63 / 69
須尚正(1)
しおりを挟む「音楽専門のFM局が日本でも必要です」
本社の専務取締役に就任した須尚は、取締役会で強く訴えた。
アメリカでは、ロック専門局、ジャズ専門局、クラシック専門局、カントリー専門局というように、ジャンルごとに専門化したFM局があり、一日中音楽が流れ続けている。
だから、その時の気分に合わせて、自分の好みに合わせて、好きなチャネルを選ぶことができる。
日本はどうか?
残念ながら、音楽専門チャネルもジャンルごとの専門チャネルもない。
一つのFM局が多様なジャンルの音楽を流している上に、ニュースや天気予報、交通情報などを含めた総合放送局化している。
おまけに、パーソナリティーの喋りが多すぎる。
それも、どうでもいいことを延々と喋り続けている。
音楽2割、喋り8割といったところか。
とにかく、好きなジャンルの音楽に浸れる専門局がない。
これが音楽の普及を妨げる要因の一つになっている。
本来なら多様な年代層に音楽への関心を持ってもらうために音楽専門のFM局が必須で、パーソナリティーの喋りを極力抑えて、音楽比率が8割以上を占める構成にしなければならないのだが、現状はそれに程遠い。
そのことを説明すると、「わたしも同感です」と代表取締役社長に就任した轟が強い賛意を示し、
「生活の中に音楽を浸透させるためには、家の中でも車の中でも気軽に音楽が聴ける環境を作り出さなければなりません。そうしなければ音楽業界はこのままずるずると地盤沈下を続けるだけです」と危機感に満ちた目で役員全員を見つめた。
轟の賛意を得た須尚は、更に熱を込めて声を発した。
「アメリカでは6,000を超えるFM局がしのぎを削っています。そういう環境があるので、色々なジャンルの音楽が共存共栄できているのです。ジャンルだけではなく、カテゴリーごとの細分化したFM局も存在しています。例えば、ジャズというジャンルの中に『スムーズ・ジャズ』あるいは『コンテンポラリー・ジャズ』というカテゴリーがありますが、それに特化した専門チャネルまであるのです。そして、その存在が多様な音楽ファンを育てているのです」
日本の音楽業界は危機に瀕している。
1998年の6,000億円をピークに音楽ソフトの生産実績は下落を続け、2018年には音楽配信を入れても3,000億円と、この20年で半分の規模になってしまっていた。
このままでは日本の音楽業界は総崩れになる恐れがあった。
REIZの世界的な成功によって売上と利益を伸ばし続けているエレガントミュージック社にとっても他人事ではなかった。
というより、業界トップ企業になった責任として、先頭に立ってこの危機に立ち向かわなければならないのだ。
須尚は日本の音楽業界の未来に光を取り戻したかった。
だから、音楽専門チャネルの必要性を必死になって訴え続けた。
その結果、社外取締役2名から音楽制作側が取り組むことへの疑問が示されたものの、轟社長の強力なバックアップもあって3回目の取締役会で設立準備の段階まで進めることにOKが出た。
須尚は急いで設立準備プロジェクトを立ち上げ、洋楽専門の音楽チャネルの検討に着手した。
*
日本の音楽業界は、J・POPに偏り過ぎた歪な状態を脱しない限り再興の道は見えてこないだろう。
若者の数自体が激減していく中でJ・POPに頼りすぎるのは危険なのである。
売上の8割がJ・POPなんて余りにも歪だ。
だから、売上が邦楽の十数パーセントしかない洋楽へのテコ入れが急務だと考えていた。
ベンチャーズやエルヴィス・プレスリー、ビートルズやローリングストーンズ、サイモン&ガーファンクル、ビージーズ、アバ、カーペンターズ、そして、マイケル・ジャクソンなどで洋楽に親しんだ人は多い。
しかし、その人たちが中高年になった今、洋楽に触れる機会がどれほどあるだろうか?
残念ながらほとんどないと言っても過言ではないだろう。
洋楽経験が豊富で、かつ、お金と時間に余裕がある中高年にもう一度洋楽の門を叩いてもらうためには専門局を立ち上げるしかない。
須尚は洋楽の業界団体である『日本洋楽振興会』を口説くことにした。
*
翌週、日本洋楽振興会に出向いた須尚は必死になって理事長を説得した。
これが最後のチャンスだと迫った。
しかし、「出資する余裕はこれっぽっちもない」とろくに考えもせずに切り捨てられた。
「話には賛同するが、支援するのは難しいと言わざるを得ない。加盟各社は厳しい経営を強いられており、出資する余裕は本当にないんだ。知っているとは思うが」
「しかし、このまま何も手を打たなければ洋楽というジャンル自体が日本から消滅してしまいますよ。それでいいのですか」
すると彼は腕を組んで天井を睨んだので、「手遅れになってもいいんですか? 最後のチャンスなんですよ」と最後通牒を突きつけたが、「とにかく、お金がないんだ」と彼はネガティヴな声を投げつけてきただけだった。
*
「そう……」
日本洋楽振興会の非協力的な態度について詰った須尚に対する轟の反応はただ一言だった。
「彼らに期待するのは無理です。彼らは、特に理事長は大局的な視点をまったく持っていません」
怒りは爆発寸前になっていた。
「今の洋楽不況は業界の責任なんですよ。なのにまったくわかっていないばかりか、なんら手を打とうとしない態度に本当に頭に来ます」
これ以上口を開くと、本当に爆発しそうだった。
しかし轟は違っていた。
「で、どうしたらいいと思う?」
沸騰寸前状態の須尚を冷ますような穏やかな口調だった。
「どうしたらって……」
口ごもってしまった。
代案がないではなかったが、それは自分でも無謀な考えのように思っていたからだ。
「何も考えていないわけないわよね。遠慮なく言ってみて」
心の中を見透かすような目で見つめられた。
「ないわけではないですが……」
専務取締役としての立場が口を堅くしていた。
経営の一翼を担う者として軽々に口に出せることではなかった。
「須尚さんらしくないわね。言ってくれないと何もわからないわ」
轟の笑みが口を割らそうとしていたが、幾重にも重なった躊躇いをすべて取り除くことはできなかった。
「言うのは簡単ですが……」
煮え切らない態度に呆れたのか、轟が視線を外した。
「たいした案を持っていないということね。それなら仕方がないわ。洋楽振興会の協力が得られない上に代案もないということなら、FM局開設の話を白紙に戻すしかないわね」
淡々とした口調で決断を下したので、「ちょっと待ってください」と思わずテーブルに両手をついて、腰を浮かした。
「軽々に言えることではないので口籠ってしまいましたが、FM局開設はなんとしてもやるべきです。例え洋楽振興会の協力が得られなくても」
「どうやって?」
轟の視線が戻ってきた。
「それは……」
ソファに腰を下ろして右手を口に当てた。
そして、責任を取る勇気があるかどうか自らに問うた。
難しかった。
心が揺れまくった。
しかし、NOという言葉はどこからも湧き上がってこなかった。
それだけでなく、職を賭してでもやらなければならないという心の声が突然聞こえてきた。
その瞬間、覚悟が決まった。
「自分たちだけでもやるべきだと思います」
覚悟を決めた声で訴えたが、轟は驚いた様子を見せなかった。
表情を変えることなく次の言葉を待っているようだった。
「我が社の100パーセント出資でやらせて下さい」
ぶれることなく言い切ると、部屋の空気がピンと張り詰めたような気がした。
轟は微動だにせず視線を突き刺してきた。
須尚も轟から目を離さなかった。
瞬きもしなかった。
一秒が数分にも思えるような時を過ごしたのち、轟の口が開いた。
「わかったわ。わたしたちだけでやれるかどうか、投資と回収のシミュレーションをして検討してみましょう」
「承知いたしました。直ぐに取り掛かります」
一礼をして社長室を辞し、急ぎ足で経営企画室へ向かった。
*
予想通り取締役会は紛糾した。
添付したシミュレーション資料では5年後に投資金額を回収できることになっていたが、社外取締役2名が猛反対した。
それは机上の空論でしかないと言い張るのだ。
それに、音楽制作側が取り組むことではないという意見が蒸し返された。
それはもっともなことだった。
一般論としては正しいからだ。
しかし、経営戦略においては、時として常識を超えた判断が必要な時もある。
今回が正にその時であると訴えた。
それでも反対する2名は強固だった。
無謀な投資はしてはいけない、特に本業から離れている投資は慎むべきだと声を大にした。
それに対して、無謀な投資ではないと反論した。
5年後には回収できる健全な計画だと強調した。
しかし、2人の賛同を得ることはできなかった。
双方の議論を黙って聞いていた他の取締役は轟の顔色を窺っていた。
轟は腕を組んだまま議論の行方を見守っていたが、次回もう一度検討することを告げて取締役会を終わらせた。
*
「2人を納得させる何かが必要ね」
轟の声は落ち着いていた。
「今日のように回収計画を盾に強行突破しようとすれば、却って防御を固くさせてしまうわ」
「そうですね」
強固に反対する2人の顔が脳裏に浮かんだ。
「でも、回収計画以外の案となると……」
何も思いつかなかった。
しかし、轟は違っていた。
「回収できなかった時の案も併記したらどうかしら」
「と言いますと」
「計画通りに進んだ時とそうでない時の案を併記して、例えうまくいかなかったとしても大きな怪我にならないことを示すのよ」
「それは、回収できなかった時の損害を減らす施策を講じるということですか?」
「そう。そうすれば経営に大きな影響を及ぼさないでしょう」
「そうですが……」
しかし、そんなうまい話があるのだろうか?
首を傾げるしかなかったが、轟の口からは思いもかけない言葉が飛び出した。
「売却シナリオを考えて」
「売却ですか?」
思いがけない言葉に声がひっくり返ってしまった。
「そう。5年で回収できなかった場合には売却をしてマイナス額を圧縮することを付け加えるの。そうすればあの2人の態度も和らぐのではないかしら」
「なるほど……」
「その売却も完全売却と部分売却に分けて検討して欲しいの」
轟が言うには、
定款の変更や資本の増減、合併や営業譲渡、取締役や監査役の解任、解散決議ができる67パーセントを残す案と、
決算の承認や取締役・監査役の選任、役員報酬の決定ができる51パーセントを残す案を併記したいのだという。
つまり、33パーセント売却と49パーセント売却と100パーセント売却の3案について比較検討が必要だというのだ。
「わかりました。3案を併記したシミュレーションを準備します」
飛び出すように社長室を出て、経営企画室へ向かった。
再度彼らとシミュレーションを繰り返して最適解を導くのだ。
今度こそあのあいつらに賛成と言わせてやる!
全身の血が騒ぐのを抑えきれないまま経営企画室のドアを開けた。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
あの日、幼稚園児を助けたけど、歳の差があり過ぎてその子が俺の運命の人になるなんて気付くはずがない。
NOV
恋愛
俺の名前は鎌田亮二、18歳の普通の高校3年生だ。
中学1年の夏休みに俺は小さい頃から片思いをしている幼馴染や友人達と遊園地に遊びに来ていた。
しかし俺の目の前で大きなぬいぐるみを持った女の子が泣いていたので俺は迷子だと思いその子に声をかける。そして流れで俺は女の子の手を引きながら案内所まで連れて行く事になった。
助けた女の子の名前は『カナちゃん』といって、とても可愛らしい女の子だ。
無事に両親にカナちゃんを引き合わす事ができた俺は安心して友人達の所へ戻ろうとしたが、別れ間際にカナちゃんが俺の太ももに抱き着いてきた。そしてカナちゃんは大切なぬいぐるみを俺にくれたんだ。
だから俺もお返しに小学生の頃からリュックにつけている小さなペンギンのぬいぐるみを外してカナちゃんに手渡した。
この時、お互いの名前を忘れないようにぬいぐるみの呼び名を『カナちゃん』『りょうくん』と呼ぶ約束をして別れるのだった。
この時の俺はカナちゃんとはたまたま出会い、そしてたまたま助けただけで、もう二度とカナちゃんと会う事は無いだろうと思っていたんだ。だから当然、カナちゃんの事を運命の人だなんて思うはずもない。それにカナちゃんの初恋の相手が俺でずっと想ってくれていたなんて考えたことも無かった……
7歳差の恋、共に大人へと成長していく二人に奇跡は起こるのか?
NOVがおおくりする『タイムリープ&純愛作品第三弾(三部作完結編)』今ここに感動のラブストーリーが始まる。
※この作品だけを読まれても普通に面白いです。
関連小説【初恋の先生と結婚する為に幼稚園児からやり直すことになった俺】
【幼馴染の彼に好きって伝える為、幼稚園児からやり直す私】
【完結】幼馴染に裏切られたので協力者を得て復讐(イチャイチャ)しています。
猫都299
青春
坂上明には小学校から高校二年になった現在まで密かに片想いしていた人がいる。幼馴染の岸谷聡だ。親友の内巻晴菜とはそんな事も話せるくらい仲がよかった。そう思っていた。
ある日知った聡と晴菜の関係。
これは明が過去に募らせてしまった愚かなる純愛へ一矢報いる為、協力者と裏切り返す復讐(イチャイチャ)の物語である。
※2024年8月10日に完結しました! 応援ありがとうございました!(2024.8.10追記)
※小説家になろう、カクヨム、Nolaノベルにも投稿しています。
※主人公は常識的によくない事をしようとしていますので気になる方は読まずにブラウザバックをお願い致します。
※「キスの練習相手は〜」「幼馴染に裏切られたので〜」「ダブルラヴァーズ〜」「やり直しの人生では〜」等は同じ地方都市が舞台です。関連した人物も、たまに登場します。(2024.12.2追記)
※番外編追加中・更新は不定期です。(2025.1.30追記)←番外編も完結しました!(2025.9.11追記)
※【修正版】をベリーズカフェに投稿しています。Nolaノベルでは全話限定公開・修正中です。(2025.10.29追記)
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
織田信長 -尾州払暁-
藪から犬
歴史・時代
織田信長は、戦国の世における天下統一の先駆者として一般に強くイメージされますが、当然ながら、生まれついてそうであるわけはありません。
守護代・織田大和守家の家来(傍流)である弾正忠家の家督を継承してから、およそ14年間を尾張(現・愛知県西部)の平定に費やしています。そして、そのほとんどが一族間での骨肉の争いであり、一歩踏み外せば死に直結するような、四面楚歌の道のりでした。
織田信長という人間を考えるとき、この彼の青春時代というのは非常に色濃く映ります。
そこで、本作では、天文16年(1547年)~永禄3年(1560年)までの13年間の織田信長の足跡を小説としてじっくりとなぞってみようと思いたった次第です。
毎週の月曜日00:00に次話公開を目指しています。
スローペースの拙稿ではありますが、お付き合いいただければ嬉しいです。
(2022.04.04)
※信長公記を下地としていますが諸出来事の年次比定を含め随所に著者の創作および定説ではない解釈等がありますのでご承知置きください。
※アルファポリスの仕様上、「HOTランキング用ジャンル選択」欄を「男性向け」に設定していますが、区別する意図はとくにありません。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語
jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ
★作品はマリーの語り、一人称で進行します。
滝川家の人びと
卯花月影
歴史・時代
勝利のために走るのではない。
生きるために走る者は、
傷を負いながらも、歩みを止めない。
戦国という時代の只中で、
彼らは何を失い、
走り続けたのか。
滝川一益と、その郎党。
これは、勝者の物語ではない。
生き延びた者たちの記録である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる