10 / 29
第10話 ビスナトの村のお祭り3日目
しおりを挟む
俺たちはビッツに相談に乗ってもらおうと家に向かった。
ビッツたちの家は 炭鉱夫だけあって石造りの大きな家だ。
ドアにたどり着くよりも先に階段の隅や マキ小屋やいろんなところから 子供たちが「わーい」と歓声を上げて楽しそうに駆け寄ってきた。
「こんにちわ。わたしミル ボクはトム 私はシェーンよ」
挨拶を介さなきゃいけない。
でも 自己紹介できるのか俺は?
「異世界からやってきました ショウスケです」みたいな感じでいいのか?
異世界人って子供に通じるのかわからない。
だけどリザリアなら きっと クルリと回って「私は 天女のリザリアよ」って踊りながらバシっと自己紹介を決めるんだろうな。そうに違いない。
「わ・わたし・・は 天界よりまいった・・リザリアともうす・・」
相手は子供だよ?まあ 俺も人のことは言えないけど
俺たちは初対面の相手には弱かった。
「なあ ビッツさんに会いに来たけど中にいるのかな?」
「うん ボクが案内してあげる。ダメ 私が案内するの! ミルも ミルも!!」
ビッツも中から出てきて家へ案内された。
石で出来た家の中央には 巨木を輪切りにしたテーブルがありその奥には石窯のキッチンがあるようだ。
俺たちはビッツにバザーでお店を出店しようと思っていると話をした。
「・・・コーヒーを売ろうと思っている。それから 軽食も売りたいので窯を貸してくれないか?」
「なるほど・・コーヒーという飲み物を・・それなら 泉の水で淹れるといいぜ。迷信だがあの泉にはナスビの精霊が眠っていると言われているからな。売れるだろうさ。がはは」
・・・・
軽食を作るための石窯も借りられるし 泉の水を汲みに行ってコーヒーを入れれば売れるだろう。
「あれ? コスプレ?」
「どうしたのショウスケ?」
「なんか 人ごみの中にリザリアみたいな服装の人がいたような気がしたんだ」
「き・・気のせいよ」
「クロレラとリザリアは服装も全然違うし天女かと思ったけど気のせいだな。リザリアみたいな服はこの世界でも珍しいよ ははは」
「そうよ・・。」
湖まではcabin02で一気にこれた。
ゲロ ゲロ ゲロ
美しい湖だった。
「よし 水は汲んだ。あとは 軽食のほうだな」
「それなら缶詰はどうかしら?」
「それは売れると思うよ ただ お祭りで売るほどのストックはないかな。」
ゲロゲロ ゲロゲロ
珍しい缶詰ならきっと売れるだろうけど 売るとなると数が必要になるからできれば村にある食材で作りたい。
お祭りはしばらく続くようだし 軽食が無理でもコーヒーを売り続ければお祭りが終わるまでには何とか出来るかな?
どうしたリザリア?
リザリアは 暗い顔をすると右手にガラス玉のような玉を握っていた。
何の玉だ?
「ねえ ショウスケ。天女って何のためにいると思う?」
「そんな 張り詰めてどうしたんだ?」
そんなとき ガネーシャの声がした。
「おーい おーい がっはは」
クロレラも一緒のようだ
「カレーに使う水を汲みに来たのです。もしかしてお二人もバザーに参加されるのですか?」
「コーヒーと軽食を売るつもりだ」
ガネーシャが 笑い出した。
「がっはは ショウスケよ。もしもそなたがユーモア賞をとれたなら 代わりに魔法を授けてやろうと思うのだがどうじゃ?」
「俺でも魔法を覚えることが出来るのか?」
「むろん。心に秘密の呪文(ルーン)を刻むことでその者に特有の魔法を授けることができるのじゃ がっはは」
ルーンとか魔法とかよくわからない。
けど 覚えられるなら面白そうだ。
「ああ 取れるかわからないけど そのときは頼むよ」
俺たちは握手を交わした。
すると クロレラが魔法の事について教えてくれるという。
「ショウスケさん。魔法の事でしたら私が教えましょう。よければ湖を二人切で歩きませんか?」
クロレラに誘われて 湖のほとりを二人で歩くことになった。
リザリアは もしかして焼きもちなのか? ずっと 俺を見ていた。
「・・・が魔力の仕組みになります。つまり 系統で言えばショウスケさんは「自然系」の魔法の使い手ということです」
「自然系の魔法か?初めて聞いた」
「ファイアのような直接発生させる系統とは違い 間接的に変換や操作を行って攻撃や補助を行うことのできる魔法です」
クロレラはニッコリと微笑む
「レアですよ」
確かに珍しい魔法だ。使い方が難しい系統だと思った。
「実は 魔法よりも大切な話があります。先ほどのショウスケさんは危ないところでした」
「どういうことだ?」
「やはり 気づいていませんでしたか。リザリア天女です。ショウスケさんとリザリアが一緒に旅をしている理由は・・。それは ショウスケさん あなたを殺すためですよ!」
短い時間とはいっても一緒に過ごしてきたリザリアが俺を殺そうとしていただなんて・・
胃袋をもみくちゃにされたような感覚にツバがこみ上げた。
そんなはずがない。
「リザリアは親友ですが 私たちは天界から逃げてきた身。今 ショウスケさんが殺されてリザリアが天界に帰ってしまったら私たちの事も天界に知られてガネーシャ様が連れ戻されてしまうかもしれません」
クロレラはショウスケの手を握った。
リザリアとは真逆の瞳は 逃げる者としての意志の弱さを物語っている。
「リザリアが親友を裏切って 二人の居場所を話すのか?それに羽衣が直らなければ天界に帰ることもできないだろ?」
「そうでしょうね。リザリアが天女でなければそうでしょう。それに ショウスケさんを倒して下界を見下ろす神の目の前に現れれば イカズチも防げますし羽衣も直す必要はないのですよ。信じられませんか?」
「一緒に旅をしてきたんだ。きっと リザリアは俺を殺したくないんだ。そうに決まってるさ」
俺はクロレラの手を放した。
するとクロレラはうつむいてしまった。
ゲロゲロ!! ゲロゲロ!!
「あ そうか それがあった」
「どうされましたか?」
「バザーの軽食を思いついたんだ」
ショウスケは事実を受け止めることが出来るのだろうか。
ぶぅ~~~~~~!!
なんだ? 元来た場所の方からいい匂いがする。。
何の匂いだ? これは カレーの匂いだ。
リザリアたちのいるところへ 急いで戻るとガネーシャが親指を「チュパチュパ」とくわえて幼児帰りをしていた。
「あらあら ガネーシャ様」
クロレラは 正座をするとガネーシャを立たせて自分の肩を揉ませ始めた。
逆に見えるけど 成立しているのなら口を挟まないほうがいいのかもしれない。
複雑な心境の中、この日は湖にキャンプを張った。
そして次の日、バザーが始まった。
ビッツたちの家は 炭鉱夫だけあって石造りの大きな家だ。
ドアにたどり着くよりも先に階段の隅や マキ小屋やいろんなところから 子供たちが「わーい」と歓声を上げて楽しそうに駆け寄ってきた。
「こんにちわ。わたしミル ボクはトム 私はシェーンよ」
挨拶を介さなきゃいけない。
でも 自己紹介できるのか俺は?
「異世界からやってきました ショウスケです」みたいな感じでいいのか?
異世界人って子供に通じるのかわからない。
だけどリザリアなら きっと クルリと回って「私は 天女のリザリアよ」って踊りながらバシっと自己紹介を決めるんだろうな。そうに違いない。
「わ・わたし・・は 天界よりまいった・・リザリアともうす・・」
相手は子供だよ?まあ 俺も人のことは言えないけど
俺たちは初対面の相手には弱かった。
「なあ ビッツさんに会いに来たけど中にいるのかな?」
「うん ボクが案内してあげる。ダメ 私が案内するの! ミルも ミルも!!」
ビッツも中から出てきて家へ案内された。
石で出来た家の中央には 巨木を輪切りにしたテーブルがありその奥には石窯のキッチンがあるようだ。
俺たちはビッツにバザーでお店を出店しようと思っていると話をした。
「・・・コーヒーを売ろうと思っている。それから 軽食も売りたいので窯を貸してくれないか?」
「なるほど・・コーヒーという飲み物を・・それなら 泉の水で淹れるといいぜ。迷信だがあの泉にはナスビの精霊が眠っていると言われているからな。売れるだろうさ。がはは」
・・・・
軽食を作るための石窯も借りられるし 泉の水を汲みに行ってコーヒーを入れれば売れるだろう。
「あれ? コスプレ?」
「どうしたのショウスケ?」
「なんか 人ごみの中にリザリアみたいな服装の人がいたような気がしたんだ」
「き・・気のせいよ」
「クロレラとリザリアは服装も全然違うし天女かと思ったけど気のせいだな。リザリアみたいな服はこの世界でも珍しいよ ははは」
「そうよ・・。」
湖まではcabin02で一気にこれた。
ゲロ ゲロ ゲロ
美しい湖だった。
「よし 水は汲んだ。あとは 軽食のほうだな」
「それなら缶詰はどうかしら?」
「それは売れると思うよ ただ お祭りで売るほどのストックはないかな。」
ゲロゲロ ゲロゲロ
珍しい缶詰ならきっと売れるだろうけど 売るとなると数が必要になるからできれば村にある食材で作りたい。
お祭りはしばらく続くようだし 軽食が無理でもコーヒーを売り続ければお祭りが終わるまでには何とか出来るかな?
どうしたリザリア?
リザリアは 暗い顔をすると右手にガラス玉のような玉を握っていた。
何の玉だ?
「ねえ ショウスケ。天女って何のためにいると思う?」
「そんな 張り詰めてどうしたんだ?」
そんなとき ガネーシャの声がした。
「おーい おーい がっはは」
クロレラも一緒のようだ
「カレーに使う水を汲みに来たのです。もしかしてお二人もバザーに参加されるのですか?」
「コーヒーと軽食を売るつもりだ」
ガネーシャが 笑い出した。
「がっはは ショウスケよ。もしもそなたがユーモア賞をとれたなら 代わりに魔法を授けてやろうと思うのだがどうじゃ?」
「俺でも魔法を覚えることが出来るのか?」
「むろん。心に秘密の呪文(ルーン)を刻むことでその者に特有の魔法を授けることができるのじゃ がっはは」
ルーンとか魔法とかよくわからない。
けど 覚えられるなら面白そうだ。
「ああ 取れるかわからないけど そのときは頼むよ」
俺たちは握手を交わした。
すると クロレラが魔法の事について教えてくれるという。
「ショウスケさん。魔法の事でしたら私が教えましょう。よければ湖を二人切で歩きませんか?」
クロレラに誘われて 湖のほとりを二人で歩くことになった。
リザリアは もしかして焼きもちなのか? ずっと 俺を見ていた。
「・・・が魔力の仕組みになります。つまり 系統で言えばショウスケさんは「自然系」の魔法の使い手ということです」
「自然系の魔法か?初めて聞いた」
「ファイアのような直接発生させる系統とは違い 間接的に変換や操作を行って攻撃や補助を行うことのできる魔法です」
クロレラはニッコリと微笑む
「レアですよ」
確かに珍しい魔法だ。使い方が難しい系統だと思った。
「実は 魔法よりも大切な話があります。先ほどのショウスケさんは危ないところでした」
「どういうことだ?」
「やはり 気づいていませんでしたか。リザリア天女です。ショウスケさんとリザリアが一緒に旅をしている理由は・・。それは ショウスケさん あなたを殺すためですよ!」
短い時間とはいっても一緒に過ごしてきたリザリアが俺を殺そうとしていただなんて・・
胃袋をもみくちゃにされたような感覚にツバがこみ上げた。
そんなはずがない。
「リザリアは親友ですが 私たちは天界から逃げてきた身。今 ショウスケさんが殺されてリザリアが天界に帰ってしまったら私たちの事も天界に知られてガネーシャ様が連れ戻されてしまうかもしれません」
クロレラはショウスケの手を握った。
リザリアとは真逆の瞳は 逃げる者としての意志の弱さを物語っている。
「リザリアが親友を裏切って 二人の居場所を話すのか?それに羽衣が直らなければ天界に帰ることもできないだろ?」
「そうでしょうね。リザリアが天女でなければそうでしょう。それに ショウスケさんを倒して下界を見下ろす神の目の前に現れれば イカズチも防げますし羽衣も直す必要はないのですよ。信じられませんか?」
「一緒に旅をしてきたんだ。きっと リザリアは俺を殺したくないんだ。そうに決まってるさ」
俺はクロレラの手を放した。
するとクロレラはうつむいてしまった。
ゲロゲロ!! ゲロゲロ!!
「あ そうか それがあった」
「どうされましたか?」
「バザーの軽食を思いついたんだ」
ショウスケは事実を受け止めることが出来るのだろうか。
ぶぅ~~~~~~!!
なんだ? 元来た場所の方からいい匂いがする。。
何の匂いだ? これは カレーの匂いだ。
リザリアたちのいるところへ 急いで戻るとガネーシャが親指を「チュパチュパ」とくわえて幼児帰りをしていた。
「あらあら ガネーシャ様」
クロレラは 正座をするとガネーシャを立たせて自分の肩を揉ませ始めた。
逆に見えるけど 成立しているのなら口を挟まないほうがいいのかもしれない。
複雑な心境の中、この日は湖にキャンプを張った。
そして次の日、バザーが始まった。
22
あなたにおすすめの小説
無魔力の令嬢、婚約者に裏切られた瞬間、契約竜が激怒して王宮を吹き飛ばしたんですが……
タマ マコト
ファンタジー
王宮の祝賀会で、無魔力と蔑まれてきた伯爵令嬢エリーナは、王太子アレクシオンから突然「婚約破棄」を宣告される。侍女上がりの聖女セレスが“新たな妃”として選ばれ、貴族たちの嘲笑がエリーナを包む。絶望に胸が沈んだ瞬間、彼女の奥底で眠っていた“竜との契約”が目を覚まし、空から白銀竜アークヴァンが降臨。彼はエリーナの涙に激怒し、王宮を半壊させるほどの力で彼女を守る。王国は震え、エリーナは自分が竜の真の主であるという運命に巻き込まれていく。
【完結】異世界で魔道具チートでのんびり商売生活
シマセイ
ファンタジー
大学生・誠也は工事現場の穴に落ちて異世界へ。 物体に魔力を付与できるチートスキルを見つけ、 能力を隠しつつ魔道具を作って商業ギルドで商売開始。 のんびりスローライフを目指す毎日が幕を開ける!
異世界転生したおっさんが普通に生きる
カジキカジキ
ファンタジー
第18回 ファンタジー小説大賞 読者投票93位
応援頂きありがとうございました!
異世界転生したおっさんが唯一のチートだけで生き抜く世界
主人公のゴウは異世界転生した元冒険者
引退して狩をして過ごしていたが、ある日、ギルドで雇った子どもに出会い思い出す。
知識チートで町の食と環境を改善します!! ユルくのんびり過ごしたいのに、何故にこんなに忙しい!?
【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです
yun.
ファンタジー
~タイトル変更しました~
旧タイトルに、もどしました。
日本に生まれ、直後に捨てられた。養護施設に暮らし、中学卒業後働く。
まともな職もなく、日雇いでしのぐ毎日。
劣悪な環境。上司にののしられ、仲のいい友人はいない。
日々の衣食住にも困る。
幸せ?生まれてこのかた一度もない。
ついに、死んだ。現場で鉄パイプの下敷きに・・・
目覚めると、真っ白な世界。
目の前には神々しい人。
地球の神がサボった?だから幸せが1度もなかったと・・・
短編→長編に変更しました。
R4.6.20 完結しました。
長らくお読みいただき、ありがとうございました。
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
追放された悪役令嬢、農業チートと“もふもふ”で国を救い、いつの間にか騎士団長と宰相に溺愛されていました
黒崎隼人
ファンタジー
公爵令嬢のエリナは、婚約者である第一王子から「とんでもない悪役令嬢だ!」と罵られ、婚約破棄されてしまう。しかも、見知らぬ辺境の地に追放されることに。
絶望の淵に立たされたエリナだったが、彼女には誰にも知られていない秘密のスキルがあった。それは、植物を育て、その成長を何倍にも加速させる規格外の「農業チート」!
畑を耕し、作物を育て始めたエリナの周りには、なぜか不思議な生き物たちが集まってきて……。もふもふな魔物たちに囲まれ、マイペースに農業に勤しむエリナ。
はじめは彼女を蔑んでいた辺境の人々も、彼女が作る美味しくて不思議な作物に魅了されていく。そして、彼女を追放したはずの元婚約者や、彼女の力を狙う者たちも現れて……。
これは、追放された悪役令嬢が、農業の力と少しのもふもふに助けられ、世界の常識をひっくり返していく、痛快でハートフルな成り上がりストーリー!
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
異世界ママ、今日も元気に無双中!
チャチャ
ファンタジー
> 地球で5人の子どもを育てていた明るく元気な主婦・春子。
ある日、建設現場の事故で命を落としたと思ったら――なんと剣と魔法の異世界に転生!?
目が覚めたら村の片隅、魔法も戦闘知識もゼロ……でも家事スキルは超一流!
「洗濯魔法? お掃除召喚? いえいえ、ただの生活の知恵です!」
おせっかい上等! お節介で世界を変える異世界ママ、今日も笑顔で大奮闘!
魔法も剣もぶっ飛ばせ♪ ほんわかテンポの“無双系ほんわかファンタジー”開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる