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1章 ようこそ異世界へ
器の神べシール
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「……っ!」
ゲートを通り抜けると、眩い光が俺の目を刺激した。
「やぁ、いらっしゃい月本勇気君。待っていたよ。」
声のするほうを向くと身長160cmほどで10代後半辺りの紫色の髪をした男がいた。
「あんたが、さっきの?」
「そうだよ、この世界の7人いるうちの1人、器の神べシールって言うんだ、よろしくね。」
俺の問いに笑顔で頷き、握手しようとべシールと名乗った男は手を差し出した。
いや、それよりも……
「か、神様?」
この人が神様ならやばいこと言ったかもしれないと言った俺は冷や汗をかく。
「そうだよ?」
「あんたとか言ってすいませんでしたぁ!」
いや、確かに異世界に飛ばすのは神様っていうのが定番だし、なんかこの人すごい神々しいオーラあるなぁって思ったけどマジで神様だったなんて……いやまあよく考えたらそうかもしれないけど!?
いきなり異世界転移なんてしたんだから、そこまで考えてなかったっていうか!?
「だ、大丈夫だよ?別に僕はあんたとか言われても気にしないし。」
まるで俺の心の底を見透かしたかのように土下座して謝る俺の肩に手を置いて許してくれた。
あぁ、この人神だわ、器でかいわ。
「まぁ、器の神だからね。」
あ、心の声聞こえてるんですね。というか、めっちゃドヤ顔してるよこの人。
「……僕の事前調査ではこんな性格してる人じゃなかったと思うんだけど。」
「いや、こんな状況でパニックにならない方がどうかしてると思います。」
「それもそっか、あと別に敬語じゃなくてもいいからね?」
「わ、分かった。」
「うん、その調子だよ。
それじゃ僕のお城に行こうか、そこで君をなんでこの世界に呼んだのか話すからさ。」
「お城?」
「神様にも住むところが必要だからね。さあ行こう。」
そう言うと、べシールは歩き出す。俺もべシールの後を追いながら周りを見渡した。
「ところでここ凄いな、なんか空気も美味しいし周りの植物とかいろいろと神々しいし。」
そうなのだ、辺りは川や植物、それに見たことない動物などがいて、さらに空気も美味しい。つい気になってべシールに聞いてしまう。
「まぁ、ここ神界だからね、マナも人間界よりも上質だし、なにより神気に溢れてる空間だからいろいろと人間界よりも上質なんだよ。」
「マナ?神気?」
「マナはこの世界に存在する君の世界で言う酸素みたいなものだよ。この世界に生きる全ての者がマナなしじゃ生きられない。マナは魔力を回復させるのに必要なものだからね。神気はこの空間にのみ存在するものでマナと同じように大気に溢れてる。神気は魔法の効果を上昇したり、そこらへんの動物などさまざまな生物の成長を促したりする特別なものなんだ。」
「へぇ、とりあえず凄いものってことは分かった。それと俺に魔力ってあるのか?マナが酸素みたいなもので魔力を回復させるのに必要なものって言ったよな?俺さっきからめっちゃ吸ってると思うんだけど。」
俺はワクワクしながらべシールに問いかけた。今俺の体の中で魔力が補充されているのかもしれないのだからしょうがない。
「いや、もともと君の体はこっちの世界の人とは違うからマナを取り込んでも魔力は回復しないよ、ていうかその体に魔力自体無いよ。」
苦笑いをしながらそう語るべシール。
じゃあ、俺は魔法とか使えないのだろうか、と思い落ち込んでいると――
「安心して、君は魔法が使えるようになるから。
さぁ、着いたよ。まずはご希望どうり魔法を使えるようにしてあげよう。」
いつの間にかべシールの城に着いたようだ。
「でかぁ……。」
ビル6階建てくらいの高さはあるんじゃないかってくらいの白と紫を基準とした巨大な城を前にあっけに取られる。
「ほら、入った入った!魔法を使えるようにまずは体の交換だ!」
べシールは俺の腕を引きながら城に入っていく。
「……ん、いまなんて!?」
体の交換というどこか恐ろしいワードに不安を覚えながら俺もべシールとともに城に入っていった。
ゲートを通り抜けると、眩い光が俺の目を刺激した。
「やぁ、いらっしゃい月本勇気君。待っていたよ。」
声のするほうを向くと身長160cmほどで10代後半辺りの紫色の髪をした男がいた。
「あんたが、さっきの?」
「そうだよ、この世界の7人いるうちの1人、器の神べシールって言うんだ、よろしくね。」
俺の問いに笑顔で頷き、握手しようとべシールと名乗った男は手を差し出した。
いや、それよりも……
「か、神様?」
この人が神様ならやばいこと言ったかもしれないと言った俺は冷や汗をかく。
「そうだよ?」
「あんたとか言ってすいませんでしたぁ!」
いや、確かに異世界に飛ばすのは神様っていうのが定番だし、なんかこの人すごい神々しいオーラあるなぁって思ったけどマジで神様だったなんて……いやまあよく考えたらそうかもしれないけど!?
いきなり異世界転移なんてしたんだから、そこまで考えてなかったっていうか!?
「だ、大丈夫だよ?別に僕はあんたとか言われても気にしないし。」
まるで俺の心の底を見透かしたかのように土下座して謝る俺の肩に手を置いて許してくれた。
あぁ、この人神だわ、器でかいわ。
「まぁ、器の神だからね。」
あ、心の声聞こえてるんですね。というか、めっちゃドヤ顔してるよこの人。
「……僕の事前調査ではこんな性格してる人じゃなかったと思うんだけど。」
「いや、こんな状況でパニックにならない方がどうかしてると思います。」
「それもそっか、あと別に敬語じゃなくてもいいからね?」
「わ、分かった。」
「うん、その調子だよ。
それじゃ僕のお城に行こうか、そこで君をなんでこの世界に呼んだのか話すからさ。」
「お城?」
「神様にも住むところが必要だからね。さあ行こう。」
そう言うと、べシールは歩き出す。俺もべシールの後を追いながら周りを見渡した。
「ところでここ凄いな、なんか空気も美味しいし周りの植物とかいろいろと神々しいし。」
そうなのだ、辺りは川や植物、それに見たことない動物などがいて、さらに空気も美味しい。つい気になってべシールに聞いてしまう。
「まぁ、ここ神界だからね、マナも人間界よりも上質だし、なにより神気に溢れてる空間だからいろいろと人間界よりも上質なんだよ。」
「マナ?神気?」
「マナはこの世界に存在する君の世界で言う酸素みたいなものだよ。この世界に生きる全ての者がマナなしじゃ生きられない。マナは魔力を回復させるのに必要なものだからね。神気はこの空間にのみ存在するものでマナと同じように大気に溢れてる。神気は魔法の効果を上昇したり、そこらへんの動物などさまざまな生物の成長を促したりする特別なものなんだ。」
「へぇ、とりあえず凄いものってことは分かった。それと俺に魔力ってあるのか?マナが酸素みたいなもので魔力を回復させるのに必要なものって言ったよな?俺さっきからめっちゃ吸ってると思うんだけど。」
俺はワクワクしながらべシールに問いかけた。今俺の体の中で魔力が補充されているのかもしれないのだからしょうがない。
「いや、もともと君の体はこっちの世界の人とは違うからマナを取り込んでも魔力は回復しないよ、ていうかその体に魔力自体無いよ。」
苦笑いをしながらそう語るべシール。
じゃあ、俺は魔法とか使えないのだろうか、と思い落ち込んでいると――
「安心して、君は魔法が使えるようになるから。
さぁ、着いたよ。まずはご希望どうり魔法を使えるようにしてあげよう。」
いつの間にかべシールの城に着いたようだ。
「でかぁ……。」
ビル6階建てくらいの高さはあるんじゃないかってくらいの白と紫を基準とした巨大な城を前にあっけに取られる。
「ほら、入った入った!魔法を使えるようにまずは体の交換だ!」
べシールは俺の腕を引きながら城に入っていく。
「……ん、いまなんて!?」
体の交換というどこか恐ろしいワードに不安を覚えながら俺もべシールとともに城に入っていった。
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