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アジ助編
お爺さん
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「アジ!(復)」
それからアジ助はすっかりよくなった。
アジ助を助けてくれたお爺さんは、オーランド海でよく釣りをしている人らしく、だから美味しいアジについても詳しかったよ
うだ。
私は最近、助けれくれたお爺さん「源五郎」と一緒に行動している。
源五郎
「まさか本当に美味しいアジを育てようとしていたとは、面白いプレイヤーもいるもんじゃのう」
私
「アジ助、美味しいアジはペットじゃないのですか?」
源五郎
「いや、わしが知っている限り、美味しいアジはオーランド海でよく釣れる食材じゃよ」
私
「アジ助・・・食材だったんだ」
アジ助は源五郎に譲ってもらった金魚鉢で嬉しそうに泳いでいる。
しかも・・・
「アジ!(偉)」
称号「完全死者」というのもついている。
「完全死者」はこの世界に現れて24h以内に死の窮地に陥り、それから逃れたものに贈られる。と書いている。
アジ助はそれが自分の頭の上についていると分かり嬉しそうだった。
源五郎
「しかしこれからどうするんじゃ?わしが持ってる海水も無限ではないぞ?」
私
「そっか・・・そうですよね」
アジ助は海水がないと生きていけない。となれば
私
「ここから一番近くの海はどこですか?」
源五郎
「うーん。ここから南に行くと先程も言ったオーランド海があるのぅ」
私
「ならそこに行こうと思います!」
源五郎
「そうか、わしはついていけないのでな。念のためだがこれも使いなさい」
源五郎はそう言うと、釣り餌と海水の入った金魚鉢をもう1つ取り出した。
源五郎
「ちと重いかもしれんがまぁ頑張れ」
源五郎はそう言って釣りに出かけた。
私
「何から何までありがとうございました!!」
源五郎にお礼を言って2つの金魚鉢を抱えた。私はよたよたとオーランド海に向けて歩き出した。
それからアジ助はすっかりよくなった。
アジ助を助けてくれたお爺さんは、オーランド海でよく釣りをしている人らしく、だから美味しいアジについても詳しかったよ
うだ。
私は最近、助けれくれたお爺さん「源五郎」と一緒に行動している。
源五郎
「まさか本当に美味しいアジを育てようとしていたとは、面白いプレイヤーもいるもんじゃのう」
私
「アジ助、美味しいアジはペットじゃないのですか?」
源五郎
「いや、わしが知っている限り、美味しいアジはオーランド海でよく釣れる食材じゃよ」
私
「アジ助・・・食材だったんだ」
アジ助は源五郎に譲ってもらった金魚鉢で嬉しそうに泳いでいる。
しかも・・・
「アジ!(偉)」
称号「完全死者」というのもついている。
「完全死者」はこの世界に現れて24h以内に死の窮地に陥り、それから逃れたものに贈られる。と書いている。
アジ助はそれが自分の頭の上についていると分かり嬉しそうだった。
源五郎
「しかしこれからどうするんじゃ?わしが持ってる海水も無限ではないぞ?」
私
「そっか・・・そうですよね」
アジ助は海水がないと生きていけない。となれば
私
「ここから一番近くの海はどこですか?」
源五郎
「うーん。ここから南に行くと先程も言ったオーランド海があるのぅ」
私
「ならそこに行こうと思います!」
源五郎
「そうか、わしはついていけないのでな。念のためだがこれも使いなさい」
源五郎はそう言うと、釣り餌と海水の入った金魚鉢をもう1つ取り出した。
源五郎
「ちと重いかもしれんがまぁ頑張れ」
源五郎はそう言って釣りに出かけた。
私
「何から何までありがとうございました!!」
源五郎にお礼を言って2つの金魚鉢を抱えた。私はよたよたとオーランド海に向けて歩き出した。
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