独身女子の妄想日記

sara

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年下君とのお話 Part8

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彼が仕事をやめてから1週間
夜勤明けだが彼と仲の良い職場の先輩と3人で飲みに行った

彼の送別会ということで
彼と先輩が行き着けていたスナックとbarに行ってきた

スナックではタイ出身のママとのことで
タイラーメンやタイ料理が出てきた
それがビールとよく合う!!!!!!!

「あれ?飲まんの?」

「いやいや飲んでますってwwてか沙樹さんめっちゃ飲みますねww」

「減らしても増えるねんww」

「だから俺飲んでないっすww」

「おまwwずるww」

「素直に飲むだけ酔いやすくなりますってww賢く飲まなきゃww」

「おいww人をバカみたいに言うなww」

「................」

「無言で目線を逸らすな」

「まぁまぁww」

「まぁまぁちゃうねんww」

そんな話をしながら次のbarへ
そこではビックダディに似たマスターがいた
薄暗くそこそこ大きめのノリノリの音楽がかかって
結構好きな空間だった

「ここ良いね.....」

「ですよね.....俺もここ好きっす.....」

そんな事を言いながら
マスターにお酒を頼み飲んでみる
今まで居酒屋とかでしか飲んだことが無かったのだが
barのお酒は居酒屋と比べられないぐらい強かった

「.....うまーーー!!!」

「ちょww沙樹さん反応がww」

「ヤバイヤバイ!!!ウマイウマイwwww」

「分かりましたってwwwてかbarに似合わないテンションwwww」

「うるさいわww久々にこんな美味しいお酒飲んだよ!!!!!!」

「ここの美味しいですよねーー」

「ホンマ美味しいヤバイ!!!!」

「結構酔ってきたでしょ?体動いてますよ?」

「音楽にノッてるだけじゃww」

「マジっすかwwww」

ここでカクテルを3杯飲み先輩が次の日仕事ということで
1時頃に解散した
先輩の送り迎えで来ていたので先輩の車に乗り込み
まず彼を家まで送った

車の中でまた行こうよと話をし
彼は帰っていった



それがつい4日前のお話
彼と過ごした2年間
とても短くてもっと早く仲良くなっていれば良かったと
後悔しても遅い

これから彼はお金を貯めて名古屋に移住する
今後は関わることが無いだろう
でも今後もこっちに帰ってきたらタイムラインに載せるから
連絡くれて予定が合えば飯行きましょうと言っていた
だから彼の気が向くことを祈り
今後も彼と付き合いが続けば嬉しいな



ーーーfinーーー
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