償いの未来へ。

ヒデト

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小学生編

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これは、俺の青春の始め、とある市立の小学校に通っていた頃の話。
俺の人生で最も後悔した出来事が起こった始めの話。




「ユウト!早くしないと遅行するわよ。」

「わかってるよ!」


爽やかな風が吹き、舞い散る桜の花びら。文句なしの日本晴れ。
四月。今日は新学期初日の入学式。今日から俺、一ノ瀬悠斗は六年生になる。
母に急かされ、急いで着替え、準備をし駆け足で玄関へ。
既に妹の春が準備を終え、俺を待っていた。


「わるい!それじゃ行くか。」


普段は妹とは一緒に登校しない。
だが、こういう入学式、終業式の時は登下校を一緒にしている。


「クラス替え、楽しみだな。」

「うん。」


そう返信をする妹の顔は笑っていたが、どこか憂鬱そうな雰囲気を出していた。
これが俺の前で見せる1回目のサインだった。だが、俺はそれに全く見向きもせず、その言葉を鵜呑みにしていた。


「おいっ!」


聞き慣れた声が後ろからした。
その声の主が俺の背中を叩く。
振り向くと、二人のランドセルを背負った奴が二人いた。
こいつらは西条栄一郎と荒北智。保育園からの仲だ。


「よっ!春ちゃんおはよー!

「おはようございます。」


俺とこいつらは保育園が一緒で、その頃からよく遊んでいた。今の俺に親友はと聞かれれば間違いなくこの二人の名前を上げるだろう。小学校に上がってからも、何故か何時も同じクラスになる。今日のクラス替えもこいつらと同じクラスだったら、六年間、同じクラスという事になる。


「また俺ら一緒だったらどうする?」

「俺、お前らと連むの飽きたからもういいわ」

「おい!そんなこと言うなよ!」


俺たちはいつもの様に冗談を言い、喋りながら学校へ向かった。
学校に着くと、一か所に生徒が群がっている。


「あそこか。」


群がっている場所にはクラス表が張り出されていた。
俺は六年生、春は四年。もちろん、クラス表が貼られている場所は違う。俺と春はここで別れた。


「じゃあ、また後でな。」


俺と栄一郎と智は自分の学年のクラス表の所へ向かう。春も自分の学年のクラス表へ向かった。
春は俺たちを少し見つめ、寂しげに歩き出す。

俺はクラス表の自分の名前を探す。自分の名前を探しつつ、二人の名前も探した。
クラス表の名前は出席番号順に並んでいる。俺の名前は『い』から始まる。自分の名前から出席番号は大体想像がつく。
クラス表の始めの方を見るだけ、名前を見つけるのにそう時間はかからなかった。


「あった。」


俺は自分の名前を見つけたと同時に栄一郎の名前も見つけた。
栄一郎の名前は『あ』から始まる。だから、同じクラスなら俺の名前の上には栄一郎の名前があるのだ。
そして、智の名前も同じクラス表に書かれていた。
また、三人同じクラスだった。


「また、三人同じクラスたぜ!」


俺たちはハイタッチをし、喜んだ。
六年間クラスが一緒。そんなこと、そうありはしない。
俺は五年生になった時、一度先生に仕組んで無いかと聞いたことがある。その時は仕組んで無いと言っていた。


「これ、絶対仕組まれてるだろ!六年間同じクラスになるなんてありえねぇよ。」

「マジそれ。」

「今年は絶対アイツに仕組んでるの認めさせてやるよ。」


そんなことを言いながら、俺たちは自分たちのクラスへ向かった。
クラスでの最初の席順は普通、出席番号順のなのだが、この学校では黒板に席順があらかじめ書かれている。
始めだからと言って、出席番号順に座ることはない。
俺は黒板を見ながら自分の席を探した。席は教卓の前の列で教室の丁度真ん中辺りだった。
俺は席に着いた。完全に三人別々の席だった。まぁ、この辺はいつも通りといったところだ。
後ろの席に女子生徒が座っていた。その女子生徒とは初めて同じクラスになる。
俺はこんな奴いたんだと思いながら声をかけた。


「よっ!これからよろしくな。」

「……。」


女子生徒は俺の挨拶に返事をしなかった。女子生徒は無視するように俯いた。

こいつ、無視しやがった。

俺は少しイラつき『無視するな』と言いそうになったが、グッと堪えた。
わざわざ朝から怒りたくわない。それに、朝から怒るとやたらと疲れる。大した理由ではないが、そんな訳で怒るのをやめた。

チャイムがなり、担任の先生が教室へ来た。生徒たちを廊下に並ばせ、体育館へ向かう。登校初日の全校集会だ。毎年恒例、校長のつまらない長話。俺は栄一郎と智にちょっかいをかける。先生にバレずにちょっかいをかける。その事に少しのスリルを味わいながら時間が過ぎるのを待った。

全校集会を終え、教室へ戻る。
教室へ戻ってからは先生の自己紹介やらごちゃごちゃと何かを話す。俺は話を切る様に関係の無い話を振る。


「先生ー!俺、栄一郎と智と六年間一緒のクラスなんですけど、これって仕組まれてますよね。」

「…一ノ瀬。」


少し偉そうに言う俺に対し、先生はめんどくさそうに名前を言う。


「仕組んで無いです。」

「嘘つくなよ先生。六年間一緒のクラスになるなんてありえねぇだろ。」

「確かに、六年間一緒のクラスになる奴は相違ない。けど、100パーセントではない。それにもし、仕組む事が出来るなら俺なら絶対にお前らを別々のクラスにする。」

「何でだよ!」

「お前らみたいな問題児が三人も居たら面倒見切れないからだよ。」

「問題児とか言うな。」


先生の言う事は正論だ。
俺と栄一郎と智はこの学校では他の学年の生徒が名前を知っているくらい有名人だった。
万引きと言った犯罪はした事はないが、授業は聞かない。先生の言う事は聞かない。少し危ない事を度胸試しとしてする。
正直、先生たちも手を焼いていた。
だから、さっき先生の言った事は先生全員の本心だろう。俺はこのクラス決めが仕組んでいないと納得せざる得なかった。

その後、話を戻し再び先生がつまらない話を始める。

ようやく話が終わり、下校。


「やっと終わったー。」


俺は栄一郎と智は下校する。
先生に言い負かされた俺を栄一郎と智がからかい出した。何時も通りのじゃれ合いする。廊下で騒いでいると俺は誰かにぶつかってしまった。ぶつかった子は女子生徒、咄嗟に『ごめん』と、言いかけたが顔を見て言葉が止まる。
ぶつかったその子は俺の後ろの席の女子生徒だった。
朝、無視された事を思い出す。先生に言い負かされた事を気にしていた俺はふとある事を思いつく。


「うわぁーー、エキス付いたっ!」


俺は大声で叫んだ。
そしてそのエキスを栄一郎と智につけに行く。


「やめろよ!」


栄一郎と智は反射的に反応し、俺から逃げた。鬼ごっこの様な状態になりそのまま下駄箱まで続けた。


「って、エキスって何だよ。」


我に帰り、冷静に智がツッコミを入れる。


「ていうか、あいつ誰?」

「さぁ、俺も知らない。」

「確か、結城だったか。結城玲奈だった様な気がする。」

「それで、何であんな事したんだ?」

「いや、朝アイツに声かけたんだけど、アイツ無視しやがったから仕返し。」

「ふーん仕返しねぇ…。」


智はぶつかった時のことを思い出す。


「アイツ、無反応だったけどな。」


智は笑いながらバカにする様に言う。


「マジ?それじゃ仕返しになってねぇじゃん!」

やってやったという気持ちが一気に消失。不完全燃焼という感じだ。俺の中に結城の驚く顔を見るという目標ができた瞬間、そして、罪のサイクルの始まり。


「これからどうする?どっかで遊ぶか?」

「今日は俺かけるわ。空手に行く。」

「そうか、じゃあまた明日。」

「ああ。」


俺は栄一郎、智と別れ、下駄箱で待つ妹と合流。二人で家へ帰える。帰り道、俺と春は一言も喋らなかった。俺はもう結城を脅かす方法を考えていた。そんな俺の横を元気の無い春は無言で地面を見つめ付いてくる。
俺はそんな春に気づくことはない。

これが2回目のサインだ。

家に着くと、俺はすぐに道着に着替え道場へ行った。道場は家からさほど遠く無いところにある。歩きで十分というところだ。
俺は物心つく前から空手を習っている。親が言うには仮面ライダーに影響されたとか。仮面ライダーをテレビで観ていた俺が『僕も仮面ライダーになる。なって悪い奴らをやっつけるんだ。』とか何とか言ったらしい。それを聞いた親が俺を空手道場に通わせたのだ。
今となっては仮面ライダーの憧れなんてなかった。が、今更辞めるのも、という気持ちから何となく今日まで続けている。
気づけば、全国大会出場するくらいに強くなっていた。
去年はベスト4。今年は優勝だ。と、空手の先生は息巻いている。そして全国大会は夏に行われる後、二カ月くらいしたら予選が始まる。俺にも何となく続けてきた空手だが、優勝したいと言う気持ちはある。予選が始まる一カ月前まではガンガン鍛えるつもりだ。

道場では筋トレからサンドバッグ打ち、体力トレーニングまでハードにこなす。
たっぷり汗を流し、家へ帰る。
だが、今日の練習はあまり身が入らなかった。理由は朝の一件だ。練習しながら、ずっと脅かす方法を考えていたのだ。
そして帰り道も、帰ってからもずっと考えた。食事の箸が止まるくらい考え込んでいた。


「悠斗。早く食べないと冷めるわよ。」


俺は生返事で「うん」と答える。
何故か、考えるのをやめられない。妙に楽しかったのだ。まるで、クリスマスのプレゼントを考えているような気になった。
布団に入ってからも考えながら眠りについた。



翌朝、登校時には昨日考えて、思いついた物からどれをするかを考えていた。
考え込む俺の後ろから栄一郎と智が声をかけた。


「よっ!悠斗!」


俺はその声に気づかなかった。変に思った智がもう一度俺の名前を呼び、ようやく気がつく。


「なんだ、まだ昨日の事考えてんのか?」


俺はそれに返事をせず、通りかかった公園に寄った。すぐに栄一郎と智のところへ戻り、スッと手を差し出す。
手の中には緑色の虫がいた。


「カナブン?そんなのどうするんだ?」


疑問そうな顔で言う。


「結城の机に置いとくんだよ。本当はミミズとかの方が良かったんだけど、すぐに見つけられねぇから。」

「へぇ、面白そうだな。」

「アイツより早く行かなきゃな。」


俺たちは走って学校へ向かう。
教室には数人ほど来ていたが、結城はまだ来ていない。


「よし!」


俺が机の上にカナブンを置こうとすると、智がそれを止めた。


「机の上より引き出しに入れた方が良くないか?」


俺と栄一郎は同意し、机の上をやめて引き出しへ入れる。そして三人は喋っているフリをして結城の登校を待った。
時間が過ぎるにつれどんどん生徒が増えてくる。そして、待ちに待った結城が教室に入ってくる。
俺たちはお互いに顔を見合い、笑みをこぼして横目でドキドキしながら様子を伺う。
自分席行き、ランドセルをおいて座る。ランドセルを開け
、そして手を引き出しの中へ入れた。
引き出しの奥、結城の手に何かが触れる。触れた瞬間、結城身体がビクッと跳ねた。
俺たちは必死に笑いを堪えた。
結城は引き出しの中を覗き込んだ。もう一度、恐る恐る手を突っ込んだ。そしてまた、手にカナブン触れる。
結城の身体が再び跳ねた。
俺たちは必死にに笑いを堪えた。声を漏らさないよう手で口を押される。が、身体は堪え切れない。三人はバレないように背を向ける。
結城はゆっくり手を引き出しから出した。その手には緑色の虫が引っ付いていた。
それを見て再び、そしてひときわ大きく身体が跳ねる。
結城は慌てて振り払った。

我慢の限界。

俺たちは顔だけ背け、早足で教室を出た。
教室から少し離れた所で笑いが爆発する。
ここ最近で一番。笑いが止まらない。腹を抑え、大声を出し、涙が出る。


「見たかよ!アイツの反応!びっくりし過ぎだろ!!」


お互い顔を見合わせる度、笑いだす。
俺たちが落ち着くまで五分はかかった。いつまでも笑ってはいられない。すぐに教室へ戻る。
だが、教室戻り、三人の視界に結城の姿映った瞬間、落ち着いた笑いがこみ上げ、三人を襲う。俺たち結城を視界に入れないように、席へ着く。
そこからの授業は俺たちにとって地獄だった。
俺は結城の前の席だからまだマシだったが、栄一郎と智は結城より後ろの席。黒板を見るたび視界に入る。まともに黒板を見ることができない。不意に聞こえる二人の『プッ!』という声が結城の跳ねる姿を俺に思い出させる。
その度に俺は笑いを堪える。

俺たちは今日一日、これを繰り返した。

下校。


「仕返し出来たな!」


帰り道、栄一郎が俺に言う。


「いや、まだだろ。」


俺への問いかけに智が答える。


「だったアイツ、びっくりはしてたけど顔は真顔だったぞ。」

「えっ?まじ?」


俺と栄一郎は飛び跳ねるところしか見ていないが、智はきっちり顔も見ていた。そして今回の目的は結城の驚く顔を見る。真顔だった。そして俺と栄一郎は顔を見ていない。全然目的を果たせていなかった。


「明日、もう一回仕掛けるか?」


俺は明日も同じ事をする事を提案する。


「いや、もしかしたら警戒しているかもしれない。別のをしようぜ。」


俺たちはすぐに思いはつかなかった。
明日はいつもより早く登校する事にし、明日までに一人一つ何か考えてくる事にした。
目的はあくまで驚く顔を見る。俺が思いついたのは単純に後ろがら驚かす。
あとは今日やった事の虫の種類を変える事。

このくらいだ。


次の日、いつもより少し早い時間に公園で待ち合わせていた俺たちは一つずつ考えた事を言っていく。


「俺は単純だが、背後から大声で叫んで脅かす。あとは、昨日の虫の種類を、もっときもい悪い虫に変えるとかかな。」


二人はあまりに普通過ぎる考えに少し呆れ顔を浮かべた。


「俺はこれだ!」


そう言った栄一郎は手に正方形の箱を取り出す。


「何これ?」

「びっくり箱だ!これをアイツの机の上に置いとくんだよ!」


栄一郎は自慢気に言う。が、俺と智は微妙な顔をする。


「いや、それは無理だろ。」

「はっ?なんで?」

「ていうか、そんな箱あっても開けねぇだろ。俺なら絶対開けないね。」

「開けろよ!」

「開けねぇよ!何か開けさせる方法があるんだったらいいけど、ないだろ。」

「ない!」

「自信満々に言うなよ。」

「とにかく、お前のはボツだ!」


栄一郎は少し落ち込み肩を落とす。次は俺と言わんばかりに、智はポケットから何かを取り出す。


「智、なんだそれ?」

「これはタバスコだ。これをアイツの給食に混ぜるんだよ。」

三人はタバスコ入りの給食を食べる事を想像する。
満場一致、文句なしに智の案に決まった。もし、万が一反応がなかった場合、俺の案もする事にした。
俺たちは学校へ行く。ソワソワしながら給食の時間になるのを待った。

給食の時間になる。
三人は目で合図をし、立ち上がる。給食を取りに行き、結城も同様に取りに行く。三人は結城の動きに注意を払う。

そして、時は来る。

結城が何の用かは分からないが、先生に呼ばれた。三人はそれを逃さなかった。席を離れたと同時に動き出した。栄一郎と智は俺の席に喋りに来ているように装う。俺たちの行動が分からないように身体で死角を作り、見えなくする。智はポケットからタバスコを取り出し、今日の給食のスープ物に入れれるだけタバスコを入れた。入れた事が分からないように最後にスプーンでかき混ぜる。結城が戻るまでに栄一郎と智は、さも今話が終わったかのように自然に自分の席に戻る。
結城が席へ戻ってくる。俺も意識を別のところへ向け、知らんぷりをする。

合掌、『いただきます』の合図が入る。
栄一郎と智は食べるふりをしながら結城のスープを飲むのを待ち、俺は聞き耳をたてる。
結城はスプーンを持ち、スープにスプーンを持っていく。
スープを掬い、口へ運ぶ。
三人はゴクリと息を呑む。
結城はスープを口へ入れ、少し味わった途端『ガタンッ』机を揺らし身体をふるへさせた。
栄一郎と智は必死に吹くのを堪えた。俺も姿は見えないが、背後から聞こえてくる音、声は俺を笑かすには十分だった。
結城の異変に先生が気づき声をかける。


「結城、どういた?顔真っ赤だぞ。」

「いえ、大丈夫です。」


先生の言葉で全員が結城に注目する。
俺も結城の方へ振り向いた。
結城は顔を真っ赤にし涙目になっていた。唇を噛み締め、机の下で拳お握っている。
相当からかったのだろう。その姿を見た瞬間、俺に此処一番の笑いがこみ上げた。声が喉まで出かかった。俺はそれを太腿をつねり、顔を少し歪め必死に耐えた。


耐えろ、耐えろ…


俺は自分に言い聞かせる。

結局、結城は一口しかスープを食べなかった。


給食後の休み時間、三人はこの話で笑い倒した。今回は無表情ではなかった。必死に耐える顔を拝むことが出来た。
と言っても、拝んだのは俺だけで栄一郎と智は見れていない。
俺たちは既に『明日は何をしようか』と言う話をしていた。
この時、俺たちは物凄い高揚感とリアクションに対する好奇心に支配されていた。


俺たちは新しい遊びを見つけた。


この遊びを見つけてからの時間の進むスピードは尋常ではない。
一日一回。結城に何かを仕掛けた。
授業中や休み時間は明日は何をするかを考える。これを考えてある時の時間のスピードは一時間か一分に感じれるほど早かった。
そんな毎日が、途轍もなく楽しかった。


だが、その楽しさが俺たちを歪ませていく。


初めは、背後から驚かす。虫を見せてビックリさせる。といった事だった。
だが、より面白いリアクションを求める内に、やる事がどんどんエスカレートしていった。
ビックリさせるだけだったのが、いつのまにか突き飛ばしに変わる。虫を見せつけるだけだったのが、背中に虫を入れるへ変わる。


俺たちは、ひたすら面白いリアクションを求めた。


机での落書き。足をかける。給食にどんぐりを入れる。嘘の噂を広める。体育の時間、わざとボールをぶつける。筆箱や教科書を隠す。ノートを破る。………………。




一学期。

俺たちは一つ。面白い遊びを見つけた。

俺たちは一学期、この遊びの事しか覚えていなかった。



そして、夏休みに入る。

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