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第20話 文化祭で卒業式?
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氷結の葉は甘いらしい。
デビルマウンテンに登ってからしばらくたってリーファは退院して一緒のスクールに通う事になった。
すぐには 慣れないだろうから色々と教えてあげたい。
「・・・だ。 それでここが共同浴場だ。間違えて男湯の札をさげちゃうと男が入ってくるぞ」
「夫婦の札 ないのが残念? でも わかった」
スクールの案内を一通り済ませた頃に いつものイチゴがやってきた。
「トシユキー! 見つけたのれす! 待つのれす~!」
「イチゴ?! まずいリーファ 逃げるぞ」
ここ最近は追いかけっこをすることが日課のようになっていて
じっくり説明しなくちゃいけないので俺はリーファの手を握って逃げ出した。
リーファは 手を握られると赤面をして照れくさそうについてくる。
「トシユキ?? 積極的 ふふふ」
廊下を走って階段を駆け上がり、教室を抜けてドアを閉めた。
隠れた部屋は黒い垂れ幕の部屋だった。
「はぁはぁ リーファも息が切れてるぞ 大丈夫か?」
「大丈夫 でも ドキドキする。はぁはぁ」
なぜ イチゴに追いかけられることになったかと言うと
近々開かれる文化祭で卒業をするためだ。
この世界では16歳以上ならいつでも大人になることが出来るので
何年通ったというのはあまり重要じゃないし卒業証書も頼めばいつでも発行してくれる。
ただそれでは意味がないため、卒業の基準は自分で決める人たちが多いんだ。
リーファは モジモジとし始めて潤んだ瞳をこちらへ向けてくると
キスをせがむように近づいてきた。
「トシユキ こんなところに私連れ込んで 何するつもり?」
垂れ幕に囲まれた小さな舞台の上に立っている俺達は
スポットライトでも充てられたなら役者に見えることだろう。
息が切れるくらい走ったせいもあるだろう。
リーファの唇が近づいてくると鼓動が早くなってきたぞ。
そんな時 イチゴの声がした。
「トシユキ~いるんでしょ? また トシユキのアレが欲しいのれすけど・・どこ?」
リーファは唇を止めると扉を睨みつけた。
そして切ない顔を浮かべると俺のホホに手を当てる。
「あいつ こんなところまで追いかけてきたのか? ねえ トシユキ。あいつは何者?」
「イチゴっていうんだ。研究班のリーダーで変な発明品ばかり作ってる。ただ・・」
ドン!
俺が悩みの種を放そうと目を左に下げるとリーファは俺の肩に両手を載せると強くゆってきた。
「本当にそれだけか? 浮気してないか?」
「浮気?そんな関係じゃない」
慌てて離れようと手を伸ばすと俺のポケットに当たり、ポケットから何かが床に落ちる。
最悪だ!イチゴちゃん人形がポケットから落ちていく。
「これは違う。イチゴちゃん人形だ。
ほ~ら こうするとシャボン玉が出るだろぉ?実は え!」
リーファは後ろに三歩飛びのくと手の平をかざして火の玉を作り始める
周囲の大気も吸い込まれるせいなのか垂れ幕が揺れる
さらに炎は大きく成長していった。
だけどそれ以上にリーファからは熱い殺気を感じる。
「そんなものまで・・・ このぉ!浮気者!!!」
「待ってくれ これはぁ うわぁぁぁぁぁぁぁ」
ドッカン!
炎が俺の体を焦がした。。。。。。。
リーファの怒りが落ち着いてからようやく説明をすることが出来た。
「・・・・・気球?」
「・・・・・そうだ。イチゴは文化祭で気球を作りたがっている。
この街をいつでも見下ろせる発明をすることがイチゴの選んだ卒業式なのさ。
そこでオナラがいくらでも出せる俺が頼られているわけ。
でも さすがに頼んでくるペースが速くて人間の状態の時まで
イチゴちゃん人形のシャボン玉にガスを詰めてくれって頼まれていたんだ。」
リーファは両手をポンっと叩くとケロリとした顔でうなずいた
「それなら 早く言えばいい ふふふ」
そんなとき垂れ幕の向こう側から拍手の音がした。
パチ パチ パチ
「情熱の炎を見せってもらったぁYO!君はエルフだね?役者に向いてるよNE!」
垂れ幕の向こうから出てきたのはチャラ男っぽい男と数人の男女だ。
チャラ男は右手に持っている丸めた本をメガホンのような形に変えると
口元に運ぶ。
話し終えると後ろの人たちがえしゃくをしてきた。
「素晴らしい! 君たち素晴らしいよ!何が素晴らしいかって?絶滅寸前のエルフだYO!
自己紹介が遅れたNA。オレっちの名前はスピルグだ」
俺とリーファは今度の文化祭の舞台に出演しないかと話を持ち掛けられた。
熱弁は熱く、興奮覚めあらない口調で途切れることがなかったが
スピルグのやろうとしているお芝居の内容は
森で覆われていたというエルフ文明が砂漠に代わりゆくなかで翻弄される人々の出会いと別れと愛を描きたいという物だった。
この作品は実際の歴史に基づいて再現されているらしく元の世界に戻る手がかりもあるかもしれない。
「君たちさへ参加してくれるならオレの卒業式も終わりだYO。
頼む協力してくれ!」
「いいだろう。ただ あと2人連れてきてもいいかな?」
「いい役者が2人もいるのか? 超グーだぜ!グー! いぇぃ!」
こうして俺達は舞台をやることになった。
デビルマウンテンに登ってからしばらくたってリーファは退院して一緒のスクールに通う事になった。
すぐには 慣れないだろうから色々と教えてあげたい。
「・・・だ。 それでここが共同浴場だ。間違えて男湯の札をさげちゃうと男が入ってくるぞ」
「夫婦の札 ないのが残念? でも わかった」
スクールの案内を一通り済ませた頃に いつものイチゴがやってきた。
「トシユキー! 見つけたのれす! 待つのれす~!」
「イチゴ?! まずいリーファ 逃げるぞ」
ここ最近は追いかけっこをすることが日課のようになっていて
じっくり説明しなくちゃいけないので俺はリーファの手を握って逃げ出した。
リーファは 手を握られると赤面をして照れくさそうについてくる。
「トシユキ?? 積極的 ふふふ」
廊下を走って階段を駆け上がり、教室を抜けてドアを閉めた。
隠れた部屋は黒い垂れ幕の部屋だった。
「はぁはぁ リーファも息が切れてるぞ 大丈夫か?」
「大丈夫 でも ドキドキする。はぁはぁ」
なぜ イチゴに追いかけられることになったかと言うと
近々開かれる文化祭で卒業をするためだ。
この世界では16歳以上ならいつでも大人になることが出来るので
何年通ったというのはあまり重要じゃないし卒業証書も頼めばいつでも発行してくれる。
ただそれでは意味がないため、卒業の基準は自分で決める人たちが多いんだ。
リーファは モジモジとし始めて潤んだ瞳をこちらへ向けてくると
キスをせがむように近づいてきた。
「トシユキ こんなところに私連れ込んで 何するつもり?」
垂れ幕に囲まれた小さな舞台の上に立っている俺達は
スポットライトでも充てられたなら役者に見えることだろう。
息が切れるくらい走ったせいもあるだろう。
リーファの唇が近づいてくると鼓動が早くなってきたぞ。
そんな時 イチゴの声がした。
「トシユキ~いるんでしょ? また トシユキのアレが欲しいのれすけど・・どこ?」
リーファは唇を止めると扉を睨みつけた。
そして切ない顔を浮かべると俺のホホに手を当てる。
「あいつ こんなところまで追いかけてきたのか? ねえ トシユキ。あいつは何者?」
「イチゴっていうんだ。研究班のリーダーで変な発明品ばかり作ってる。ただ・・」
ドン!
俺が悩みの種を放そうと目を左に下げるとリーファは俺の肩に両手を載せると強くゆってきた。
「本当にそれだけか? 浮気してないか?」
「浮気?そんな関係じゃない」
慌てて離れようと手を伸ばすと俺のポケットに当たり、ポケットから何かが床に落ちる。
最悪だ!イチゴちゃん人形がポケットから落ちていく。
「これは違う。イチゴちゃん人形だ。
ほ~ら こうするとシャボン玉が出るだろぉ?実は え!」
リーファは後ろに三歩飛びのくと手の平をかざして火の玉を作り始める
周囲の大気も吸い込まれるせいなのか垂れ幕が揺れる
さらに炎は大きく成長していった。
だけどそれ以上にリーファからは熱い殺気を感じる。
「そんなものまで・・・ このぉ!浮気者!!!」
「待ってくれ これはぁ うわぁぁぁぁぁぁぁ」
ドッカン!
炎が俺の体を焦がした。。。。。。。
リーファの怒りが落ち着いてからようやく説明をすることが出来た。
「・・・・・気球?」
「・・・・・そうだ。イチゴは文化祭で気球を作りたがっている。
この街をいつでも見下ろせる発明をすることがイチゴの選んだ卒業式なのさ。
そこでオナラがいくらでも出せる俺が頼られているわけ。
でも さすがに頼んでくるペースが速くて人間の状態の時まで
イチゴちゃん人形のシャボン玉にガスを詰めてくれって頼まれていたんだ。」
リーファは両手をポンっと叩くとケロリとした顔でうなずいた
「それなら 早く言えばいい ふふふ」
そんなとき垂れ幕の向こう側から拍手の音がした。
パチ パチ パチ
「情熱の炎を見せってもらったぁYO!君はエルフだね?役者に向いてるよNE!」
垂れ幕の向こうから出てきたのはチャラ男っぽい男と数人の男女だ。
チャラ男は右手に持っている丸めた本をメガホンのような形に変えると
口元に運ぶ。
話し終えると後ろの人たちがえしゃくをしてきた。
「素晴らしい! 君たち素晴らしいよ!何が素晴らしいかって?絶滅寸前のエルフだYO!
自己紹介が遅れたNA。オレっちの名前はスピルグだ」
俺とリーファは今度の文化祭の舞台に出演しないかと話を持ち掛けられた。
熱弁は熱く、興奮覚めあらない口調で途切れることがなかったが
スピルグのやろうとしているお芝居の内容は
森で覆われていたというエルフ文明が砂漠に代わりゆくなかで翻弄される人々の出会いと別れと愛を描きたいという物だった。
この作品は実際の歴史に基づいて再現されているらしく元の世界に戻る手がかりもあるかもしれない。
「君たちさへ参加してくれるならオレの卒業式も終わりだYO。
頼む協力してくれ!」
「いいだろう。ただ あと2人連れてきてもいいかな?」
「いい役者が2人もいるのか? 超グーだぜ!グー! いぇぃ!」
こうして俺達は舞台をやることになった。
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