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告白
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楓「陽斗くん?どうして私のLIINE知ってるんだろ…」
(LIINE)楓「お疲れ様!私陽斗くんにLIINE教えたっけ?」
(LIINE)陽斗「ごめん!LIINEのサッカー部のグループから登録させてもらったんだ!」
(LIINE)楓「あーなるほど!」
(LIINE)陽斗「うん!それにしても今日はすげー大変だったね!」
(LIINE)「ほんとだね!怪我人もたくさん出ちゃったし…
陽斗くんは怪我大丈夫?」
(LIINE)陽斗「うん!マネージャーさんのおかげで!治療してくれてありがとう!!」
(LIINE)楓「いえいえ。マネージャーとして当たり前って思ってるし!」
(LIINE)陽斗「そーかな?今までなんてまずマネージャーさんあんま来てくれてなかったしすごい助かってる!」
楓「あっ確かに歩美以外来てるの見てないかも…」
(LIINE)陽斗「マネージャーさん!明日とかも部活って来るかな?」
(LIINE)楓「あーごめん、明日はバイトあるから行かないかなー。」
(LIINE)陽斗「あーそっか!またバイト休みの日に部活来てね!」
(LIINE)楓「うん!また今度ね!」
こうして、私と陽斗くんのLIINEでのやり取りは始まった。
以前までは歩美がいなければ行っていなかった部活も1人でちょくちょく行くようになり、部員とも少しずつ少しずつ話すようになっていた。
そして授業終了後、部活に行った時…
歩美「楓、最近1人でも部活いってるみたいだけど楽しい?」
楓「まぁ、見てて面白いしあとはマネージャー誰も来ないから流石に一人くらい行かなきゃなーと思って。」
歩美「あー、まぁ後輩のマネージャーも出来たけどあの子達全く動かないしサッカー部の男子目当てでしょ?
いつも見てキャーキャー騒いでるし。」
楓「特定の男子のボールしか拾ってくれないから困っちゃう。
来たなら真面目に動いてほしいよね。」
歩美「ほんとだよねぇ。
あ、噂をすれば後輩組。」
後輩マネージャー1「ほんと先輩かっこいいよねー!たくさん話しかけてくれるし♡」
後輩マネージャー2「えー同級生でもイケメンいるじゃん!
無邪気な顔とか可愛いし♡」
楓「あー、今日来てくれたんだね。準備てつだってくれる?」
後輩マネージャー1「あーごめんなさいー。今日動ける服持ってきてないんでー、見学だけにさせてくださーい。」
歩美「制服でも水準備したりくらい出来るでしよ?」
後輩マネージャー2「いやいや、汚れるしw
先輩達準備万端なんだから先輩達やってくださいよw」
歩美「あのねぇ!」
楓「歩美、やめとこ。」
歩美「ほんと役立たず。行こ楓。」
楓「うん。じゃあボール飛んできたらボールくらい拾ってね。部員が練習する時間減っちゃうから。」
後輩マネージャー1・2「はーい。」
歩美「まじ何なのあの子たち。むかつく。」
楓「もうほかっとこ。別に動かないならマネージャーの数として見ておかなければいいでしょ?」
歩美「まぁ、そーだけどさ…」
陽斗「おーいマネージャーさん!」
楓「あ、陽斗くん。」
陽斗「今日も来てくれたんだね!ありがとう!」
歩美「ねー、陽斗からも言ってよ後輩マネージャーに動けって。」
陽斗「え?あの人たちマネージャーだったの?」
歩美「そこからか…」
陽斗「だってやってるとこ見たことないし、ただの見学者かなーって!それに俺あーゆー騒ぐタイプ苦手だし無理!」
歩美「もぉー。役に立たないなぁ。」
陽斗「そんなこと言わないでよ…あ、そろそろ始まるし行くわ!」
楓「うん。頑張ってねー!」
歩美「いつの間にか楓、陽斗と仲良しじゃん。陽斗も楓見てめっちゃ笑顔だし。」
楓「そーかな?普通だよ?」
歩美「もー付き合っちゃいなよw」
楓「いやいや、一応彼氏いるから。もー別れるだろーけど。」
歩美「連絡とったり会ったりしてないの?」
楓「ぜーんぜん。既読無視される。」
歩美「うわ、ひどっ。」
楓「まぁ、いいんだけどさ。2度復縁してるし私自体冷めてきてるし。」
歩美「なら別れたら良いのに。」
楓「だって返事すらまともに来ないんだよ?見るのに。」
歩美「なら相手から連絡来るの待ちって感じだね。」
楓「うん。もうとりあえず恋愛はいいかも。」
歩美「えー。」
楓「えーじゃないの。仕事するよ。」
そしてこの日も無事、マネージャーとしての仕事を終え帰宅。
次の日、休日で部活、バイトも休みだった為、中学の友達とカラオケに来ていた。
瀬奈「楓ー、最近学校どーう?」
楓「楽しいよ?部活もマネージャー始めたし。」
瀬奈「マジで?よく頑張るね!」
楓「結構楽しいよ?元々運動するの好きだから見てて楽しいしね。」
ピロリン。
瀬奈「楓、LIINEきてるよ?」
楓「ん?誰かな。」
LIINE陽斗「マネージャーさん!最近は部活来てくれてありがとう!すごく嬉しいよ!それで話があるんだけど!」
LIINE楓「話?どうしたの?」
LIINE陽斗「実は…俺、楓のこと好きになっちゃったんだ。」
楓「えっ!!??」
~つづく~
(LIINE)楓「お疲れ様!私陽斗くんにLIINE教えたっけ?」
(LIINE)陽斗「ごめん!LIINEのサッカー部のグループから登録させてもらったんだ!」
(LIINE)楓「あーなるほど!」
(LIINE)陽斗「うん!それにしても今日はすげー大変だったね!」
(LIINE)「ほんとだね!怪我人もたくさん出ちゃったし…
陽斗くんは怪我大丈夫?」
(LIINE)陽斗「うん!マネージャーさんのおかげで!治療してくれてありがとう!!」
(LIINE)楓「いえいえ。マネージャーとして当たり前って思ってるし!」
(LIINE)陽斗「そーかな?今までなんてまずマネージャーさんあんま来てくれてなかったしすごい助かってる!」
楓「あっ確かに歩美以外来てるの見てないかも…」
(LIINE)陽斗「マネージャーさん!明日とかも部活って来るかな?」
(LIINE)楓「あーごめん、明日はバイトあるから行かないかなー。」
(LIINE)陽斗「あーそっか!またバイト休みの日に部活来てね!」
(LIINE)楓「うん!また今度ね!」
こうして、私と陽斗くんのLIINEでのやり取りは始まった。
以前までは歩美がいなければ行っていなかった部活も1人でちょくちょく行くようになり、部員とも少しずつ少しずつ話すようになっていた。
そして授業終了後、部活に行った時…
歩美「楓、最近1人でも部活いってるみたいだけど楽しい?」
楓「まぁ、見てて面白いしあとはマネージャー誰も来ないから流石に一人くらい行かなきゃなーと思って。」
歩美「あー、まぁ後輩のマネージャーも出来たけどあの子達全く動かないしサッカー部の男子目当てでしょ?
いつも見てキャーキャー騒いでるし。」
楓「特定の男子のボールしか拾ってくれないから困っちゃう。
来たなら真面目に動いてほしいよね。」
歩美「ほんとだよねぇ。
あ、噂をすれば後輩組。」
後輩マネージャー1「ほんと先輩かっこいいよねー!たくさん話しかけてくれるし♡」
後輩マネージャー2「えー同級生でもイケメンいるじゃん!
無邪気な顔とか可愛いし♡」
楓「あー、今日来てくれたんだね。準備てつだってくれる?」
後輩マネージャー1「あーごめんなさいー。今日動ける服持ってきてないんでー、見学だけにさせてくださーい。」
歩美「制服でも水準備したりくらい出来るでしよ?」
後輩マネージャー2「いやいや、汚れるしw
先輩達準備万端なんだから先輩達やってくださいよw」
歩美「あのねぇ!」
楓「歩美、やめとこ。」
歩美「ほんと役立たず。行こ楓。」
楓「うん。じゃあボール飛んできたらボールくらい拾ってね。部員が練習する時間減っちゃうから。」
後輩マネージャー1・2「はーい。」
歩美「まじ何なのあの子たち。むかつく。」
楓「もうほかっとこ。別に動かないならマネージャーの数として見ておかなければいいでしょ?」
歩美「まぁ、そーだけどさ…」
陽斗「おーいマネージャーさん!」
楓「あ、陽斗くん。」
陽斗「今日も来てくれたんだね!ありがとう!」
歩美「ねー、陽斗からも言ってよ後輩マネージャーに動けって。」
陽斗「え?あの人たちマネージャーだったの?」
歩美「そこからか…」
陽斗「だってやってるとこ見たことないし、ただの見学者かなーって!それに俺あーゆー騒ぐタイプ苦手だし無理!」
歩美「もぉー。役に立たないなぁ。」
陽斗「そんなこと言わないでよ…あ、そろそろ始まるし行くわ!」
楓「うん。頑張ってねー!」
歩美「いつの間にか楓、陽斗と仲良しじゃん。陽斗も楓見てめっちゃ笑顔だし。」
楓「そーかな?普通だよ?」
歩美「もー付き合っちゃいなよw」
楓「いやいや、一応彼氏いるから。もー別れるだろーけど。」
歩美「連絡とったり会ったりしてないの?」
楓「ぜーんぜん。既読無視される。」
歩美「うわ、ひどっ。」
楓「まぁ、いいんだけどさ。2度復縁してるし私自体冷めてきてるし。」
歩美「なら別れたら良いのに。」
楓「だって返事すらまともに来ないんだよ?見るのに。」
歩美「なら相手から連絡来るの待ちって感じだね。」
楓「うん。もうとりあえず恋愛はいいかも。」
歩美「えー。」
楓「えーじゃないの。仕事するよ。」
そしてこの日も無事、マネージャーとしての仕事を終え帰宅。
次の日、休日で部活、バイトも休みだった為、中学の友達とカラオケに来ていた。
瀬奈「楓ー、最近学校どーう?」
楓「楽しいよ?部活もマネージャー始めたし。」
瀬奈「マジで?よく頑張るね!」
楓「結構楽しいよ?元々運動するの好きだから見てて楽しいしね。」
ピロリン。
瀬奈「楓、LIINEきてるよ?」
楓「ん?誰かな。」
LIINE陽斗「マネージャーさん!最近は部活来てくれてありがとう!すごく嬉しいよ!それで話があるんだけど!」
LIINE楓「話?どうしたの?」
LIINE陽斗「実は…俺、楓のこと好きになっちゃったんだ。」
楓「えっ!!??」
~つづく~
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