3 / 3
そんな俺の楽しみ
しおりを挟む
『行って来ます』
鞄を持って、いざ出陣。
少し歩いて立ち止まり、車が来るのを待つ。
俺が今から行く所は
○○コミュニティセンター。
所謂、精神的病気の奴等が通う所だ。
そこで俺はゲームをしたり、漫画を読んだり、絵を描いたり、小説を書いたりしている。
大概、絵を描いてる事が多いけどな。
『あ、来た』
車がきて、車に乗って、車からの景色を楽しむ。
自然はやっぱりいいものだ。
心が安らぐ。
そして着く。
『有難うございましたーー』
挨拶等は、これでも一応しているし
大切だと思ってはいる。
そして中に入るとそれぞれが
おはようございますと言ってくれる。
……と言っても2,3人だが。
それにおはようございますと俺も返す。
……うん、挨拶っていいよな。
俺が座るのは端っこの誰も居ない様な席。
そこの方が広いし、誰も居ないからいい。
そして、また絵を描く。
絵を描く時は集中しているらしい。
「達也さん」
『!は、はい?』
たまに話し掛けられると、ビックリしてしまう。
職員さんに話し掛けられる。
「絵、成長したね」
『!……あ、有難うございます……』
「ふふ、いいよ。別に」
たまに絵を褒められる。
それが少し、嬉しい事だった。
「達也君!」
『あ、楓君』
俺と同じく、絵を描くのが好きな人。
名前は楓君。
俺なんかよりずっとずっと絵が上手いんだ。
……それに尊敬しているけど、ちょっと嫉妬したりして。
……うん、もっと頑張ろう。
俺の最近の楽しみは
ここで過ごす事です。
鞄を持って、いざ出陣。
少し歩いて立ち止まり、車が来るのを待つ。
俺が今から行く所は
○○コミュニティセンター。
所謂、精神的病気の奴等が通う所だ。
そこで俺はゲームをしたり、漫画を読んだり、絵を描いたり、小説を書いたりしている。
大概、絵を描いてる事が多いけどな。
『あ、来た』
車がきて、車に乗って、車からの景色を楽しむ。
自然はやっぱりいいものだ。
心が安らぐ。
そして着く。
『有難うございましたーー』
挨拶等は、これでも一応しているし
大切だと思ってはいる。
そして中に入るとそれぞれが
おはようございますと言ってくれる。
……と言っても2,3人だが。
それにおはようございますと俺も返す。
……うん、挨拶っていいよな。
俺が座るのは端っこの誰も居ない様な席。
そこの方が広いし、誰も居ないからいい。
そして、また絵を描く。
絵を描く時は集中しているらしい。
「達也さん」
『!は、はい?』
たまに話し掛けられると、ビックリしてしまう。
職員さんに話し掛けられる。
「絵、成長したね」
『!……あ、有難うございます……』
「ふふ、いいよ。別に」
たまに絵を褒められる。
それが少し、嬉しい事だった。
「達也君!」
『あ、楓君』
俺と同じく、絵を描くのが好きな人。
名前は楓君。
俺なんかよりずっとずっと絵が上手いんだ。
……それに尊敬しているけど、ちょっと嫉妬したりして。
……うん、もっと頑張ろう。
俺の最近の楽しみは
ここで過ごす事です。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
私も処刑されたことですし、どうか皆さま地獄へ落ちてくださいね。
火野村志紀
恋愛
あなた方が訪れるその時をお待ちしております。
王宮医官長のエステルは、流行り病の特効薬を第四王子に服用させた。すると王子は高熱で苦しみ出し、エステルを含めた王宮医官たちは罪人として投獄されてしまう。
そしてエステルの婚約者であり大臣の息子のブノワは、エステルを口汚く罵り婚約破棄をすると、王女ナデージュとの婚約を果たす。ブノワにとって、優秀すぎるエステルは以前から邪魔な存在だったのだ。
エステルは貴族や平民からも悪女、魔女と罵られながら処刑された。
それがこの国の終わりの始まりだった。
愛はリンゴと同じ
turarin
恋愛
学園時代の同級生と結婚し、子供にも恵まれ幸せいっぱいの公爵夫人ナタリー。ところが、ある日夫が平民の少女をつれてきて、別邸に囲うと言う。
夫のナタリーへの愛は減らない。妾の少女メイリンへの愛が、一つ増えるだけだと言う。夫の愛は、まるでリンゴのように幾つもあって、皆に与えられるものなのだそうだ。
ナタリーのことは妻として大切にしてくれる夫。貴族の妻としては当然受け入れるべき。だが、辛くて仕方がない。ナタリーのリンゴは一つだけ。
幾つもあるなど考えられない。
王太子殿下のおっしゃる意味がよくわかりません~知能指数が離れすぎていると、会話が成立しない件
碧井 汐桜香
恋愛
天才マリアーシャは、お馬鹿な王子の婚約者となった。マリアーシャが王妃となることを条件に王子は王太子となることができた。
王子の代わりに勉学に励み、国を発展させるために尽力する。
ある日、王太子はマリアーシャに婚約破棄を突きつける。
知能レベルの違う二人の会話は成り立つのか?
幼馴染の婚約者ともう1人の幼馴染
仏白目
恋愛
3人の子供達がいた、男の子リアムと2人の女の子アメリアとミア 家も近く家格も同じいつも一緒に遊び、仲良しだった、リアムとアメリアの両親は仲の良い友達どうし、自分達の子供を結婚させたいね、と意気投合し赤ちゃんの時に婚約者になった、それを知ったミア
なんだかずるい!私だけ仲間外れだわと思っていた、私だって彼と婚約したかったと、親にごねてもそれは無理な話だよと言い聞かされた
それじゃあ、結婚するまでは、リアムはミアのものね?そう、勝手に思い込んだミアは段々アメリアを邪魔者扱いをするようになって・・・
*作者ご都合主義の世界観のフィクションです
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる