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10話
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大物を倒した僕は、アイズから無茶をしなければオーケーと、外出を許可された。
なぜ急に、と思うかもしれないが、これでも結構大変だったのだ。
「だって、せっかく魔法を覚えたんだし、街の中じゃ使えないじゃん」
なぜこんなにも子供らしくゴネなくてはいけなかったのだろう。
久しぶりにわがままを言った気分だったが、それでも嫌な気持ちにはならなかった。
たまには自分のやりたいこと、言いたいことも言っていいのだろう。
僕は現実世界ではあまり口答えなんてしたくなかったのだが、それは違っていたのかもしれない。
意見を交わし合ってこそ、ちゃんとした関係が結ばれるものなのだろう……
「とは言っても、現実じゃ何も言えないよなぁ……」
街の外を歩きながら、一人呟いていた。
そうだ、結局現実世界へはどうやって戻ればいいのだ?
もうこの世界で五日は経つと思うが、これでもまた現実では夕飯の時間にもなっていないのだろうか?
「お疲れ様のらー。
ようやくひと段落ついたから、生き残っている君たちの様子を見にきたのら!」
「あー!
えーっと、ポチとかタマみたいなマスコットキャラクター!」
突然目の前に現れたのは、ゲームを始める時に出会った案内役の犬猫。
「失礼のら!
名前はチャッピー、君たちの案内役なのらよ」
その割には今まで案内も何もしてこなかったくせに……
そう言いたかったが、僕はぐっと堪えて質問することにした。
「このゲームって、ログアウトは無いのか?
それに、目標が分からないから何をしていいのかサッパリなんだが……」
主に気になっていた疑問を二つ。
するとチャッピーは『他の人の様子も見に行きたいから、じゃあそれだけは教えてあげるよ』なんて言って説明を始める。
このゲームデイズフロント-オンラインは、第二の人生を歩むゲームだそうだ。
つまり、何かの目標に縛られて生きるのではなく、自分のなりたい姿で好きに生きることができる、そういうゲームだという。
ゆえにログアウトは存在しない。
それは人生にはあり得ない行動だし、もちろんセーブやロード、死に戻りなんて存在しないのだと。
「大丈夫のら。
現実世界ではほとんど時間は経ってないのら」
もしもゲーム内で死んでしまったら、そこでゲームは終了。
普段の自分を曝け出せない世界から離れ、自由気ままに旅をするっていうのが主な目的になるのだろう。
「じゃあ、もう行くのら。
チャッピーの名前はしっかり覚えておくのらよ!」
目の前からポンッと消えてしまう犬猫チャッピー。
ゲーム内容としてはあまりにも適当ではないかと思ってしまうが、確かにNPCはリアルすぎて異世界に来てしまったように思えてくる。
いや、それにしても死ぬまで続くのか?
死なずに何年も過ごしたら、現実に戻った時に苦労するんじゃないだろうか?
まぁ、僕の場合は大した問題もないだろうけれどさ……
「グルルル……」
ようやく念願のウルフが現れてくれた。
スライム相手では威力もわからないし、早く魔法を試してみたくてウズウズしていたのだ。
「ウインドアロー!」
僕が掌を突き出すと、ほぼノータイムで魔法は発動する。
習得が難しいだけあって、覚えたスキルには制限なんて言葉は無いのだろうか?
「キャウンッ……」
【MP0/16】
想像はしていた。
まさかの一発分しかないMP……
まぁ、ウルフを一撃で仕留められる威力があるのだし、文句は言いっこなしだろう。
再び出会ったウルフには、持ち前の素早さで何度も斬りつけて倒してやった。
体力が低かろうが、ダメージを受けなければ問題はない。
僕は集めた素材を持って、街へと引き返したのだった。
「今日はうさぎ一匹と、アーリビルケドゥの素材二頭分」
「おいおい、もう一人で犬っころを倒せるようになったのかよ?」
簡単だとは言わないけれど、僕は自慢げに素材を親父さんに渡してやった。
「ったく……おいっ、おめぇらも呑んだくれてっと、この坊主に追い抜かれちまうぞっ!」
「はははっ、そいつぁー良い話じゃねぇか。
来年はギルド勲章も与えられるようになるんじゃねぇか?」
僕は1200Gを受け取って、ギルドの中にあるテーブルに座る。
「おっ、坊主も一杯呑んでくかっ?
どうだ、後で俺たちともアーリビルケドゥを狩りに行こうじゃねぇか」
見た目は怖かったが、冒険者たちはどの人も優しく話しかけてくれる。
そんなものだから、ついテーブルに座って色々と話を聞きたくなってしまったのだ。
「そうそう、グレートアーリビルケドゥだけどな、どこか別の生息地から来たハグレもんって言うんだ。
あの森にはスライムくらいしかいなかったからな。
きっと群れから追い出されたような弱い個体が棲みついちまったんだろうな」
冒険者が一人亡くなってしまったことは残念ではあるが、あのタイミングで仕留められたことは幸運だったと言っていた。
冒険者になりたての者がよく行くのがあの森だ。
今のところ、ほかに行方不明者もいないし、きっと僕たちがタイミング悪く、いやタイミング良く?
とにかく、被害が広がる前に倒したのが幸いだったと教えてくれた。
「あんな魔石は滅多に拝めるもんじゃねぇ。
坊主も怖い目にあったかもしれんが、結果的には良かったってことだな」
こちらから関心を持って聞けば、それに応えてくれるように喋ってくれる冒険者たち。
現実だったら我関せず、無関心を貫いたのかもしれないが、まぁ……根っからの悪人なんてそうそういるはずもない。
なんて思っていたのだけど、気付いたら僕はビールを口にしていた。
「ははっどうだ坊主、美味いだろ!」
先ほどまでミルクだったと思うのだが、これはおそらくすり替えられたのか?
そうだな、子供にアルコールを飲ませるなんてやっぱり悪人だ。
「ごくっ……ごくっ……」
「お、おい坊主……」
僕は一気にビールを飲み干してやった。
ゲームなのだし、中身は大人なのだ。
一本や二本のビールでは酔ったこともない俺だ。
「ぷあっ! うん、もうちょっと冷えてると良かったけど、美味しいね。
でさ、ビールってきたら唐揚げだよね?
兎音に行って飲み直さない?」
「お、おう……」
油でうさぎの肉を揚げた、ごくありふれた料理。
ただ、この世界では僕がつい先日教えたばかりなのだけど。
「良いわけないじゃない馬鹿!」
残念だ、アイズに見つかってしまった。
僕は飲まされた側だから怒られないけれぢ、目の前の冒険者たちは可哀想な目に遭っていた。
掃除用具の柄が折れそうな勢いで、冒険者の革の鎧に叩きつけられるのだ。
うん、さすがに僕はそれをされたくはない。
せいぜい帰ってから小言を言われるだけだろうからな。
なぜ急に、と思うかもしれないが、これでも結構大変だったのだ。
「だって、せっかく魔法を覚えたんだし、街の中じゃ使えないじゃん」
なぜこんなにも子供らしくゴネなくてはいけなかったのだろう。
久しぶりにわがままを言った気分だったが、それでも嫌な気持ちにはならなかった。
たまには自分のやりたいこと、言いたいことも言っていいのだろう。
僕は現実世界ではあまり口答えなんてしたくなかったのだが、それは違っていたのかもしれない。
意見を交わし合ってこそ、ちゃんとした関係が結ばれるものなのだろう……
「とは言っても、現実じゃ何も言えないよなぁ……」
街の外を歩きながら、一人呟いていた。
そうだ、結局現実世界へはどうやって戻ればいいのだ?
もうこの世界で五日は経つと思うが、これでもまた現実では夕飯の時間にもなっていないのだろうか?
「お疲れ様のらー。
ようやくひと段落ついたから、生き残っている君たちの様子を見にきたのら!」
「あー!
えーっと、ポチとかタマみたいなマスコットキャラクター!」
突然目の前に現れたのは、ゲームを始める時に出会った案内役の犬猫。
「失礼のら!
名前はチャッピー、君たちの案内役なのらよ」
その割には今まで案内も何もしてこなかったくせに……
そう言いたかったが、僕はぐっと堪えて質問することにした。
「このゲームって、ログアウトは無いのか?
それに、目標が分からないから何をしていいのかサッパリなんだが……」
主に気になっていた疑問を二つ。
するとチャッピーは『他の人の様子も見に行きたいから、じゃあそれだけは教えてあげるよ』なんて言って説明を始める。
このゲームデイズフロント-オンラインは、第二の人生を歩むゲームだそうだ。
つまり、何かの目標に縛られて生きるのではなく、自分のなりたい姿で好きに生きることができる、そういうゲームだという。
ゆえにログアウトは存在しない。
それは人生にはあり得ない行動だし、もちろんセーブやロード、死に戻りなんて存在しないのだと。
「大丈夫のら。
現実世界ではほとんど時間は経ってないのら」
もしもゲーム内で死んでしまったら、そこでゲームは終了。
普段の自分を曝け出せない世界から離れ、自由気ままに旅をするっていうのが主な目的になるのだろう。
「じゃあ、もう行くのら。
チャッピーの名前はしっかり覚えておくのらよ!」
目の前からポンッと消えてしまう犬猫チャッピー。
ゲーム内容としてはあまりにも適当ではないかと思ってしまうが、確かにNPCはリアルすぎて異世界に来てしまったように思えてくる。
いや、それにしても死ぬまで続くのか?
死なずに何年も過ごしたら、現実に戻った時に苦労するんじゃないだろうか?
まぁ、僕の場合は大した問題もないだろうけれどさ……
「グルルル……」
ようやく念願のウルフが現れてくれた。
スライム相手では威力もわからないし、早く魔法を試してみたくてウズウズしていたのだ。
「ウインドアロー!」
僕が掌を突き出すと、ほぼノータイムで魔法は発動する。
習得が難しいだけあって、覚えたスキルには制限なんて言葉は無いのだろうか?
「キャウンッ……」
【MP0/16】
想像はしていた。
まさかの一発分しかないMP……
まぁ、ウルフを一撃で仕留められる威力があるのだし、文句は言いっこなしだろう。
再び出会ったウルフには、持ち前の素早さで何度も斬りつけて倒してやった。
体力が低かろうが、ダメージを受けなければ問題はない。
僕は集めた素材を持って、街へと引き返したのだった。
「今日はうさぎ一匹と、アーリビルケドゥの素材二頭分」
「おいおい、もう一人で犬っころを倒せるようになったのかよ?」
簡単だとは言わないけれど、僕は自慢げに素材を親父さんに渡してやった。
「ったく……おいっ、おめぇらも呑んだくれてっと、この坊主に追い抜かれちまうぞっ!」
「はははっ、そいつぁー良い話じゃねぇか。
来年はギルド勲章も与えられるようになるんじゃねぇか?」
僕は1200Gを受け取って、ギルドの中にあるテーブルに座る。
「おっ、坊主も一杯呑んでくかっ?
どうだ、後で俺たちともアーリビルケドゥを狩りに行こうじゃねぇか」
見た目は怖かったが、冒険者たちはどの人も優しく話しかけてくれる。
そんなものだから、ついテーブルに座って色々と話を聞きたくなってしまったのだ。
「そうそう、グレートアーリビルケドゥだけどな、どこか別の生息地から来たハグレもんって言うんだ。
あの森にはスライムくらいしかいなかったからな。
きっと群れから追い出されたような弱い個体が棲みついちまったんだろうな」
冒険者が一人亡くなってしまったことは残念ではあるが、あのタイミングで仕留められたことは幸運だったと言っていた。
冒険者になりたての者がよく行くのがあの森だ。
今のところ、ほかに行方不明者もいないし、きっと僕たちがタイミング悪く、いやタイミング良く?
とにかく、被害が広がる前に倒したのが幸いだったと教えてくれた。
「あんな魔石は滅多に拝めるもんじゃねぇ。
坊主も怖い目にあったかもしれんが、結果的には良かったってことだな」
こちらから関心を持って聞けば、それに応えてくれるように喋ってくれる冒険者たち。
現実だったら我関せず、無関心を貫いたのかもしれないが、まぁ……根っからの悪人なんてそうそういるはずもない。
なんて思っていたのだけど、気付いたら僕はビールを口にしていた。
「ははっどうだ坊主、美味いだろ!」
先ほどまでミルクだったと思うのだが、これはおそらくすり替えられたのか?
そうだな、子供にアルコールを飲ませるなんてやっぱり悪人だ。
「ごくっ……ごくっ……」
「お、おい坊主……」
僕は一気にビールを飲み干してやった。
ゲームなのだし、中身は大人なのだ。
一本や二本のビールでは酔ったこともない俺だ。
「ぷあっ! うん、もうちょっと冷えてると良かったけど、美味しいね。
でさ、ビールってきたら唐揚げだよね?
兎音に行って飲み直さない?」
「お、おう……」
油でうさぎの肉を揚げた、ごくありふれた料理。
ただ、この世界では僕がつい先日教えたばかりなのだけど。
「良いわけないじゃない馬鹿!」
残念だ、アイズに見つかってしまった。
僕は飲まされた側だから怒られないけれぢ、目の前の冒険者たちは可哀想な目に遭っていた。
掃除用具の柄が折れそうな勢いで、冒険者の革の鎧に叩きつけられるのだ。
うん、さすがに僕はそれをされたくはない。
せいぜい帰ってから小言を言われるだけだろうからな。
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