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前編 猫馬鹿狛犬編
22話 音吉、現る!猫と繋ぐ絆
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9月間もない朝、狛犬は自分のねぐらである児珠神社で、ぼんやりと朝ごはんを口にしていた。眼下には清々しい町が広がる。
石の狛犬から人間になって数ヶ月。ひと夏が過ぎた。
秋の風に乗ってやってきた予定より早い新神主赴任の知らせ。
それに伴い狛犬も引っ越しを早める。引っ越すと言っても、新居に持っていく物はほとんどない。
喫茶エコーのノリさんには「コマさんはミニマリストだねぇ」などとからかわれるほどに。
なんせ、この間まで石の狛犬、変身しても持ち物などないっ!身軽なものだ!
愛する三毛猫ミーと一緒に暮らそうとペット可のアパートを探したことも、結局は無駄になった。
ミーは別の家にもらわれ、今は幸せな飼い猫生活を送っている。
狛犬は気を取り直し、これまでの生活を思い返した。
時には社務所を借りてお茶を飲み、片隅で寝転んだ。
風呂は神社の裏手の水場の井戸水ですませ、大ケヤキの下での稽古は1日も欠かさなかった。
気分により使い分け、案外といい生活だったと狛犬は自負している。
そして最後に思いだすのは、三毛猫ミーと過ごしたあちこちの場所。風が心地よい神楽殿の舞台裏は二人のお気に入りだった。
狛犬はのろのろとサンドイッチを食べ終える。
海で溺死寸前だった体の方はすでに元通りだ。さすが人知を超えた驚異の回復力。
しかし昨日の今日だ、まだ心の方は万全とはいかない。
狛犬は風に吹かれながら目を閉じた。
あっしのかわいいあの子は願い通りの、「ずっとのおうち」を見つけたのだ。
そして自分は身を引いた。
これはシネマで言う、漢気じゃねぇか!
涙が頬を伝う。
しかし、これは、うれし涙だと狛犬は信じることにした。
ミーの幸せそうな写真を撮ってくれたノリさん。猫情報網を駆使してくれたキツネママに感謝。
そして、おぼれていた自分を看病してくれた、見知らぬ親切な人にも大感謝だ。
早いうちに大恩人にも、必ずや礼を伝えねばなるまい。
そんな狛犬の感傷を破ったのは、下手なクラリネットの音だった。
ポーポーポー、ポンパラピン、ポン、ブーブー。
つまずき、つまずきしながら、吹いている。
「いったい何の調べでやんすかね?あの縦笛は」
どこかで聞いたことのある童謡なのだが、かなり音がはずれている。素人の狛犬ですらわかる、規格外の音痴ぶりだ。
人気の少ない海辺や神社で楽器の練習をする人間はたまにいる。
みんながみんな下手なのである。上手になってくると、不思議と神社で練習しなくなるからだ。なので、神社に来る連中はもれなく、かなりのド素人だ。
さてさて、どんな人間かな?
すっかり気持ちを切り替えた狛犬はその音の主を探した。
だぼだぼのパーカーにハーフパンツの青年が、必死にクラリネットで音を奏でている。
どこか幼さの残る丸い目と、ピンピンとはねたこげ茶の毛先が若者らしい。年は大学生くらいだろうか。
「はぁぁ、やっぱ、上手く吹けないやぁ。なんで、みんなはあんなに変わった音が出せるんだろ?僕には無理だよ」
青年は、ため息交じりに独りごちた。
「せっかくだから、あの神社にお参りしておこう。早く正式メンバーになれますようにって」
振り向いた青年と狛犬の目がばっちり合った。
「わわ、その着物姿!あの時の、おぼれてた人!!」
青年が驚いて叫ぶ。
「ま、まさか、あなた様は!?あっしの命の恩人?」
狛犬は興奮して、勢いよく青年に駆け寄った。
「えっと、そんな大げさなものじゃなく、ただの通りすがりと言うか……」
「わー、わー、そんなぎゅうぎゅうに締めないでー!」
あまりの偶然に感動した狛犬が青年をきつく抱きしめ、酸欠状態にさせた。
その後二人はハイスピードで意気投合。お互い猫馬鹿だということが判明したからである。
狛犬は青年にミーの形見のヒゲ(いやいやミーは元気で生きているが)を見せ自慢した。
「あっしのかわいこちゃん、今はいい家の猫になったんでやんすけどね。ほら、この立派でかわいいおヒゲ!」
「わ、わかります!猫ちゃんのヒゲ、ボクも拾っちゃいます。わ~これ、ホントだ、長くてきれい!
あのね、ホントの野良のおヒゲは、短かったり本数が少ないんだって。
テレビの動物番組の人が言ってました。だからこんなきれいなおひげのミーちゃんは、みんなに可愛がられてたんですね!」
「うれしいこと言ってくれるねぇ、ああ、み、ミーちゃん!!!」
狛犬、またもや号泣である!
狸青年も狛犬に自分のスマホの猫の写真を見せた。黒猫の子猫だ。
「名前はね、ちび助なんだ!」
「お名前でやんすが、この子は大きくなるかもしれませんぜ」
「ええ~?保護の人のところでそう呼ばれてたからそのまんまなんだよぉ。でもいいや、大きくなってもボクのちび助だよ」
「わ、わかるでやんすよ!!」
二人の猫馬鹿トークは、いつまでも続きそうだった。
「あら、コマさん!今日は、お友達と?」
フリルの日傘をさした上品な女性が声をかけてきた。
覚えているだろうか?
狛犬にケセラセラを教え、薄荷飴をくれたあの散歩のご婦人だ。
1か月半ぶりの、うれしい再会。
「朝晩涼しくなったから、今日から、またウォーキング再開よ!
ふー、孫の世話も昨日で終わったの。せがまれた映画も行ったしね」
「映画でやんすか、いいですね」
「映画は子供向けでも泣けたわ。それに、風流第一映画館が賑やかで驚いたの。大勢がチンドン屋を見に来ていたのよ!あのさびれたアーケード街が人でいっぱい」
ご婦人は弾んだ声で続ける。
「あなた方ご存じ?今チンドン屋さんって大ブームなのよ。
練り歩くたびすごい声援、まるでアイドル!ローカルのテレビカメラも来てたの」
「わわっ!」
チンドン屋見習いの狸青年が驚いた声を出す。
先輩たちが、大人気だなんて、やっぱりうれしいな!
けれど、いまだ自分は半人前。ふたりには、自分がチンドン屋に入っているとは恥ずかしくて、言いだせないようだ。
チンドン屋、本来狛犬は、あの賑やかで哀愁漂う音色が大好きだった。
だが、妙な不安がよぎる。
「これは、ただならぬ気配でござんす……」
ご婦人は、ほらねと狛犬たちにスマホの動画を見せた。
狛犬はスマホから流れる音を聴きゾッとした。
似ている!
薄闇の町に溶けていった、あのお囃子に。
夏の初めの夕暮れ時、まるで空耳のように風に乗って届いた音色。
狛犬は喜んで四辻まで飛び出し、チンドン屋の姿を探したが出会うことはできなかった。
あの音に再び出会うとは!
振り返ると、過去にもう一度、おかしなチンドン屋の音を感じたことがあった。
まだ映画が白黒だった頃、そうあの映画館でだ。
狛犬は小さなスマホの映像に目を凝らした。
チンドン屋たちに影がない。全員ではないが半数に影がないのだ。
ま、まさか……
狛犬の胸に逢魔が時の記憶が鮮烈によみがえる。
「この日、ボクもあそこにいたんです。この後、大変で、風流一座の人達、気分が悪いとか、めまいがするって……倒れちゃって。
それで、救急車呼ぼうってなったのに。色々ともめて救急車も呼べずに」
音吉は後悔していた。最近、団長がそばにおいている外部のスタッフと団員がうまくいっていないのだ。
外部スタッフは、黒スーツを着込み、団長にコソコソなにかを耳打ちし指示するのだが何をしているのか正直わからない。
「熱中症でしょ?無理せず病院で見てもらえばよかったのに。そう、チンドン屋の人たち、顔色が悪かった……」ご婦人はつぶやいた後、早口で続けた。
「あらあら、わたし、なんでそう思ったのかしら?
だって、あの人たちって、白塗りよ。
うーん、けどねぇ、あれは普通の顔色じゃなかったわ」
「もうスマホ、止めましょう!」
狸青年は、スマホから流れるチンドン屋の演奏に耐えられず叫んだ。
そして、震える声でつぶやく。
「みんな熱中症じゃない!音もおかしいし、なのに、大人気で大騒ぎ!」
今まで吐き出す場がなかった違和感を彼は一気に吐き出した。
狛犬、狸青年、二人の視線が、遠くの劇場街の方角へと向かう。
「この町にあやかしの影が、また現れるとはな……」
狛犬が低くうなるような声でつぶやき、そして啖呵を切った。
「そんなもの、あっしが許してたまるか!」
風がざわりと木々を揺らし、遠くから奇妙なチンドンの音がかすかに聞こえてくる。
「待ってろよ、あやかしども。尻尾巻いて逃げる暇なんて与えねぇぜ!
音吉殿に生かされたこの命、あっしにも、守りたいものがあるってことよ!」
自分が100年ぶりに人間になった意味が、今、狛犬の中で、はっきりと形を成していく。
「読者様へ」
次回で前編、猫馬鹿編終わります。喫茶エコーのメンバー再び。
そこでいったん「猫と狛犬のひと夏のお話」は終了。
おまけページとして、作中に出てきた料理のレシピ、設定裏話など。
後編は、がらりと雰囲気が変わります。
ツッコミどころ満載のバトルが繰り広げられます。前編での伏線は回収されますよ。
石の狛犬から人間になって数ヶ月。ひと夏が過ぎた。
秋の風に乗ってやってきた予定より早い新神主赴任の知らせ。
それに伴い狛犬も引っ越しを早める。引っ越すと言っても、新居に持っていく物はほとんどない。
喫茶エコーのノリさんには「コマさんはミニマリストだねぇ」などとからかわれるほどに。
なんせ、この間まで石の狛犬、変身しても持ち物などないっ!身軽なものだ!
愛する三毛猫ミーと一緒に暮らそうとペット可のアパートを探したことも、結局は無駄になった。
ミーは別の家にもらわれ、今は幸せな飼い猫生活を送っている。
狛犬は気を取り直し、これまでの生活を思い返した。
時には社務所を借りてお茶を飲み、片隅で寝転んだ。
風呂は神社の裏手の水場の井戸水ですませ、大ケヤキの下での稽古は1日も欠かさなかった。
気分により使い分け、案外といい生活だったと狛犬は自負している。
そして最後に思いだすのは、三毛猫ミーと過ごしたあちこちの場所。風が心地よい神楽殿の舞台裏は二人のお気に入りだった。
狛犬はのろのろとサンドイッチを食べ終える。
海で溺死寸前だった体の方はすでに元通りだ。さすが人知を超えた驚異の回復力。
しかし昨日の今日だ、まだ心の方は万全とはいかない。
狛犬は風に吹かれながら目を閉じた。
あっしのかわいいあの子は願い通りの、「ずっとのおうち」を見つけたのだ。
そして自分は身を引いた。
これはシネマで言う、漢気じゃねぇか!
涙が頬を伝う。
しかし、これは、うれし涙だと狛犬は信じることにした。
ミーの幸せそうな写真を撮ってくれたノリさん。猫情報網を駆使してくれたキツネママに感謝。
そして、おぼれていた自分を看病してくれた、見知らぬ親切な人にも大感謝だ。
早いうちに大恩人にも、必ずや礼を伝えねばなるまい。
そんな狛犬の感傷を破ったのは、下手なクラリネットの音だった。
ポーポーポー、ポンパラピン、ポン、ブーブー。
つまずき、つまずきしながら、吹いている。
「いったい何の調べでやんすかね?あの縦笛は」
どこかで聞いたことのある童謡なのだが、かなり音がはずれている。素人の狛犬ですらわかる、規格外の音痴ぶりだ。
人気の少ない海辺や神社で楽器の練習をする人間はたまにいる。
みんながみんな下手なのである。上手になってくると、不思議と神社で練習しなくなるからだ。なので、神社に来る連中はもれなく、かなりのド素人だ。
さてさて、どんな人間かな?
すっかり気持ちを切り替えた狛犬はその音の主を探した。
だぼだぼのパーカーにハーフパンツの青年が、必死にクラリネットで音を奏でている。
どこか幼さの残る丸い目と、ピンピンとはねたこげ茶の毛先が若者らしい。年は大学生くらいだろうか。
「はぁぁ、やっぱ、上手く吹けないやぁ。なんで、みんなはあんなに変わった音が出せるんだろ?僕には無理だよ」
青年は、ため息交じりに独りごちた。
「せっかくだから、あの神社にお参りしておこう。早く正式メンバーになれますようにって」
振り向いた青年と狛犬の目がばっちり合った。
「わわ、その着物姿!あの時の、おぼれてた人!!」
青年が驚いて叫ぶ。
「ま、まさか、あなた様は!?あっしの命の恩人?」
狛犬は興奮して、勢いよく青年に駆け寄った。
「えっと、そんな大げさなものじゃなく、ただの通りすがりと言うか……」
「わー、わー、そんなぎゅうぎゅうに締めないでー!」
あまりの偶然に感動した狛犬が青年をきつく抱きしめ、酸欠状態にさせた。
その後二人はハイスピードで意気投合。お互い猫馬鹿だということが判明したからである。
狛犬は青年にミーの形見のヒゲ(いやいやミーは元気で生きているが)を見せ自慢した。
「あっしのかわいこちゃん、今はいい家の猫になったんでやんすけどね。ほら、この立派でかわいいおヒゲ!」
「わ、わかります!猫ちゃんのヒゲ、ボクも拾っちゃいます。わ~これ、ホントだ、長くてきれい!
あのね、ホントの野良のおヒゲは、短かったり本数が少ないんだって。
テレビの動物番組の人が言ってました。だからこんなきれいなおひげのミーちゃんは、みんなに可愛がられてたんですね!」
「うれしいこと言ってくれるねぇ、ああ、み、ミーちゃん!!!」
狛犬、またもや号泣である!
狸青年も狛犬に自分のスマホの猫の写真を見せた。黒猫の子猫だ。
「名前はね、ちび助なんだ!」
「お名前でやんすが、この子は大きくなるかもしれませんぜ」
「ええ~?保護の人のところでそう呼ばれてたからそのまんまなんだよぉ。でもいいや、大きくなってもボクのちび助だよ」
「わ、わかるでやんすよ!!」
二人の猫馬鹿トークは、いつまでも続きそうだった。
「あら、コマさん!今日は、お友達と?」
フリルの日傘をさした上品な女性が声をかけてきた。
覚えているだろうか?
狛犬にケセラセラを教え、薄荷飴をくれたあの散歩のご婦人だ。
1か月半ぶりの、うれしい再会。
「朝晩涼しくなったから、今日から、またウォーキング再開よ!
ふー、孫の世話も昨日で終わったの。せがまれた映画も行ったしね」
「映画でやんすか、いいですね」
「映画は子供向けでも泣けたわ。それに、風流第一映画館が賑やかで驚いたの。大勢がチンドン屋を見に来ていたのよ!あのさびれたアーケード街が人でいっぱい」
ご婦人は弾んだ声で続ける。
「あなた方ご存じ?今チンドン屋さんって大ブームなのよ。
練り歩くたびすごい声援、まるでアイドル!ローカルのテレビカメラも来てたの」
「わわっ!」
チンドン屋見習いの狸青年が驚いた声を出す。
先輩たちが、大人気だなんて、やっぱりうれしいな!
けれど、いまだ自分は半人前。ふたりには、自分がチンドン屋に入っているとは恥ずかしくて、言いだせないようだ。
チンドン屋、本来狛犬は、あの賑やかで哀愁漂う音色が大好きだった。
だが、妙な不安がよぎる。
「これは、ただならぬ気配でござんす……」
ご婦人は、ほらねと狛犬たちにスマホの動画を見せた。
狛犬はスマホから流れる音を聴きゾッとした。
似ている!
薄闇の町に溶けていった、あのお囃子に。
夏の初めの夕暮れ時、まるで空耳のように風に乗って届いた音色。
狛犬は喜んで四辻まで飛び出し、チンドン屋の姿を探したが出会うことはできなかった。
あの音に再び出会うとは!
振り返ると、過去にもう一度、おかしなチンドン屋の音を感じたことがあった。
まだ映画が白黒だった頃、そうあの映画館でだ。
狛犬は小さなスマホの映像に目を凝らした。
チンドン屋たちに影がない。全員ではないが半数に影がないのだ。
ま、まさか……
狛犬の胸に逢魔が時の記憶が鮮烈によみがえる。
「この日、ボクもあそこにいたんです。この後、大変で、風流一座の人達、気分が悪いとか、めまいがするって……倒れちゃって。
それで、救急車呼ぼうってなったのに。色々ともめて救急車も呼べずに」
音吉は後悔していた。最近、団長がそばにおいている外部のスタッフと団員がうまくいっていないのだ。
外部スタッフは、黒スーツを着込み、団長にコソコソなにかを耳打ちし指示するのだが何をしているのか正直わからない。
「熱中症でしょ?無理せず病院で見てもらえばよかったのに。そう、チンドン屋の人たち、顔色が悪かった……」ご婦人はつぶやいた後、早口で続けた。
「あらあら、わたし、なんでそう思ったのかしら?
だって、あの人たちって、白塗りよ。
うーん、けどねぇ、あれは普通の顔色じゃなかったわ」
「もうスマホ、止めましょう!」
狸青年は、スマホから流れるチンドン屋の演奏に耐えられず叫んだ。
そして、震える声でつぶやく。
「みんな熱中症じゃない!音もおかしいし、なのに、大人気で大騒ぎ!」
今まで吐き出す場がなかった違和感を彼は一気に吐き出した。
狛犬、狸青年、二人の視線が、遠くの劇場街の方角へと向かう。
「この町にあやかしの影が、また現れるとはな……」
狛犬が低くうなるような声でつぶやき、そして啖呵を切った。
「そんなもの、あっしが許してたまるか!」
風がざわりと木々を揺らし、遠くから奇妙なチンドンの音がかすかに聞こえてくる。
「待ってろよ、あやかしども。尻尾巻いて逃げる暇なんて与えねぇぜ!
音吉殿に生かされたこの命、あっしにも、守りたいものがあるってことよ!」
自分が100年ぶりに人間になった意味が、今、狛犬の中で、はっきりと形を成していく。
「読者様へ」
次回で前編、猫馬鹿編終わります。喫茶エコーのメンバー再び。
そこでいったん「猫と狛犬のひと夏のお話」は終了。
おまけページとして、作中に出てきた料理のレシピ、設定裏話など。
後編は、がらりと雰囲気が変わります。
ツッコミどころ満載のバトルが繰り広げられます。前編での伏線は回収されますよ。
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