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第二章 グルメール王国動乱編
十九話 青年、再会する
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戴冠式後のパーティーが城の内外で始まり、ルスカがワズ大公と絵本の事で揉めている頃、アカツキはナックと共に大通りから大きく外れた路地裏を歩いていた。
「あーあ、俺もパーティー呼ばれたってのによ。何で野郎と二人で……」
「すいません、なるべく人目がつかない様にしないと。多くの人がパーティーに出払っている今しか」
「わかってる! わかってるよ!」
今二人が向かっているのは、三田村弥生が居る場所。
ナックが言うには、信頼出来る老婆に預かってもらっているという。
「なぁ、アカツキよぉ。ヤヨイーは、大丈夫だよな?」
ナックはアカツキの方を振り返らずに聞く。
彼もまた、親友の弥生が心配で心配で堪らないのだ。
「……一度、出来かけの保護施設に行きましたが、麻薬の依存度はかなり高いそうです。それこそ何年もかかると……」
「俺は……ヤヨイーを失いたくねぇ」
エルヴィス国王の指示の元、仮で建てられた保護施設を見学したアカツキは、そこに集められた廃人寸前の人々を見て、絶望する所だった。
あるドワーフの男性は、ドワーフ特有のガッシリとした骨太な体格は感じられず痩せ細り、目は焦点が合わない。
女性の中毒者は、髪が薄く身体中に引っ掻き傷があり常に髪の毛もかきむしっていた。
「着いたぜ、ここだ。おーい、ババア居るか!?」
「ちっ! ナックか……あの子に会いに……誰だい、ソイツは?」
傾いた窓に黒ずんだ壁、玄関の扉の角に出来たクモの巣。
その玄関の扉から出てきたのは、腰の曲がった老婆。
リンドウの金物屋の置も──お婆さんが妖怪ならこちらの老婆は幽霊と別の意味で不気味だ。
「ババア、こいつはアカツキ。ヤヨイーの知り合いなんだ」
「ふーん、知り合いねぇ……まぁいいさ、入りな」
家の中に入ると薄暗くランプに灯された火は今にも消えそうだ。
こんな家に弥生が居るのかと思うと不安になるアカツキ。
「ここは、俺の実家さ。このババアは、俺を拾って育ててくれたんだ」
ナックからそんな話を聞かされては、何も言えなくなる。
「こっちさ」
老婆は消えそうなランプを持ち、二階へ上がる階段の裏の床をどかすと、地下へ続く階段が。
老婆に続いてナックとアカツキは地下への階段を降りていく。
足元が湿気でのせいかぬかるみ、カビ臭い。
やはり、こんな所に病の人間を置いておくにはいかないと、心の中で決意する。
階段を降りすぐの扉を老婆が開き、部屋の中へと二人を案内する。
部屋に入ったアカツキは驚いた。
綺麗に磨かれた床や壁、窓は無いものの換気口は設置されている。
換気口は、妙に手作り感がありそこから出られないように木の柵で閉じられていた。
それだけではなく、真っ白な綺麗なベッドシーツに老婆が持っているランプより、明るく火が灯されたランプ。
ただ、アカツキが部屋の内装に気を取られたのは一瞬だけ。ある一点のみしか目に入らなくなる。
「三田村……」
部屋の角で三角座りでうずくまり、顔を隠す人物。
その光景にアカツキの足は動かなくなり、一歩を踏み出せない。
「アカツキ。声をかけてやってくれ。お前ならもしかしたら、閉じられた心を少しでも開いてやれるかもしれん。頼む」
ナックは拳を強く握りしめ震えながらアカツキに頭を下げる。
躊躇っている場合じゃない。
アカツキは、力を込めて一歩また一歩弥生に近づいていく。
「三田村……」
反応はない。アカツキは片膝をつき弥生の肩に触れる。
「!! い、い、いやあぁぁぁ! 止めてぇぇ! やだぁぁ、来ないでえぇぇぇ!!」
弥生は、何かを振り払うように手を動かし酷く怯えだした。
その時、見えた弥生の顔にアカツキはショックを受ける。
あの太陽の様に明るい笑顔は消えさり、目のまわりに大きなクマ、頬は痩けて顔中に引っ掻き傷の跡、髪の毛も毟ったのかボサボサだ。
およそ七年。
とても当時の面影は無いが、アカツキには彼女が三田村弥生だと確信する。
どんなに痩せ細ろうとも、どんなに月日が経とうとも唇の右上にある小さな黒子とその横に出来るエクボ。
アカツキの瞼の裏の当時の彼女とダブって見えたのだ。
暴れる彼女を押さえようと腕を掴もうとすると、逆に彼女に掴まれ力強く爪を立ててくる。
しかし、アカツキは気にしない。
却って彼女と正面に向き合えたのだ。
「三田村さん! 私です! 田代です! 分かりますか!?」
しかし、暴れる事を止めない。
正面に向き合おうとも、彼女がアカツキを見ようとしないのだ。
アカツキは、腕に爪を食い込まされながら強引に彼女の両頬を両手で挟み込み自分と視線を無理矢理合わせる。
「三田村! 僕だ! 田代だ!! 僕を良く見ろ!!」
アカツキは、この世界に来てから必要に追われて口調を変えていた。
しかし、今は三田村弥生と話をしていた頃の口調に戻す。
今度も必要だと思ったから。
弥生の体がビクッと大きく跳ねると、暴れるのを止めた。
ジッとアカツキは弥生の目を見て視線を外さない。
弥生の目にうっすらと光が戻っていく。
「田代……くん?」
「ああ、田代だ。久しぶりだな、三田村」
「その広いオデコ……あは……田代くんだ……」
弥生の目から今までも散々流したであろう涙が一つ……二つと頬を伝って流れ落ちる。
「う、う、う、うわあぁぁぁっ……!!!!」
弥生はアカツキの胸に顔を埋めると、初めは嗚咽しながら、だけど堪えられず号泣しだしたのだった。
◇◇◇
弥生が落ち着きを取り戻すまで、アカツキは腕を回ししっかりと抱き寄せ続けた。
「大丈夫ですか、三田村さん」
「はは……なーに、その喋り方……」
「必要に迫られまして。変ですか?」
「ううん……なんか、新鮮かも……」
ぎこちない笑顔を浮かべる弥生の体は未だに小さく震えている。
アカツキは、彼女をお姫様抱っこで抱えあげベッドへと連れていく。
「田代くん……背、伸びたね……」
「あはは、ここに来て十センチは伸びましたかね」
アカツキは、愛想良く笑って見せる。
しかし、弥生からは死角になっているアカツキの拳は血が滲むほど強く握りしめ泣くのを堪えるのだった。
「三田村さん、食欲ありますか?」
弥生は力無く小さく首を横に振る。アカツキは、アイテムボックスから瓶を取り出すと中からイチゴの飴玉をつまみ、弥生の口元に持っていく。
「いいですか、噛んではダメですよ。ゆっくり舐めてください」
「うん……ん、これ……イチゴ?」
アカツキから飴玉を口に含み、ゆっくり舐める。
久しぶりに感じるイチゴの味に弥生は再び涙を流し始めた。
聞きたい事は山ほどある。しかし、今の弥生の状態で聞いていいものだろうかと。
「なぁ、アカツキ。やっぱりヤヨイーは施設に入れた方がいいのか?」
「ここもかなり綺麗ですが、やはり治療を考えると」
「そうか……」
ナックは残念そうな顔をする。あまりにも自分が無力だと感じて。
弥生は、そんなナックを見て両手でナックの右手を包み込むと、今現在自分が出来る精一杯の笑顔を見せる。
「ナック……ありがとう……色々助けてくれて」
アカツキは施設にいた麻薬中毒者と弥生の状態を比べる。
決していいとは言えない。しかし、弥生が辛うじて会話出来るのは、ナックの力が大きいのだろうと感じていた。
アカツキはナックに気を利かし、少し離席すると老婆と会話する。
老婆によると、ナックは本当に色々頑張ったみたいだ。
この部屋の掃除や換気口の作成、ベッドのシーツの洗濯、他にも金銭的な事でも色々と。
弥生はナックの裏の顔を知らないのだろう。ナックの為にも何か職でも探してやろうと考えていた。
アカツキは老婆から台所を借りると、米を炊き始める。
食欲は無いというが、久しぶりの米だ。
少しは口にするだろうと思い至った。
しかし、いきなりご飯は無理だろうと、水を米に対して二十倍入れて、三分粥にする。
アカツキ特製梅干しを少しだけ粥に乗せ、再び地下へと降りていく。
「お粥を作ってきました。どうです、食べれそうですか?」
弥生は粥を前にすると、アカツキと粥を交互に見比べる。
「熱いから気をつけてください」
「おお、ヤヨイーが自分からスプーンを!」
ナックは弥生がスプーンを持っただけで感動している。
弥生は、少し掬うと息を吹きかけ冷ます。そして、ゆっくり震える手で口に運んだ。
「あふ、あふ……あふい……美味しい」
弥生は、粥の暖かさや匂いを楽しみながら、少しずつ少しずつ粥を口に運んでいく。
さすがに全部は無理だったが、それでも半分ほどは食べた。
ナックは一気に浮かれ、舞い踊る。そんなナックに後片付けをお願いすると、ナックに続き老婆も出ていく。
今、部屋ではアカツキと弥生の二人のみ。
話を聞くなら今かもと、アカツキが口を開こうとするが先に口火を切ったのは弥生だった。
「ねぇ……田代くん」
「なんでしょうか」
長い沈黙のあと、弥生から飛び出した言葉にアカツキは絶句した。
「馬渕くんには……気をつけて!」と。
「あーあ、俺もパーティー呼ばれたってのによ。何で野郎と二人で……」
「すいません、なるべく人目がつかない様にしないと。多くの人がパーティーに出払っている今しか」
「わかってる! わかってるよ!」
今二人が向かっているのは、三田村弥生が居る場所。
ナックが言うには、信頼出来る老婆に預かってもらっているという。
「なぁ、アカツキよぉ。ヤヨイーは、大丈夫だよな?」
ナックはアカツキの方を振り返らずに聞く。
彼もまた、親友の弥生が心配で心配で堪らないのだ。
「……一度、出来かけの保護施設に行きましたが、麻薬の依存度はかなり高いそうです。それこそ何年もかかると……」
「俺は……ヤヨイーを失いたくねぇ」
エルヴィス国王の指示の元、仮で建てられた保護施設を見学したアカツキは、そこに集められた廃人寸前の人々を見て、絶望する所だった。
あるドワーフの男性は、ドワーフ特有のガッシリとした骨太な体格は感じられず痩せ細り、目は焦点が合わない。
女性の中毒者は、髪が薄く身体中に引っ掻き傷があり常に髪の毛もかきむしっていた。
「着いたぜ、ここだ。おーい、ババア居るか!?」
「ちっ! ナックか……あの子に会いに……誰だい、ソイツは?」
傾いた窓に黒ずんだ壁、玄関の扉の角に出来たクモの巣。
その玄関の扉から出てきたのは、腰の曲がった老婆。
リンドウの金物屋の置も──お婆さんが妖怪ならこちらの老婆は幽霊と別の意味で不気味だ。
「ババア、こいつはアカツキ。ヤヨイーの知り合いなんだ」
「ふーん、知り合いねぇ……まぁいいさ、入りな」
家の中に入ると薄暗くランプに灯された火は今にも消えそうだ。
こんな家に弥生が居るのかと思うと不安になるアカツキ。
「ここは、俺の実家さ。このババアは、俺を拾って育ててくれたんだ」
ナックからそんな話を聞かされては、何も言えなくなる。
「こっちさ」
老婆は消えそうなランプを持ち、二階へ上がる階段の裏の床をどかすと、地下へ続く階段が。
老婆に続いてナックとアカツキは地下への階段を降りていく。
足元が湿気でのせいかぬかるみ、カビ臭い。
やはり、こんな所に病の人間を置いておくにはいかないと、心の中で決意する。
階段を降りすぐの扉を老婆が開き、部屋の中へと二人を案内する。
部屋に入ったアカツキは驚いた。
綺麗に磨かれた床や壁、窓は無いものの換気口は設置されている。
換気口は、妙に手作り感がありそこから出られないように木の柵で閉じられていた。
それだけではなく、真っ白な綺麗なベッドシーツに老婆が持っているランプより、明るく火が灯されたランプ。
ただ、アカツキが部屋の内装に気を取られたのは一瞬だけ。ある一点のみしか目に入らなくなる。
「三田村……」
部屋の角で三角座りでうずくまり、顔を隠す人物。
その光景にアカツキの足は動かなくなり、一歩を踏み出せない。
「アカツキ。声をかけてやってくれ。お前ならもしかしたら、閉じられた心を少しでも開いてやれるかもしれん。頼む」
ナックは拳を強く握りしめ震えながらアカツキに頭を下げる。
躊躇っている場合じゃない。
アカツキは、力を込めて一歩また一歩弥生に近づいていく。
「三田村……」
反応はない。アカツキは片膝をつき弥生の肩に触れる。
「!! い、い、いやあぁぁぁ! 止めてぇぇ! やだぁぁ、来ないでえぇぇぇ!!」
弥生は、何かを振り払うように手を動かし酷く怯えだした。
その時、見えた弥生の顔にアカツキはショックを受ける。
あの太陽の様に明るい笑顔は消えさり、目のまわりに大きなクマ、頬は痩けて顔中に引っ掻き傷の跡、髪の毛も毟ったのかボサボサだ。
およそ七年。
とても当時の面影は無いが、アカツキには彼女が三田村弥生だと確信する。
どんなに痩せ細ろうとも、どんなに月日が経とうとも唇の右上にある小さな黒子とその横に出来るエクボ。
アカツキの瞼の裏の当時の彼女とダブって見えたのだ。
暴れる彼女を押さえようと腕を掴もうとすると、逆に彼女に掴まれ力強く爪を立ててくる。
しかし、アカツキは気にしない。
却って彼女と正面に向き合えたのだ。
「三田村さん! 私です! 田代です! 分かりますか!?」
しかし、暴れる事を止めない。
正面に向き合おうとも、彼女がアカツキを見ようとしないのだ。
アカツキは、腕に爪を食い込まされながら強引に彼女の両頬を両手で挟み込み自分と視線を無理矢理合わせる。
「三田村! 僕だ! 田代だ!! 僕を良く見ろ!!」
アカツキは、この世界に来てから必要に追われて口調を変えていた。
しかし、今は三田村弥生と話をしていた頃の口調に戻す。
今度も必要だと思ったから。
弥生の体がビクッと大きく跳ねると、暴れるのを止めた。
ジッとアカツキは弥生の目を見て視線を外さない。
弥生の目にうっすらと光が戻っていく。
「田代……くん?」
「ああ、田代だ。久しぶりだな、三田村」
「その広いオデコ……あは……田代くんだ……」
弥生の目から今までも散々流したであろう涙が一つ……二つと頬を伝って流れ落ちる。
「う、う、う、うわあぁぁぁっ……!!!!」
弥生はアカツキの胸に顔を埋めると、初めは嗚咽しながら、だけど堪えられず号泣しだしたのだった。
◇◇◇
弥生が落ち着きを取り戻すまで、アカツキは腕を回ししっかりと抱き寄せ続けた。
「大丈夫ですか、三田村さん」
「はは……なーに、その喋り方……」
「必要に迫られまして。変ですか?」
「ううん……なんか、新鮮かも……」
ぎこちない笑顔を浮かべる弥生の体は未だに小さく震えている。
アカツキは、彼女をお姫様抱っこで抱えあげベッドへと連れていく。
「田代くん……背、伸びたね……」
「あはは、ここに来て十センチは伸びましたかね」
アカツキは、愛想良く笑って見せる。
しかし、弥生からは死角になっているアカツキの拳は血が滲むほど強く握りしめ泣くのを堪えるのだった。
「三田村さん、食欲ありますか?」
弥生は力無く小さく首を横に振る。アカツキは、アイテムボックスから瓶を取り出すと中からイチゴの飴玉をつまみ、弥生の口元に持っていく。
「いいですか、噛んではダメですよ。ゆっくり舐めてください」
「うん……ん、これ……イチゴ?」
アカツキから飴玉を口に含み、ゆっくり舐める。
久しぶりに感じるイチゴの味に弥生は再び涙を流し始めた。
聞きたい事は山ほどある。しかし、今の弥生の状態で聞いていいものだろうかと。
「なぁ、アカツキ。やっぱりヤヨイーは施設に入れた方がいいのか?」
「ここもかなり綺麗ですが、やはり治療を考えると」
「そうか……」
ナックは残念そうな顔をする。あまりにも自分が無力だと感じて。
弥生は、そんなナックを見て両手でナックの右手を包み込むと、今現在自分が出来る精一杯の笑顔を見せる。
「ナック……ありがとう……色々助けてくれて」
アカツキは施設にいた麻薬中毒者と弥生の状態を比べる。
決していいとは言えない。しかし、弥生が辛うじて会話出来るのは、ナックの力が大きいのだろうと感じていた。
アカツキはナックに気を利かし、少し離席すると老婆と会話する。
老婆によると、ナックは本当に色々頑張ったみたいだ。
この部屋の掃除や換気口の作成、ベッドのシーツの洗濯、他にも金銭的な事でも色々と。
弥生はナックの裏の顔を知らないのだろう。ナックの為にも何か職でも探してやろうと考えていた。
アカツキは老婆から台所を借りると、米を炊き始める。
食欲は無いというが、久しぶりの米だ。
少しは口にするだろうと思い至った。
しかし、いきなりご飯は無理だろうと、水を米に対して二十倍入れて、三分粥にする。
アカツキ特製梅干しを少しだけ粥に乗せ、再び地下へと降りていく。
「お粥を作ってきました。どうです、食べれそうですか?」
弥生は粥を前にすると、アカツキと粥を交互に見比べる。
「熱いから気をつけてください」
「おお、ヤヨイーが自分からスプーンを!」
ナックは弥生がスプーンを持っただけで感動している。
弥生は、少し掬うと息を吹きかけ冷ます。そして、ゆっくり震える手で口に運んだ。
「あふ、あふ……あふい……美味しい」
弥生は、粥の暖かさや匂いを楽しみながら、少しずつ少しずつ粥を口に運んでいく。
さすがに全部は無理だったが、それでも半分ほどは食べた。
ナックは一気に浮かれ、舞い踊る。そんなナックに後片付けをお願いすると、ナックに続き老婆も出ていく。
今、部屋ではアカツキと弥生の二人のみ。
話を聞くなら今かもと、アカツキが口を開こうとするが先に口火を切ったのは弥生だった。
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