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3章
精霊召喚
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学園に着いてお兄様達と別れて教室にむかう。
お兄様たちは騒がれるのがめんどくさいらしく、登校時間はバラバラだ。今日は早めの登校だから、真面目そうな子がちらほらと登校してる以外あまり人気は無い。
寮にいる子達は最悪まだ寝てるんじゃないかな?
ルナはお店のお手伝いで、ネオスは王族だから普通の貴族以上に準備に時間がかかるから遅めの登校なんだよね。うちのクラスは貴族が多いからまだ少しゆっくりできる。教室に着いて入学式の日に3人で座った場所を陣取り精霊について考える。
召喚の際は基本的に自分の持つ属性の精霊が召喚される。複数持つ場合はより相性のいい属性の精霊が。まれに同じくらい相性が良くて複数召喚されることもあるらしい。1度の召喚で契約できるのは1人まで同時に召喚されたらどちらかを選びもう一度召喚するしかない。でももう一度召喚に応じてくれるかは分からない。精霊も色んな性格の子がいるからね。まぁ属性を絞って召喚とかもできるにはできるらしいけど。階級も下位、中位、上位と3つあり召喚されることは無いと言われている1番上が精霊王。各属性1人ずつしか居ない。さすが王様。
うちの家族はみんな中位以上。私はそもそもの魔力量が多いし、ルアもいるから階級にはこだわらないけど仲良くなれる子が召喚されるといいな。
♢
精霊のことを考えてたらあっという間に時間は過ぎてついに召喚が始まる。
「楽しみだね!」
「うん!」
「2人とも珍しくはしゃいでるね?」
「だってネオス!うちの家族はみんな精霊と仲いいんだよ?!一緒に遊んだり仕事したりしてるの見てると信頼出来る相棒って感じで羨ましいじゃん!」
そう言えばネオスも納得したみたいで確かに自分の味方が増えるのは嬉しいと言っていた。
精霊召喚はやり方だけ最初に教わってあとは個人で召喚する。一人一人だと誰が下位だ、誰が上位だと差別的になってしまうかもしれないから一斉にやるらしい。
「はい!皆さんいいですか?精霊召喚の方法を今からお教えします。まず、今から配る紙に書かれた魔法陣を覚えてください。これは精霊を引き寄せる魔法陣です。こちらが勝手に呼び出すことになるので丁寧な対応をこころがけてください。心の中で精霊に呼びかければこの魔法陣がある限り必ず現れてくれます。ただし、契約できるかは皆さんの対応次第なので気をつけてくださいね。」
この魔法陣はお母様の研究所で考案されたものらしい。精霊の好む空間を作り出すことが出来る魔法陣で、頭の中で魔力で絵を描くように魔法陣を思い浮かべれば空間は作り出され、精霊は好奇心旺盛だから無視出来ずに現れるってお母様がいってたな。
紙を受け取り生徒たちがそれぞれのタイミングで召喚していく。私も集中して魔法陣を思い浮かべる。
体から魔力が流れ出る感覚がして空間が作られたのが分かる。そっと目を開ければそこには沢山の星が煌めく夜空が広がっていた。
つまり、召喚されたのは闇の精霊ということか。
まぁそんな気はしてた。だって私にはルアがいるから。ルアはムーンウルフ。闇の女神の加護を受けた狼だもん。全属性持ちの私は最初に結んだ契約相手の魔力質に引っ張られるだろうとは思ってたから。それが嫌なら望む精霊が好む場所に行って直接契約するか、来てくれるように召喚の魔法陣を書き換える必要がある。今回は学校の授業での事だし、なるべく平穏に過ごすために魔法陣の書き換えとかできない方がいいから普通に呼び出したんだよね。書き換えはお母様に教えてもらったからこういう初歩的な魔法の陣は私でも書き換えられる。
じっと周囲を見回して見るとすっと目の前に現れたのは黒色の髪を持つ精霊。うわぁ、綺麗。黒髪に金の瞳を持つ精霊は闇属性のはずなのにキラキラと輝いてまるで夜空に浮かぶ星みたい。
「こんにちは。私はフィエルテっていいます。私と契約してくれますか?」
『もちろん!ずっと貴女に喚ばれるのをまってたのよ!他の子達が入らないように苦労したんだから!お願いよ。私に名前をつけて?』
おぉ、この召喚陣に入るのに争うこともあるんだね、
この子、他の子に勝ったってことは多分それなりの高位精霊だ。愛護者の私に寄ってくる子達は多いってお母様が言ってたから。それに精霊が発する光もランクによって光強さが違うとお父様に教えてもらったし。
んー、星みたいにキラキラしてるし、安直だけど……
「ステラはどうですか?星みたいにキラキラしてて綺麗だから似合うと思ったんですけど。」
『素敵!ステラ……私はステラよ!よろしくねフィエルテ!私に敬語はいらないわ!』
きらきらとステラの輝きとは別の光に包まれる。少しだけ私の魔力が減った気がするからきっと契約は成功したんだと思う。良かったぁ……
あ、ルアをこの空間に呼べるかな?紹介したいな。
そっとルアに呼びかけてみれば返事が返ってきた。空間にも召喚できるだろうとのこと。来るように言えば私の影からでてきてくれた。
「ルア、契約できたよ。ステラと仲良くしてね?」
『ほぅ、お主が初めの精霊か。中位精霊……いや、高位になりかけてるな?』
『ふふ、みんなに勝ったの。私が1番目よ。位はフィエルテの魔力に引っ張られて上がりそうなの。フィエルテの役に立つためにも高い分には構わないでしょ?』
私の魔力に引っ張られて位が上がるってなに。
しかも1番目の精霊って何。まるで他にも待ってる子がいるみたい。嬉しいけどなんか勝負したみたいだし周りに影響出なきゃいいけど。精霊は自然だし。そんなことを思っていればルアが心配ないと私の頬を舐めてきた。
双子のお兄様たちが乗れるくらい大きいルアにとって私は子犬みたいなサイズ感なんだろうな。
『ねぇねぇフィエルテ。私もフィルって呼んでいい?それから私はなるべくあなたのそばに居たいからそばに置いてくれる?』
「うん!いいよ!」
名前はせっかく契約してくれたんだし是非とも愛称で呼んで欲しい。
そばにいるのも構わない。私は契約した精霊の属性を隠す気はないからね。中には争い時に敵に得意属性がバレないように隠したがる人もいるみたいだけど私はバレたところでその辺のチンピラなら負ける気がしないからね。
それにしても長かったな…精霊との契約を夢見てからもう3年?いや、3歳の時には精霊に興味あって、お母様たちが羨ましかったから5年はたってるか。やっと契約出来たんだ、なんか、感慨深いというかなんというか。
なんにせよこの際全属性の子達と契約してみたいな。あと五属性か。お兄様たちの精霊に属性が好む空間とか聞いてみようかな?その空間を作り出せれば多分近づいてきてくれるよね?まぁ、とりあえず無事に召喚と契約できたしよかった。ルナとネオスはどうかな?
お兄様たちは騒がれるのがめんどくさいらしく、登校時間はバラバラだ。今日は早めの登校だから、真面目そうな子がちらほらと登校してる以外あまり人気は無い。
寮にいる子達は最悪まだ寝てるんじゃないかな?
ルナはお店のお手伝いで、ネオスは王族だから普通の貴族以上に準備に時間がかかるから遅めの登校なんだよね。うちのクラスは貴族が多いからまだ少しゆっくりできる。教室に着いて入学式の日に3人で座った場所を陣取り精霊について考える。
召喚の際は基本的に自分の持つ属性の精霊が召喚される。複数持つ場合はより相性のいい属性の精霊が。まれに同じくらい相性が良くて複数召喚されることもあるらしい。1度の召喚で契約できるのは1人まで同時に召喚されたらどちらかを選びもう一度召喚するしかない。でももう一度召喚に応じてくれるかは分からない。精霊も色んな性格の子がいるからね。まぁ属性を絞って召喚とかもできるにはできるらしいけど。階級も下位、中位、上位と3つあり召喚されることは無いと言われている1番上が精霊王。各属性1人ずつしか居ない。さすが王様。
うちの家族はみんな中位以上。私はそもそもの魔力量が多いし、ルアもいるから階級にはこだわらないけど仲良くなれる子が召喚されるといいな。
♢
精霊のことを考えてたらあっという間に時間は過ぎてついに召喚が始まる。
「楽しみだね!」
「うん!」
「2人とも珍しくはしゃいでるね?」
「だってネオス!うちの家族はみんな精霊と仲いいんだよ?!一緒に遊んだり仕事したりしてるの見てると信頼出来る相棒って感じで羨ましいじゃん!」
そう言えばネオスも納得したみたいで確かに自分の味方が増えるのは嬉しいと言っていた。
精霊召喚はやり方だけ最初に教わってあとは個人で召喚する。一人一人だと誰が下位だ、誰が上位だと差別的になってしまうかもしれないから一斉にやるらしい。
「はい!皆さんいいですか?精霊召喚の方法を今からお教えします。まず、今から配る紙に書かれた魔法陣を覚えてください。これは精霊を引き寄せる魔法陣です。こちらが勝手に呼び出すことになるので丁寧な対応をこころがけてください。心の中で精霊に呼びかければこの魔法陣がある限り必ず現れてくれます。ただし、契約できるかは皆さんの対応次第なので気をつけてくださいね。」
この魔法陣はお母様の研究所で考案されたものらしい。精霊の好む空間を作り出すことが出来る魔法陣で、頭の中で魔力で絵を描くように魔法陣を思い浮かべれば空間は作り出され、精霊は好奇心旺盛だから無視出来ずに現れるってお母様がいってたな。
紙を受け取り生徒たちがそれぞれのタイミングで召喚していく。私も集中して魔法陣を思い浮かべる。
体から魔力が流れ出る感覚がして空間が作られたのが分かる。そっと目を開ければそこには沢山の星が煌めく夜空が広がっていた。
つまり、召喚されたのは闇の精霊ということか。
まぁそんな気はしてた。だって私にはルアがいるから。ルアはムーンウルフ。闇の女神の加護を受けた狼だもん。全属性持ちの私は最初に結んだ契約相手の魔力質に引っ張られるだろうとは思ってたから。それが嫌なら望む精霊が好む場所に行って直接契約するか、来てくれるように召喚の魔法陣を書き換える必要がある。今回は学校の授業での事だし、なるべく平穏に過ごすために魔法陣の書き換えとかできない方がいいから普通に呼び出したんだよね。書き換えはお母様に教えてもらったからこういう初歩的な魔法の陣は私でも書き換えられる。
じっと周囲を見回して見るとすっと目の前に現れたのは黒色の髪を持つ精霊。うわぁ、綺麗。黒髪に金の瞳を持つ精霊は闇属性のはずなのにキラキラと輝いてまるで夜空に浮かぶ星みたい。
「こんにちは。私はフィエルテっていいます。私と契約してくれますか?」
『もちろん!ずっと貴女に喚ばれるのをまってたのよ!他の子達が入らないように苦労したんだから!お願いよ。私に名前をつけて?』
おぉ、この召喚陣に入るのに争うこともあるんだね、
この子、他の子に勝ったってことは多分それなりの高位精霊だ。愛護者の私に寄ってくる子達は多いってお母様が言ってたから。それに精霊が発する光もランクによって光強さが違うとお父様に教えてもらったし。
んー、星みたいにキラキラしてるし、安直だけど……
「ステラはどうですか?星みたいにキラキラしてて綺麗だから似合うと思ったんですけど。」
『素敵!ステラ……私はステラよ!よろしくねフィエルテ!私に敬語はいらないわ!』
きらきらとステラの輝きとは別の光に包まれる。少しだけ私の魔力が減った気がするからきっと契約は成功したんだと思う。良かったぁ……
あ、ルアをこの空間に呼べるかな?紹介したいな。
そっとルアに呼びかけてみれば返事が返ってきた。空間にも召喚できるだろうとのこと。来るように言えば私の影からでてきてくれた。
「ルア、契約できたよ。ステラと仲良くしてね?」
『ほぅ、お主が初めの精霊か。中位精霊……いや、高位になりかけてるな?』
『ふふ、みんなに勝ったの。私が1番目よ。位はフィエルテの魔力に引っ張られて上がりそうなの。フィエルテの役に立つためにも高い分には構わないでしょ?』
私の魔力に引っ張られて位が上がるってなに。
しかも1番目の精霊って何。まるで他にも待ってる子がいるみたい。嬉しいけどなんか勝負したみたいだし周りに影響出なきゃいいけど。精霊は自然だし。そんなことを思っていればルアが心配ないと私の頬を舐めてきた。
双子のお兄様たちが乗れるくらい大きいルアにとって私は子犬みたいなサイズ感なんだろうな。
『ねぇねぇフィエルテ。私もフィルって呼んでいい?それから私はなるべくあなたのそばに居たいからそばに置いてくれる?』
「うん!いいよ!」
名前はせっかく契約してくれたんだし是非とも愛称で呼んで欲しい。
そばにいるのも構わない。私は契約した精霊の属性を隠す気はないからね。中には争い時に敵に得意属性がバレないように隠したがる人もいるみたいだけど私はバレたところでその辺のチンピラなら負ける気がしないからね。
それにしても長かったな…精霊との契約を夢見てからもう3年?いや、3歳の時には精霊に興味あって、お母様たちが羨ましかったから5年はたってるか。やっと契約出来たんだ、なんか、感慨深いというかなんというか。
なんにせよこの際全属性の子達と契約してみたいな。あと五属性か。お兄様たちの精霊に属性が好む空間とか聞いてみようかな?その空間を作り出せれば多分近づいてきてくれるよね?まぁ、とりあえず無事に召喚と契約できたしよかった。ルナとネオスはどうかな?
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