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魔王決戦編
第87話 ドラゴン来襲
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いよいよ魔王軍の侵攻が始まった。
空にはドラゴンの大軍が舞っている。
街にブレスの絨毯爆撃ならぬ、絨毯ブレスが降り注ぐ。
絶対当たる投槍も幾つか作ったが焼け石に水だ。
大規模にいくか。
『魔法神の石』をアイテム鞄から取り出し、御花畑に渡した。
詐欺師なんてものはどこにでも居るものだ。
この街の市でも『魔法神の石』は鑑定書付きで売られていた。
とうぜん値切って買った。
「どかんと行っちゃって」
「あいよ、ダウンバースト」
突風が吹き荒れドラゴンが全て地上に叩きつけられた。
「野郎共、ドラゴンスレイヤーになりたいか!?」
「おう」と答える声があちらこちらから上がる。
見ると元奴隷だったり、元懲罰部隊だったり、元アンデッドだったりした。
エターヤル王子も「なりたい」と答えた。
俺は『ゴブリンにもできる解体』を手に持ち。
「カタログスペック100%」
皆にスキルを掛けて回った。
この本には素人でもあらゆる獲物が瞬く間に解体と書いてある。
ならドラゴンも解体できるだろう。
爬虫類の解体の仕方というページを開き説明する。
スキルを掛けられた男達は俺のスキルで助けられたので疑いもせずに包丁を手に出撃していった。
男達はドラゴンに接近すると包丁の峰でドラゴンの頭を叩く。
そして、包丁の刃を立て鱗を落とし、首を切断。
裏返し尻の穴のところから腹に切れ込みを入れていき、内臓をかき出す。
あれ、ドラゴンが魔石にならない。
カタログスペック100%の影響か。
見ると粘っている一際巨大なドラゴンが一頭いる。
頭を叩かれても気絶せず、鱗を落とされる側から再生。
あたり構わずブレスを吐いていた。
エターヤル王子が魔法を使いブレスを防いでいた。
隙を見て電撃を放つが体表で弾かれている。
だいぶ、苦戦しているようだ。
「俺達に任せて」
俺はエターヤル王子に声を掛けた。
「口惜しいが。譲るよ」
「任せてくれ。御花畑、頼む」
「まずは小手調べね。ブリザード」
御花畑の魔法が炸裂。
ドラゴンはノーダメージのようだ。
「効かないのね。アイスジャベリン」
氷の丸太がドラゴンに激突する。
ドラゴンはお返しにブレスを吐く。
「アイスウォール」
氷の壁でブレスを防いだ。
「これを口の中に放り込め」
俺は小前田にアイテムを渡した。
俺と小前田はブレスを吐くタイミングに合わせアイテムを投げ入れる。
ドラゴンは口の中から水を勢い良く噴出させた。
そして、苦しみのたうちまわる。
「あっぱれだ。エシェントドラゴンのダイタス、四天王の一人……」
と脳内に聞こえた気がした。
「何、投げたのよ」
「ああ、あれね。『水精霊の嘆き』だよ。器を常に水で満たす効果がある」
「胃や口の中の水が常になくならないのね」
「その通り。ついでに肺も水で満たされているかもな」
ドラゴンはぐったりしたところを包丁の峰で叩かれ解体された。
「これで僕もドラゴンスレイヤーだ」
「記念にドラゴンの一番大きい牙を持っていってくれ」
「かたじけない」
ドラゴンは全て討伐され、男達はドラゴンの素材を持って意気揚々と引き上げてきた。
魔王軍はどうなった。
『アミオンの目』で見ると本隊はまだ到着に半日ぐらい掛かる距離に居た。
いつしか、街はドラゴンステーキを振舞う宴会に突入した。
この肉汁たまらんな。
ドラゴンのステーキが美味いというのは本当だったのだな。
噛めば噛むほど肉汁が口に溢れてくる。
『神の調味料』ってのも売っていたから、それをカタログスペック100%してから振りかけた。
更に美味さアップだ。
いやー、喰った喰った。
よし、腹ごしらえも済んだし出撃だ。
空にはドラゴンの大軍が舞っている。
街にブレスの絨毯爆撃ならぬ、絨毯ブレスが降り注ぐ。
絶対当たる投槍も幾つか作ったが焼け石に水だ。
大規模にいくか。
『魔法神の石』をアイテム鞄から取り出し、御花畑に渡した。
詐欺師なんてものはどこにでも居るものだ。
この街の市でも『魔法神の石』は鑑定書付きで売られていた。
とうぜん値切って買った。
「どかんと行っちゃって」
「あいよ、ダウンバースト」
突風が吹き荒れドラゴンが全て地上に叩きつけられた。
「野郎共、ドラゴンスレイヤーになりたいか!?」
「おう」と答える声があちらこちらから上がる。
見ると元奴隷だったり、元懲罰部隊だったり、元アンデッドだったりした。
エターヤル王子も「なりたい」と答えた。
俺は『ゴブリンにもできる解体』を手に持ち。
「カタログスペック100%」
皆にスキルを掛けて回った。
この本には素人でもあらゆる獲物が瞬く間に解体と書いてある。
ならドラゴンも解体できるだろう。
爬虫類の解体の仕方というページを開き説明する。
スキルを掛けられた男達は俺のスキルで助けられたので疑いもせずに包丁を手に出撃していった。
男達はドラゴンに接近すると包丁の峰でドラゴンの頭を叩く。
そして、包丁の刃を立て鱗を落とし、首を切断。
裏返し尻の穴のところから腹に切れ込みを入れていき、内臓をかき出す。
あれ、ドラゴンが魔石にならない。
カタログスペック100%の影響か。
見ると粘っている一際巨大なドラゴンが一頭いる。
頭を叩かれても気絶せず、鱗を落とされる側から再生。
あたり構わずブレスを吐いていた。
エターヤル王子が魔法を使いブレスを防いでいた。
隙を見て電撃を放つが体表で弾かれている。
だいぶ、苦戦しているようだ。
「俺達に任せて」
俺はエターヤル王子に声を掛けた。
「口惜しいが。譲るよ」
「任せてくれ。御花畑、頼む」
「まずは小手調べね。ブリザード」
御花畑の魔法が炸裂。
ドラゴンはノーダメージのようだ。
「効かないのね。アイスジャベリン」
氷の丸太がドラゴンに激突する。
ドラゴンはお返しにブレスを吐く。
「アイスウォール」
氷の壁でブレスを防いだ。
「これを口の中に放り込め」
俺は小前田にアイテムを渡した。
俺と小前田はブレスを吐くタイミングに合わせアイテムを投げ入れる。
ドラゴンは口の中から水を勢い良く噴出させた。
そして、苦しみのたうちまわる。
「あっぱれだ。エシェントドラゴンのダイタス、四天王の一人……」
と脳内に聞こえた気がした。
「何、投げたのよ」
「ああ、あれね。『水精霊の嘆き』だよ。器を常に水で満たす効果がある」
「胃や口の中の水が常になくならないのね」
「その通り。ついでに肺も水で満たされているかもな」
ドラゴンはぐったりしたところを包丁の峰で叩かれ解体された。
「これで僕もドラゴンスレイヤーだ」
「記念にドラゴンの一番大きい牙を持っていってくれ」
「かたじけない」
ドラゴンは全て討伐され、男達はドラゴンの素材を持って意気揚々と引き上げてきた。
魔王軍はどうなった。
『アミオンの目』で見ると本隊はまだ到着に半日ぐらい掛かる距離に居た。
いつしか、街はドラゴンステーキを振舞う宴会に突入した。
この肉汁たまらんな。
ドラゴンのステーキが美味いというのは本当だったのだな。
噛めば噛むほど肉汁が口に溢れてくる。
『神の調味料』ってのも売っていたから、それをカタログスペック100%してから振りかけた。
更に美味さアップだ。
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