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継戦
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ディアスは砲撃を金髪の女に向けて砲弾を放つ。対する金髪の女は床の石材から構成した防壁でディアスの攻撃を防ぐ。
「このままじゃ向こうの魔力よりこちらの砲弾が尽きちまう」
金髪の女が下腹部をおさえる。彼女の周囲の床の石材が無数の針へと変化する。
「魔力が湧いてくる……ラプスニードル」
「アンリ!早めにかたをつけるぞ!」
ディアスは石の針を躱しながら、アンリへ呼びかける。
「ああ……そうだな」
アンリが回し蹴りを放つと、魔力により生み出された幾本もの氷の刃が金髪の女に襲いかかる。
「アンリ、どうした?」
アンリは汗を流している……少し呼吸も乱れているようだ。
「いや……問題ない……」
アンリは氷壁を作り出し、攻撃を防ぎながら、汗を拭った。
「それより奴の身体に魔力が集まってきている……まずいぞ」
「あの女、覚醒体になるつもりか?」
「……かもな」
「……気持ちいい……魔力が身体の奥をついてくる……いいものを手に入れた……」
金髪の女は攻撃を躱しつつ、ディアスへと距離を詰める。
「くそっ!」
彼女はディアスの身体に掌底を打ち込む。ディアスの身体が大きく後方へ吹き飛ばされる。
「……このシェイマの身体いいわ……良く鍛えられてる」
「こいつ!」
アンリが金髪の女の頭部をめがけて蹴りを入れる。女はアンリの蹴りを躱すが、飛び散った氷の破片が女の腕に傷をつくった。アンリは更に女に向け回し蹴りを放つ。
「軽い……」
金髪の女はアンリの蹴りを受け止め、アンリの足を掴んだ。
「……筋力はそれほどでもない……肉体を強化もさほど得意ではない、でも魔性持ちで魔力の質は上々……なかなかいい身体、貴女もわたしの……」
その時、金髪の女の身体に砲弾が直撃し、爆炎に包まれた。アンリは女の手を振り払う。
「ディアス!助かった!」
アンリは顔に付いた煤と血を手で拭う。
「すまんアンリ、巻き込んじまった、大丈夫か?」
「大丈夫だ、問題ない、さっきの攻撃、奴程の術者でも直撃ならそれなりのダメージを受けたはずだが……」
……爆炎の中から金髪の女が姿を現した。
「……少し、油断した……やっぱり頑丈でいい身体……」
爆炎と砲弾の破片によって傷ついた女の身体が血が流れ落ちている。衣服が燃え落ちて、普段は衣服で隠された日焼けしていない白く滑らかな肌と身に着けたピンク色の下着が露になっている。
「このままじゃ向こうの魔力よりこちらの砲弾が尽きちまう」
金髪の女が下腹部をおさえる。彼女の周囲の床の石材が無数の針へと変化する。
「魔力が湧いてくる……ラプスニードル」
「アンリ!早めにかたをつけるぞ!」
ディアスは石の針を躱しながら、アンリへ呼びかける。
「ああ……そうだな」
アンリが回し蹴りを放つと、魔力により生み出された幾本もの氷の刃が金髪の女に襲いかかる。
「アンリ、どうした?」
アンリは汗を流している……少し呼吸も乱れているようだ。
「いや……問題ない……」
アンリは氷壁を作り出し、攻撃を防ぎながら、汗を拭った。
「それより奴の身体に魔力が集まってきている……まずいぞ」
「あの女、覚醒体になるつもりか?」
「……かもな」
「……気持ちいい……魔力が身体の奥をついてくる……いいものを手に入れた……」
金髪の女は攻撃を躱しつつ、ディアスへと距離を詰める。
「くそっ!」
彼女はディアスの身体に掌底を打ち込む。ディアスの身体が大きく後方へ吹き飛ばされる。
「……このシェイマの身体いいわ……良く鍛えられてる」
「こいつ!」
アンリが金髪の女の頭部をめがけて蹴りを入れる。女はアンリの蹴りを躱すが、飛び散った氷の破片が女の腕に傷をつくった。アンリは更に女に向け回し蹴りを放つ。
「軽い……」
金髪の女はアンリの蹴りを受け止め、アンリの足を掴んだ。
「……筋力はそれほどでもない……肉体を強化もさほど得意ではない、でも魔性持ちで魔力の質は上々……なかなかいい身体、貴女もわたしの……」
その時、金髪の女の身体に砲弾が直撃し、爆炎に包まれた。アンリは女の手を振り払う。
「ディアス!助かった!」
アンリは顔に付いた煤と血を手で拭う。
「すまんアンリ、巻き込んじまった、大丈夫か?」
「大丈夫だ、問題ない、さっきの攻撃、奴程の術者でも直撃ならそれなりのダメージを受けたはずだが……」
……爆炎の中から金髪の女が姿を現した。
「……少し、油断した……やっぱり頑丈でいい身体……」
爆炎と砲弾の破片によって傷ついた女の身体が血が流れ落ちている。衣服が燃え落ちて、普段は衣服で隠された日焼けしていない白く滑らかな肌と身に着けたピンク色の下着が露になっている。
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