温泉好きって言いたいだけ?

あかりんりん

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温泉好きって言いたいだけ?

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唐突だが、僕は温泉が好きだ。

じゃあなぜ好きなのか?

暑いサウナや暑い風呂に入り汗をたくさんかくことで、とても気持ちよく感じるからだ。

以前行った旅行先の旅館で、各部屋に露天風呂付きの部屋に宿泊したことがあるが、これはもうサイコ~!だった。

夜中に子供を寝かしつけた後や、朝日が昇る前に、白ワインとスマホを持ちながらゆっくりと長時間の半身浴をする。

もちろん、お風呂でアルコールを取ると危険性もあるので、冷たい水もたくさん用意する。
その時は11月だったので日が落ちた時の外はかなり寒い。

まずは体全体で湯船を味わう。
そして、体がポカポカとしてきたら、半身浴に切り替え、手を拭いてワインとスマホを持ち出す。

それから2時間程度、昔の何気ない思い出や楽しかった事、嫌だった事など、本当にいろいろな事をゆっくりと考えながら時間を気にせずに過ごす。

それから朝日が昇り、辺りも少し明るくなって、子供達が目を覚まし、一緒にお風呂に入る。

幸せとはこういったものかもしれないな、と柄になく唇をかみしめる。

おっと、思い出話に夢中ですっかり忘れてしまっていたが、温泉の話だったか。

そういえば、先程説明文した露天風呂は「温泉」では無かった。

すると冒頭で話をした「温泉」が好きでは無いことに気が付く。

つまり僕は、温かい風呂とお酒とスマホがあれば良いのでは?

もっと言えば「温泉好きって言いたいだけ?」と、タイトルを回収しつつ、すぐにその考えを認める。

その考えを早速試したくて、「家の風呂場の暖房を付け、風呂の蓋を半分閉めて、その上にお酒とスマホを置き、半身浴をする」をやってみた。

一回目は暑すぎて15分程度で出てしまったので、二回目は飲み水を用意して、暖房と風呂の温度を少し下げた。

途中で嫁さんに呼ばれて出てしまったが、なかなか悪くない、むしろ良かった。

これである程度満足出来るなら、光熱費は少しかかるものの、温泉に行くよりはかなりお得になる。

もちろん、温泉のメリットである効能はマネ出来ないし、開放感も無いし、人と一緒に入る事も出来ないが、デメリットの帰り道に眠くなったり湯冷めしてしまうことなどは避けられる。

要は使い方だ。

「○○が好き」ってよく言うしよく聞くけれど、好きな理由を考えてみると、意外な答えが出てきて面白いかもしれない。

みなさんも是非お試しあれ。


以上です。
読んでいただきありがとうございます。
僕の好きなものシリーズは他の小説にも書いていますが、ふと、風呂に入った時にこの話が思いつき温泉のマネゴトをやってみました。
何事も経験ですね!
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