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クラスメイト相談編
第61話 魔石拾い
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俺達が魔王城に向けて馬車を走らせていると、雨が突然降ってきた。
酷い雷雨だ。
俺は急いで御者台から馬車の中に避難した。
何秒か置きに馬車の外が光り、辺りが青白く照らし出される。
「ひっ」
雷の音が鳴り小さい悲鳴と共に小前田がうずくまる。
恐がりだな。
「よし、俺が雷を遠ざけてやろう」
「早くやってお願い」
俺は童話を手に片手を突き出し。
「カタログスペック100%」
空気が光り雷が遠ざかりはしなかった。
近くに雷が落ちる。
もの凄い轟音がした。
「ぜんぜん、遠くにならないよ。波久礼君の嘘つき」
「まあ見てなって」
雷はしばらくは近くに落ちていたが段々と遠ざかって行くのが分かった。
「本当だ」
「嘘は言わないって」
「でもまだ遠くでゴロゴロ言ってる」
「今回は便利スキルで何をやったの」
御花畑が尋ねてきた。
「この童話は神様が魔物の上に雷を降らしたって書いてあるんだ」
「なら安心ね。この辺りの魔物も居なくなって一石二鳥だわ」
「雨宿りさせてくだせぇ」
馬車の窓から外に人影が人影が見える。
人影は農夫のようだった。
突然、辺りは光に満ち、空気を切り裂く轟音した。
そして、空気がビリビリと震え、オゾン臭が立ち込める。
小前田の悲鳴がうるさい。
「大変だ」
俺は雨に濡れるのも構わず急いで馬車を降りる。
あれ、黒こげの農夫がいない。
そこにはポツンと魔石が残されているだけだった。
結果オーライって事で。
雨が上がり、雷が完全に途絶える。
馬車をしばらく走らせると、興奮した様子の農夫達が森で何かを拾っている。
近くで声を聞いてみる。
「まただ。またあったぞ」
「うひょひょ。銀貨三枚獲得」
見ると魔石を一生懸命拾っている。
「みんな、私達も拾うわよ。競争よ」
桜沢さんの号令でクラスメイト達は魔石を拾い始めた。
なんか潮干狩りとかキノコ採りとかそういう気分だ。
「あんた、スキルが掛かったダウジングの道具貸しなさいよ」
御花畑が言った。
「悪用するなよ」
「しないって」
御花畑は道具を受け取るとさっそく使い始める。
重りがかなりの勢いで引っ張られるのが俺の目に映った。
「こっちに大量にあるわ」
クラスメイト達は御花畑の後を追って森に分け入る。
俺も後を追って森が開けたところに出た時には笑いがこみ上げてきた。
そこには一面の魔石があったからだ。
腰が重くなるまで夢中になって拾う。
辺りは何時しか夕暮れに。
まだ拾い切れない。
一体何個あるんだろう。
結局、強欲な領主が軍を率いて拾いにくるまで、俺達は三日も魔石を拾い続けた。
ここは魔物のコロニーだったのかな。
それとも、スタンピート目前だったとか。
まあ良いや。
俺達は魔石の金額の半分を動物保護の資金として寄付した。
大量の魔物が居なくなって生態系が狂う恐れがあると後から気づいたからだ。
旅の活動資金を得た俺達は次の目的地に向かった。
酷い雷雨だ。
俺は急いで御者台から馬車の中に避難した。
何秒か置きに馬車の外が光り、辺りが青白く照らし出される。
「ひっ」
雷の音が鳴り小さい悲鳴と共に小前田がうずくまる。
恐がりだな。
「よし、俺が雷を遠ざけてやろう」
「早くやってお願い」
俺は童話を手に片手を突き出し。
「カタログスペック100%」
空気が光り雷が遠ざかりはしなかった。
近くに雷が落ちる。
もの凄い轟音がした。
「ぜんぜん、遠くにならないよ。波久礼君の嘘つき」
「まあ見てなって」
雷はしばらくは近くに落ちていたが段々と遠ざかって行くのが分かった。
「本当だ」
「嘘は言わないって」
「でもまだ遠くでゴロゴロ言ってる」
「今回は便利スキルで何をやったの」
御花畑が尋ねてきた。
「この童話は神様が魔物の上に雷を降らしたって書いてあるんだ」
「なら安心ね。この辺りの魔物も居なくなって一石二鳥だわ」
「雨宿りさせてくだせぇ」
馬車の窓から外に人影が人影が見える。
人影は農夫のようだった。
突然、辺りは光に満ち、空気を切り裂く轟音した。
そして、空気がビリビリと震え、オゾン臭が立ち込める。
小前田の悲鳴がうるさい。
「大変だ」
俺は雨に濡れるのも構わず急いで馬車を降りる。
あれ、黒こげの農夫がいない。
そこにはポツンと魔石が残されているだけだった。
結果オーライって事で。
雨が上がり、雷が完全に途絶える。
馬車をしばらく走らせると、興奮した様子の農夫達が森で何かを拾っている。
近くで声を聞いてみる。
「まただ。またあったぞ」
「うひょひょ。銀貨三枚獲得」
見ると魔石を一生懸命拾っている。
「みんな、私達も拾うわよ。競争よ」
桜沢さんの号令でクラスメイト達は魔石を拾い始めた。
なんか潮干狩りとかキノコ採りとかそういう気分だ。
「あんた、スキルが掛かったダウジングの道具貸しなさいよ」
御花畑が言った。
「悪用するなよ」
「しないって」
御花畑は道具を受け取るとさっそく使い始める。
重りがかなりの勢いで引っ張られるのが俺の目に映った。
「こっちに大量にあるわ」
クラスメイト達は御花畑の後を追って森に分け入る。
俺も後を追って森が開けたところに出た時には笑いがこみ上げてきた。
そこには一面の魔石があったからだ。
腰が重くなるまで夢中になって拾う。
辺りは何時しか夕暮れに。
まだ拾い切れない。
一体何個あるんだろう。
結局、強欲な領主が軍を率いて拾いにくるまで、俺達は三日も魔石を拾い続けた。
ここは魔物のコロニーだったのかな。
それとも、スタンピート目前だったとか。
まあ良いや。
俺達は魔石の金額の半分を動物保護の資金として寄付した。
大量の魔物が居なくなって生態系が狂う恐れがあると後から気づいたからだ。
旅の活動資金を得た俺達は次の目的地に向かった。
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