独身女子の妄想日記

sara

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年下君とのお話 Part3

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彼が移動になると聞いてからはや1周間
その間にいろいろ彼から話を聞いたり
周りの先輩パートから噂を聞かされたり
誰々の思惑があってだの誰々が誰々を唆してだの
とても噂好きだなぁと思いながら話を聞かされていた
彼は今まで通り動いており
時折私の手伝いを進んでしてくれている
そうなってくると周りのおば様方が気にくわないのか
チラチラとこちらを見ながら内緒話をしている

「てかさ昼からの風呂って2人だけやから別に手伝い大丈夫やで?」

「........大丈夫っしょ?だって4人もいるんすよ?」

「でも管理者買い物に行ったから実質3人?」

「いや...パート2人いますから」

「あぁ!!そういやいたね!!姿見えんからおらんと思ってた!!」

「沙樹さんってひどいっすよねwwwww」

「おいおい笑うなよwww」

そんなことを良いながら風呂介助をする
時折下らん言い合いをしながら30分ほどでお風呂は終わった
風呂介助が終わるとリビングに買い物から帰っていた管理者がいた

「あー沙樹ちゃんお疲れさま」

「お疲れさまです..めっちゃ買ってきましたね」

「重かったわーー」

この管理者はどうでも良いことは気にしないたちなので
1人でいいと言ったのに2人介助でお風呂に行ったことは
周りに言われていたはずだが何も言ってこなかった

その後も彼と仕事の日が被る日は
他愛のない事を話ながら介助していた

ある日の遅番職員のご飯時間中
彼と一緒にご飯を食べていた

「なんか美味しいもん食べたいよなぁ」

「あーー食いたいっすね」

「肉食いたくない?肉」

「あーーいいっすね!!!!」

「焼き肉?」

「しゃぶしゃぶも良くないっすか?」

「あーー!!!しゃぶしゃぶ!!!いいねっ!!!!」

ご飯を食べながらご飯の話をしている
はたから聞いているとおかしいがいつもの事である

「いいっすよ」

「.....は?」

「奢ってもらってもいいっすよ?」

「......はい?」

「.....え?」

「......えーーー.....行くか!!!」

「......マジっすか!!!!!」

「ええよ!!行こら!!!!」

「いいんすか!!!!言ってみるもんですね!!!!!」

「....じゃあやめるか」

「行くっす!!!!!」

「食いぎみかwwwww」

そのまま彼とご飯に行く話をする
でもあまり大っぴらに話をすると
他の職員が行きたいとか言い出しても嫌なので
2人で行こうという感じになった
直接その話をしたわけではないがなんとなくそうなった

ご飯の日にお酒を飲むために彼を家まで送り迎えをすることになった
最近お酒を飲めなくなったので彼が飲むと言うので提案してみた

「いいんすか!!!!」

「いやテンション」

「マジっすか!!!!」

「ええてよww」

「あざっす!!!」

「お礼軽いなwww」

「ゴチです!!!!」

「まだゴチってない!!!」

「ざっす!!!」

「省略すんな!!!」

彼が移動してからも可能であればご飯とか誘うか.....
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