Ωの俺とαのお前

もんすけ

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佐野薫

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「 あっ、名前言うの忘れてた!

俺 ゛佐野 薫 ゛( さの かおる)! 


2年A組!君の名前は?クラスは? 」


「 え?...えっと、...俺は ゛柚木 正樹 ゛( ゆぎ まさき )。クラスは、2年B組... 」


「 あっちゃ~!隣のクラスか!

多分1年の時も違うクラスだったから

番って事に気付かなかったんだよね。」


いや、待って。

何でこいつは俺らが番っていう前提で話を進めてるんだ。


「 だから、俺らは番じゃないって... 」


「 番だよ。君が本能的に俺を求めてる匂いがする。」


「 そ、それはお前の勘違いじゃ無いのか? 」


「 そんな訳無い、今までこんな匂いを放つ人はいなかったから。」


「 でも... 」


「 ねえ、何でそんなに否定するの。」


呟かれた言葉に思わず顔を上げれば



「 っ、ん...っ! 」


俺の唇に当たる柔らかい感触と、目の前でどアップに映る整った顔。













え、俺今... キスされてる?
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