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第一章 アルバ大森林での修行編
第3-2話 謎の青髪美女結月(ユヅキ)
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「ぐぬぬ、一瞬だと……」
なんというチラリズム。
ユヅキ、あなたは天才だったのか!
こ、これは凄い!
次の瞬間、今時の清楚な女子大生が来てそうな可愛い姿のユヅキが現れた。
繰り返そう。なんというチラリズム、これぞ男のロマン!凄いぞ、ユヅキ姉さん!
『どお?女子大生ユヅキちゃんよ。えへん。かわいい?ここはコスプレし放題なのよ。凄くない?』
「お、おう。あの、そのなんだな。凄くかわいいと思う」
着替えの間の一瞬の裸。あれが最高に良かったと言いたかったがやめた。なぜなら次のチャンスで警戒されて見られないのは男としては残念だからな。
ナイス俺!よくやった俺!異世界来てから初めて自分を褒めたい。
よし、またコスプレやってもらおう。
『うふふ、あさひが元気出してくれて、私も嬉しい』
『あさひ、ずっと、ずっと辛そうだったから』
『あかりちゃんのこと。辛かったね。私も辛かった。さっき話したように、あなたの感情と私の感情は日本にいた時から繋がってたの』
ユヅキは真剣な表情に変わる。
『だから、だから、あかりちゃんを失ったあなたの悲しみは、私には痛いほどよくわかる』
ユヅキの目から大粒の涙が落ちる。
よく分らない感覚。自分と同じ思いを知ってくれている人がここにいた。そう感じた。
俺の瞳が赤くなる。
手が震えて、感情が溢れ出る。涙が出てきた。
そして止まらなかった。もう枯れたと思うほど泣いたのに。
ユヅキが俺を引き寄せて、そっと抱き締めてくれる。
ああ、なんだろうこの安心感。
『いいんだよ。あさひ。誰かに寄り添ってたくさん泣いても』
ユヅキはずっと俺のことを見ていてくれたんだ。
誰に恥じることもなく、俺はユヅキを抱き締め泣いた。あかりのあの笑顔を思い出した。もっと一緒にいれば良かった。あの日、あの時、あかりと何か約束をして会っていればこんなことにはならなかった。
俺はあかりを失ってからたくさんの後悔をした。自分を許せなかった。
ひとしきり泣いた後、俺の感情は落ち着いた。不思議なほどの安心感だった。
「ありがとう。ユヅキ。なんて言っていいかわからないけど、ありがとう。気分が落ち着いた」
『うん。いいの。あさひ!お願いがあるの。あかりちゃんのことを忘れる必要はない。いや、ずっと大切に覚えていよう。私だって絶対忘れない。でもね、あさひにも幸せになる権利はある。日本では無理だったけど、この異世界ではなぜか私もあさひと会話ができる。これからは、いえ、違うわね。今までもこれからもずっと、ずっと、死ぬまで私はあなたの味方』
ユヅキは続けていう。
『あさひっ!!!せっかく異世界来たんだ。いっちょ頑張ってみようぜーーー!』
なんて眩しい笑顔だろう。なんて力強い言葉だろう。
俺にはユヅキが輝いて見えた。その屈託の無い笑顔。
俺は心から思う。せっかく異世界来たんだ。
「よおおおおおおし!がんばる!俺がんばる!一緒に頼むな!ユヅキ!」
『うふふ、任せなさいっ』
ああ、可愛い。この笑顔。俺は好きだ。
『よっしゃー、あさひ!こうなったら、目指せ!異世界チートハーレムっ!勇者も魔王もぶっ飛ばす!神々だってぶっ飛ばす!見てろよ異世界ーーーーっ』
ユヅキが暴走し出した。
「だ、大丈夫か?こ、この子…………」
若干呆れながら、鼻息荒いユヅキを見守るあさひであった。
________________
読んでいただきありがとうございます。
【次世代ファンタジーカップ】参加しています。【現在4位感謝!】
なんというチラリズム。
ユヅキ、あなたは天才だったのか!
こ、これは凄い!
次の瞬間、今時の清楚な女子大生が来てそうな可愛い姿のユヅキが現れた。
繰り返そう。なんというチラリズム、これぞ男のロマン!凄いぞ、ユヅキ姉さん!
『どお?女子大生ユヅキちゃんよ。えへん。かわいい?ここはコスプレし放題なのよ。凄くない?』
「お、おう。あの、そのなんだな。凄くかわいいと思う」
着替えの間の一瞬の裸。あれが最高に良かったと言いたかったがやめた。なぜなら次のチャンスで警戒されて見られないのは男としては残念だからな。
ナイス俺!よくやった俺!異世界来てから初めて自分を褒めたい。
よし、またコスプレやってもらおう。
『うふふ、あさひが元気出してくれて、私も嬉しい』
『あさひ、ずっと、ずっと辛そうだったから』
『あかりちゃんのこと。辛かったね。私も辛かった。さっき話したように、あなたの感情と私の感情は日本にいた時から繋がってたの』
ユヅキは真剣な表情に変わる。
『だから、だから、あかりちゃんを失ったあなたの悲しみは、私には痛いほどよくわかる』
ユヅキの目から大粒の涙が落ちる。
よく分らない感覚。自分と同じ思いを知ってくれている人がここにいた。そう感じた。
俺の瞳が赤くなる。
手が震えて、感情が溢れ出る。涙が出てきた。
そして止まらなかった。もう枯れたと思うほど泣いたのに。
ユヅキが俺を引き寄せて、そっと抱き締めてくれる。
ああ、なんだろうこの安心感。
『いいんだよ。あさひ。誰かに寄り添ってたくさん泣いても』
ユヅキはずっと俺のことを見ていてくれたんだ。
誰に恥じることもなく、俺はユヅキを抱き締め泣いた。あかりのあの笑顔を思い出した。もっと一緒にいれば良かった。あの日、あの時、あかりと何か約束をして会っていればこんなことにはならなかった。
俺はあかりを失ってからたくさんの後悔をした。自分を許せなかった。
ひとしきり泣いた後、俺の感情は落ち着いた。不思議なほどの安心感だった。
「ありがとう。ユヅキ。なんて言っていいかわからないけど、ありがとう。気分が落ち着いた」
『うん。いいの。あさひ!お願いがあるの。あかりちゃんのことを忘れる必要はない。いや、ずっと大切に覚えていよう。私だって絶対忘れない。でもね、あさひにも幸せになる権利はある。日本では無理だったけど、この異世界ではなぜか私もあさひと会話ができる。これからは、いえ、違うわね。今までもこれからもずっと、ずっと、死ぬまで私はあなたの味方』
ユヅキは続けていう。
『あさひっ!!!せっかく異世界来たんだ。いっちょ頑張ってみようぜーーー!』
なんて眩しい笑顔だろう。なんて力強い言葉だろう。
俺にはユヅキが輝いて見えた。その屈託の無い笑顔。
俺は心から思う。せっかく異世界来たんだ。
「よおおおおおおし!がんばる!俺がんばる!一緒に頼むな!ユヅキ!」
『うふふ、任せなさいっ』
ああ、可愛い。この笑顔。俺は好きだ。
『よっしゃー、あさひ!こうなったら、目指せ!異世界チートハーレムっ!勇者も魔王もぶっ飛ばす!神々だってぶっ飛ばす!見てろよ異世界ーーーーっ』
ユヅキが暴走し出した。
「だ、大丈夫か?こ、この子…………」
若干呆れながら、鼻息荒いユヅキを見守るあさひであった。
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