48 / 59
TriazoruM
1
しおりを挟む
いつも、この薬を飲んだ後の目覚めは、低血圧でぼんやりと頭が痛くなる。
なんとなく、昨夜の芳明は眠れなかったのだろうと察した。
しかし穏やかに「おはよう、ユキ」と軽くキスをして優しい顔をしてくれる、これだけで春雪の微睡みは一気に甘くなるのだ。
「…おはよう」
はっと時計を見た。
やはりそうだ、芳明はうとうとしかけていたと思う、自分はきっちり6時間で起きた。アラームよりも2時間は早い睡眠。
「…眠れなかった?」
春雪がそう聞きながら芳明の頬を撫でると「まぁね」と、何事もなさそうにその手を重ねて握ってくる。
「ごめんね」
「これくらいは平気だよ。少し考えたりしてたら、そうか、もう…」
窓の方を見た芳明は、外が思ったよりも暗いことに「あれ?」と気が付いた。
「流石だなユキ…もしや」
「うん、まだ5時…」
6時間ぴったり。身体が覚えているのだ。
随分と薬中に成り下がっている。
芳明は春雪を抱き締め、「はい、抱き枕」と囁いた。
「出会った頃から…いままでのこととか、考えてたよ」
とめどない思考の巡り。
いっそ芳明にこそ精神薬を飲ませてやりたいもんだなと、春雪は芳明の項に両手をまわし、「ごめんね」と謝ることしか出来なくて。
「いや、まぁ、明日は休みだし今日も当直だから。今日は帰ったら先に寝てるかも」
「…芳明さ、」
良い加減、もう大丈夫だよ、いいんだよ。
いつもどこか頭の隅にある言葉。この言葉を考える瞬間、いつも怖くて自分勝手に言いたくなくて。
今日もまた「やっぱりなんでもないや」と芳明の胸に額を当てると「よしよし」と、芳明自身も「言われなくてよかった」と流され、安堵してしまっている。
互いに本当の言葉は知らない。
ふわっと曖昧なまま繋がれている“本能”は、人間にしか備わっていないもの。
言葉なんてただただ陳腐で、いつだって心と直結しない一生の不安定要素だ。
ぐっと抱き締め返した芳明は、泣きたいような熱さで誤作動か、脳から血液が流されているのかもしれない、ふわっと優しい匂いがする春雪に、簡単に勃起した。
「ユキ、」から言葉は進まない。
それも察した春雪は「少し、抜いちゃおうか?」と言いつつ芳明の背を撫でているばかり。
「…昨日言ったの、覚えてる?」
春雪も、ぼんやり勃ってくる。この薬、筋弛緩の効果、あるはずなんだけどな。
「…覚えてるよ」
こんなに多かったけな。そりゃぁもう少し若い頃は、そうだったけど。週2とか、それくらいは。
互いに我慢した期間が長いわりには、触れ合ったのは少ないかもしれない。
芳明はふわっと春雪を抱き締め耳朶を少し舐め「…嫌では、ないよね?」と、意味もないまま確認をする。
…狡い人…。
狡いなぁ、俺。
「嫌じゃ、ないよ」
「よかった」
こんな俺にも未だに、欲情はしてくれるんだなと思うのは俺の方だよとも、言わない。
ただ少し怖いんだ。
不思議だ、他人の方がそういうの、全く感じないのに、どうして好きなほど怖くなるんだろうか。
芳明は、そういうキスを長めに仕掛け、「まずは、風呂か…」と優柔不断で。
「時間、あるしね…」
変態監督にも再会したし、あの熱を思い出さないわけもなかったが、春雪が初めて芳明にけし掛けた気持ちが過った。
こんな方法でいいのかと。
あのプロモーションは確かに斬新だった。
練習しとけと言われ、コンドームを口に含み芳明に見せつけた瞬間、猛烈に目頭が熱くなったのを春雪は覚えている。
もういっそ引けばいいじゃんとすら思っていた。
けれど、芳明はどれかといえば苦しそうな表情で勃起していた。
そして最後に芳明は「ごめん」と言った、謝ったのだ。それが腹立たしくて仕方なかった。
我慢も限界でプロモーションを受けた入れたけれど、芳明に初めて「好きだ」と言わせたのも、あの時だった。
久しぶりにタチ、ネコかと互いに緊張してしまい、前戯もあまりなままになってしまうと「…そんな感じだったの?」と芳明は微妙そうで。
春雪はシゴいたり舐めたりと徐々に思い出して立ち向かったが、芳明がふふ、と笑い、「意地悪言ってごめんね」と頬を撫でてくる。
「こうやって頑張ってくれるのも、やっぱり興奮するんだけどね」
芳明が春雪の下へ手を伸ばす。
…やりにくいんだよな正常位でそれは…。
解していた春雪の手首を握り穴から指を抜いた芳明は、そのまま春雪を抱き締め「ごめんね」と言った。
まるで手探りだった頃を思い出す。
焦れったいのだ、互いに。
「んーん、いいよ…」
結局いつも通り、春雪が芳明に解かされ、少し寄り掛かる状態。
自分でゴムをした芳明は待つように両手を伸ばす。
腰をあげた春雪は少し力を抜いてぐっと芳明の足に座る。
がっと一気に下から突かれた。
しがみつくように芳明の肩に両手を置いてみれば、身体は自然と動いていく。ずる、ずる、と行き来する熱と側の体温。
舌を絡め取る芳明に応え、髪を撫でればずるずるが少し早まる。
最早座っているのも精一杯だと察した芳明はそのまま横にこてんと春雪を寝転がした。
ずるっと抜けた芳明のぺニスはまだ元気だが、ゴムを外しそこへ春雪の手を誘導する。
まだイッたばかりで痺れ、つい丸くなってしまう春雪に、擦ったり、弄ったり、互いにあちこちをキスし合って、ゆったりと解け合うよう、確かめ合うようにセックスをした。
ふわっと地肌で抱き締めた芳明の腹筋に、悪戯してやる、と春雪が指を這わせれば「くすぐったいよ、」と丸まった、逃げない摂氏。
目の前の胸板に「落ち着く」と言うそれもこそばゆいらしい、芳明の腹筋が動いた。
息も早く二人で笑い合い、そして眠くなる。
確かに、幸せ。まるで、筋弛緩だ。
どちらともなく、あと少しだけ眠りについた。
なんとなく、昨夜の芳明は眠れなかったのだろうと察した。
しかし穏やかに「おはよう、ユキ」と軽くキスをして優しい顔をしてくれる、これだけで春雪の微睡みは一気に甘くなるのだ。
「…おはよう」
はっと時計を見た。
やはりそうだ、芳明はうとうとしかけていたと思う、自分はきっちり6時間で起きた。アラームよりも2時間は早い睡眠。
「…眠れなかった?」
春雪がそう聞きながら芳明の頬を撫でると「まぁね」と、何事もなさそうにその手を重ねて握ってくる。
「ごめんね」
「これくらいは平気だよ。少し考えたりしてたら、そうか、もう…」
窓の方を見た芳明は、外が思ったよりも暗いことに「あれ?」と気が付いた。
「流石だなユキ…もしや」
「うん、まだ5時…」
6時間ぴったり。身体が覚えているのだ。
随分と薬中に成り下がっている。
芳明は春雪を抱き締め、「はい、抱き枕」と囁いた。
「出会った頃から…いままでのこととか、考えてたよ」
とめどない思考の巡り。
いっそ芳明にこそ精神薬を飲ませてやりたいもんだなと、春雪は芳明の項に両手をまわし、「ごめんね」と謝ることしか出来なくて。
「いや、まぁ、明日は休みだし今日も当直だから。今日は帰ったら先に寝てるかも」
「…芳明さ、」
良い加減、もう大丈夫だよ、いいんだよ。
いつもどこか頭の隅にある言葉。この言葉を考える瞬間、いつも怖くて自分勝手に言いたくなくて。
今日もまた「やっぱりなんでもないや」と芳明の胸に額を当てると「よしよし」と、芳明自身も「言われなくてよかった」と流され、安堵してしまっている。
互いに本当の言葉は知らない。
ふわっと曖昧なまま繋がれている“本能”は、人間にしか備わっていないもの。
言葉なんてただただ陳腐で、いつだって心と直結しない一生の不安定要素だ。
ぐっと抱き締め返した芳明は、泣きたいような熱さで誤作動か、脳から血液が流されているのかもしれない、ふわっと優しい匂いがする春雪に、簡単に勃起した。
「ユキ、」から言葉は進まない。
それも察した春雪は「少し、抜いちゃおうか?」と言いつつ芳明の背を撫でているばかり。
「…昨日言ったの、覚えてる?」
春雪も、ぼんやり勃ってくる。この薬、筋弛緩の効果、あるはずなんだけどな。
「…覚えてるよ」
こんなに多かったけな。そりゃぁもう少し若い頃は、そうだったけど。週2とか、それくらいは。
互いに我慢した期間が長いわりには、触れ合ったのは少ないかもしれない。
芳明はふわっと春雪を抱き締め耳朶を少し舐め「…嫌では、ないよね?」と、意味もないまま確認をする。
…狡い人…。
狡いなぁ、俺。
「嫌じゃ、ないよ」
「よかった」
こんな俺にも未だに、欲情はしてくれるんだなと思うのは俺の方だよとも、言わない。
ただ少し怖いんだ。
不思議だ、他人の方がそういうの、全く感じないのに、どうして好きなほど怖くなるんだろうか。
芳明は、そういうキスを長めに仕掛け、「まずは、風呂か…」と優柔不断で。
「時間、あるしね…」
変態監督にも再会したし、あの熱を思い出さないわけもなかったが、春雪が初めて芳明にけし掛けた気持ちが過った。
こんな方法でいいのかと。
あのプロモーションは確かに斬新だった。
練習しとけと言われ、コンドームを口に含み芳明に見せつけた瞬間、猛烈に目頭が熱くなったのを春雪は覚えている。
もういっそ引けばいいじゃんとすら思っていた。
けれど、芳明はどれかといえば苦しそうな表情で勃起していた。
そして最後に芳明は「ごめん」と言った、謝ったのだ。それが腹立たしくて仕方なかった。
我慢も限界でプロモーションを受けた入れたけれど、芳明に初めて「好きだ」と言わせたのも、あの時だった。
久しぶりにタチ、ネコかと互いに緊張してしまい、前戯もあまりなままになってしまうと「…そんな感じだったの?」と芳明は微妙そうで。
春雪はシゴいたり舐めたりと徐々に思い出して立ち向かったが、芳明がふふ、と笑い、「意地悪言ってごめんね」と頬を撫でてくる。
「こうやって頑張ってくれるのも、やっぱり興奮するんだけどね」
芳明が春雪の下へ手を伸ばす。
…やりにくいんだよな正常位でそれは…。
解していた春雪の手首を握り穴から指を抜いた芳明は、そのまま春雪を抱き締め「ごめんね」と言った。
まるで手探りだった頃を思い出す。
焦れったいのだ、互いに。
「んーん、いいよ…」
結局いつも通り、春雪が芳明に解かされ、少し寄り掛かる状態。
自分でゴムをした芳明は待つように両手を伸ばす。
腰をあげた春雪は少し力を抜いてぐっと芳明の足に座る。
がっと一気に下から突かれた。
しがみつくように芳明の肩に両手を置いてみれば、身体は自然と動いていく。ずる、ずる、と行き来する熱と側の体温。
舌を絡め取る芳明に応え、髪を撫でればずるずるが少し早まる。
最早座っているのも精一杯だと察した芳明はそのまま横にこてんと春雪を寝転がした。
ずるっと抜けた芳明のぺニスはまだ元気だが、ゴムを外しそこへ春雪の手を誘導する。
まだイッたばかりで痺れ、つい丸くなってしまう春雪に、擦ったり、弄ったり、互いにあちこちをキスし合って、ゆったりと解け合うよう、確かめ合うようにセックスをした。
ふわっと地肌で抱き締めた芳明の腹筋に、悪戯してやる、と春雪が指を這わせれば「くすぐったいよ、」と丸まった、逃げない摂氏。
目の前の胸板に「落ち着く」と言うそれもこそばゆいらしい、芳明の腹筋が動いた。
息も早く二人で笑い合い、そして眠くなる。
確かに、幸せ。まるで、筋弛緩だ。
どちらともなく、あと少しだけ眠りについた。
0
あなたにおすすめの小説
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
オッサン課長のくせに、無自覚に色気がありすぎる~ヨレヨレ上司とエリート部下、恋は仕事の延長ですか?
中岡 始
BL
「新しい営業課長は、超敏腕らしい」
そんな噂を聞いて、期待していた橘陽翔(28)。
しかし、本社に異動してきた榊圭吾(42)は――
ヨレヨレのスーツ、だるそうな関西弁、ネクタイはゆるゆる。
(……いやいや、これがウワサの敏腕課長⁉ 絶対ハズレ上司だろ)
ところが、初めての商談でその評価は一変する。
榊は巧みな話術と冷静な判断で、取引先をあっさり落としにかかる。
(仕事できる……! でも、普段がズボラすぎるんだよな)
ネクタイを締め直したり、書類のコーヒー染みを指摘したり――
なぜか陽翔は、榊の世話を焼くようになっていく。
そして気づく。
「この人、仕事中はめちゃくちゃデキるのに……なんでこんなに色気ダダ漏れなんだ?」
煙草をくゆらせる仕草。
ネクタイを緩める無防備な姿。
そのたびに、陽翔の理性は削られていく。
「俺、もう待てないんで……」
ついに陽翔は榊を追い詰めるが――
「……お前、ほんまに俺のこと好きなんか?」
攻めるエリート部下 × 無自覚な色気ダダ漏れのオッサン上司。
じわじわ迫る恋の攻防戦、始まります。
【最新話:主任補佐のくせに、年下部下に見透かされている(気がする)ー関西弁とミルクティーと、春のすこし前に恋が始まった話】
主任補佐として、ちゃんとせなあかん──
そう思っていたのに、君はなぜか、俺の“弱いとこ”ばっかり見抜いてくる。
春のすこし手前、まだ肌寒い季節。
新卒配属された年下部下・瀬戸 悠貴は、無表情で口数も少ないけれど、妙に人の感情に鋭い。
風邪気味で声がかすれた朝、佐倉 奏太は、彼にそっと差し出された「ミルクティー」に言葉を失う。
何も言わないのに、なぜか伝わってしまう。
拒むでも、求めるでもなく、ただそばにいようとするその距離感に──佐倉の心は少しずつ、ほどけていく。
年上なのに、守られるみたいで、悔しいけどうれしい。
これはまだ、恋になる“少し前”の物語。
関西弁とミルクティーに包まれた、ふたりだけの静かな始まり。
(5月14日より連載開始)
鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。
エリート上司に完全に落とされるまで
琴音
BL
大手食品会社営業の楠木 智也(26)はある日会社の上司一ノ瀬 和樹(34)に告白されて付き合うことになった。
彼は会社ではよくわかんない、掴みどころのない不思議な人だった。スペックは申し分なく有能。いつもニコニコしててチームの空気はいい。俺はそんな彼が分からなくて距離を置いていたんだ。まあ、俺は問題児と会社では思われてるから、変にみんなと仲良くなりたいとも思ってはいなかった。その事情は一ノ瀬は知っている。なのに告白してくるとはいい度胸だと思う。
そんな彼と俺は上手くやれるのか不安の中スタート。俺は彼との付き合いの中で苦悩し、愛されて溺れていったんだ。
社会人同士の年の差カップルのお話です。智也は優柔不断で行き当たりばったり。自分の心すらよくわかってない。そんな智也を和樹は溺愛する。自分の男の本能をくすぐる智也が愛しくて堪らなくて、自分を知って欲しいが先行し過ぎていた。結果智也が不安に思っていることを見落とし、智也去ってしまう結果に。この後和樹は智也を取り戻せるのか。
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零
BL
鍛えられた肉体、高潔な魂――
それは選ばれし“供物”の条件。
山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。
見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。
誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。
心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。
死ぬほど嫌いな上司と付き合いました
三宅スズ
BL
社会人3年目の皆川涼介(みながわりょうすけ)25歳。
皆川涼介の上司、瀧本樹(たきもといつき)28歳。
涼介はとにかく樹のことが苦手だし、嫌いだし、話すのも嫌だし、絶対に自分とは釣り合わないと思っていたが‥‥
上司×部下BL
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる