日常ブログっ!

二色燕𠀋

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2020年5月

5/17

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あ、書き始めが5/17の23:50なんですでに18日かな、17日…長州藩高杉たかすぎ晋作しんさくの命日でした。



 歴史疎遠な方へ…て言っても有名ですよねぇ、ちなみに二色の好きな歴史上の人物第二位なんですけどね。
 このページはちょこっと、ちょこっと。

 長州藩(山口県)の下関あたりで生まれますねぇ…幕末の人。
 やったことと言えば前から順に行きますと英国公使館焼き討ち(1863年)こちらはちらっと拙作に出しました。
 あとは何より第一次二次長州征伐巻き返し…この辺が本当にカリスマというか神ですよなぁ…。朝敵ですよ?名前も“長州征伐”なんて言われてるわけですよ?それをこてんぱんにやり返してってのがね…シンプルっすよねぇ。

 意外や意外、高杉晋作の長州での立場は「保守派」だったり致します。勿論桂小五郎かつらこごろう(木戸きど孝允たかよし)や久坂くさか玄瑞げんずいもそうだったわけで、いやはや長州はなにより年上さん方が所謂「過激派」と呼ばれていたり…と言っても派生していたりして長州征伐の頃なんかはもう末期。「なんじゃこりゃ」と高杉が旗を挙げるのも容易ではなかっただろう。

 というのも、高杉の大業である長州征伐より前に盟友の久坂玄瑞は死んでしまっているんですな。
(1863年、蛤御門はまぐりごもん(禁門)の変、こちらも短編で書いていたりとここぞとばかり宣伝)
 これは幕府軍vs長州といった感じ、1年近く殺りあうんですがこれがねぇ、丁度高杉が投獄されている期間に起きちゃいまして、久坂だけでは長州過激派を押さえられなかった面があったりしますねえ、久坂は高杉の1つ年上なんですがね。いや、うんでも久坂も立派なんだぞ!悔やまれますって多分一番高杉が悔やんだでしょう…。

 はてさて過激派の若者と言えば池田屋事件で征伐された吉田よしだ稔麿としまろが有名でして、こりゃぁまぁここで新撰組が抑えたので「大政奉還が3年遅れた」とか言われるくらいのヤバめな計画だったんですがそう、過激派ってそんな感じ(笑)
 そんなやつらすらも居なくなって弱っていた長州を引っ張れたのはホントに凄いもんです。英国公使館なんて、いくら10分の1しか出来ていなかったとしても12人で一晩で全壊っすからねぇ。またそれに「ダメだなうちの藩は」というのがもうまさしく鬼才ですよな。

おもしろき こともなき世を おもしろく

 辞世の句なんて有名ですが、いいよなぁ、これ。泣けてくるんだよ…。何気なーく使ってる方いますよねわかります。シンプルで良い言葉。きっと実際は明るくなんてなかった身の上だろうにと…彼もまた偉大なる志士として。
 高杉晋作は1867年の4/15(旧暦)、肺結核(労咳)にて27歳…若い!で亡くなってしまうわけですが、大政奉還はその年の11月(旧暦)にあるわけです。

 まぁ今年命日は機会を逃しましたので(実はさっきまで今日は15日だと思ってました…笑)誕生日あたりにでも(笑)

合掌でした!
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