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第1話 追放のその先
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「え?そ、そんなウソ...だろ?」
「嘘じゃねぇよ。シン、お前は追放だって言ってんの」
そう言って俺を見下ろしてくるパーティメンバー。
俺はこの事実があまりにショックで崩れ落ちてしまった。
「お前弱いんだよ。【ムードメーカー】?ただ、士気を上げて俺らの能力値をすこーしばかり上昇させるだけじゃねぇか。んなもんいらねぇんだよ。魔法もろくに使えないくせによ。お前みたいなやつ必要ないの」
「で、でも俺たちお、幼馴染じゃ」
「んなもん今日で解消だ。さっさと失せろよグズ。こっちは勇者としての仕事が残ってんだよ。さっさとどっか行きやがれ。この国からも消えちまえば?ギャハハハハハハ!!!」
俺を気持ちの悪い笑みで見下してくる4人の人間達。
勇者のオリコ=ロバートン。
聖女のマルカ・ラルル。
剣聖のジル・シュガー。
闘聖のクララ・ハダム。
彼らとは同じ村で育ち、一緒に強くなってきた。
『俺たちで世界最強になろーぜ!』
『『『『おーーーー!!』』』』
小さい頃はみんなで最強を目指してた。
でも、才能というものばかりはどうにもならなかった。
他のみんなが大層な称号とスキルを得ていくなか、俺は【ムードメーカー】という味方全体に少量のバフをかけることしかできないスキルを習得しただけだった。さらに俺はみんなと違って魔法もろくに使えやしなかった。
それでも、みんなの足を引っ張らないようにと頑張ってきた。荷物持ちだって、雑用だって何でもした。みんなと一緒にいられるようになんだってした。
なのに...なのに!!
俺に待ち受けていた結果はみんなの隣に立てるほどの力ではなく、厄介者扱いされる未来だった。
俺はいても立っても居られずにそのまま立ち上がり、宿から出ていく。
後ろで未だにあの笑い声が聞こえるがそのまま走り続けた。
涙も拭かず、鼻水も拭かずにそのまま走る。
俺は一体今まで何をしてきたんだろう。
何のために頑張ってあいつらのサポートをしてきたんだろう。
確かに2ヶ月前から特訓と言って、俺をただ一方的に痛めつけたり、日常では無視をされていた。
ただ、事実を認められず俺は目を逸らしていた。
でも、今となっては全てがバカバカしく思えた。
悲しいという気持ちよりも悔しいという気持ちが勝っていた。
でも、このどこにもぶつけることの出来ない思いは俺の足へと、全てを忘れるかのように伝っていく。
俺はそのまま暗闇の中を走り続けた。
そして俺、シン・クローマンは勇者パーティを正式に追放された。
どれくらい経っただろうか。
気がつけば知らない森の中に立っていた。
暗く、俺の周りを包囲するかのようにして生えている大量の樹木。
それらの背丈のせいで月の光がほとんど入ってこない。かろうじて、自分から数メートル先が視認できるほどの光しか入ってこない。
「俺、これからどうしよう」
俺はお金も着替えもなにも持たずに飛び出してきてしまった。そのため手持ちとしてはポケットに入った安物のダガーのみだ。これじゃあ魔物が襲ってきてもなぶり殺されるだけだ。
俺はここで火を炊いて一夜を明かそうと決めた。
よく分からない地形での夜の散策はかなり危険だからだ。それが1人ならさらに危険度が増す。
俺は薪にするための小さい枝を集めようと一歩踏み出そうとした。
だが、そんなことすらも叶わなかった。
「ガウゥゥゥゥゥゥ」
俺の前方から魔物の唸り声が聞こえてくる。
「な、なんだよ!こんな時に!」
すると、少量の月の光に照らされその巨体があらわになる。
「なんだよ...。なんで〈バーングリズリー〉なんているんだよ・・・」
俺の目の前にはマグマのように赤い表皮をもつ体長5メートルにも及ぶ巨大な熊が姿を現した。
〈バーングリズリー〉はその巨体、さらに爪から発生している溶岩を食べ、体温を一定の高温状態で
保つことが特徴の魔物だ。
その体温はゆうに100度を超えている。
それだけではなく、その強さはすさまじく、5人の手練の冒険者で倒せるかどうかといった強力な魔物だ。
そんな魔物に少量のバフと1本のダガーで勝てるのか。
否、99%不可能である。
それこそダガーを極みに極めていないとでも勝てない。
だが、あいにく俺はダガーはただの護身用として買ったまでであり、使ったことなんて片手で数えられるほどしかない。
要するに俺はここで死ぬのだ。
(あぁ。俺、ここで死ぬんだな。つまんない人生だった)
一歩また一歩とやつがこちらに足を勧めてくる。
(もう、十分頑張った。もう、やり残したことなんてないよ・・・)
ヨダレを垂らしながら近づいてくる。
今にも〈バーングリズリー〉に飛びかかられてもおかしくない距離だ。
飛びかかれたら最後、俺の命は1秒としてもたないだろう。
そして、〈バーングリズリー〉の視界に完璧に俺が認識された時、やつは俺にその鋭い爪を向けながら飛びかかってきた。
(もう、いいんだ。俺は十分頑張った。やり残したことなんてない。しょうもない人生だったな)
(ほんとうにそれでいいのですか?)
(?なんだこの声。誰だ?)
(あなたはほんとうにそれで未練なく死ねるのですか?あなたを追放した、裏切った彼らを見返してやろうとは、復讐してやろうとは思はないのですか?)
(ムリだよ。俺みたいな出来損ないは・・・)
(それは誰もあなたの価値を見いだせなかっただけです。それに生きていれば、生きてさえいれば必ずその時はやってきます。あなたの時代が。あなたが英雄と呼ばれる時が)
(・・・・・・・・・・・)
この女の声が誰なのか分からない。
でも、俺は考えた。やつの言葉に耳を傾けた。
言われてみれば俺はあいつらに何も仕返しが出来ていない。
確かにそれはいやだ。
それに生きていれば確かになにか転機が訪れるかもしれない。
今ここで死んだら確かに楽になれるかもしれないが、生きていればもっといい事があるかもしれない。
力を付けてあいつらに復讐が出来るかもしれない。
俺にそれ以上の至福はない。
決めた。
俺は生きる。
あいつらに復讐するまで、あいつらを見返すまで俺は死なない。
だから、なんとしてでも生きてみせる!!
俺を追放させたことを後悔させてやる!
そう心の中で誓った。
でも、覚悟を決めるのが少し遅かった。すぐに熱い溶岩に包まれた鋭い爪が俺の顔を直撃しようとしていた。
死ぬことは分かっているのに体が勝手に反応し顔の前で手を交差させる。
そんな時、再び俺の頭の中に女の声がした。
『逆境の覚悟によりスキル【ムードメーカー】が【空気操作】へと進化しました。さらに【全空気耐性】を取得しました』
その言葉が俺の頭のなかに響いた途端俺の体は、かなり強い風によって横に吹き飛ばされる。
「ガハッ!!」
そのまま木に思い切り叩きつけられる。
めちゃくちゃ痛かったが、あいつらのサンドバッグになってたことがこんなところで成果を発揮したのか、大して怪我という怪我はしていなかった。
軽く息をだして、呼吸を整える。
「てか、そもそもさっきの声はなんだ?」
『マスター、お初にお目にかかります。私はこれよりあなたの戦闘においてのサポートや助言をさせていただきます。エルと申します。なんなりとご命令を』
「たくさん聞きたいことはあるけど今はこの状況をどうにかしないとな。死んでしまったら元も子もないや。さっきの【空気操作】?と【全空気耐性】だっけ?あれの説明を軽くでいい、軽くでいいから頼む」
『了解しました。まず、【空気操作】についてですがスキル名の通り、空気を操作することが出来ます。空気を移動させることはもちろん、応用として風を起こすことも可能です。さっきの強風はこれの応用です。ただし、空気を動かすようなことしか出来ません。それ以外のことはこのスキルでは不可能だと考えてください』
「分かった。もう1つの方を頼む」
『はい。もう1つのスキル【全空気耐性】ですが、空気により受ける状態異常、能力低下、空気に干渉しての攻撃などを無効化させます。良い例でいきますと空気中に毒素を加え、その空気を吸った者に状態異常[毒]を与える魔法などがある場合、マスターはその魔法の効果を付与された空気を吸っても毒状態にはなりません。スキルにより無効化されますので』
「要するに俺は直接的な攻撃でしか状態異常にはならないというわけか?」
『そう考えてもらって構いません』
「分かった。スキルの内容もある程度理解したし、まずは〈バーングリズリー〉をどうにかしないと」
俺は目の前で唸る巨大な熊を睨む。
俺の手元にあるのは安物のダガー。
そして新たに取得したスキル2つ。
そして俺のサポート役のエルだ。
ただこのダガーではあの魔獣の表皮には大したダメージを与えることができない。
必ず弾き返される。
だけどどんな生物にでも必ずと言っていい程の弱点が存在する。
それは────眼球だ。
どんな生き物も目だけは守りきれない。
そもそも固くないのだ。
目だけならこのダガーでもどうにか出来る。
だが致命傷にはならないだろう。
さて、どうしたものか。
そして俺は名案を思いついた。
すごく地味で地道な作戦。
だが、成功すれば必ず倒せる。
そんな作戦を。
「よし、今から作戦開始だ。サポートはよろしく頼む。相棒」
『了解しました。マスター。いえ、この場合は相棒...でしょうか?』
俺は紅き巨体に向けて走り出す。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
どうも、読んでくれてありがとうございます。
少しこの作品は投稿が遅れていくと思われます。
許してください。
「嘘じゃねぇよ。シン、お前は追放だって言ってんの」
そう言って俺を見下ろしてくるパーティメンバー。
俺はこの事実があまりにショックで崩れ落ちてしまった。
「お前弱いんだよ。【ムードメーカー】?ただ、士気を上げて俺らの能力値をすこーしばかり上昇させるだけじゃねぇか。んなもんいらねぇんだよ。魔法もろくに使えないくせによ。お前みたいなやつ必要ないの」
「で、でも俺たちお、幼馴染じゃ」
「んなもん今日で解消だ。さっさと失せろよグズ。こっちは勇者としての仕事が残ってんだよ。さっさとどっか行きやがれ。この国からも消えちまえば?ギャハハハハハハ!!!」
俺を気持ちの悪い笑みで見下してくる4人の人間達。
勇者のオリコ=ロバートン。
聖女のマルカ・ラルル。
剣聖のジル・シュガー。
闘聖のクララ・ハダム。
彼らとは同じ村で育ち、一緒に強くなってきた。
『俺たちで世界最強になろーぜ!』
『『『『おーーーー!!』』』』
小さい頃はみんなで最強を目指してた。
でも、才能というものばかりはどうにもならなかった。
他のみんなが大層な称号とスキルを得ていくなか、俺は【ムードメーカー】という味方全体に少量のバフをかけることしかできないスキルを習得しただけだった。さらに俺はみんなと違って魔法もろくに使えやしなかった。
それでも、みんなの足を引っ張らないようにと頑張ってきた。荷物持ちだって、雑用だって何でもした。みんなと一緒にいられるようになんだってした。
なのに...なのに!!
俺に待ち受けていた結果はみんなの隣に立てるほどの力ではなく、厄介者扱いされる未来だった。
俺はいても立っても居られずにそのまま立ち上がり、宿から出ていく。
後ろで未だにあの笑い声が聞こえるがそのまま走り続けた。
涙も拭かず、鼻水も拭かずにそのまま走る。
俺は一体今まで何をしてきたんだろう。
何のために頑張ってあいつらのサポートをしてきたんだろう。
確かに2ヶ月前から特訓と言って、俺をただ一方的に痛めつけたり、日常では無視をされていた。
ただ、事実を認められず俺は目を逸らしていた。
でも、今となっては全てがバカバカしく思えた。
悲しいという気持ちよりも悔しいという気持ちが勝っていた。
でも、このどこにもぶつけることの出来ない思いは俺の足へと、全てを忘れるかのように伝っていく。
俺はそのまま暗闇の中を走り続けた。
そして俺、シン・クローマンは勇者パーティを正式に追放された。
どれくらい経っただろうか。
気がつけば知らない森の中に立っていた。
暗く、俺の周りを包囲するかのようにして生えている大量の樹木。
それらの背丈のせいで月の光がほとんど入ってこない。かろうじて、自分から数メートル先が視認できるほどの光しか入ってこない。
「俺、これからどうしよう」
俺はお金も着替えもなにも持たずに飛び出してきてしまった。そのため手持ちとしてはポケットに入った安物のダガーのみだ。これじゃあ魔物が襲ってきてもなぶり殺されるだけだ。
俺はここで火を炊いて一夜を明かそうと決めた。
よく分からない地形での夜の散策はかなり危険だからだ。それが1人ならさらに危険度が増す。
俺は薪にするための小さい枝を集めようと一歩踏み出そうとした。
だが、そんなことすらも叶わなかった。
「ガウゥゥゥゥゥゥ」
俺の前方から魔物の唸り声が聞こえてくる。
「な、なんだよ!こんな時に!」
すると、少量の月の光に照らされその巨体があらわになる。
「なんだよ...。なんで〈バーングリズリー〉なんているんだよ・・・」
俺の目の前にはマグマのように赤い表皮をもつ体長5メートルにも及ぶ巨大な熊が姿を現した。
〈バーングリズリー〉はその巨体、さらに爪から発生している溶岩を食べ、体温を一定の高温状態で
保つことが特徴の魔物だ。
その体温はゆうに100度を超えている。
それだけではなく、その強さはすさまじく、5人の手練の冒険者で倒せるかどうかといった強力な魔物だ。
そんな魔物に少量のバフと1本のダガーで勝てるのか。
否、99%不可能である。
それこそダガーを極みに極めていないとでも勝てない。
だが、あいにく俺はダガーはただの護身用として買ったまでであり、使ったことなんて片手で数えられるほどしかない。
要するに俺はここで死ぬのだ。
(あぁ。俺、ここで死ぬんだな。つまんない人生だった)
一歩また一歩とやつがこちらに足を勧めてくる。
(もう、十分頑張った。もう、やり残したことなんてないよ・・・)
ヨダレを垂らしながら近づいてくる。
今にも〈バーングリズリー〉に飛びかかられてもおかしくない距離だ。
飛びかかれたら最後、俺の命は1秒としてもたないだろう。
そして、〈バーングリズリー〉の視界に完璧に俺が認識された時、やつは俺にその鋭い爪を向けながら飛びかかってきた。
(もう、いいんだ。俺は十分頑張った。やり残したことなんてない。しょうもない人生だったな)
(ほんとうにそれでいいのですか?)
(?なんだこの声。誰だ?)
(あなたはほんとうにそれで未練なく死ねるのですか?あなたを追放した、裏切った彼らを見返してやろうとは、復讐してやろうとは思はないのですか?)
(ムリだよ。俺みたいな出来損ないは・・・)
(それは誰もあなたの価値を見いだせなかっただけです。それに生きていれば、生きてさえいれば必ずその時はやってきます。あなたの時代が。あなたが英雄と呼ばれる時が)
(・・・・・・・・・・・)
この女の声が誰なのか分からない。
でも、俺は考えた。やつの言葉に耳を傾けた。
言われてみれば俺はあいつらに何も仕返しが出来ていない。
確かにそれはいやだ。
それに生きていれば確かになにか転機が訪れるかもしれない。
今ここで死んだら確かに楽になれるかもしれないが、生きていればもっといい事があるかもしれない。
力を付けてあいつらに復讐が出来るかもしれない。
俺にそれ以上の至福はない。
決めた。
俺は生きる。
あいつらに復讐するまで、あいつらを見返すまで俺は死なない。
だから、なんとしてでも生きてみせる!!
俺を追放させたことを後悔させてやる!
そう心の中で誓った。
でも、覚悟を決めるのが少し遅かった。すぐに熱い溶岩に包まれた鋭い爪が俺の顔を直撃しようとしていた。
死ぬことは分かっているのに体が勝手に反応し顔の前で手を交差させる。
そんな時、再び俺の頭の中に女の声がした。
『逆境の覚悟によりスキル【ムードメーカー】が【空気操作】へと進化しました。さらに【全空気耐性】を取得しました』
その言葉が俺の頭のなかに響いた途端俺の体は、かなり強い風によって横に吹き飛ばされる。
「ガハッ!!」
そのまま木に思い切り叩きつけられる。
めちゃくちゃ痛かったが、あいつらのサンドバッグになってたことがこんなところで成果を発揮したのか、大して怪我という怪我はしていなかった。
軽く息をだして、呼吸を整える。
「てか、そもそもさっきの声はなんだ?」
『マスター、お初にお目にかかります。私はこれよりあなたの戦闘においてのサポートや助言をさせていただきます。エルと申します。なんなりとご命令を』
「たくさん聞きたいことはあるけど今はこの状況をどうにかしないとな。死んでしまったら元も子もないや。さっきの【空気操作】?と【全空気耐性】だっけ?あれの説明を軽くでいい、軽くでいいから頼む」
『了解しました。まず、【空気操作】についてですがスキル名の通り、空気を操作することが出来ます。空気を移動させることはもちろん、応用として風を起こすことも可能です。さっきの強風はこれの応用です。ただし、空気を動かすようなことしか出来ません。それ以外のことはこのスキルでは不可能だと考えてください』
「分かった。もう1つの方を頼む」
『はい。もう1つのスキル【全空気耐性】ですが、空気により受ける状態異常、能力低下、空気に干渉しての攻撃などを無効化させます。良い例でいきますと空気中に毒素を加え、その空気を吸った者に状態異常[毒]を与える魔法などがある場合、マスターはその魔法の効果を付与された空気を吸っても毒状態にはなりません。スキルにより無効化されますので』
「要するに俺は直接的な攻撃でしか状態異常にはならないというわけか?」
『そう考えてもらって構いません』
「分かった。スキルの内容もある程度理解したし、まずは〈バーングリズリー〉をどうにかしないと」
俺は目の前で唸る巨大な熊を睨む。
俺の手元にあるのは安物のダガー。
そして新たに取得したスキル2つ。
そして俺のサポート役のエルだ。
ただこのダガーではあの魔獣の表皮には大したダメージを与えることができない。
必ず弾き返される。
だけどどんな生物にでも必ずと言っていい程の弱点が存在する。
それは────眼球だ。
どんな生き物も目だけは守りきれない。
そもそも固くないのだ。
目だけならこのダガーでもどうにか出来る。
だが致命傷にはならないだろう。
さて、どうしたものか。
そして俺は名案を思いついた。
すごく地味で地道な作戦。
だが、成功すれば必ず倒せる。
そんな作戦を。
「よし、今から作戦開始だ。サポートはよろしく頼む。相棒」
『了解しました。マスター。いえ、この場合は相棒...でしょうか?』
俺は紅き巨体に向けて走り出す。
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どうも、読んでくれてありがとうございます。
少しこの作品は投稿が遅れていくと思われます。
許してください。
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