創造眼〜異世界転移で神の目を授かり無双する。勇者は神眼、魔王は魔眼だと?強くなる為に努力は必須のようだ〜

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第三章 地下迷宮挑戦編

第109-2話 地下迷宮16 英雄の戦い1

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「オスカー。敵が違うでしょ………」

 うんざり顔のアメリア。

「はぁ。こんな化け物達と一緒に戦ってたなんて………私出番なくていいや♪」
 見学を決め込むソフィア。

「あらソフィア?ちょっと動いた方がいいんじゃない?あなた屋敷に行ってからちょっとポッチャリしたわよ?美味しい物ばっかり食べてグータラしてるんじゃない?」

 アメリアはソフィアの触れちゃいけない部分に触れた。

「ポ、ポッチャリ!?ムキーーー!あらっ?アメリア?あなたも最近しわが増えたわよ?ほら、この辺とか。あっ、白髪?オホホホッ」

 アメリアはソフィアの触れちゃいけない部分に触れた。

「し、し、し、白髪ですって!!!私が気にしていることを!このポッチャリ聖女っ!!!勝負よ!」

「ムキーーーー!!!ポ、ポッチャリ聖女だと!望むところよ!おばさんっ!」

「お、お、おばっ、おばさんっ!?プチンっ!このデブ聖女!言わせておけばっ!」

 げっ!アメリアまで!今のプチンっは………これは金髪のスーパー野菜人に変身する音っ!


「な、なんか大変なことになってるわね………。」

 ルーシー達がコソコソ話はじめる。

「あ、ああ。母上までキレてる………」

「これは面白くなりましたわ」

「ご主人様だけが冷静です!さすがです!格が違うんですね!」

「当然だ。我々のあさひ様だ」

「うん。あさひは別格………」

 勘違いしてくれている俺の信者達。

「ルイス様~!頑張って下さい~!」

 サーシャの応援にルイスは冷や汗を流しながら目をそらす。ルイスはわかっていた。この英雄達の中に混ざったら命の危険があることを………


 そうこうしているうちに魔物が湧出てきた。

 ミノタウロスだった。

 ついに来たか!

 ダンジョンといえばミノタウロス!
 ミノタウロスといえばダンジョン!
 〈あさひの勝手な思い込みです〉

 ミノタウロス
 CP800から1000
 斧術
 身長二・五メートルほどの牛頭の巨人だ。

 非常に筋肉質で怪力を持つ。戦闘ではその力を生かして巨大な斧などの武器を振り回して攻撃する。

 猪突猛進タイプで頭はあまりよくなく、力任せに暴れるような戦闘スタイルを好む。魔法攻撃が弱点である。

 俺の鑑定はかなり進化している。これも全てアイちゃんの学習能力の高さだ。ウィキ○ディアになる日は近い。いや、アイペディアだな。

 ミノタウロス1体はBランク冒険者レベル!何体湧出てくるのか!?

 強敵だ!やはりまだメイドさん達には荷が重い相手だ。


 大量のミノタウロスが湧出てくる。

「さあ、どいてろ!俺様が全部片付ける!ぐわはははははっ!」

 オスカーが俺達の前にでる。先制攻撃をするようだ。オスカーが槍をかまえた。

 皆がオスカーに注目した。
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