6 / 8
みつきめ-いち
しおりを挟む
-------------------------------------
はじめましてから数日間、サマエルとレーヌは何度も自分たちの事を話したり聞いたりした。サマエルは昔レーヌが令嬢だった時に一目惚れしてそれからずっとレーヌの事を狙ってた…とか、レーヌの性癖はサマエルそのものだった…とかである。
「改めてだけど、レーヌに触れてもいい?レーヌが好きな僕として…。」
「嫌だって言ったって結局スるんでしょう?」
「うっ……それは否定できない」
「…………」
レーヌはサマエルの瞳をちらりと見て、頬を少し染めながら言った
「っ…ぃぃわ」
「え?なんて言ったの、聞こえなかったからもう一回いってよ、レーヌ♪」
「いいわ。ただし、今度は私だけじゃなくて、サ、サマエルも……きもちよくなってよ」
ズキューン
サマエルの心が撃ち抜かれた音がした。ここ数日一切秘め事を仕掛けていなかったサマエルにとってこれは刺激的過ぎたようだ。一気に赤面して、照れ隠しのようにパチリパチリと手を鳴らしながら、魔術を行使した。
パチリ
薄い紫色の綺麗な天蓋カーテンつきのアンティーク調の美しいベッド。枕は花や植物のツルの刺繍がしてあっていくつもある。シーツはシルク製らしい。
ただ、普通のベッドと違って所々に鎖が付いていたり、天蓋の天井にはフックが付いていたりと秘め事に柔軟に対応出来る仕様だ。
羨ましい。家にもほしいわね。
パチリ
上品で可愛らしかった部屋は一瞬でムーディなランタンの灯された空間に変わった。バーでも開けそうな暗さである。
その暗さに紛れて幾つもの卑猥そうなグッズが追加されていることにまだレーヌは気づいていない。
何に使うのか、馬の鞍だとか、おびただしい数のバイブにディルド、クローゼットには種類豊富なセクシーランジェリー。穴あきから総レースはたまたTバック、ベビードールなどなど、エロティックなもので溢れかえっていた。
「レーヌ…ごめんね。三日間は現実に帰してあげられない。だから、ここで大人しく襲われて…?」
サマエルの整った美しい顔に潤ませた瞳。レーヌに否と言う選択肢はなかった。
ちゅっちゅっ…ちゅっちゅっちゅっ…
サマエルは数年間の空白を埋めるかのようにレーヌの全身に服を脱がせながら口付けていった。
「?!…っんっはぁっ…」
「れろっちゅっ…はむはむ…れろちゅっじゅるっ」
口付けはだんだんと激しくなっていき、レーヌはついに腰砕けになってしまった。
「んー、いずれ口付けだけでイけるようになって欲しいな~♪ふふっ楽しみにしてるね?レーヌ」
息も整わぬまま、サマエルはレーヌにぬるぬるとした液体を乳首や秘部に塗りつけはじめた。
時々キュッと手でいじめてくるものだから、レーヌにとってはたまらない。
「んぅっ!……ぁんっ…ふっ…」
元々感度はいい方なのであろう。レーヌはサマエルの手にしばらくいじめられつづけた。
はじめましてから数日間、サマエルとレーヌは何度も自分たちの事を話したり聞いたりした。サマエルは昔レーヌが令嬢だった時に一目惚れしてそれからずっとレーヌの事を狙ってた…とか、レーヌの性癖はサマエルそのものだった…とかである。
「改めてだけど、レーヌに触れてもいい?レーヌが好きな僕として…。」
「嫌だって言ったって結局スるんでしょう?」
「うっ……それは否定できない」
「…………」
レーヌはサマエルの瞳をちらりと見て、頬を少し染めながら言った
「っ…ぃぃわ」
「え?なんて言ったの、聞こえなかったからもう一回いってよ、レーヌ♪」
「いいわ。ただし、今度は私だけじゃなくて、サ、サマエルも……きもちよくなってよ」
ズキューン
サマエルの心が撃ち抜かれた音がした。ここ数日一切秘め事を仕掛けていなかったサマエルにとってこれは刺激的過ぎたようだ。一気に赤面して、照れ隠しのようにパチリパチリと手を鳴らしながら、魔術を行使した。
パチリ
薄い紫色の綺麗な天蓋カーテンつきのアンティーク調の美しいベッド。枕は花や植物のツルの刺繍がしてあっていくつもある。シーツはシルク製らしい。
ただ、普通のベッドと違って所々に鎖が付いていたり、天蓋の天井にはフックが付いていたりと秘め事に柔軟に対応出来る仕様だ。
羨ましい。家にもほしいわね。
パチリ
上品で可愛らしかった部屋は一瞬でムーディなランタンの灯された空間に変わった。バーでも開けそうな暗さである。
その暗さに紛れて幾つもの卑猥そうなグッズが追加されていることにまだレーヌは気づいていない。
何に使うのか、馬の鞍だとか、おびただしい数のバイブにディルド、クローゼットには種類豊富なセクシーランジェリー。穴あきから総レースはたまたTバック、ベビードールなどなど、エロティックなもので溢れかえっていた。
「レーヌ…ごめんね。三日間は現実に帰してあげられない。だから、ここで大人しく襲われて…?」
サマエルの整った美しい顔に潤ませた瞳。レーヌに否と言う選択肢はなかった。
ちゅっちゅっ…ちゅっちゅっちゅっ…
サマエルは数年間の空白を埋めるかのようにレーヌの全身に服を脱がせながら口付けていった。
「?!…っんっはぁっ…」
「れろっちゅっ…はむはむ…れろちゅっじゅるっ」
口付けはだんだんと激しくなっていき、レーヌはついに腰砕けになってしまった。
「んー、いずれ口付けだけでイけるようになって欲しいな~♪ふふっ楽しみにしてるね?レーヌ」
息も整わぬまま、サマエルはレーヌにぬるぬるとした液体を乳首や秘部に塗りつけはじめた。
時々キュッと手でいじめてくるものだから、レーヌにとってはたまらない。
「んぅっ!……ぁんっ…ふっ…」
元々感度はいい方なのであろう。レーヌはサマエルの手にしばらくいじめられつづけた。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
39
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる