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ニーマンの休日
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賢者スデーモとマクア、
それにくちた小人が動き出したという物語に
関心を持ったサウレは森の方へ調査に出かけて
村には実力者が誰もいなくなっていた。
俺は 木の苗木に水を上げる仕事をしていた。
井戸から水を汲んでくるのも大変なのでセレネが手伝ってくれている
「オーレンス キャッチするのよ!!」
「おー これでいいのか?」
セレネが放った水玉を 空の桶になった俺たちがキャッチする。
桶が空になったら 桶を上に掲げればいい。
そうすれば セレネは適格に水玉を飛ばしてくれていた。
でも うっかりさぼって 背伸びでもしてしまうと、上に伸ばした両手を桶と間違えて
頭の上に水の玉が飛んでくることになる。
今日はすでに2人がずぶ濡れになっていた。
「退屈でシュ」
「ゲロゲロ」
「・・・。」
そうだな。 今日はニーマンが活躍することもないだろうからいいぞ。
村でも見学して来いよ!
「ゲロ?」
「でチュ?」
「??」
「ブン?」
ニーマンの姿は術者が意識しなければ誰にも見えないんだろ?
行って来いよ。
そう言うと4匹は喜んで出かけていった。
コガネムシは見えてるけど まあ大丈夫だろう。
さて 残りの苗木も頑張るぞ!おー!!
俺はこぶしを上げた!
「ビシャ!!」
「オーレンス! キャー!」
・・・・・
「村 建物ガ イッパイ 楽しイ」
「家は 木造が多いゲロな。。」
「お宝があるでチュ!」
サブロウが何かを見つけたぞ。
モフモフの 何か?
白いモフモフの塊が山のように積まれていた。
「すごいでチュ これだけのモフモフがあればログハウスの中をモフモフでいっぱいにできるでチュよ!!」
「サブロウ 息が荒くなっているゲロ」
さあ お宝を回収して戻ろうと思った瞬間。
「ドサ!!」
ん? 目の前が真っ暗になってしまった。
上から何かが降って来て4匹はその下敷きになって動けなくなってしまった。
これは・・ これは モフモフだぁ!
「苦しいゲロ・・」
「チュチュチュチュ・・」
「サブロウ 喜びスギ」
サブロウは 嬉しすぎるあまりにプルプルしてしまった。
そんなとき、コガネムシが実態のある体をいかして
モフモフの中に道を作ってくれた。
「助かったゲロぉ~シクシク」
「感動しすぎて動けなかったでチュ」
「コガネムシ・感謝」
「ぶ~ん♪」
だけど このモフモフは一体なんなんだろう?
そしてどうして振ってきたんだろう?
気になっていると歌が聞こえてきました。
「羊さん♪ 羊さん♪ 刈りましょね♪ 奇麗に奇麗にしましょうね♪
あれ!あれれれぇ??」
羊の毛を刈る大男が立ち上がった。
手には大きなハサミを持っているぞ。
「大男でチュー!」
「逃げるゲロゲロ!!」
「マッテクレ」
「ぶ~ん」
4匹は逃げ出した。
「なんだぁ こんなところにも羊さん 隠れてたのかぁ? ダメだぞぉ」
・・・・・
俺たちのところへは 珍客が現れていた。
「ココルカと ニカニカ賭けて勝負 勝負」
何だコイツは?
「こいつは魔獣よ!」
魔獣らしいけど この魔獣はどう見ても毛の長いゴリラだ。
ゴリラ・・いいや 魔獣は苗木の入った鉢を一つ持っていて勝負したがっているようだ。
「あら また勝負したいの?いいわよぉ ニカニカって言ったわね。
隣町で手に入れてきたのかしら? ちょうどいいわ。勝負してあげる!」
「ウホ! ウッホ!ウホホホ! ココルカ!ココルカ!」
「セレネぇ だいじょうぶ?」
「大丈夫よ。スーちゃん」
「うん セレネならブシャ!!ってやっつけちゃうものね ふふふ」
「いいえ 今回は私の代わりにオーレンスがお相手するわよ!宴のときの力を見せてあげて!」
「オーレンスー! スーも応援するね!がんばって」
ちょっと待ってっくれ。
俺が魔獣と戦うだって??
・・・・・
「さっきは 怖かったゲロォォ」
「でチュね」
「俺タチ ニーマン、見えナイ」
「ぶ~ん」
「でも 怖い物は怖いゲロゲロ」
「ところで ここはどこでチュか?」
「オレタチ 迷子」
「ジェフラ様、こちらでよろしいでしょうか?」
「ええ そうね 今度のお弁当大会で優勝したらこの人形に「死出のネックレス」を飾るのよ。
もう村娘たちにはお茶会のお誘いも済んでいるし セレネも呼んで祝うのが楽しみだわ?
お人形さ~ん!! あなたもセレネにネックレスを見せつけるのが楽しみでしょ??ふふふ」
「ちょっと 借りるゲロ・・・高くてよく見えるゲロ、
わかったゲロ、出口はあっちだゲロ!」
「キャー! 人形が動いたわぁ!!」
「ジェフラ様 非難を」
「いいえ 大丈夫よ。それより、この人形のポーズ、勝利のポーズ・・ あなた、やるじゃない・・」
・・・・・
「どうしたのよ オーレンス。本気出しなさいよ」
「オーレンス スーのスーの応援じゃ ダメなの?」
「ウホホホ ウホホホ ウッホ」
嬉しそうにニコニコしてやがる。
何でこうなった?
魔法は使ってこないし 武闘派で力もそれほどでもないけど。
意外と隙がなくて決定打になる攻撃が出来ない。
って言うか 俺っていつの間にゴリラと殴り合えるくらい強くなってたんだ?
地球のゴリラパワーはわからないけど、そっちの方が驚いたわ・・。
「よーし! スーちゃん 見ててくれ!」
「うん!ふふふ♪」
「ねえねえ スーちゃんってオーレンスと仲がいいのね。どうして?」
「あのね・・あのね・・」
・・・・・
「さあ 病人のみなさ~ん! 今日のご飯はコンガリ豚肉ですよ!」
「やったぜ!」
「今日も豚かよ やっほ!!」
「ほら そんなに押さないでください。
押さないでください。病人ですよね?みなさんは?・・」
しかし 邪魔なツボが置いてあるなぁ~。
前は 1個しか置いていなかったのに いつの間に2個に増えたんだぁ?
まったく・・花でも飾ればいいのに 誰の趣味なんでしょうか。
「ヤッタゾ」
「やったゲロ シクシク」
「ぶ~ん」
「ついにお宝を見つけたでチュ」
「ぶ~ん ぶ~ん」
「コガネムシずるいでシュ」
コガネムシは 羽があるので飛んで一足先にツボの中へはいって
ご馳走を食べ始めてしまった。
「食べたいゲロゲロぉぉ」
「どうしようでチュ・・」
「オレに マカセロ」
「どうするでチュか?」
「アレ・・」
コルビンが指を刺したのは ベッドの高さなどを調節するための積み木だった。
「オレ ツクル」
「ゲロ♪ゲロ♪」「でチュ♪でチュ♪」
・・数分後・・
「積み上げたのはいいでチュけどツボの入り口までは遠いでチュね」
「ジャンプするゲロ ゲロゲロ!!」
フロンはジャンプして ツボの中へ入ってしまった」
「ボクだって 助走をつければいけるでチュよぉ~」
サブロウは 走ってツボに飛び移ろうとしたけど でも 気が付いてしまった。
自分が行ってしまうとコルビンが一人になってしまうと言うことに・・・。
「オレ マッテル 行ってコイ・・」
「大丈夫でチュよ 二人で待ってるでチュ」
そんなとき コガネムシがツボの中から飛び出してきた。
外に出たコガネムシは 患者さんの使っていた枕カバーを
いっぱいの力で動かしてツボの上に落としてくれた。
「ヤッタ \(^_^)/」
「よかったでチュ」
・・・・・
「オーレンスが負けそう・・」
「オーレンスが可哀そう・・スーもう見てられない」
決定的な一撃も与えられずにもたもたしているうちに
スタミナがなくなって劣勢になってきた。
「ウホホホ ウホホホ ウッホ」
まずい どのくらいの時間、、殴り合ったのかわからないけど
アイツはニコニコと涼しい顔をしている。
いっぽう 俺の方はだいぶ殴られて次にデカいパンチを貰ったらおそらく
もう立ち上がれない。
「もう いいわよ。オーレンス! 悔しいけどココルカの苗は渡しましょうよ」
「もう 頑張らないでオーレンス・・(T_T)」
譲れない・・
ココルカだけは譲れない。
ココルカを手放すくらいなら・・俺わ!・・。
「ただいまでチュ オーレンス」
「ただいまゲロ」
「タダイマ」
「ぶ~ん」
お前たち帰ってきたのか? 今取り込み中なんだけど。
「そうでチュか ボクたちはドームでお昼寝するでチュね。じゃぁ バイバイでチュ」
じゃぁバイバイって お前らジェフラ様かよ。
ニーマンたちはドームへ戻って行ってしまった。
すると 不思議なことに・・。
「ち 力が! 何だこれは? うおぉぉぉ!!」
「ウホホホ ウホホホ ウッホ??」
「必殺! デンジャラスパンチだぁぁぁ!!」
スタミナ切れでバテバテだったはずのオーレンスが急に素早くなり
そして 前にも増した攻撃力を放った!
「ドッカン!!」
「ウッホぉぉ~・・・・・。」
魔獣を倒してしまったのだった。
「やったー オーレンス 大好き!!」
「すごいわ。オーレンス。何が凄いって粘り強い根性がすごいわ。
オーレンス、私ね、あなたに勇気もらちゃった。」
こうして魔獣からはニカニカの苗木を受け取り、魔獣も健闘したと言うことで
ココルカの苗木が送られた。
「ウホホホ ウホホホ ウッホ!!」
魔獣の苗木が二本になる日は来るのだろうか?
セレネが貰った勇気とはいったい??
それにくちた小人が動き出したという物語に
関心を持ったサウレは森の方へ調査に出かけて
村には実力者が誰もいなくなっていた。
俺は 木の苗木に水を上げる仕事をしていた。
井戸から水を汲んでくるのも大変なのでセレネが手伝ってくれている
「オーレンス キャッチするのよ!!」
「おー これでいいのか?」
セレネが放った水玉を 空の桶になった俺たちがキャッチする。
桶が空になったら 桶を上に掲げればいい。
そうすれば セレネは適格に水玉を飛ばしてくれていた。
でも うっかりさぼって 背伸びでもしてしまうと、上に伸ばした両手を桶と間違えて
頭の上に水の玉が飛んでくることになる。
今日はすでに2人がずぶ濡れになっていた。
「退屈でシュ」
「ゲロゲロ」
「・・・。」
そうだな。 今日はニーマンが活躍することもないだろうからいいぞ。
村でも見学して来いよ!
「ゲロ?」
「でチュ?」
「??」
「ブン?」
ニーマンの姿は術者が意識しなければ誰にも見えないんだろ?
行って来いよ。
そう言うと4匹は喜んで出かけていった。
コガネムシは見えてるけど まあ大丈夫だろう。
さて 残りの苗木も頑張るぞ!おー!!
俺はこぶしを上げた!
「ビシャ!!」
「オーレンス! キャー!」
・・・・・
「村 建物ガ イッパイ 楽しイ」
「家は 木造が多いゲロな。。」
「お宝があるでチュ!」
サブロウが何かを見つけたぞ。
モフモフの 何か?
白いモフモフの塊が山のように積まれていた。
「すごいでチュ これだけのモフモフがあればログハウスの中をモフモフでいっぱいにできるでチュよ!!」
「サブロウ 息が荒くなっているゲロ」
さあ お宝を回収して戻ろうと思った瞬間。
「ドサ!!」
ん? 目の前が真っ暗になってしまった。
上から何かが降って来て4匹はその下敷きになって動けなくなってしまった。
これは・・ これは モフモフだぁ!
「苦しいゲロ・・」
「チュチュチュチュ・・」
「サブロウ 喜びスギ」
サブロウは 嬉しすぎるあまりにプルプルしてしまった。
そんなとき、コガネムシが実態のある体をいかして
モフモフの中に道を作ってくれた。
「助かったゲロぉ~シクシク」
「感動しすぎて動けなかったでチュ」
「コガネムシ・感謝」
「ぶ~ん♪」
だけど このモフモフは一体なんなんだろう?
そしてどうして振ってきたんだろう?
気になっていると歌が聞こえてきました。
「羊さん♪ 羊さん♪ 刈りましょね♪ 奇麗に奇麗にしましょうね♪
あれ!あれれれぇ??」
羊の毛を刈る大男が立ち上がった。
手には大きなハサミを持っているぞ。
「大男でチュー!」
「逃げるゲロゲロ!!」
「マッテクレ」
「ぶ~ん」
4匹は逃げ出した。
「なんだぁ こんなところにも羊さん 隠れてたのかぁ? ダメだぞぉ」
・・・・・
俺たちのところへは 珍客が現れていた。
「ココルカと ニカニカ賭けて勝負 勝負」
何だコイツは?
「こいつは魔獣よ!」
魔獣らしいけど この魔獣はどう見ても毛の長いゴリラだ。
ゴリラ・・いいや 魔獣は苗木の入った鉢を一つ持っていて勝負したがっているようだ。
「あら また勝負したいの?いいわよぉ ニカニカって言ったわね。
隣町で手に入れてきたのかしら? ちょうどいいわ。勝負してあげる!」
「ウホ! ウッホ!ウホホホ! ココルカ!ココルカ!」
「セレネぇ だいじょうぶ?」
「大丈夫よ。スーちゃん」
「うん セレネならブシャ!!ってやっつけちゃうものね ふふふ」
「いいえ 今回は私の代わりにオーレンスがお相手するわよ!宴のときの力を見せてあげて!」
「オーレンスー! スーも応援するね!がんばって」
ちょっと待ってっくれ。
俺が魔獣と戦うだって??
・・・・・
「さっきは 怖かったゲロォォ」
「でチュね」
「俺タチ ニーマン、見えナイ」
「ぶ~ん」
「でも 怖い物は怖いゲロゲロ」
「ところで ここはどこでチュか?」
「オレタチ 迷子」
「ジェフラ様、こちらでよろしいでしょうか?」
「ええ そうね 今度のお弁当大会で優勝したらこの人形に「死出のネックレス」を飾るのよ。
もう村娘たちにはお茶会のお誘いも済んでいるし セレネも呼んで祝うのが楽しみだわ?
お人形さ~ん!! あなたもセレネにネックレスを見せつけるのが楽しみでしょ??ふふふ」
「ちょっと 借りるゲロ・・・高くてよく見えるゲロ、
わかったゲロ、出口はあっちだゲロ!」
「キャー! 人形が動いたわぁ!!」
「ジェフラ様 非難を」
「いいえ 大丈夫よ。それより、この人形のポーズ、勝利のポーズ・・ あなた、やるじゃない・・」
・・・・・
「どうしたのよ オーレンス。本気出しなさいよ」
「オーレンス スーのスーの応援じゃ ダメなの?」
「ウホホホ ウホホホ ウッホ」
嬉しそうにニコニコしてやがる。
何でこうなった?
魔法は使ってこないし 武闘派で力もそれほどでもないけど。
意外と隙がなくて決定打になる攻撃が出来ない。
って言うか 俺っていつの間にゴリラと殴り合えるくらい強くなってたんだ?
地球のゴリラパワーはわからないけど、そっちの方が驚いたわ・・。
「よーし! スーちゃん 見ててくれ!」
「うん!ふふふ♪」
「ねえねえ スーちゃんってオーレンスと仲がいいのね。どうして?」
「あのね・・あのね・・」
・・・・・
「さあ 病人のみなさ~ん! 今日のご飯はコンガリ豚肉ですよ!」
「やったぜ!」
「今日も豚かよ やっほ!!」
「ほら そんなに押さないでください。
押さないでください。病人ですよね?みなさんは?・・」
しかし 邪魔なツボが置いてあるなぁ~。
前は 1個しか置いていなかったのに いつの間に2個に増えたんだぁ?
まったく・・花でも飾ればいいのに 誰の趣味なんでしょうか。
「ヤッタゾ」
「やったゲロ シクシク」
「ぶ~ん」
「ついにお宝を見つけたでチュ」
「ぶ~ん ぶ~ん」
「コガネムシずるいでシュ」
コガネムシは 羽があるので飛んで一足先にツボの中へはいって
ご馳走を食べ始めてしまった。
「食べたいゲロゲロぉぉ」
「どうしようでチュ・・」
「オレに マカセロ」
「どうするでチュか?」
「アレ・・」
コルビンが指を刺したのは ベッドの高さなどを調節するための積み木だった。
「オレ ツクル」
「ゲロ♪ゲロ♪」「でチュ♪でチュ♪」
・・数分後・・
「積み上げたのはいいでチュけどツボの入り口までは遠いでチュね」
「ジャンプするゲロ ゲロゲロ!!」
フロンはジャンプして ツボの中へ入ってしまった」
「ボクだって 助走をつければいけるでチュよぉ~」
サブロウは 走ってツボに飛び移ろうとしたけど でも 気が付いてしまった。
自分が行ってしまうとコルビンが一人になってしまうと言うことに・・・。
「オレ マッテル 行ってコイ・・」
「大丈夫でチュよ 二人で待ってるでチュ」
そんなとき コガネムシがツボの中から飛び出してきた。
外に出たコガネムシは 患者さんの使っていた枕カバーを
いっぱいの力で動かしてツボの上に落としてくれた。
「ヤッタ \(^_^)/」
「よかったでチュ」
・・・・・
「オーレンスが負けそう・・」
「オーレンスが可哀そう・・スーもう見てられない」
決定的な一撃も与えられずにもたもたしているうちに
スタミナがなくなって劣勢になってきた。
「ウホホホ ウホホホ ウッホ」
まずい どのくらいの時間、、殴り合ったのかわからないけど
アイツはニコニコと涼しい顔をしている。
いっぽう 俺の方はだいぶ殴られて次にデカいパンチを貰ったらおそらく
もう立ち上がれない。
「もう いいわよ。オーレンス! 悔しいけどココルカの苗は渡しましょうよ」
「もう 頑張らないでオーレンス・・(T_T)」
譲れない・・
ココルカだけは譲れない。
ココルカを手放すくらいなら・・俺わ!・・。
「ただいまでチュ オーレンス」
「ただいまゲロ」
「タダイマ」
「ぶ~ん」
お前たち帰ってきたのか? 今取り込み中なんだけど。
「そうでチュか ボクたちはドームでお昼寝するでチュね。じゃぁ バイバイでチュ」
じゃぁバイバイって お前らジェフラ様かよ。
ニーマンたちはドームへ戻って行ってしまった。
すると 不思議なことに・・。
「ち 力が! 何だこれは? うおぉぉぉ!!」
「ウホホホ ウホホホ ウッホ??」
「必殺! デンジャラスパンチだぁぁぁ!!」
スタミナ切れでバテバテだったはずのオーレンスが急に素早くなり
そして 前にも増した攻撃力を放った!
「ドッカン!!」
「ウッホぉぉ~・・・・・。」
魔獣を倒してしまったのだった。
「やったー オーレンス 大好き!!」
「すごいわ。オーレンス。何が凄いって粘り強い根性がすごいわ。
オーレンス、私ね、あなたに勇気もらちゃった。」
こうして魔獣からはニカニカの苗木を受け取り、魔獣も健闘したと言うことで
ココルカの苗木が送られた。
「ウホホホ ウホホホ ウッホ!!」
魔獣の苗木が二本になる日は来るのだろうか?
セレネが貰った勇気とはいったい??
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