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魔族蠢動編
閑話 創造神1
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今日は来訪者の様子をチェックする日じゃ。
どれどれ、勇者は激闘の真っ最中じゃな。
「寄居、指示を」
「樋口、今だ」
「ポイズンスタッブ。尻尾が来る」
「任せろ。プロテクション」
「よくやったな親鼻。今度は俺の番だミラージュ。野上さんやっちゃって下さい」
幻術で隙ができたようじゃ
「ああ、魔物を殺したくてたまらない。スラッシュ」
勇者が下級竜に攻撃を加えたぞい。
しかし、呪いでも掛かっているのかの。
様子が少しおかしいわい。
「寄居、次の指示を」
「まだ倒せないか。親花に回復を」
「グレータヒール」
うむ癒し手も順調に育っとるようじゃ。
「ブレスがくるぞ。魔法を撃て」
「「「ファイヤーボール」」」
下級竜のブレスを魔法で相殺したな、あっぱれじゃ。
「ううう、もっとだ。魔物を攻撃させろ。バッシュ、スラッシュ」
ほっ下級竜を倒しよった。
下級竜の頭を盾で打ちつけふらふらしたところを首をはねるとは中々やるのう。
勇者に何か呪いのようなスキルが掛かっているようじゃ。
何か事情がありそうじゃが、どっちみち干渉は出来ん。
「はっ俺は……俺は聖騎士、勇者じゃない。まだスキルを打ち破れないのか。よし、討伐の金で女を呼んで宴会だ」
他の来訪者も概ね順調なようじゃ。
この前に比べるとレベルも大幅に上がっておる。
結構、結構。
死んだ来訪者はいないようじゃ。
とはいえ、魔物の動きは益々活発になっておるのう。
この分だと邪神の封印が解けるやもしれん。
これでは監視に手は抜けんぞ。
部下を何人が配置して監視に当たらせるとしようかのう。
直接、下界に直接手がだせないのは歯がゆいの。
確かに邪神と神々が直接戦えば、大変な事になるのは分かっとる。
邪神は悪念を材料に魔物を生み出し、我ら神々は人間に味方する。
邪神との取り決めじゃ。
例外は人間に下す天罰と神託だけになるのう。
邪神は天罰に苦しむ人間がことのほか好きじゃから。
邪神が必要悪なのは分かっているが、もうちっとなんとかならんか。
邪神を滅ぼして誰か時を稼いでくれると助かるのじゃが。
そうしないと文明が中々発展せん。
「創造神様あれはよろしかったのですか」
わしの部下の天使が書類仕事をしながら尋ねた。
「なんじゃ、あれとは」
「カタログスペック100%の事です」
「何かまずいかのう」
「力を与えすぎでは」
むっ、どういうことじゃ。
調べるとなんと下界には嘘があふれておる。
天界の住人は嘘がつけないから、うっかりしとったわい。
あー、力の規模は災害級、応用範囲は広いと。
一応、制約はあるが、これは創造魔法に匹敵する力じゃな。
これはまずい、他の神々に知られると怒られてネチネチ言われそうじゃ。
「天罰の準備をするぞい。スキルを与えた者が酷い行いをした時は……」
「した時は?」
「永遠に苦しむ天罰じゃ」
「創造神様は随分と自分勝手ですね」
「神なんてのは自分勝手なものじゃ。かの者が居た世界の神は嫉妬に駆られ天罰を落とした。それに比べればどうという事はないじゃろ」
「そんな物ですかね」
どれどれ、勇者は激闘の真っ最中じゃな。
「寄居、指示を」
「樋口、今だ」
「ポイズンスタッブ。尻尾が来る」
「任せろ。プロテクション」
「よくやったな親鼻。今度は俺の番だミラージュ。野上さんやっちゃって下さい」
幻術で隙ができたようじゃ
「ああ、魔物を殺したくてたまらない。スラッシュ」
勇者が下級竜に攻撃を加えたぞい。
しかし、呪いでも掛かっているのかの。
様子が少しおかしいわい。
「寄居、次の指示を」
「まだ倒せないか。親花に回復を」
「グレータヒール」
うむ癒し手も順調に育っとるようじゃ。
「ブレスがくるぞ。魔法を撃て」
「「「ファイヤーボール」」」
下級竜のブレスを魔法で相殺したな、あっぱれじゃ。
「ううう、もっとだ。魔物を攻撃させろ。バッシュ、スラッシュ」
ほっ下級竜を倒しよった。
下級竜の頭を盾で打ちつけふらふらしたところを首をはねるとは中々やるのう。
勇者に何か呪いのようなスキルが掛かっているようじゃ。
何か事情がありそうじゃが、どっちみち干渉は出来ん。
「はっ俺は……俺は聖騎士、勇者じゃない。まだスキルを打ち破れないのか。よし、討伐の金で女を呼んで宴会だ」
他の来訪者も概ね順調なようじゃ。
この前に比べるとレベルも大幅に上がっておる。
結構、結構。
死んだ来訪者はいないようじゃ。
とはいえ、魔物の動きは益々活発になっておるのう。
この分だと邪神の封印が解けるやもしれん。
これでは監視に手は抜けんぞ。
部下を何人が配置して監視に当たらせるとしようかのう。
直接、下界に直接手がだせないのは歯がゆいの。
確かに邪神と神々が直接戦えば、大変な事になるのは分かっとる。
邪神は悪念を材料に魔物を生み出し、我ら神々は人間に味方する。
邪神との取り決めじゃ。
例外は人間に下す天罰と神託だけになるのう。
邪神は天罰に苦しむ人間がことのほか好きじゃから。
邪神が必要悪なのは分かっているが、もうちっとなんとかならんか。
邪神を滅ぼして誰か時を稼いでくれると助かるのじゃが。
そうしないと文明が中々発展せん。
「創造神様あれはよろしかったのですか」
わしの部下の天使が書類仕事をしながら尋ねた。
「なんじゃ、あれとは」
「カタログスペック100%の事です」
「何かまずいかのう」
「力を与えすぎでは」
むっ、どういうことじゃ。
調べるとなんと下界には嘘があふれておる。
天界の住人は嘘がつけないから、うっかりしとったわい。
あー、力の規模は災害級、応用範囲は広いと。
一応、制約はあるが、これは創造魔法に匹敵する力じゃな。
これはまずい、他の神々に知られると怒られてネチネチ言われそうじゃ。
「天罰の準備をするぞい。スキルを与えた者が酷い行いをした時は……」
「した時は?」
「永遠に苦しむ天罰じゃ」
「創造神様は随分と自分勝手ですね」
「神なんてのは自分勝手なものじゃ。かの者が居た世界の神は嫉妬に駆られ天罰を落とした。それに比べればどうという事はないじゃろ」
「そんな物ですかね」
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