったからに違いない。
俺が館の再建工事に参加するようになってから三日目、俺が「弁当が出るから昼食はいらない」と言った、その弁当――肉とチーズをはさんだパンと麦酒一杯という内容を知ったリトリィは、館を襲撃したのだ。
いや、抗議に行ったのだ。
ナリクァン夫人の側近を連れて。
いったい、どんなやり取りがあったのかは知らない。
だが、その次の日から、リトリィが昼の炊き出しを始めたのである。
最初の反応は、様々だった。
「みなさ~ん、お昼ですよ~」
マイセルの甲高い声に、ぞろぞろと動き出した職人たちだが、炊き出しをしているのが獣人の女性たちだと知るや、尻込みをしたのである。あからさまに、「ケダモノのメシかよ」と、小声でイキる野郎もいた。
もちろん、知らん顔をして足の指をかかとで踏みつけてやった。つま先が鉄板で保護されている安全靴などない世界だ、仕事用にわざわざ樫の木の補強パーツを埋め込んだ俺の特注の安全靴で踏み抜かれて悲鳴を上げていたが、ざまあみろ。
ところが、保護帽をかぶっている連中は別だった。
意気揚々と、大なべの前に並びに行ったのである。
「おかみさん、お久しぶりです」
「あら、フェルミさん。おひさしぶりです。お元気ですか?」
「ええ。おかみさんも、お元気そうで」
「夫の働きぶりはどうですか?」
「監督っすか? 相変わらずヒョロくて危なっかしくて見てられないっすけど、まあ、それも含めて監督ですから」
――おい。
誰がヒョロくて危なっかしくて見てられないだ!
思い出したぞフェルミ! お前、あの集合住宅再建の現場にいたヤツだろ!
何回怪我したか! そういえばあの現場で、カラビナで命拾いした最初で最後の馬鹿も確かお前だった気がするぞ!
「いらぬ心配をかけるかもしれませんけど、夫をよろしくおねがいいたしますね」
「任せてくださいよ。でもオレ、監督に教わった安全対策、今でもちゃんと守ってんのに、監督ときたらオレのこと、忘れてるっぽくて」
う、胸にぐさりと刺さる言葉。
ごめん、今の今まですっかり忘れていた。
「現場がちがって、いち職人として働いているみたいですから……。お声をかけづらいのかもしれませんね」
「じゃあ、気にすんなってオレから挨拶しちゃっていいっすか?」
「そうしていただけると、夫も気が楽になるかもしれません。おねがいできますか?」
「まかせてくださいよ! おかみさんのためですから!」
リトリィのフォローが胸に沁みる。ありがとうリトリィ、やっぱり君は俺の最高のパートナーだよ――伏して拝む思いだった。
もちろん、リトリィのほかにはマイセルも、そしてリノも一緒に参加した。
「どうぞ! お肉も野菜もたっぷりですからね!」
「あんた、マレットんとこのチビだな。ありがとよ」
「はいおじさん! あついからねー、やけどするなよー」
「おう、あんがとな嬢ちゃん」
そして、これは意外だったんだが、ミネッタを含む、例の館の獣人女性たちも参加していた。
最初は彼女たちもこちらの方をまともに見ることもできない様子だったし、大工たちも、最初のうちは獣人の女性達が料理を作っている、という点で尻込みしていた奴らもいたようだった。
……だが。
「っかーっ! うめえ! さすがおかみさんの手料理! オレ、今日からこの現場に入ってよかったーっ!」
「ハフハフ……! あち、あち……!」
保護帽組の者たちが湯気の立ち上る熱々のアイントプフをうまそうにすすっているのを見て、我慢が出来なくなったらしい。一人、また一人と受け取りに動き始め、そいつらも美味そうにスープをすすり始めれば、あとはもう、誰が何を言わなくとも、鍋の前に並び始めた。
でもってこれは、リトリィ仕込みのアイントプフ。この料理は家庭料理の定番らしくて、ナリクァンさんの炊き出しでも人気があるメニューだ。だから寒空にこのチョイスは、大当たりだった。
「……ケッ、獣人のメスが調理したモノなんて、臭くて食えるかよ。どうせ毛まみれなんだろうしな」
ある男がどういうつもりでか、そんなことを言ったら、周りがざわりと殺気だったくらいに。
「おーい、おかみさん! こいつ、スープいらないんだってよ! コイツの分、オレがもらっていいか? いいよな? もう一杯食わせてくれよ」
「抜け駆けはきたねえぞ! オレオレ! オレが食う!」
「待ててめぇ、抜け駆けはどっちだ! 俺が食う!」
たちまち、大なべの前は争い合う男たちに占拠された。
そんな欠食児童どもに、
「一人一杯って言ったでしょう! それに、あのかたが本当にいらないかどうか、ご本人にちゃんとたしかめるまではあげません!」
リトリィが大喝。わざわざ椀に装ったスープを男のほうに持って行き、その手を取って渡し、口をつけるまで見届けて、にっこりして戻っていった。
周りの男たちがぼそぼそと「食うな!」「いらねえって言え!」「男だろ、言ったことは守りやがれ!」などと言っていたから、余計にへそを曲げて、あえて食ったのかもしれない。
だが美味いと感じたのは間違いないようで、そいつは結局、椀を逆さまにするだけでなくパンで底まで綺麗に拭って平らげやがった。
そんなわけで、それ以来、弁当は丸パン一個に椀一杯のアイントプフ、ラードかチーズの塊と麦酒というメニューになった。
もともと、燻製肉の小片が挟まっているだけで「さすがお貴族さまが出す弁当は違う」と喜んでいた大工たちだ。燻製肉とチーズの欠片がなくなった代わりに、手間暇かけた熱々のスープが付いたということで、どうも高待遇の働く場所があるという噂が一気に広まったらしい。その次の日から、やたら人足が増えた。
だが、リトリィ。そこまでサービスする必要はない。
ないったらないんだ!
「はい、どうぞ召し上がれ。おなかからあたたまって、午後もお体に気をつけて、がんばってくださいね」
「お、おう……!」
そんな、輝かんばかりの笑顔で、両の手のひらで相手の手を包むように渡さなくたっていいんだよ! それをする相手は俺だけで十分だって!
それから、リトリィの顔もまともに見ようともせずに椀を受け取った、失礼なお前! 「お、おう……」とか言ってぶっきらぼうに受け取ったお前だ、お前! 口元がにやけてるの、分かってるぞ! その子は俺の嫁さんだっての!
意外に、妙に人気だったのがリノ。服装は女の子なのに自分のことを「ボク」と呼び、少年のような言葉遣いで話す彼女は、おっさんたちにとって、ちょっとからかいたくなるような愛らしさを感じるらしい。
おい、鼻の下を伸ばすなおっさん。その子も俺の嫁(の予定)なんだからな!
「なんだ?」
「なんで姉ちゃんたち、あんなことしてんだ?」
「うれしいだろ?」
「うれしいけどさ……」
ヒッグスが、自分の器のごった煮スープを見ながら、不思議そうにつぶやいた。
「うれしいけど、姉ちゃんたちがすることじゃねえんじゃねえの?」
「俺の嫁さんは、こういうことが好きなんだよ」
大工たちに供される弁当は、スライスした燻製肉とチーズをはさんだパンが一個、そして麦酒が一杯。じつはこの「肉がはさんである」という点で、大工たちのウケはなかなか良かったようなのだが、そこにリトリィが噛みついたのだ。
「寒空の下で働く皆さんにお出しするお食事ですから」
なぜわざわざそんな交渉をしに行ったのか、聞いた俺に対してすまして答えたリトリィだが、聞いた俺が馬鹿だった。俺のために違いない。というか、現場で俺を見届けたかったからに違いない。
俺が館の再建工事に参加するようになってから三日目、俺が「弁当が出るから昼食はいらない」と言った、その弁当――肉とチーズをはさんだパンと麦酒一杯という内容を知ったリトリィは、館を襲撃したのだ。
いや、抗議に行ったのだ。
ナリクァン夫人の側近を連れて。
いったい、どんなやり取りがあったのかは知らない。
だが、その次の日から、リトリィが昼の炊き出しを始めたのである。
最初の反応は、様々だった。
「みなさ~ん、お昼ですよ~」
マイセルの甲高い声に、ぞろぞろと動き出した職人たちだが、炊き出しをしているのが獣人の女性たちだと知るや、尻込みをしたのである。あからさまに、「ケダモノのメシかよ」と、小声でイキる野郎もいた。
もちろん、知らん顔をして足の指をかかとで踏みつけてやった。つま先が鉄板で保護されている安全靴などない世界だ、仕事用にわざわざ樫の木の補強パーツを埋め込んだ俺の特注の安全靴で踏み抜かれて悲鳴を上げていたが、ざまあみろ。
ところが、保護帽をかぶっている連中は別だった。
意気揚々と、大なべの前に並びに行ったのである。
「おかみさん、お久しぶりです」
「あら、フェルミさん。おひさしぶりです。お元気ですか?」
「ええ。おかみさんも、お元気そうで」
「夫の働きぶりはどうですか?」
「監督っすか? 相変わらずヒョロくて危なっかしくて見てられないっすけど、まあ、それも含めて監督ですから」
――おい。
誰がヒョロくて危なっかしくて見てられないだ!
思い出したぞフェルミ! お前、あの集合住宅再建の現場にいたヤツだろ!
何回怪我したか! そういえばあの現場で、カラビナで命拾いした最初で最後の馬鹿も確かお前だった気がするぞ!
「いらぬ心配をかけるかもしれませんけど、夫をよろしくおねがいいたしますね」
「任せてくださいよ。でもオレ、監督に教わった安全対策、今でもちゃんと守ってんのに、監督ときたらオレのこと、忘れてるっぽくて」
う、胸にぐさりと刺さる言葉。
ごめん、今の今まですっかり忘れていた。
「現場がちがって、いち職人として働いているみたいですから……。お声をかけづらいのかもしれませんね」
「じゃあ、気にすんなってオレから挨拶しちゃっていいっすか?」
「そうしていただけると、夫も気が楽になるかもしれません。おねがいできますか?」
「まかせてくださいよ! おかみさんのためですから!」
リトリィのフォローが胸に沁みる。ありがとうリトリィ、やっぱり君は俺の最高のパートナーだよ――伏して拝む思いだった。
もちろん、リトリィのほかにはマイセルも、そしてリノも一緒に参加した。
「どうぞ! お肉も野菜もたっぷりですからね!」
「あんた、マレットんとこのチビだな。ありがとよ」
「はいおじさん! あついからねー、やけどするなよー」
「おう、あんがとな嬢ちゃん」
そして、これは意外だったんだが、ミネッタを含む、例の館の獣人女性たちも参加していた。
最初は彼女たちもこちらの方をまともに見ることもできない様子だったし、大工たちも、最初のうちは獣人の女性達が料理を作っている、という点で尻込みしていた奴らもいたようだった。
……だが。
「っかーっ! うめえ! さすがおかみさんの手料理! オレ、今日からこの現場に入ってよかったーっ!」
「ハフハフ……! あち、あち……!」
保護帽組の者たちが湯気の立ち上る熱々のアイントプフをうまそうにすすっているのを見て、我慢が出来なくなったらしい。一人、また一人と受け取りに動き始め、そいつらも美味そうにスープをすすり始めれば、あとはもう、誰が何を言わなくとも、鍋の前に並び始めた。
でもってこれは、リトリィ仕込みのアイントプフ。この料理は家庭料理の定番らしくて、ナリクァンさんの炊き出しでも人気があるメニューだ。だから寒空にこのチョイスは、大当たりだった。
「……ケッ、獣人のメスが調理したモノなんて、臭くて食えるかよ。どうせ毛まみれなんだろうしな」
ある男がどういうつもりでか、そんなことを言ったら、周りがざわりと殺気だったくらいに。
「おーい、おかみさん! こいつ、スープいらないんだってよ! コイツの分、オレがもらっていいか? いいよな? もう一杯食わせてくれよ」
「抜け駆けはきたねえぞ! オレオレ! オレが食う!」
「待ててめぇ、抜け駆けはどっちだ! 俺が食う!」
たちまち、大なべの前は争い合う男たちに占拠された。
そんな欠食児童どもに、
「一人一杯って言ったでしょう! それに、あのかたが本当にいらないかどうか、ご本人にちゃんとたしかめるまではあげません!」
リトリィが大喝。わざわざ椀に装ったスープを男のほうに持って行き、その手を取って渡し、口をつけるまで見届けて、にっこりして戻っていった。
周りの男たちがぼそぼそと「食うな!」「いらねえって言え!」「男だろ、言ったことは守りやがれ!」などと言っていたから、余計にへそを曲げて、あえて食ったのかもしれない。
だが美味いと感じたのは間違いないようで、そいつは結局、椀を逆さまにするだけでなくパンで底まで綺麗に拭って平らげやがった。
そんなわけで、それ以来、弁当は丸パン一個に椀一杯のアイントプフ、ラードかチーズの塊と麦酒というメニューになった。
もともと、燻製肉の小片が挟まっているだけで「さすがお貴族さまが出す弁当は違う」と喜んでいた大工たちだ。燻製肉とチーズの欠片がなくなった代わりに、手間暇かけた熱々のスープが付いたということで、どうも高待遇の働く場所があるという噂が一気に広まったらしい。その次の日から、やたら人足が増えた。
だが、リトリィ。そこまでサービスする必要はない。
ないったらないんだ!
「はい、どうぞ召し上がれ。おなかからあたたまって、午後もお体に気をつけて、がんばってくださいね」
「お、おう……!」
そんな、輝かんばかりの笑顔で、両の手のひらで相手の手を包むように渡さなくたっていいんだよ! それをする相手は俺だけで十分だって!
それから、リトリィの顔もまともに見ようともせずに椀を受け取った、失礼なお前! 「お、おう……」とか言ってぶっきらぼうに受け取ったお前だ、お前! 口元がにやけてるの、分かってるぞ! その子は俺の嫁さんだっての!
意外に、妙に人気だったのがリノ。服装は女の子なのに自分のことを「ボク」と呼び、少年のような言葉遣いで話す彼女は、おっさんたちにとって、ちょっとからかいたくなるような愛らしさを感じるらしい。
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