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第八章 フェロー王国動乱編
第249話 ドレークとの戦い⑤
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ドレークさんは怒りに任せ〔ゲイボルグ〕を投擲してくる。
俺の作成したネタ武器〔ゲイボルグ〕の特性は分裂。
ケルト民族伝承によれば、その穂先は怪魚の骨から造られており、投げると30本の鏃となって相手に降り注ぎ、突くと相手の体内で30本の刺となって炸裂すると言われている。
俺は〔ゲイボルグ〕を使い捨ての槍と定義するに辺り、投擲すると30本の鏃に分裂するだけでは少し弱いのではないか、そう判断し、投擲するとその1,000倍の 30,000本の鏃に分裂するよう試行錯誤を繰り返し、ロキや土地神、屋敷神の手を借りる事でそれを成し遂げた。
そんな苦労をして作成した〔ゲイボルグ〕をまさか製作者である自分に向かって投げられるとは……。
作成した当時はこんな事になるなんて思いもしなかった。
世の中何が起こるかわからないものだ。
そうこう考えている内に〔ゲイボルク〕が30,000本もの鏃に分裂し襲い掛かってくる。
〔ゲイボルク〕は伝承上の武器を模して制作した武器でありながらロキや土地神、屋敷神の力を借りて作成した正しく神器と言っていい性能を誇る使い捨てのネタ武器。
使い捨てであるが故、拘りに拘って別次元の力を持った武器であるが故に、その力は製作者の一人である俺を以ってしても計り知れない。
正直、物理・魔法攻撃を無効化する〔影纏〕であの神器クラスの力を持った〔ゲイボルク〕を防げるかは未知数……。というより試した事がない。
何せこの武器作成にはロキが絡んでいる。
あのロキの事だ。〔影纏〕を突破する様な力を〔ゲイボルク〕に込めていないとも限らない。
こんな事なら、作成時に一度試しておけば良かった。
仕方がない……。というより、こうするより他ない。
俺は〔影潜〕で自分の影に沈むと、〔ゲイボルク〕をやり過ごす。
そして俺の居なくなった廃坑内に〔ゲイボルク〕の黒い鏃が降り注いだ。
ドレークさんが〔ゲイボルク〕を俺に向かって投擲してから十数秒後、影の中から這い出るとそこには夥しい数の鏃が辺り一面を削り尽くしていた。
流石は神達と共に作った〔ゲイボルク〕。使い捨ての武器とは思えない。とんでもない威力だ。
周囲を見渡すと、パラパラと上から小石が降ってくる。
ふと、背後に視線を向けると、俺の背後にあった柱が三本瓦礫の山を造っていた。
恐らく30,000本に及ぶ〔ゲイボルク〕の鏃が廃坑内を支える柱を根元から削りとってしまったのだろう。
ドレークさんめ。とんでもない事をしてくれたものだ。
本来、〔ゲイボルク〕は廃坑内で使う事を想定していない。
ちゃんと説明書を読んでいれば、〔ゲイボルク〕がこんな所で使っていいものでない事がわかったはずだ。
思えば〔アイアースの盾〕を使った時も、〔アイギスの盾〕を使った時でさえちゃんと使いこなせている様には見えなかった。説明書をパラ読みして使いこなせる気になった揚句、やっぱり使えませんでした。そんな感じに見える。
「あ、ああっ……。なんて事を……」
こうなった以上、戦いなんか止めて、さっさとこの廃坑内から逃げた方が良さそうだ。
既にこの廃坑内を支えている柱の内、四つが瓦礫の山となっている。
いつ崩れてもおかしくはない。
俺はドレークさんに視線を向けると、大きな声で話しかけた。
「ドレークさん! こんなくだらない勝負もう止めましょうよ! 見て下さい。この瓦礫を! 元は柱であったこの瓦礫をドレークさんが作り出したんですよ! どーしてくれるんですか! このままじゃ、崩落です。崩落しちゃいますよ! というより、なんで廃坑内でゲイボルクなんて使うんですか! 言っちゃなんですけど、ちゃんと説明書を読んでいるんですか? まさかとは思いますけど、説明書をちょっとパラ読みして使える気になっていたなんて事はないですよね? まさかそんな事ないですよね? ちょっとなんで何も言わないんですか! もしかして説明書すら読んでないんですか? 嘘ですよね。Sランク冒険者で何となく、ギルドマスターのヨルズルさんよりも偉そうな態度を取っているドレークさんが説明書も読まずに踏ん反り返っているなんて、そんな事ないですよね! あっ……」
よく考えてみれば、ドレークさんは国語能力が弱い。そんな事をヨルズルさんが言っていた。
もしかしたら本当に国語能力が弱く。武器や防具に添付された説明書が読めなかったのかもしれない。
それならば、まだ理解する事ができる。
俺がドレークさんに話しかけていると、何故かヨルズルさんが仲裁に出てきた。
「え、えっと……。ゆ、悠斗君? 彼は……。ドレーク君は元S級冒険者ですよ? 説明書……ですか? 読んでいるに決まっているじゃないですか。ねえ、そうですよねドレーク君?」
するとドレークさんが肩を震わせている。
『ヨ、ヨルズルさん! ドレークさん絶対、その説明書ってやつ読んでないですよ。空気読んで下さいよ! 今、ドレークさん肩を震わせたじゃないですか! 絶対怒ってますよ。あれ!』
レイさんが何やらヨルズルさんに話しかけている。
話し声が小さ過ぎてよく聞こえない。
『ヨルズルさん! 謝って! ドレークさんに謝って下さい! 何を仲裁に入った気になって火に油を注いでくれているんですか!』
『で、でも仕方がないじゃありませんか! どうしろと言うんですこの空気! 大丈夫です。何の話をしているかは全くよく分かりませんでしたが、何かしらの説明書とやらを読んでいないかの話でしょう? ドレーク君の事です。読んでいるに決まっているじゃありませんか!』
するとここで、沈黙を守っていたマークさんが話に加わった。
相変わらず話し声が小さ過ぎて良く聞こえないけど……。
『……ヨルズルさん。ドレークさんの武器や防具は商人や冒険者から奪った物だから、恐らく説明書とやらは見ていないかと……』
『な、なんですって!?』
マークさんに話しかけられたヨルズルさんが驚愕の表情を浮かべている。
そして、ドレークさんに視線を向けるとドレークさんは怒りの表情を浮かべていた。
俺の作成したネタ武器〔ゲイボルグ〕の特性は分裂。
ケルト民族伝承によれば、その穂先は怪魚の骨から造られており、投げると30本の鏃となって相手に降り注ぎ、突くと相手の体内で30本の刺となって炸裂すると言われている。
俺は〔ゲイボルグ〕を使い捨ての槍と定義するに辺り、投擲すると30本の鏃に分裂するだけでは少し弱いのではないか、そう判断し、投擲するとその1,000倍の 30,000本の鏃に分裂するよう試行錯誤を繰り返し、ロキや土地神、屋敷神の手を借りる事でそれを成し遂げた。
そんな苦労をして作成した〔ゲイボルグ〕をまさか製作者である自分に向かって投げられるとは……。
作成した当時はこんな事になるなんて思いもしなかった。
世の中何が起こるかわからないものだ。
そうこう考えている内に〔ゲイボルク〕が30,000本もの鏃に分裂し襲い掛かってくる。
〔ゲイボルク〕は伝承上の武器を模して制作した武器でありながらロキや土地神、屋敷神の力を借りて作成した正しく神器と言っていい性能を誇る使い捨てのネタ武器。
使い捨てであるが故、拘りに拘って別次元の力を持った武器であるが故に、その力は製作者の一人である俺を以ってしても計り知れない。
正直、物理・魔法攻撃を無効化する〔影纏〕であの神器クラスの力を持った〔ゲイボルク〕を防げるかは未知数……。というより試した事がない。
何せこの武器作成にはロキが絡んでいる。
あのロキの事だ。〔影纏〕を突破する様な力を〔ゲイボルク〕に込めていないとも限らない。
こんな事なら、作成時に一度試しておけば良かった。
仕方がない……。というより、こうするより他ない。
俺は〔影潜〕で自分の影に沈むと、〔ゲイボルク〕をやり過ごす。
そして俺の居なくなった廃坑内に〔ゲイボルク〕の黒い鏃が降り注いだ。
ドレークさんが〔ゲイボルク〕を俺に向かって投擲してから十数秒後、影の中から這い出るとそこには夥しい数の鏃が辺り一面を削り尽くしていた。
流石は神達と共に作った〔ゲイボルク〕。使い捨ての武器とは思えない。とんでもない威力だ。
周囲を見渡すと、パラパラと上から小石が降ってくる。
ふと、背後に視線を向けると、俺の背後にあった柱が三本瓦礫の山を造っていた。
恐らく30,000本に及ぶ〔ゲイボルク〕の鏃が廃坑内を支える柱を根元から削りとってしまったのだろう。
ドレークさんめ。とんでもない事をしてくれたものだ。
本来、〔ゲイボルク〕は廃坑内で使う事を想定していない。
ちゃんと説明書を読んでいれば、〔ゲイボルク〕がこんな所で使っていいものでない事がわかったはずだ。
思えば〔アイアースの盾〕を使った時も、〔アイギスの盾〕を使った時でさえちゃんと使いこなせている様には見えなかった。説明書をパラ読みして使いこなせる気になった揚句、やっぱり使えませんでした。そんな感じに見える。
「あ、ああっ……。なんて事を……」
こうなった以上、戦いなんか止めて、さっさとこの廃坑内から逃げた方が良さそうだ。
既にこの廃坑内を支えている柱の内、四つが瓦礫の山となっている。
いつ崩れてもおかしくはない。
俺はドレークさんに視線を向けると、大きな声で話しかけた。
「ドレークさん! こんなくだらない勝負もう止めましょうよ! 見て下さい。この瓦礫を! 元は柱であったこの瓦礫をドレークさんが作り出したんですよ! どーしてくれるんですか! このままじゃ、崩落です。崩落しちゃいますよ! というより、なんで廃坑内でゲイボルクなんて使うんですか! 言っちゃなんですけど、ちゃんと説明書を読んでいるんですか? まさかとは思いますけど、説明書をちょっとパラ読みして使える気になっていたなんて事はないですよね? まさかそんな事ないですよね? ちょっとなんで何も言わないんですか! もしかして説明書すら読んでないんですか? 嘘ですよね。Sランク冒険者で何となく、ギルドマスターのヨルズルさんよりも偉そうな態度を取っているドレークさんが説明書も読まずに踏ん反り返っているなんて、そんな事ないですよね! あっ……」
よく考えてみれば、ドレークさんは国語能力が弱い。そんな事をヨルズルさんが言っていた。
もしかしたら本当に国語能力が弱く。武器や防具に添付された説明書が読めなかったのかもしれない。
それならば、まだ理解する事ができる。
俺がドレークさんに話しかけていると、何故かヨルズルさんが仲裁に出てきた。
「え、えっと……。ゆ、悠斗君? 彼は……。ドレーク君は元S級冒険者ですよ? 説明書……ですか? 読んでいるに決まっているじゃないですか。ねえ、そうですよねドレーク君?」
するとドレークさんが肩を震わせている。
『ヨ、ヨルズルさん! ドレークさん絶対、その説明書ってやつ読んでないですよ。空気読んで下さいよ! 今、ドレークさん肩を震わせたじゃないですか! 絶対怒ってますよ。あれ!』
レイさんが何やらヨルズルさんに話しかけている。
話し声が小さ過ぎてよく聞こえない。
『ヨルズルさん! 謝って! ドレークさんに謝って下さい! 何を仲裁に入った気になって火に油を注いでくれているんですか!』
『で、でも仕方がないじゃありませんか! どうしろと言うんですこの空気! 大丈夫です。何の話をしているかは全くよく分かりませんでしたが、何かしらの説明書とやらを読んでいないかの話でしょう? ドレーク君の事です。読んでいるに決まっているじゃありませんか!』
するとここで、沈黙を守っていたマークさんが話に加わった。
相変わらず話し声が小さ過ぎて良く聞こえないけど……。
『……ヨルズルさん。ドレークさんの武器や防具は商人や冒険者から奪った物だから、恐らく説明書とやらは見ていないかと……』
『な、なんですって!?』
マークさんに話しかけられたヨルズルさんが驚愕の表情を浮かべている。
そして、ドレークさんに視線を向けるとドレークさんは怒りの表情を浮かべていた。
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