andoll彼氏

聖知ーCecilー

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andoll(アンドール)彼氏

この世は不思議でandollというものがある。
世の中で言う非リア充の私は
andollのことを密かに憧れていた。
そして昨日私東城 茜音はandollを買った
今日届くandollの説明書を見ながら
届くのを待つ。
所謂機械オンチな私でも大体分かった。
とりあえず、読んでみる。
・餌は灯油。1日寝る前に1回補充すること。
・体は傷つけないようにすること。
・体力を使いすぎると倒れる。
ほら。
案外緩い見たい。
いくら私でも使いこなせるか。
ピーンポーン
来たか。
来たのは私服の男性。
男性「今日は。andollです。
これからよろしくお願いします。」
本人来てくれるのね。
………名前…
気づいたら声に出していた。
「名前なんて言うの? 」
男性「茜音が付けてください。」
うーーーーーーーん。
悩むなぁ。
じゃあ………
「葵音(あおね)はどう?」
自分の名前が茜音だから葵音にした。
草冠だし赤と青だし(?)
葵音「分かった!今日から僕は葵音だ!」
葵音はとても嬉しそうにしていた。
今日からずっと一緒にいる葵音。
私達にはどんな未来が待っているのかな。

いつものように布団から起き上がる。
ん?
隣にナニカがいる。
西の方向を見てみれば美形の男の子。
「葵音……」
え。
葵音???
何でいるの????
とりあえず起こそう。
「葵音!起きて!」
ん~。
起きないな~。
あ、灯油を入れるんだっけ。
胸のところにスイッチがあったから押してみる
空いた。
事前に買っておいた灯油を入れて。
またスイッチを押す。
パチッ
目が開いた。
葵音「茜音…?おはよ。」
うっ…かっこいい…
「おはよ。」
って、そうじゃなくて!!!
「何でいるの??????」
葵音「灯油の入れ方分かったんだね。」
「う、うん。」
話聞けよ!!!!
葵音「あぁ。ごめんね。」
気づいたら声に出していたみたい。
この癖直らないかな…
あぁ。聞かなきゃ良かった。
だって……
葵音「茜音がおっきいし柔らかかったから。Eカップでしょ。」
なぜバレた!!!!
………じゃなくて
「へーーーんたーーーい!!!!!!!!」
葵音の方を見ると耳を塞いでいた。
葵音「んもぉ。うるさいなぁ。」
口を膨らませてる葵音。
可愛いいいいい!!!!!
(こう見えても可愛いものが大好き)
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