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エルドリン王国編
151 出立
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皆の準備が整い、ようやく中央地を出ることに決まったのは数日後のことだった。
というのも、リュールさんの妻であるシェーラさんという方が外に出たきりなかなか帰ってこず、出るに出れなかったのだ。
そんなシェーラさんが帰ってきたのが昨日のこと。なんと、ついさっきまで狩りをしていたのだとか。大きなクマとイノシシを抱えて帰ってきたシェーラさんは、ここにいるどのエルフよりも勇ましかった。
「キャー!この子が若様?!はじめまして、狩人のシェーラです!」
おっとりほんわかとしたリュールさんの妻なら、似たような人なのだろうと思っていたが、現れたのはその想像とは正反対の人で。元気ハツラツをその身に体現したような、明るく、笑顔の絶えない人だった。体つきは狩人というにふさわしく、引き締まった体にバランスの良い筋肉のつき具合。肌の色は少し焼けていて、さっぱりとしたショートカットが似合う素敵な人だ。
しかし、まさか狩人だったとは……。一人で外に出たと聞いた時には大丈夫なのだろうかと心配したものだが、全然その必要は無かったようである。
「シェーラ、訳も告げずに突然飛び出していくのはやめなさいといつも言っているでしょう」
少し厳しい顔をしてたしなめるリュールさんに、シェーラさんはほんの少し眉尻を下げた笑みを浮かべて「いや、王の話を聞いたらどうにも体が疼いちゃって……」と言い訳を垂れる。
どうやら、根っからの狩人であるシェーラさんは、丁度私たちが神獣様たちのところに言っている間に一度帰ってきていたらしく、リュールさんたちと共に王様から人間の国に行ってみないかと話があったらしい。その話を聞いたシェーラさんは帰ってきたばかりだというのにも関わらず、やる気が溢れすぎて飛び出していってしまったのだとか。
どうにも言葉より先に体が動き出してしまう人のようで、誰に何を告げることも無く、ひたすらに狩りに勤しんでいたようだ。
「長い旅に出るんだったら、まずは食料確保が重要でしょ?干し肉の方はすでに姉さんたちにお願いしてあるから、あとはお世話になったこの村にいくらか置いていく分。狩人が一人減っちゃうからね、このくらいはしないと」
その言葉を聞いて、リュールさんも溜飲を下げる。というより、気遣いのできる素敵な奥さんに見惚れているようだった。
なんにしても、これでようやく旅のメンバーが全員集まった。準備は万端。体力の有り余っているシェーラさんも頷いたことで、出発は明日の早朝と決まった。
「大変お世話になりました」
見送りにきてくれたエルフたちに、代表して挨拶を告げるカイルさんの後に続いて、私たちも頭を下げる。数日とはいえ、想定よりも長期の滞在になってしまったこともあり、何度か狩りに参加させてもらったりもしたが、この数日間、私たちはお世話になりっぱなしだった。
「またいつでも来てください。待っていますからね」
ほんわかと微笑みを浮かべて手を振る王様の隣には、眉間にシワを寄せてじっとコタローを見つめるミュルガーさん。離れてしまうのがよほど名残惜しいらしい。
これだけコタローのことが大好きなのであれば、ミュルがーさんも一緒に行きたいと言い出すものかと思っていたが、そうはならなかった。。ミュルガーさんにとっての一番は変わらず主様であり、いくらコタローが若様といっても、主様を差し置いてコタローにつくという選択肢は無かったらしい。いつか、コタローが主様になったそのときは、きっとコタローが一番の存在となるのだろう。
「若様、いつでも帰っていらしてくださいね。このミュルガー、心よりお待ちしております」
「うむ。親父のこと、頼んだぞ」
主様の子から直々に頼まれてしまったミュルガ―さんは、感激の涙をボロボロとこぼしていた。
ルーフェさんの手によって開いたツタの壁を通り抜ければ、いよいよ帰りの旅へ出る。無常にもシュルシュルと閉じていくツタが恨めしい。完全に壁が閉じきる最後の瞬間まで、私は別れを惜しんで手を振り続けた。
壁の外には、エルフが五人と私たち。いつの間にか、こんなに大所帯になっていた。随分賑やかになったものだ。
この先は、ひとまずルーフェさんを送るため辺境村を目指すことになる。国の中心から、国の端へ。来た時と同様に、長い旅路になることだろう。
「チナちゃん、疲れたらすぐに言ってね。私がおんぶしてあげる」
心底楽しそうにそう言うシェーラさんに頷きながらも、きっとそうなることはないだろうな、とも思う。
今回は、道案内をルーフェさんが、旅程をカイルさんが担当することになっている。私の体調に関してもカイルさんが完璧に管理してくれているので、休憩するタイミングや進む速度など、適切に指示してくれるに違いない。私自身、大人と遜色ない体力があると自負しているので、何かトラブルが起きない限りは大丈夫なはずだ。
なんだかウズウズしている様子のシェーラさんには申し訳ないが、その背中にお世話になることはきっと無いだろう……。
道中はおおよそ平和なものだ。虫よけの香のおかげで虫魔物の脅威にさらされることはなく、時折襲ってくる凶暴な動物たちも、あっという間にみんなでやっつけてしまう。そうでないときは、皆で山菜狩りをしたり、川があれば軽く水浴びをしたり……。
カイルさん、シェーラさん、ジェイルさんは冒険談義で盛り上がり、アルトさん、ルーフェさん、リュールさんはなんだか小難しい話を繰り広げる。私はというと、ライくんと一緒に隠密ごっこをしたり、従魔たちと遊んだり、ディルクさんの視線に時々怯えながらも、特に活躍するようなこともなくのんびりと足を動かすばかり。有り体に言えば、暇だ。
「大丈夫?疲れてない?」
「シェーラさん。うん、だいじょうぶ」
シェーラさんはどうやら生粋の子供好きらしく、何かと声をかけてくれる。最初に敬語はいらないと言ってくれたので、私も気楽に返事をした。
「それにしても、チナちゃんって意外と体力あるんだね。びっくりしちゃった」
「みんなについていけるように、がんばってきたえてるから」
「そっかそっか。努力家で頑張りやさんなんだね。偉いぞ」
頭をぐしゃぐしゃとかき混ぜるように撫でて褒めてくれるシェーラさんに、素直に嬉しくなって、えへへ、と微笑みを返す。
頭をグラグラさせる私に気づいたシェーラさんはハッとして私の頭から手を浮かせた。さすが狩人というべきか、なかなかに力が強い。詫びるように乱れた髪を丁寧に撫で付け、優しい手つきのまま引き続き頭を撫でられた。
「シェーラ、あんまり構いすぎると嫌われるぞ」
挑発的なその声は、ジェイルさんのものだ。
冒険者談義をしているときは仲良さそうにイキイキと話し合っている二人だが、時々こうして睨み合いを始める。最初はヒヤヒヤしていた私たちだったが、二人のそれはただのじゃれ合いのようなものだと気づいてからは、ああまたか、とただ見ているだけだ。
言い合いを始めてしまった二人をよそに、私のそばにリュールさんが寄ってくる。
「すみません。ジェイルの言うことも最もだと思うのですが、チナさんが嫌でなければ、是非構われてやってください」
エルフは寿命が長い分、子が生まれにくいと聞いた。立ち寄る村々にも、子供がいることは稀だ。そもそもの人口が少ない上に、子も生まれにくいとなると、私のような年の子と接する機会はそう多くないのだろう。
自分で言うのもあれだが、子供好きなシェーラさんからすれば、私と長い期間共に過ごせるというのはすごく幸せなことなのかもしれない。私も特に嫌なことなど無いので、リュールさんの言葉に素直に頷いておく。
リュールさんのシェーラさんを見る目が優しい。深い愛情が伝わってきて、こっちがドキドキしてくる。
というのも、リュールさんの妻であるシェーラさんという方が外に出たきりなかなか帰ってこず、出るに出れなかったのだ。
そんなシェーラさんが帰ってきたのが昨日のこと。なんと、ついさっきまで狩りをしていたのだとか。大きなクマとイノシシを抱えて帰ってきたシェーラさんは、ここにいるどのエルフよりも勇ましかった。
「キャー!この子が若様?!はじめまして、狩人のシェーラです!」
おっとりほんわかとしたリュールさんの妻なら、似たような人なのだろうと思っていたが、現れたのはその想像とは正反対の人で。元気ハツラツをその身に体現したような、明るく、笑顔の絶えない人だった。体つきは狩人というにふさわしく、引き締まった体にバランスの良い筋肉のつき具合。肌の色は少し焼けていて、さっぱりとしたショートカットが似合う素敵な人だ。
しかし、まさか狩人だったとは……。一人で外に出たと聞いた時には大丈夫なのだろうかと心配したものだが、全然その必要は無かったようである。
「シェーラ、訳も告げずに突然飛び出していくのはやめなさいといつも言っているでしょう」
少し厳しい顔をしてたしなめるリュールさんに、シェーラさんはほんの少し眉尻を下げた笑みを浮かべて「いや、王の話を聞いたらどうにも体が疼いちゃって……」と言い訳を垂れる。
どうやら、根っからの狩人であるシェーラさんは、丁度私たちが神獣様たちのところに言っている間に一度帰ってきていたらしく、リュールさんたちと共に王様から人間の国に行ってみないかと話があったらしい。その話を聞いたシェーラさんは帰ってきたばかりだというのにも関わらず、やる気が溢れすぎて飛び出していってしまったのだとか。
どうにも言葉より先に体が動き出してしまう人のようで、誰に何を告げることも無く、ひたすらに狩りに勤しんでいたようだ。
「長い旅に出るんだったら、まずは食料確保が重要でしょ?干し肉の方はすでに姉さんたちにお願いしてあるから、あとはお世話になったこの村にいくらか置いていく分。狩人が一人減っちゃうからね、このくらいはしないと」
その言葉を聞いて、リュールさんも溜飲を下げる。というより、気遣いのできる素敵な奥さんに見惚れているようだった。
なんにしても、これでようやく旅のメンバーが全員集まった。準備は万端。体力の有り余っているシェーラさんも頷いたことで、出発は明日の早朝と決まった。
「大変お世話になりました」
見送りにきてくれたエルフたちに、代表して挨拶を告げるカイルさんの後に続いて、私たちも頭を下げる。数日とはいえ、想定よりも長期の滞在になってしまったこともあり、何度か狩りに参加させてもらったりもしたが、この数日間、私たちはお世話になりっぱなしだった。
「またいつでも来てください。待っていますからね」
ほんわかと微笑みを浮かべて手を振る王様の隣には、眉間にシワを寄せてじっとコタローを見つめるミュルガーさん。離れてしまうのがよほど名残惜しいらしい。
これだけコタローのことが大好きなのであれば、ミュルがーさんも一緒に行きたいと言い出すものかと思っていたが、そうはならなかった。。ミュルガーさんにとっての一番は変わらず主様であり、いくらコタローが若様といっても、主様を差し置いてコタローにつくという選択肢は無かったらしい。いつか、コタローが主様になったそのときは、きっとコタローが一番の存在となるのだろう。
「若様、いつでも帰っていらしてくださいね。このミュルガー、心よりお待ちしております」
「うむ。親父のこと、頼んだぞ」
主様の子から直々に頼まれてしまったミュルガ―さんは、感激の涙をボロボロとこぼしていた。
ルーフェさんの手によって開いたツタの壁を通り抜ければ、いよいよ帰りの旅へ出る。無常にもシュルシュルと閉じていくツタが恨めしい。完全に壁が閉じきる最後の瞬間まで、私は別れを惜しんで手を振り続けた。
壁の外には、エルフが五人と私たち。いつの間にか、こんなに大所帯になっていた。随分賑やかになったものだ。
この先は、ひとまずルーフェさんを送るため辺境村を目指すことになる。国の中心から、国の端へ。来た時と同様に、長い旅路になることだろう。
「チナちゃん、疲れたらすぐに言ってね。私がおんぶしてあげる」
心底楽しそうにそう言うシェーラさんに頷きながらも、きっとそうなることはないだろうな、とも思う。
今回は、道案内をルーフェさんが、旅程をカイルさんが担当することになっている。私の体調に関してもカイルさんが完璧に管理してくれているので、休憩するタイミングや進む速度など、適切に指示してくれるに違いない。私自身、大人と遜色ない体力があると自負しているので、何かトラブルが起きない限りは大丈夫なはずだ。
なんだかウズウズしている様子のシェーラさんには申し訳ないが、その背中にお世話になることはきっと無いだろう……。
道中はおおよそ平和なものだ。虫よけの香のおかげで虫魔物の脅威にさらされることはなく、時折襲ってくる凶暴な動物たちも、あっという間にみんなでやっつけてしまう。そうでないときは、皆で山菜狩りをしたり、川があれば軽く水浴びをしたり……。
カイルさん、シェーラさん、ジェイルさんは冒険談義で盛り上がり、アルトさん、ルーフェさん、リュールさんはなんだか小難しい話を繰り広げる。私はというと、ライくんと一緒に隠密ごっこをしたり、従魔たちと遊んだり、ディルクさんの視線に時々怯えながらも、特に活躍するようなこともなくのんびりと足を動かすばかり。有り体に言えば、暇だ。
「大丈夫?疲れてない?」
「シェーラさん。うん、だいじょうぶ」
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「それにしても、チナちゃんって意外と体力あるんだね。びっくりしちゃった」
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「そっかそっか。努力家で頑張りやさんなんだね。偉いぞ」
頭をぐしゃぐしゃとかき混ぜるように撫でて褒めてくれるシェーラさんに、素直に嬉しくなって、えへへ、と微笑みを返す。
頭をグラグラさせる私に気づいたシェーラさんはハッとして私の頭から手を浮かせた。さすが狩人というべきか、なかなかに力が強い。詫びるように乱れた髪を丁寧に撫で付け、優しい手つきのまま引き続き頭を撫でられた。
「シェーラ、あんまり構いすぎると嫌われるぞ」
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「すみません。ジェイルの言うことも最もだと思うのですが、チナさんが嫌でなければ、是非構われてやってください」
エルフは寿命が長い分、子が生まれにくいと聞いた。立ち寄る村々にも、子供がいることは稀だ。そもそもの人口が少ない上に、子も生まれにくいとなると、私のような年の子と接する機会はそう多くないのだろう。
自分で言うのもあれだが、子供好きなシェーラさんからすれば、私と長い期間共に過ごせるというのはすごく幸せなことなのかもしれない。私も特に嫌なことなど無いので、リュールさんの言葉に素直に頷いておく。
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