愛玩洞窟〜汝洞窟を愛せよ、奥に深く深淵に

黒船雷光

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アースライト・ホーリースライム編

南東牧畜の都市・ヘルダム

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 続いて、南東の都市『ヘルダム』を目指す。

 道中、小麦畑の金色の野原が風に揺られる光景に、素朴な気持ちになるところ、南西領主フィオナとアレキサンドラをあの様な二人の結びつきを破壊するような凌辱は印象に強かったようで、ブリギッタはより激しく俺を求める様になった。
「は、はい…南東の都市…ヘルダムは穀倉地帯のリヴァーミアと密接にかかわるのですが…あん…こ、高原地帯で耕すのには向かない地方故畜産系を主としていますぅ…」後ろから鋼鉄の槍を突き刺し、窓外を眺めながらゆっくりと馬車の揺れも利用して結合しつつ話を聞く。

 窓外は川沿いの平野から丘陵地帯に入り、それでも交易のための道路はある程度石畳で舗装され、発展の基盤を王国がインフラ整備に手間暇を厭わないのが伝わる。

 石畳の凹凸で小気味良く揺れる振動がそのまま彼女の快楽に変わる。
「ふぅ…いぐぅ…」何度か目の絶頂でブリギッタを離し、雫とも交わる。
 雫と交わると、単に気持ちがいいだけではない…彼女との繋がりが、オレに力をスキルを知識を与えてくれる。
 だが、人間恐ろしいことに、どんなに愛していても、大切に思っていても慣れるのである…色々。

 同行するシルバーローズ騎士団に手を出そうとしたら「騎士の処女性は、聖なる誓い。流血なき潔癖症をもって尊ばれているので…どうか私以外はご容赦を…」と言われてしまった。やべぇ…ケルベロスは全員ヤッちまったぞ…

「シルバーローズ騎士団は貴族の娘なので、傷物にしたら流石にマズいのだ…だが、現場担当のケルベロスはそこまで問題にならないです」ああ、この地位の差もあるのだ…と、エルトの言葉をまた思い出す。
 
 まあ、結局御者をやっているケルベロスのハーラ・ヤング呼び込んで、その間ブリギッタを御者にして雫と三人で楽しむことにする。ハーラは実はヘルダム出身ということであった。サイドを刈り上げて後ろに三つ編みに垂らす髪型は一時期前世で流行ったツーブロックという奴だなと思う…城に近いクリーム色の頭髪、肌は健康的な褐色で、雀斑がポイントだ。

 散々楽しんだブリギッタの胸と比較するとかなり控えめな丘陵地帯だが、高地民族ならではの感度の高さは合った。

 この低めの丘の頂にそびえるストーンヘンジは固く大きめで突き出す高さも中々で、触ってやると非常に高感度で普通に強く扱こうとするとあまりの感度にそのまま失禁するほどであった。オレが何の準備もしないまま何度か達すると「シェ…シェル様…申し訳ありませんが…あん…意識を保てません」というので、仕方ないから後ろから高地丘陵の下の割れ目洞窟は狭く細くだが秘密が多いその中を改めて冒険する。

 正面から雫が彼女の丘陵の碑石を舌と指で刺激する。冒険しているオレがそこは冷え切っているカルスト地形の洞窟から溶岩洞窟がその奥にあることを知る。

 ココには流石に親族も居らず、任務で足を運ぶこと自体は初めてではないが、比較的疎遠と言うブリギッタだったので、ハーラに何か特徴があるのか聞いてみることにする…抱いたついでで…

「故郷のヘルダムのことを何か教えてくれないか?」
「ヘルゥダムッ…はっ…丘陵地帯に山羊牛などを…ホウぅ…放牧して生活をしていましたがぁ…元々更なる高地に住んでいた…あん…ハイランダーと呼ばれる…少数民族と、エルダリアの平地民族との交易…チーズや乳などと平地の鉱物加工品などの交流から…アン…中間地帯に町が出来…発展…しました」

 比較的小柄な体形もブリギッタの質感ある身体と比較して違った刺激があってよい。
「では、民族的に結構特徴あったりするの?」
「じゅ、純粋なハイランダーは…今も高地に住み続けています…非常に高い身体能力と…その、高いプライドを持っています…ああぁ」

「プライド…?」
「はい…能力も高く、それゆえに平地の人間を平凡とみなして…居るのです…私は混血ですので、そこ迄能力は高くありませんが、地形把握や斥候は得意です」さり気なく自己アピールするところ…確かに。
「会ってみたいな…」
 少し興味が出てきた…

 ヘルダムは全体が丘陵を中心に他の都市の様に城塞に囲われた…というより、傾斜を利用した階段式の都市で、山一つが都市という見た目をしており、なかなかの壮観な風景を醸し出していた。

「凄いな…」
「初めて見る方は…驚かれると思います」
 平地から来る来訪者の為の道路もある程度整備されているが、とんでもないくらい長い交互に曲がる道を馬車が進む。領主の館迄街に着いてから、到着まで途中で宿泊を強いられたくらいである。
 宿でブリギッタに「王国軍の責任者であるこの俺様に御者を押し付けて…」散々文句言うので、口を塞いで黙らせた。

 王国騎士団の視察に対して、領主の女子爵 ラエラ・ウィンドヘルダーが出迎える。
「ようこそ、王国にGOATの誉あれ」

 彼女自身もハイランダーの末裔でもあるらしい。
 高地民族と聞いたので、高いところだから日焼けしているのかと思っていたが、ハーラと異なりどちらかと言うと色白だ。30代と言ったところか…妙齢の女性だが、顔つきは精悍で目つきは鋭い。
 服装はドレスと言うより最早狩人の装備と言えなくも無い。
 まぁ、こんな移動に坂道と岩場しかない所に住んでいたらスカートという選択肢は無いのは分かる。
 動物の毛皮で引き締まった身体を更にメリハリつける様な様相だ。カッコいい…

「ふうむ…ハイランダーに興味があると?」
「外交特使としましては、色々と知って起きたい事もございます故」
「良いでしょう…本来ならお断りするところですが…貴方なら交流が持てるかもしれません」
 え?そんなに排他的なの?

「そうでは無いですが、彼等はかなり特殊な文化を持っています…」
 プライドが高いと言う話にも関わるのだろうか?

「時に…ソナタ達、匂いが中々なので、温泉に入って来ると良いでしょう」

 何と!?温泉?!
 この会話の中で感じていた違和感は温泉というワードで吹っ飛んでしまっていた。
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