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えっ⁉︎ なにこれ?
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私は意を決して特別寮の厨房内に入った。
……のだけれど、目の前に広がるのは、想像していた壁や床に血飛沫がこびりつくスプラッタ映画のような凄惨な現場ではなかった。
多少部屋の隅に埃は溜まっているものの、道具類は整然と並べられ、いつでも解体が始められるような状態だ。
「え……? 意外ときれい……?」
私が思わずそう呟くと、ニール先生は当然! とでもいうような表情で振り向いた。
「当たり前じゃないか! 大切な魔獣たちの食事だよ? 解体は手早く効率よく処理して、新鮮なうちに与えるべきなんだ! まあ、僕の場合マジックボックスに入れておけるから、まとめて解体すればしばらくは保つけどね? でも他にいい素材や研究資料が見つかれば、速やかに解剖するためにもこのくらいは当然のことさ!」
ニール先生はドヤ顔で語りながら、解体道具の説明を始める。
「あの、そういうのはいいですから、この道具を片付けませんか?」
私は厨房を明け渡していただくために来たのであって、ニール先生の解体の講義を聞くためではない。
「……やっぱり、片付けないとダメかい? せめて道具を置いているあの辺りだけでいいからそのままに……」
「ダメです」
ニール先生がせつなそうな顔で私を見るけれど、間髪入れずに却下した。
「この状態ならすぐに解体に取り掛かれるから便利なんだけどなぁ……新鮮な内臓を好む個体もいるから、できるだけ清潔な環境で解体したいんだよね」
うっぷ、そういう説明はしなくていいですよ……!
皆のごはんを作るスペースと解体場は絶対に一緒にしませんからね!
「……解体小屋は雨風しのげて、清潔を保てたらいいんですよね?」
こうなったら、お父様にお願いして職人を呼んですぐにでも建ててもらって……いや、得意の土魔法で頑丈な小屋を作ったっていい。早急に対応しよう。
「うん、まあ……あと、寝起きもできたらいいなぁ」
「……は?」
寝起き? ニール先生の言葉を聞いて食堂スペースのテーブルに筆記用具が乱雑に置かれ、毛布が丸められているのに気がついた。
「先生、まさか……ここで寝起きしているのでは、ない、ですよね……?」
「え? ああ、あれ? いやあ……解体する魔物も一応研究対象だから、皆に食事を与えた後に色々考察をメモしたりしてるんけど、つい眠くなってそのまま寝ちゃったりすることも多くてねぇ。テーブルは硬いけど、まあ眠れないこともないから……」
「食事を摂るテーブルをベッド代わりにして寝るとは何事ですかあぁ! それにここから先生の部屋まで大した距離じゃないんですから、ちゃんとベッドで休んでください! 先生が体調を崩されたら、先生の魔物たちがかわいそうでしょう⁉︎」
先生の使役獣のお猿ちゃんや他の魔獣が飢えてしまったらかわいそうだ。
それに、魔獣は使役する者が弱ったら自由になろうとして使役する人間に襲いかかることだってあるって聞いたことがある。
そんなことになったら大ごとじゃないの!
「……クリステア嬢」
……ハッ、まずい。いくらダメ人間とはいえ、先生を叱り飛ばしてしまった……!
「あ、あの申し訳ありませ」
「……僕と、僕の魔物たちのことをそんなに心配してくれるのかい? いやあ、嬉しいなぁ!」
「……ん?」
「そんなに心配しなくても、僕だって魔物を使役するためにそこそこ鍛えてるから大丈夫! でも、クリステア嬢を心配させてはいけないから頑張って部屋で休むようにするよ!」
そこは頑張らなくても普通に自室で休んでください……いやあの、照れなくていいから。
「と、とりあえず! 解体の道具は一か所にまとめておいてください。小屋ができ次第移動させましょう!」
「ええ……?」
「……今すぐ取り掛からねば我が放り出すが、いいか?」
「もうじゃまだからすてちゃおうよ」
「はい、やります! 今すぐやらせていただきます!」
ニール先生が道具の移動を渋るのを後ろに控えていた黒銀と真白が睨みつけるや否や、慌てて動き出した。
……ニール先生って、魔物と聖獣が絡めばちゃんとするのに、自分や他の人のことになるとどうしてこんなに雑なのかしら……
あまりに極端なので、軽く頭痛がしてきたよ。
お兄様がニール先生を雑に扱う理由がこの数日でよく分かった気がするわ……
ニール先生や黒銀たちが道具を片付けている間に、私はミリアと一緒に厨房内の設備をチェックすることにした。
魔物のおかげ(?)で、意外なほどきれいに使われていた厨房の様子に安堵しながら、ひとつひとつ確認していく。
「椅子やテーブルは磨けば使えるし、水道設備は問題なさそうね。魔石もまだ使えそうだし……魔道コンロはやっぱり型が古いわね。これはできれば替えたいけれど、お父様に相談したらいいかしら?」
「クリステア様、まずミセス・ドーラに相談しましょう。許可が必要かもしれませんから。後で必要なものを書き出して、私が確認してきます」
さすがミリア。有能な侍女で助かるわぁ……!
「ありがとう、ミリア。私個人の資産から寄付もできるからコンロの数を増やしたいと伝えてほしいの」
「かしこまりました」
それから魔導オーブンなどをチェックしていき、最後に冷蔵室の前に立った。
冷蔵室の扉の付近からヒヤリとした冷気を感じるので、どうやら稼働している様子。
……てことは、使っているのはニール先生、だよねぇ?
厨房全体は意外なことに、一部を除いてきれいに使われていたから大丈夫だとは思うけれど、中に何が入っているか分からないので開けるのがちょっと怖いなぁ。
「解体したものはマジックボックスに入れてるって言ってたし……きっと野菜や果物なんかを入れてるのよね?」
魔物によっては草食の子だっているはずだし、その子のための食材を入れているに違いない。
「一応、何が入っているか確認を……」
そーっと冷蔵室の扉を開けると、私の目の前に鎮座していたのは、オークの首だった。
「……ッ⁉︎ な、生、首……⁉︎」
そこで私は気を失ってしまった。
---------------------------
7/30に本作四巻が発売しております!
お読みいただけましたでしょうか?
楽しんでいただけるといいなぁ……!
そしてようやくお待ちかねのコミカライズ版「転生令嬢は庶民の味に飢えている」の連載がいよいよ8/13(木)から再開です!
作画の住吉先生によってクリステアたちがとても魅力的に描かれているので、皆様どうぞお楽しみに!
白黒コンビが好きな読者様必見ですよ~!
……のだけれど、目の前に広がるのは、想像していた壁や床に血飛沫がこびりつくスプラッタ映画のような凄惨な現場ではなかった。
多少部屋の隅に埃は溜まっているものの、道具類は整然と並べられ、いつでも解体が始められるような状態だ。
「え……? 意外ときれい……?」
私が思わずそう呟くと、ニール先生は当然! とでもいうような表情で振り向いた。
「当たり前じゃないか! 大切な魔獣たちの食事だよ? 解体は手早く効率よく処理して、新鮮なうちに与えるべきなんだ! まあ、僕の場合マジックボックスに入れておけるから、まとめて解体すればしばらくは保つけどね? でも他にいい素材や研究資料が見つかれば、速やかに解剖するためにもこのくらいは当然のことさ!」
ニール先生はドヤ顔で語りながら、解体道具の説明を始める。
「あの、そういうのはいいですから、この道具を片付けませんか?」
私は厨房を明け渡していただくために来たのであって、ニール先生の解体の講義を聞くためではない。
「……やっぱり、片付けないとダメかい? せめて道具を置いているあの辺りだけでいいからそのままに……」
「ダメです」
ニール先生がせつなそうな顔で私を見るけれど、間髪入れずに却下した。
「この状態ならすぐに解体に取り掛かれるから便利なんだけどなぁ……新鮮な内臓を好む個体もいるから、できるだけ清潔な環境で解体したいんだよね」
うっぷ、そういう説明はしなくていいですよ……!
皆のごはんを作るスペースと解体場は絶対に一緒にしませんからね!
「……解体小屋は雨風しのげて、清潔を保てたらいいんですよね?」
こうなったら、お父様にお願いして職人を呼んですぐにでも建ててもらって……いや、得意の土魔法で頑丈な小屋を作ったっていい。早急に対応しよう。
「うん、まあ……あと、寝起きもできたらいいなぁ」
「……は?」
寝起き? ニール先生の言葉を聞いて食堂スペースのテーブルに筆記用具が乱雑に置かれ、毛布が丸められているのに気がついた。
「先生、まさか……ここで寝起きしているのでは、ない、ですよね……?」
「え? ああ、あれ? いやあ……解体する魔物も一応研究対象だから、皆に食事を与えた後に色々考察をメモしたりしてるんけど、つい眠くなってそのまま寝ちゃったりすることも多くてねぇ。テーブルは硬いけど、まあ眠れないこともないから……」
「食事を摂るテーブルをベッド代わりにして寝るとは何事ですかあぁ! それにここから先生の部屋まで大した距離じゃないんですから、ちゃんとベッドで休んでください! 先生が体調を崩されたら、先生の魔物たちがかわいそうでしょう⁉︎」
先生の使役獣のお猿ちゃんや他の魔獣が飢えてしまったらかわいそうだ。
それに、魔獣は使役する者が弱ったら自由になろうとして使役する人間に襲いかかることだってあるって聞いたことがある。
そんなことになったら大ごとじゃないの!
「……クリステア嬢」
……ハッ、まずい。いくらダメ人間とはいえ、先生を叱り飛ばしてしまった……!
「あ、あの申し訳ありませ」
「……僕と、僕の魔物たちのことをそんなに心配してくれるのかい? いやあ、嬉しいなぁ!」
「……ん?」
「そんなに心配しなくても、僕だって魔物を使役するためにそこそこ鍛えてるから大丈夫! でも、クリステア嬢を心配させてはいけないから頑張って部屋で休むようにするよ!」
そこは頑張らなくても普通に自室で休んでください……いやあの、照れなくていいから。
「と、とりあえず! 解体の道具は一か所にまとめておいてください。小屋ができ次第移動させましょう!」
「ええ……?」
「……今すぐ取り掛からねば我が放り出すが、いいか?」
「もうじゃまだからすてちゃおうよ」
「はい、やります! 今すぐやらせていただきます!」
ニール先生が道具の移動を渋るのを後ろに控えていた黒銀と真白が睨みつけるや否や、慌てて動き出した。
……ニール先生って、魔物と聖獣が絡めばちゃんとするのに、自分や他の人のことになるとどうしてこんなに雑なのかしら……
あまりに極端なので、軽く頭痛がしてきたよ。
お兄様がニール先生を雑に扱う理由がこの数日でよく分かった気がするわ……
ニール先生や黒銀たちが道具を片付けている間に、私はミリアと一緒に厨房内の設備をチェックすることにした。
魔物のおかげ(?)で、意外なほどきれいに使われていた厨房の様子に安堵しながら、ひとつひとつ確認していく。
「椅子やテーブルは磨けば使えるし、水道設備は問題なさそうね。魔石もまだ使えそうだし……魔道コンロはやっぱり型が古いわね。これはできれば替えたいけれど、お父様に相談したらいいかしら?」
「クリステア様、まずミセス・ドーラに相談しましょう。許可が必要かもしれませんから。後で必要なものを書き出して、私が確認してきます」
さすがミリア。有能な侍女で助かるわぁ……!
「ありがとう、ミリア。私個人の資産から寄付もできるからコンロの数を増やしたいと伝えてほしいの」
「かしこまりました」
それから魔導オーブンなどをチェックしていき、最後に冷蔵室の前に立った。
冷蔵室の扉の付近からヒヤリとした冷気を感じるので、どうやら稼働している様子。
……てことは、使っているのはニール先生、だよねぇ?
厨房全体は意外なことに、一部を除いてきれいに使われていたから大丈夫だとは思うけれど、中に何が入っているか分からないので開けるのがちょっと怖いなぁ。
「解体したものはマジックボックスに入れてるって言ってたし……きっと野菜や果物なんかを入れてるのよね?」
魔物によっては草食の子だっているはずだし、その子のための食材を入れているに違いない。
「一応、何が入っているか確認を……」
そーっと冷蔵室の扉を開けると、私の目の前に鎮座していたのは、オークの首だった。
「……ッ⁉︎ な、生、首……⁉︎」
そこで私は気を失ってしまった。
---------------------------
7/30に本作四巻が発売しております!
お読みいただけましたでしょうか?
楽しんでいただけるといいなぁ……!
そしてようやくお待ちかねのコミカライズ版「転生令嬢は庶民の味に飢えている」の連載がいよいよ8/13(木)から再開です!
作画の住吉先生によってクリステアたちがとても魅力的に描かれているので、皆様どうぞお楽しみに!
白黒コンビが好きな読者様必見ですよ~!
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