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第15話
明日夏と涼実夏は互いに落ち着いて双方の意見を理解する為にまた後日、集まることにした。
明日夏は未だ涼実夏との言い争いが頭から離れず、ドラマの撮影も中々身が入らずにミスをたくさん犯してしまった。
「うーん。明日夏ちゃん…今日は不調かな?」
悩ましく顎に手を添わせるプロデューサーの横で瀬戸は明日夏を見つめていた。
瀬戸はいつもより陰った明日夏の表情に何を感じているのだろうかと考えていた。瀬戸も数日前からの明日夏の変化に何となく気付いていた。
撮影終わりに、瀬戸は明日夏の事を「家に来い」と誘った。明日夏は衰弱しきった様子で大人しく瀬戸についていく様子だった。
思ったよりも抵抗の少ない明日夏に瀬戸は本当に弱り切っているのだろうと感じた。
◆◇◆◇◆
「取り敢えず入れ。それからまず風呂に入ってメシ食うぞ?」
そう言うと瀬戸は明日夏を引っ張り、風呂場へ連行して行った。明日夏も大人しくされるがままにされていた。
服を脱がされ、泡立てられたシャンプーで頭を洗われたりと本当に瀬戸のされるがままになっていた。人形の様に無抵抗の明日夏に瀬戸は興味本位に項に舌を這わせてみた。すると噛まれると勘違いした明日夏はガバッと両手で項を抑え瀬戸を恐怖で染まった目で見上げていた。
「冗談だよ…噛まねーよ。おら、こっち来い。流してやるから。」
そう言っても中々来ようとしない明日夏に瀬戸は思いっきり、桶のお湯をバシャッと掛けてやった。すると「ぷはぁ…!」と可愛らしく息を吸う声が聞こえたかと思うと、同じ事をされたくないのか従順に瀬戸の足の間に挟まってくる。
「いい子だ。そのまま目ぇ閉じてろ。」
そう言って顔にかけないように頭を洗ってゆく。
軽くコンディショナーを馴染ませている間に体を洗ってゆく。
ふわりと泡立てた石鹸を明日夏の白い背中に乗せて滑らせてゆく。
首、肩、腕。そして脇腹に腰。瀬戸が後ろから抱き着く様に腹側を洗う頃には、明日夏の甘いフェロモンが風呂場に充満していた。
その匂いに誘われるように瀬戸も自身を昂らせていた。
「はぁ…んっ。せ、瀬戸…っ!」
「…はっ…何だ?」
瀬戸が明日夏の体を滑らすように洗ってゆくが明日夏はその行為に身を捩らせる。
「んっ…その洗い方…っ。いやだ…んんっ…!」
「ん?…なんで?…」
明日夏の胸の尖りを触らぬようにぬるぬると瀬戸が泡の気泡を潰す様に洗うと明日夏はもどかしそうに、咽び泣いた。
「いや…も、…」
瀬戸は明日夏の胸よりも何度も動いている腰に瀬戸の自身の熱いソレを押し付けて明日夏の耳元に追い打ちをかけた。
「言えよ。俺もお前と同じだ…コレでどうされたい?」
「…っ…ひ…あっ…」
瀬戸の低音が明日夏の腰に来たようでビクリと震えたあと明日夏は一言言った。
「…瀬戸とシたい。」
「ふっ…よく言えました。
今回は合格。次はもっと間接的に言えよ?…んっ。」
「ん…っ…はぁ…。」
瀬戸はそう意地悪く微笑んで明日夏の口をさらった。
そして明日夏の強請り泣いていた胸の尖りをグリグリと容赦なく責め立てる。
すると、泡を流す為かシャワーを流し始めた。シャーッと流れる水の中で明日夏は溢れ出る声を抑えきれなかった。
「あ…ん…ふっ…いや…んっ。」
「指…入れるぞ?」
そう言うと瀬戸はいきなり2本の指を明日夏の中に入れてきた。するすると飲み込む明日夏のソコは瀬戸を求めるように、ぱくぱくと瀬戸の指を飲み込みあっという間に解れていった。
「い…あっ…んん…あ"…んっ」
「…入れるぞっ」
そう言うと同時に瀬戸は明日夏の中に突き入った。
大きな嬌声を張る明日夏を瀬戸は抱きしめながら、ゆっくり動いていく。
「あ…んん…い…っ…ん"…ふっ…あっ!」
「…くっ…。」
◆◇◆◇◆
明日夏が目覚めた時、久しぶりに見た天井がそこにあった。
こんなにもこの空間が落ち着く場になっていたのかと少し驚いていると、明日夏の様子を見に来た瀬戸と目があった。
「お目覚めか?」
「体がだるい…。けど。心地がいい。」
「そーかよ。出すもん出してスッキリしたんだろ?」
そう意地悪く笑う瀬戸に明日夏は涼実夏の事を言いかけた。しかしそれは、瀬戸の言葉に遮られて叶わなかった。
「そんなことよりさ。メシ作ったんだけど。食うだろ?」
「う、うん。…作った?」
「あ?何だよ。」
自炊なんて出来たのかと明日夏は思ったがあえて何も言わなかった。
明日夏はだるい体を動かしてダイニングへ向かった。
するとそこには、普通に美味しそうな和食料理が並んでいた。
鮭に味噌汁に艶っとした白ご飯。
明日夏と瀬戸は互いに向き合い食事を楽しんだが、やはり明日夏の気持ちは晴れなかった。
それを察してか、瀬戸も食事をしてからは明日夏の好きにさせてくれた。
◆◇◆◇◆
明日夏は涼実夏の事と母親のこと。
涼実夏と言い合った事全てを瀬戸に話した。そして今自分がどうすべきか分からず、頭の中がぐちゃぐちゃな事も。
明日夏は時系列も何もかも話す順番もバラバラだったが、瀬戸は全てを黙って聞いてくれた。
そして話し終わってしゃくりをあげる明日夏を抱き締めて「今は俺しかいねーから大丈夫だ。」と明日夏を慰めた。
未だに頭の中がぐちゃぐちゃで泣く事しか出来ない明日夏に瀬戸は笑った。
「じゃ、俺の話を参考程度に聴いとけ。」
明日夏は未だ涼実夏との言い争いが頭から離れず、ドラマの撮影も中々身が入らずにミスをたくさん犯してしまった。
「うーん。明日夏ちゃん…今日は不調かな?」
悩ましく顎に手を添わせるプロデューサーの横で瀬戸は明日夏を見つめていた。
瀬戸はいつもより陰った明日夏の表情に何を感じているのだろうかと考えていた。瀬戸も数日前からの明日夏の変化に何となく気付いていた。
撮影終わりに、瀬戸は明日夏の事を「家に来い」と誘った。明日夏は衰弱しきった様子で大人しく瀬戸についていく様子だった。
思ったよりも抵抗の少ない明日夏に瀬戸は本当に弱り切っているのだろうと感じた。
◆◇◆◇◆
「取り敢えず入れ。それからまず風呂に入ってメシ食うぞ?」
そう言うと瀬戸は明日夏を引っ張り、風呂場へ連行して行った。明日夏も大人しくされるがままにされていた。
服を脱がされ、泡立てられたシャンプーで頭を洗われたりと本当に瀬戸のされるがままになっていた。人形の様に無抵抗の明日夏に瀬戸は興味本位に項に舌を這わせてみた。すると噛まれると勘違いした明日夏はガバッと両手で項を抑え瀬戸を恐怖で染まった目で見上げていた。
「冗談だよ…噛まねーよ。おら、こっち来い。流してやるから。」
そう言っても中々来ようとしない明日夏に瀬戸は思いっきり、桶のお湯をバシャッと掛けてやった。すると「ぷはぁ…!」と可愛らしく息を吸う声が聞こえたかと思うと、同じ事をされたくないのか従順に瀬戸の足の間に挟まってくる。
「いい子だ。そのまま目ぇ閉じてろ。」
そう言って顔にかけないように頭を洗ってゆく。
軽くコンディショナーを馴染ませている間に体を洗ってゆく。
ふわりと泡立てた石鹸を明日夏の白い背中に乗せて滑らせてゆく。
首、肩、腕。そして脇腹に腰。瀬戸が後ろから抱き着く様に腹側を洗う頃には、明日夏の甘いフェロモンが風呂場に充満していた。
その匂いに誘われるように瀬戸も自身を昂らせていた。
「はぁ…んっ。せ、瀬戸…っ!」
「…はっ…何だ?」
瀬戸が明日夏の体を滑らすように洗ってゆくが明日夏はその行為に身を捩らせる。
「んっ…その洗い方…っ。いやだ…んんっ…!」
「ん?…なんで?…」
明日夏の胸の尖りを触らぬようにぬるぬると瀬戸が泡の気泡を潰す様に洗うと明日夏はもどかしそうに、咽び泣いた。
「いや…も、…」
瀬戸は明日夏の胸よりも何度も動いている腰に瀬戸の自身の熱いソレを押し付けて明日夏の耳元に追い打ちをかけた。
「言えよ。俺もお前と同じだ…コレでどうされたい?」
「…っ…ひ…あっ…」
瀬戸の低音が明日夏の腰に来たようでビクリと震えたあと明日夏は一言言った。
「…瀬戸とシたい。」
「ふっ…よく言えました。
今回は合格。次はもっと間接的に言えよ?…んっ。」
「ん…っ…はぁ…。」
瀬戸はそう意地悪く微笑んで明日夏の口をさらった。
そして明日夏の強請り泣いていた胸の尖りをグリグリと容赦なく責め立てる。
すると、泡を流す為かシャワーを流し始めた。シャーッと流れる水の中で明日夏は溢れ出る声を抑えきれなかった。
「あ…ん…ふっ…いや…んっ。」
「指…入れるぞ?」
そう言うと瀬戸はいきなり2本の指を明日夏の中に入れてきた。するすると飲み込む明日夏のソコは瀬戸を求めるように、ぱくぱくと瀬戸の指を飲み込みあっという間に解れていった。
「い…あっ…んん…あ"…んっ」
「…入れるぞっ」
そう言うと同時に瀬戸は明日夏の中に突き入った。
大きな嬌声を張る明日夏を瀬戸は抱きしめながら、ゆっくり動いていく。
「あ…んん…い…っ…ん"…ふっ…あっ!」
「…くっ…。」
◆◇◆◇◆
明日夏が目覚めた時、久しぶりに見た天井がそこにあった。
こんなにもこの空間が落ち着く場になっていたのかと少し驚いていると、明日夏の様子を見に来た瀬戸と目があった。
「お目覚めか?」
「体がだるい…。けど。心地がいい。」
「そーかよ。出すもん出してスッキリしたんだろ?」
そう意地悪く笑う瀬戸に明日夏は涼実夏の事を言いかけた。しかしそれは、瀬戸の言葉に遮られて叶わなかった。
「そんなことよりさ。メシ作ったんだけど。食うだろ?」
「う、うん。…作った?」
「あ?何だよ。」
自炊なんて出来たのかと明日夏は思ったがあえて何も言わなかった。
明日夏はだるい体を動かしてダイニングへ向かった。
するとそこには、普通に美味しそうな和食料理が並んでいた。
鮭に味噌汁に艶っとした白ご飯。
明日夏と瀬戸は互いに向き合い食事を楽しんだが、やはり明日夏の気持ちは晴れなかった。
それを察してか、瀬戸も食事をしてからは明日夏の好きにさせてくれた。
◆◇◆◇◆
明日夏は涼実夏の事と母親のこと。
涼実夏と言い合った事全てを瀬戸に話した。そして今自分がどうすべきか分からず、頭の中がぐちゃぐちゃな事も。
明日夏は時系列も何もかも話す順番もバラバラだったが、瀬戸は全てを黙って聞いてくれた。
そして話し終わってしゃくりをあげる明日夏を抱き締めて「今は俺しかいねーから大丈夫だ。」と明日夏を慰めた。
未だに頭の中がぐちゃぐちゃで泣く事しか出来ない明日夏に瀬戸は笑った。
「じゃ、俺の話を参考程度に聴いとけ。」
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