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プロローグ
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結婚式当日。
天気は俺たちを祝福するかのような晴天だった。
窓から日差しと初めて会った時と同じあの頃のようなそよ風が俺の顔を覆う。
久しぶりに夢を見た。
それは俺が学生時代の頃の夢だった。
今の今までこんなことになるなんて思ってもなかった、その頃は他のことで忙しかったからなぁ。
これから結婚式だってのに何を呑気に寝てんのかねぇ俺は。
ま、そんな心地いい眠りも二人の双子に邪魔されるわけなのだが。
「兄ぃ!早く起きなよ!もうすぐ始まるよ!」
「ほんとですわよ、お兄様。花嫁様を待たせてどうするんですか?」
「……んぁ?ここはここ?俺は俺?」
「お兄様がお馬鹿になられてますわ!」
「いや兄ぃはもともとでしょ。」
そんな馬鹿なことをしていた。
「おいおい、せっかく可愛くドレスアップしたお姫様を差し置いてお昼寝か?」
「ふふっ。ほんとに変わりませんね、私の花婿さんは…」
「あぁ、すまんすまん…バッチリ似合ってんじゃん。綺麗だよ。」
「ありがとうございます。」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
時に学生や学生だったもの達に聞こう。
君たちから見た不良とはどんなものだろうか?
喫煙や飲酒をしてイキってるやつ、喧嘩を四六時中するやつ、弱気ものをパシり虐めるもの、不良への考えは人それぞれだろう。
まぁ…この質問全然関係無いんだけどな。
自己紹介がまだだったな俺は滝沢総壱、海東高校の一年生だ。
ただいま俺は……学校の屋上にて昼寝をしている。
「………」スゥー
ただいま五時間目の授業中
外は明るくそよ風が気持ちいい、こんな日は授業をサボるに限る。
ここには昼休みからずっと居る。
なかなか動けなくて困ったものだ、まるで布団にこもって朝の登校時間ギリギリまで粘っている感覚に近しい。
さて喉が乾いたので立って自販機まで移動しようとすると一人の奇妙な女学生を見つけた。
「スゥー…スゥー…」
どうやら寝ているようだ。
だがそれより気になることがある…
「なんでこいつは屋上に布団を敷いて寝てるんだ?」
そう、布団を敷いているのである。
敷布団に掛け布団、枕。
うん、なんで?
疑問が疑問を呼んだ。
迷宮に入って一生抜け出せないような感覚になった。
悩んだ末に出た結果が…
「コーラ買い行こー」
現実からの逃避であった。
仕方ない、考えるには糖分が必要不可欠だ。
まずは飲み物を買おう、そしてそれを補給した後何も考えずに寝る。
うん、いい考えだ。
そうしよう。
そしてこれから始まる俺と奇妙な女子との
ラブストーリーがここから始まるなんて今の俺には到底考えられなかった。
天気は俺たちを祝福するかのような晴天だった。
窓から日差しと初めて会った時と同じあの頃のようなそよ風が俺の顔を覆う。
久しぶりに夢を見た。
それは俺が学生時代の頃の夢だった。
今の今までこんなことになるなんて思ってもなかった、その頃は他のことで忙しかったからなぁ。
これから結婚式だってのに何を呑気に寝てんのかねぇ俺は。
ま、そんな心地いい眠りも二人の双子に邪魔されるわけなのだが。
「兄ぃ!早く起きなよ!もうすぐ始まるよ!」
「ほんとですわよ、お兄様。花嫁様を待たせてどうするんですか?」
「……んぁ?ここはここ?俺は俺?」
「お兄様がお馬鹿になられてますわ!」
「いや兄ぃはもともとでしょ。」
そんな馬鹿なことをしていた。
「おいおい、せっかく可愛くドレスアップしたお姫様を差し置いてお昼寝か?」
「ふふっ。ほんとに変わりませんね、私の花婿さんは…」
「あぁ、すまんすまん…バッチリ似合ってんじゃん。綺麗だよ。」
「ありがとうございます。」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
時に学生や学生だったもの達に聞こう。
君たちから見た不良とはどんなものだろうか?
喫煙や飲酒をしてイキってるやつ、喧嘩を四六時中するやつ、弱気ものをパシり虐めるもの、不良への考えは人それぞれだろう。
まぁ…この質問全然関係無いんだけどな。
自己紹介がまだだったな俺は滝沢総壱、海東高校の一年生だ。
ただいま俺は……学校の屋上にて昼寝をしている。
「………」スゥー
ただいま五時間目の授業中
外は明るくそよ風が気持ちいい、こんな日は授業をサボるに限る。
ここには昼休みからずっと居る。
なかなか動けなくて困ったものだ、まるで布団にこもって朝の登校時間ギリギリまで粘っている感覚に近しい。
さて喉が乾いたので立って自販機まで移動しようとすると一人の奇妙な女学生を見つけた。
「スゥー…スゥー…」
どうやら寝ているようだ。
だがそれより気になることがある…
「なんでこいつは屋上に布団を敷いて寝てるんだ?」
そう、布団を敷いているのである。
敷布団に掛け布団、枕。
うん、なんで?
疑問が疑問を呼んだ。
迷宮に入って一生抜け出せないような感覚になった。
悩んだ末に出た結果が…
「コーラ買い行こー」
現実からの逃避であった。
仕方ない、考えるには糖分が必要不可欠だ。
まずは飲み物を買おう、そしてそれを補給した後何も考えずに寝る。
うん、いい考えだ。
そうしよう。
そしてこれから始まる俺と奇妙な女子との
ラブストーリーがここから始まるなんて今の俺には到底考えられなかった。
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