ネクロマン・サイカ

アフ郎

文字の大きさ
48 / 83
ラカシカム編

探鉱・瑠璃色採掘場

しおりを挟む
私は遺跡を抜けて町の近くの採掘場にたどり着いた。
私たちは今、なぜだか採掘を手伝っています。

瑠璃色採掘場
採掘の国(ビックロック)の北西に位置する採掘場。
名前にもなっている瑠璃色鉱石がよく取れる。岩に煌めく宝石がとても美しく有名で、天然のイルミネーションとも言われている。
この近くには古くからの遺跡群が存在している噂があるが、知っている者は少ない。

私たちは瑠璃色採掘場の景色に見惚れて歩いていた。


「綺麗だね」

ファミリア
「あぁ・・・」

アジ助
「アジ(美)」

???
「お~い!そこの人たち~!手が空いてるなら付き合ってくれねぇか~?」

デッドマンズ
「「「え?」」」

てな感じでなんやかんやあってピッケルを持ち、3人で採掘中だ。

ラーメン一郎
「すまんね!助かるよ!」

ラーメン一郎…採掘場のおっさん。ただならぬオーラを感じる、気がする。


「給料分はお金もらいますよ」

ラーメン一郎
「もちろんだ!」

その後も、ファミリアがこけそうになったり、アジ助がサボりだしたりなんやかんや働いて日が暮れた。

ラーメン一郎
「・・・今日はここまでだな、おつかれさまだ!」

私、ファミリア、アジ助
「やっと終わった・・・」

ラーメン一郎
「っはは!よく頑張ったな!お前さん、美味しいアジも!そして・・・」

ラーメンはファミリアを見た。

ラーメン一郎
「悪魔のね~ちゃんもお疲れさまだ」

ファミリア
「・・・気付かれていたのね」


「どういうこと」

ラーメン一郎
「わ、悪かったって!順を追って説明するから」

一郎は最近この世にとんでもない悪魔が誕生した事。
多くの国が協力してその悪魔を捜していること。
だから探鉱を手伝ってもらう体でファミリアを見張り、危険性がないかを確認していたようだった。

ラーメン一郎
「結果は人に危害を加える心配なし!(ビックロック)に入ることも俺が出来るようにしておこう」

ファミリア
「まぁ、私は下級悪魔。危害なんて加えようと思ってもできないわよ」

ラーメン一郎
「あぁ、それもそうなんだが俺が大丈夫だと思ったのはそれだけじゃねぇぜ?」

一郎は私たちに抱きよせた。

「な」「アジ!?」「・・・」

ラーメン一郎
「俺から見たお前らはただの心友!ね~ちゃんが悪魔だろうがこいつらがいるかぎり大丈夫って思った!」

ファミリア
「・・・なにそれ」

ラーメン一郎
「お前らを見てると昔を思い出しちまうなぁ・・・。俺お前らのことが好きだわ!!がはははは!!!」

一郎の手は筋肉質だったけど、どこか優しくて、嫌な気持にはならなかった。
それから私たちは働いたぶんの貨幣。
30銀貨をそれぞれもらった。一郎の計らいで瑠璃色鉱石も少し分けてもらった。

ラーメン一郎
「何かあったら頼りな!おっちゃん直ぐにかけつけちゃうぞ!」

こうして私はラーメン一郎とフレンドになり、採掘場を後にした。
目指すはビックロック。採掘の国だ。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

甲斐ノ副将、八幡原ニテ散……ラズ

朽縄咲良
歴史・時代
【第8回歴史時代小説大賞奨励賞受賞作品】  戦国の雄武田信玄の次弟にして、“稀代の副将”として、同時代の戦国武将たちはもちろん、後代の歴史家の間でも評価の高い武将、武田典厩信繁。  永禄四年、武田信玄と強敵上杉輝虎とが雌雄を決する“第四次川中島合戦”に於いて討ち死にするはずだった彼は、家臣の必死の奮闘により、その命を拾う。  信繁の生存によって、甲斐武田家と日本が辿るべき歴史の流れは徐々にずれてゆく――。  この作品は、武田信繁というひとりの武将の生存によって、史実とは異なっていく戦国時代を書いた、大河if戦記である。 *ノベルアッププラス・小説家になろうにも、同内容の作品を掲載しております(一部差異あり)。

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

悪役皇子、ざまぁされたので反省する ~ 馬鹿は死ななきゃ治らないって… 一度、死んだからな、同じ轍(てつ)は踏まんよ ~

shiba
ファンタジー
魂だけの存在となり、邯鄲(かんたん)の夢にて 無名の英雄 愛を知らぬ商人 気狂いの賢者など 様々な英霊達の人生を追体験した凡愚な皇子は自身の無能さを痛感する。 それゆえに悪徳貴族の嫡男に生まれ変わった後、謎の強迫観念に背中を押されるまま 幼い頃から努力を積み上げていた彼は、図らずも超越者への道を歩み出す。

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

最弱弓術士、全距離支配で最強へ

Y.
ファンタジー
「弓術士? ああ、あの器用貧乏な最弱職のことか」 剣と魔法が全てを決める世界において、弓は「射程は魔法に及ばず、威力は剣に劣る」不遇の武器と蔑まれていた。 若き冒険者リアンは、亡き叔父から譲り受けた一振りの弓「ストーム・ウィスパー」を手に、冒険者の門を叩く。周囲の嘲笑を余所に、彼が秘めていたのは、世界をナノ単位で解析する「化け物じみた集中力」だった。 リアンの放つ一矢は、もはや単なる遠距離攻撃ではない。 風を読み、空間を計算し、敵の急所をミリ単位で射抜く精密射撃。 弓本体に仕込まれたブレードを操り、剣士を圧倒する近接弓術。 そして、魔力の波長を読み取り、呪文そのものを撃ち落とす対魔法技術。 「近距離、中距離、遠距離……俺の射程に逃げ場はない」 孤独な修行の末に辿り着いた「全距離対応型弓術」は、次第に王道パーティやエリート冒険者たちの常識を塗り替えていく。 しかし、その弓には叔父が命を懸けて守り抜いた**「世界の理(ことわり)」を揺るがす秘密**が隠されていた――。 最弱と笑われた少年が、一張の弓で最強へと駆け上がる、至高の異世界アクションファンタジー、開幕!

科学×魔法で世界最強! 〜高校生科学者は異世界魔法を科学で進化させるようです〜

難波一
ファンタジー
「魔法ってのは……要はエネルギーの制御だろ?」 高校生にして超人的な科学知識を持つ天才・九条迅は、ある日、異世界アルセイア王国に「勇者」として召喚された。 だが、魔王軍との戦争に駆り出されると思いきや—— 「お前、本当に勇者か? 剣も魔法も、まともに使えないのか……?」 「科学的に考えれば、魔法ってのはもっと進化できるはずだ!」 剣も魔法も素人の迅だったが、「魔法を科学的に解析し、進化させる」という異端の方法で異世界の常識を根底から覆し始める! 魔法の密度を最適化した「魔力収束砲」 魔法と人体の関係を解明し、魔力を増大させる「魔力循環トレーニング」 神経伝達を強化し、攻撃を見切る「神経加速《ニューロ・ブースト》」 次々と編み出される新技術に、世界は驚愕! やがて、魔王軍の知将《黒の賢者》アーク・ゲオルグも迅の存在に興味を持ち始め—— 「科学 vs 魔法」「知能 vs 知能」 最強の頭脳戦が今、幕を開ける——! これは、「魔法を科学で進化させる勇者」が、異世界を変革していく物語! ※小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しています。

ダンジョン美食倶楽部

双葉 鳴
ファンタジー
長年レストランの下働きとして働いてきた本宝治洋一(30)は突如として現れた新オーナーの物言いにより、職を失った。 身寄りのない洋一は、飲み仲間の藤本要から「一緒にダンチューバーとして組まないか?」と誘われ、配信チャンネル【ダンジョン美食倶楽部】の料理担当兼荷物持ちを任される。 配信で明るみになる、洋一の隠された技能。 素材こそ低級モンスター、調味料も安物なのにその卓越した技術は見る者を虜にし、出来上がった料理はなんとも空腹感を促した。偶然居合わせた探索者に振る舞ったりしていくうちに【ダンジョン美食倶楽部】の名前は徐々に売れていく。 一方で洋一を追放したレストランは、SSSSランク探索者の轟美玲から「味が落ちた」と一蹴され、徐々に落ちぶれていった。 ※カクヨム様で先行公開中! ※2024年3月21で第一部完!

処理中です...