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93.婚約式の行方 (完)
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レトビアの荊姫
独立記念の宴の夜、黒いベールを着た戦乙女ディースが本当にレトビア公爵の前に現れたのか⋯⋯。
レトビア家の歴史を調べても紡錘の針で亡くなった令嬢がいたと言う記録はない。残っているのは何も知らない幼い頃に養子に出されたり嫁がされた娘の子孫だけになり、今後は呪いを受けるレトビア公爵家の娘が生まれてくる事はない。
聖女の宝物がレプリカだったと知った者達は途端に手を翻した。
戦乙女ディースに会ったと言うのはレトビア公爵家が罪悪感に駆られた妄想だった、単に迷信深かっただけ、ダイヤモンドに目が眩んで宝物を手放したくなくなったせいで言い出した嘘⋯⋯。
「レプリカや根拠のない妄言に振り回された王家だと嘲笑う人までいるけど、私はそうは思ってないの」
「どう言うこと?」
「一番初めの宝物が本当に神に下賜されたものだと証明できないのと同じように、レトビア家で見つかった宝物に意味がなかったとは証明できないでしょう?
レプリカって言うと聞こえが悪いけど⋯⋯神の声を聞きたいと願った人が心を込めて作り、多くの信者の祈りを受け止めてきたの。それになんらかの力が後から備わっていたとしても不思議じゃないと思う。それに⋯⋯」
マーシャル夫人の一族が全てを賭けて探し続ける道を選んだのは『逃れられなかった』だけではない気がしていた。
長年資金提供された弱みなどもあっただろうが、宝物の持つ本当の価値を理解していたからではないかとセアラは思っている。長年恨みを受け続けた人形が呪われていると言われ血の涙を流すようになるのと同じで、祈りを込め大切に扱われるうちに『神器』ではなくとも特別な何かになっていた可能性は否定できない。
「特別な力なんてなくても、誰かにとって存在そのものがとても意味のあるものってあるじゃない? 教会信者達にとってそう言う特別なものだったってだけでも大切なものだったんだと思う。
戦乙女ディースがその心に応えて姿を現したかもしれないなぁって」
教会信者達の意見もふたつに分かれている。返ってきたと言っても『レプリカなんて』とがっかりする人達と、歴史が修復されただけでも構わないじゃないかと言う人達。彼等がとのような結論を出していくのか⋯⋯過渡期の今はかなりの騒動になっている。
「マーシャル夫人が消えてしまったの」
帝国から帰りセアラが報告の手紙を送ったのと入れ替わるように簡素な内容の手紙と書類が届けられた。
マーシャル夫人の美しい文字で感謝の言葉が綴られたそれにはあの屋敷の所有権をセアラに譲渡した書類が添付されていた。
『この国に戻ってくる事はもうないかもしれません。あの子達が大切に育てた庭を任せられるのはセアラ様だけ⋯⋯』
(いつかきっと見に来て下さいね。庭も屋敷も皆さんを待っていると思います)
「戦乙女ディースが300年前に本当にレトビア公爵の前に現れたのだとしたら、それ以外にも誰かが出会っているかも。宝物を信者の手に戻す為に頑張っている人を見守ってくれてたかもしれないし、本当は戦乙女の尽力で解決したのかもしれない。
それに、私達が気付いていないだけだとは思わない?」
(もしかしたら、タイミング良く私達の前に現れたあの人は⋯⋯)
楽しいことが好きで不真面目が定評だったリチャード王子殿下が終日執務室に篭り政務に携わるようになって1ヶ月以上が経つと、王宮ではある噂が蔓延するようになった。
「リチャード王子殿下がおかしくなった」
「セアラ様に捨てられたから」
もうすぐセアラの婚約式が執り行われると決まった時から使用人達が理由もなく顔を覗かせるようになった。
「あー、もー! やめだやめだ⋯⋯全く」
「漸く現状と折り合いをつけてくれる気になったか」
ニヤニヤと笑う王太子に向けて中指を突き立てたリチャード王子は執務机を離れてソファにゴロンと横になった。
「ルークに負けたのがそんなに悔しいのかい?」
「負けたわけじゃ⋯⋯うーん、負けたのかなぁ。辺境伯の弟って言う立場に負けたかな」
「王子より立場が強いのか⋯⋯私達には意味が分かっても使用人達は理解できてない。フラれてやけになってるって噂だよ」
「ヤケになると政務に励むって⋯⋯」
ケラケラと笑うリチャード王子の顔はとても晴れやかだった。
帝国でセアラを探しに行こうとするルークを見て、リチャードはセアラへの気持ちを封印すると決めた。
(ここらが覚悟の決め時だよな)
リチャードは王子としてこの場を離れる事は出来ない。国を背負ってやって来た使節団の長としてリチャードに自由に動く権利はなく、事態が変わったと言ってもいつ帝国が攻撃してくるかわからない今セアラの捜索に兵を分けるには手勢が少なすぎる。
神殿に着くまでに並んでいた物々しい装備で身を固めた兵士たちの数と神殿を取り囲んでいた騎士達の事を頭に思い浮かべた時、一騎当千のルークの武力が削られるのは痛すぎる。
リチャードやアリエノールが捕虜になれば開戦になるのは間違いないのだから。
『地理に不案内な上に大司教の思惑に従いセアラを狙っている者がいるかも知れないのに、そんな呑気なことしてられるかよ!!』
(剣を抜いて気色ばむルークにはここを離れる自由があるんだよな)
大切な人の命と国が並べば、どんな状況であっても王族は国を選ばざるを得ない。真面目なくせに人が唖然とするほど奇想天外な行動を起こすセアラについて行けるのはその『自由』を手にしているルークなのだ。
セアラの為にリチャードが王族から離籍しても彼女は喜ふどころか嫌がって逃げ回るはず。
(私のせいで責務を果たせなくなられるなんて⋯⋯ってきっと言うはずだよなー)
王子妃になったセアラは簡単に想像がつく。王家と国の力になる有能で慎み深い王子妃だが、あの自由な発想も周りを驚かせる行動力も消えて皆が望む第二王子妃を演じ続けるだろう。
(それはなんだか違う気がする)
「よし、セアラの婚約式は延期だ! で、俺が全てを取り仕切ると王命を出していただきに行ってくる!
ルークが嫌がって逃げ回るくらい思いっきり派手な衣装を準備して、婚約式の最中にもう一度騎士の誓いをセアラに受けさせてやる!!」
ソファから立ち上がってガッハッハと笑うリチャードを見ながら、王太子は仕立屋を呼ぶのに合わせて国の宝物庫を解禁する許可を国王にいただきに行こうと決めた。
「リチャード、楽しそうなところ水を刺すようで悪いんだが⋯⋯セアラはメアリーアンから一撃必殺の技を習ってるらしい。それを覚える前に婚約式を終わらせないとヤバいと思うよ」
「へ?」
何も語らない戦乙女ディースがそれを楽しげに見つめていた。
独立記念の宴の夜、黒いベールを着た戦乙女ディースが本当にレトビア公爵の前に現れたのか⋯⋯。
レトビア家の歴史を調べても紡錘の針で亡くなった令嬢がいたと言う記録はない。残っているのは何も知らない幼い頃に養子に出されたり嫁がされた娘の子孫だけになり、今後は呪いを受けるレトビア公爵家の娘が生まれてくる事はない。
聖女の宝物がレプリカだったと知った者達は途端に手を翻した。
戦乙女ディースに会ったと言うのはレトビア公爵家が罪悪感に駆られた妄想だった、単に迷信深かっただけ、ダイヤモンドに目が眩んで宝物を手放したくなくなったせいで言い出した嘘⋯⋯。
「レプリカや根拠のない妄言に振り回された王家だと嘲笑う人までいるけど、私はそうは思ってないの」
「どう言うこと?」
「一番初めの宝物が本当に神に下賜されたものだと証明できないのと同じように、レトビア家で見つかった宝物に意味がなかったとは証明できないでしょう?
レプリカって言うと聞こえが悪いけど⋯⋯神の声を聞きたいと願った人が心を込めて作り、多くの信者の祈りを受け止めてきたの。それになんらかの力が後から備わっていたとしても不思議じゃないと思う。それに⋯⋯」
マーシャル夫人の一族が全てを賭けて探し続ける道を選んだのは『逃れられなかった』だけではない気がしていた。
長年資金提供された弱みなどもあっただろうが、宝物の持つ本当の価値を理解していたからではないかとセアラは思っている。長年恨みを受け続けた人形が呪われていると言われ血の涙を流すようになるのと同じで、祈りを込め大切に扱われるうちに『神器』ではなくとも特別な何かになっていた可能性は否定できない。
「特別な力なんてなくても、誰かにとって存在そのものがとても意味のあるものってあるじゃない? 教会信者達にとってそう言う特別なものだったってだけでも大切なものだったんだと思う。
戦乙女ディースがその心に応えて姿を現したかもしれないなぁって」
教会信者達の意見もふたつに分かれている。返ってきたと言っても『レプリカなんて』とがっかりする人達と、歴史が修復されただけでも構わないじゃないかと言う人達。彼等がとのような結論を出していくのか⋯⋯過渡期の今はかなりの騒動になっている。
「マーシャル夫人が消えてしまったの」
帝国から帰りセアラが報告の手紙を送ったのと入れ替わるように簡素な内容の手紙と書類が届けられた。
マーシャル夫人の美しい文字で感謝の言葉が綴られたそれにはあの屋敷の所有権をセアラに譲渡した書類が添付されていた。
『この国に戻ってくる事はもうないかもしれません。あの子達が大切に育てた庭を任せられるのはセアラ様だけ⋯⋯』
(いつかきっと見に来て下さいね。庭も屋敷も皆さんを待っていると思います)
「戦乙女ディースが300年前に本当にレトビア公爵の前に現れたのだとしたら、それ以外にも誰かが出会っているかも。宝物を信者の手に戻す為に頑張っている人を見守ってくれてたかもしれないし、本当は戦乙女の尽力で解決したのかもしれない。
それに、私達が気付いていないだけだとは思わない?」
(もしかしたら、タイミング良く私達の前に現れたあの人は⋯⋯)
楽しいことが好きで不真面目が定評だったリチャード王子殿下が終日執務室に篭り政務に携わるようになって1ヶ月以上が経つと、王宮ではある噂が蔓延するようになった。
「リチャード王子殿下がおかしくなった」
「セアラ様に捨てられたから」
もうすぐセアラの婚約式が執り行われると決まった時から使用人達が理由もなく顔を覗かせるようになった。
「あー、もー! やめだやめだ⋯⋯全く」
「漸く現状と折り合いをつけてくれる気になったか」
ニヤニヤと笑う王太子に向けて中指を突き立てたリチャード王子は執務机を離れてソファにゴロンと横になった。
「ルークに負けたのがそんなに悔しいのかい?」
「負けたわけじゃ⋯⋯うーん、負けたのかなぁ。辺境伯の弟って言う立場に負けたかな」
「王子より立場が強いのか⋯⋯私達には意味が分かっても使用人達は理解できてない。フラれてやけになってるって噂だよ」
「ヤケになると政務に励むって⋯⋯」
ケラケラと笑うリチャード王子の顔はとても晴れやかだった。
帝国でセアラを探しに行こうとするルークを見て、リチャードはセアラへの気持ちを封印すると決めた。
(ここらが覚悟の決め時だよな)
リチャードは王子としてこの場を離れる事は出来ない。国を背負ってやって来た使節団の長としてリチャードに自由に動く権利はなく、事態が変わったと言ってもいつ帝国が攻撃してくるかわからない今セアラの捜索に兵を分けるには手勢が少なすぎる。
神殿に着くまでに並んでいた物々しい装備で身を固めた兵士たちの数と神殿を取り囲んでいた騎士達の事を頭に思い浮かべた時、一騎当千のルークの武力が削られるのは痛すぎる。
リチャードやアリエノールが捕虜になれば開戦になるのは間違いないのだから。
『地理に不案内な上に大司教の思惑に従いセアラを狙っている者がいるかも知れないのに、そんな呑気なことしてられるかよ!!』
(剣を抜いて気色ばむルークにはここを離れる自由があるんだよな)
大切な人の命と国が並べば、どんな状況であっても王族は国を選ばざるを得ない。真面目なくせに人が唖然とするほど奇想天外な行動を起こすセアラについて行けるのはその『自由』を手にしているルークなのだ。
セアラの為にリチャードが王族から離籍しても彼女は喜ふどころか嫌がって逃げ回るはず。
(私のせいで責務を果たせなくなられるなんて⋯⋯ってきっと言うはずだよなー)
王子妃になったセアラは簡単に想像がつく。王家と国の力になる有能で慎み深い王子妃だが、あの自由な発想も周りを驚かせる行動力も消えて皆が望む第二王子妃を演じ続けるだろう。
(それはなんだか違う気がする)
「よし、セアラの婚約式は延期だ! で、俺が全てを取り仕切ると王命を出していただきに行ってくる!
ルークが嫌がって逃げ回るくらい思いっきり派手な衣装を準備して、婚約式の最中にもう一度騎士の誓いをセアラに受けさせてやる!!」
ソファから立ち上がってガッハッハと笑うリチャードを見ながら、王太子は仕立屋を呼ぶのに合わせて国の宝物庫を解禁する許可を国王にいただきに行こうと決めた。
「リチャード、楽しそうなところ水を刺すようで悪いんだが⋯⋯セアラはメアリーアンから一撃必殺の技を習ってるらしい。それを覚える前に婚約式を終わらせないとヤバいと思うよ」
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