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第一部
第四章・人魚姫(その2)
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綾乃がハンドルを握って車道に出ると、曲がるときにハンドルを荒っぽく切り返したり、急停車や急発進を繰り返したりしたので、そのたびに車内は大きく揺れた。しかしそれからというもの、道を間違えかけて交叉点のまん中でもたもたするわ、車線変更しようとしたら後続のトラックからクラクションを鳴らされるわ、ウインカーは出し忘れるわ、車の列に強引に割り込もうとするわで、潮音は心臓が縮こまるような思いがした。その隣では流風も、顔面を蒼白にしながら唇を噛みしめ、おびえたような表情をしていた。それでもようやく市街地を抜けると、いつしか車窓に瀬戸内海が見えるようになった。
綾乃は砂浜のすぐそばの駐車場に車を入れた。そのときも駐車場にまっすぐ車を停めることができずに何度も切り返したが、ようやく車を停めたとき、潮音と流風ははようやくほっと一息つくことができた。
「ふう、死ぬかと思った…」
げんなりした表情の潮音と流風を見て、綾乃もいささかすまなさそうな表情をしていた。
潮音がこれまでと同じような要領で車を降りようとすると、スカートに足を取られそうになった。綾乃はやれやれという表情をして、スカートで車を降りるときには、両足をそろえてそっと降りるようにと言った。
それでも松林を抜けて、白い砂浜の向こうに一面に海が広がるのを見ると、潮音は緊張で閉ざされていた心が少しづつ解きほぐされていくのを感じた。夏場は海水浴客でにぎわうこの海岸も、季節外れの今は人気もなくがらんとしている。さざ波が寄せては返す波打ち際には、打ち上げられた流木のかけらや貝殻が散らばるのみで、それがかえってわびしさをつのらせていた。そしてその海の彼方に広がる空は、まだ冬の澄み切った青さを残しながらも、雲を照らす光の明るさはかすかに春の気配を感じさせた。
潮音にとって、このような大きな空を眺めることができたのは、入院以来久しぶりのような気がした。その大きく広がる、青く澄みわたった空や海、対岸に見える淡路島の島影を見ていると、潮音は自分を取り巻く悩み事もしばらく忘れられるような気がした。
潮音は靴とストッキングを脱いで素足で砂を踏みしめると、細かい砂が素足をなでる感触にあらためて息をつかされた。そして両足で砂を踏みしめながら波打ち際に向かおうとすると、海からの風にあおられてスカートやウィッグがひるがえるのに少々気まずさを覚えた。
やがて海が間近に迫ると、潮音は体中に潮の香りを浴びて波打ち際めがけて駆け出した。この日は波も静かで、穏やかな早春の日ざしが照らす海辺には、ただ風と潮騒の音と、ときおりカモメの鳴き声が聞こえる程度だった。潮音はそのままくるぶしを海水にひたしてみた。潮音はスカートをはいてきたことがこんなところで役に立つなんてと、少し意外な気がした。
潮音が海に足を踏み入れたときには、海水の冷たさにどきりとさせられた。しかし慣れてくると、波が自分のくるぶしをなで、素足の裏で波に砂が流される感触に心地よさを覚えていた。目を落とすと、自分の素足も澄んだ海水の中でゆらめいて見える。
それと同時に潮音は、自分が入院から入試へと現実に追われる中で、このような生きた感触を久しく忘れていたことにあらためて気づかされた。
──自分の見たものや触れたもの、感じたものに対して素直に感動できる…それには男も女もないだろ?
そして白い波頭に泡が立ち、その泡が七色に染まりながら消えていくのを眺めると、潮音は人魚姫が王子をナイフで刺すことを拒んで、自ら海の泡となって消えたことを思い出していた。波はそのような潮音の心中などそ知らぬかのように、ただ寄せては返すのみだった。
潮音は顔を上げて、水平線の彼方を見つめた。波頭ではまだ春浅い澄んだ日ざしが乱反射してキラキラと輝いていた。海の色は波がゆらめくたびに、濃淡の度合いや色合いを変えてさまざまな表情を見せた。潮音が少し波打ち際を歩いてみると、ぬれた砂の上に自分の足跡が残るのが深く潮音の心をとらえた。
ふと気がつくと、すぐそばに綾乃と流風が来ていた。
「昔、夏休みに家族みんなで流風ちゃんと一緒に、この海岸に海水浴に来たことがあったよね。そのときのあんたはキャーキャー騒いで、海に飛び込んだり砂で山をつくったりしてさ」
「あのとき姉ちゃんは、流風姉ちゃんと一緒に貝殻を拾い集めたりもしてたよね」
潮音は、キラキラ輝く水平線の彼方をじっと見つめながら言った。
「姉ちゃん…人魚姫ってたしか海の泡となって消えた後、天に上り空気の精になったんだよね」
そこで綾乃は、潮音の横顔を眺めながら口を開いた。
「あんた、あの人魚姫のことをかわいそうだと思う?」
そう言われて、潮音ははっと息をついた。
「人魚姫はしっかり自分の意志で生きようとした。そしてどんな苦しみのもとにあっても、自分が人間の足を手に入れたことを悔やんだりも、誰も他人を恨んだりもしなかった。それどころか自分の命を犠牲にしても、王子への愛と人魚としての誇りを貫き通した。これってとても強くて立派な生き方だと思うね」
潮音が綾乃の顔をちらりと見ると、綾乃の長い髪が潮風にはためいていた。潮音が綾乃の顔をそのままじっと眺めていると、そこで流風も口を開いた。
「潮音ちゃんだって少しはわかったんじゃない? あの人魚姫じゃないけど、二本の足で地面を踏みしめて歩きながら毎日暮らしていく、そして人と会って言葉を交わす、それが実はどれだけ大変なことか、そしてそれだけのことができなくて苦しんでいる人がこの世の中にどれだけいるかということが」
その流風の言葉には、潮音だけでなく綾乃も一瞬戸惑いを覚えていた。そこで潮音は、以前に綾乃が言った言葉を思い出していた。
──その『ありのままの自分』であるってこと、そして『自分らしく生きる』ってことこそがね、本当は一番つらくて厳しい道なんだよ。
じっと水平線を見つめたままの潮音の肩を、綾乃はぽんと叩いてやった。
「あんたは声をなくしたわけでも、王子と結ばれないと海の泡になっちゃうわけでもないんでしょ? だったら自分の足でしっかり歩いていきな」
早春の陽は、早くも西に傾きつつあった。そして影も長く伸び、吹く風も冷たさを増しつつあった。綾乃は潮音に、そろそろ家に戻ろうかと声をかけた。
「帰りもまたあの車に乗らなきゃいけないなんて」
しりごみする潮音を見て、綾乃は少々むくれた表情をした。
「だったら歩いて帰る?」
しかし流風も、不安で足取りの重くなる様子は一緒のようだった。
潮音は胸いっぱいに潮風を吸い込むと、砂浜に落ちていた貝殻をひとつ拾っていった。そして綾乃について駐車場へと向かう間も、潮音は先ほどの流風の言葉の真意が気になっていた。しかしそれについて直接流風に聞くのは、彼女の最もデリケートな部分に触れるような気がしたので、潮音は流風に声をかけることができなかった。
潮音が綾乃の荒っぽい運転にきりきり舞いさせられているうちに、車は流風の家の前に着いていた。そこで流風を下ろした後で自宅に戻ったときには、潮音は綾乃の運転のためにすっかりへとへとになっていた。
二人が自宅に戻ると、さっそく則子が声をかけた。
「潮音、今日は女の子の服なんか着ちゃってどうしたの。でもその服、なかなかかわいいじゃない」
「この子が落ち込んでたみたいだったから、私が海までドライブに連れてったの。ちょうど流風ちゃんも家に届け物に来てたしね」
綾乃が答えた途端、さっと則子の顔面から血の気が引いた。
「綾乃、あなたはまだ免許取ったばかりで運転慣れてないんだから、あまり遠くまで行かない方が…」
「あれは慣れてないとかそういうレベルの話じゃないよ。もう姉ちゃんの運転する車には絶対乗らないからな。あの車ももう少ししたらスクラップになってるよ」
「そう言えるということは、あんたも少しは気が晴れたってことじゃない」
「話をそらすなよ」
潮音はそう言うなり、自分の部屋に戻ってしまった。
綾乃は砂浜のすぐそばの駐車場に車を入れた。そのときも駐車場にまっすぐ車を停めることができずに何度も切り返したが、ようやく車を停めたとき、潮音と流風ははようやくほっと一息つくことができた。
「ふう、死ぬかと思った…」
げんなりした表情の潮音と流風を見て、綾乃もいささかすまなさそうな表情をしていた。
潮音がこれまでと同じような要領で車を降りようとすると、スカートに足を取られそうになった。綾乃はやれやれという表情をして、スカートで車を降りるときには、両足をそろえてそっと降りるようにと言った。
それでも松林を抜けて、白い砂浜の向こうに一面に海が広がるのを見ると、潮音は緊張で閉ざされていた心が少しづつ解きほぐされていくのを感じた。夏場は海水浴客でにぎわうこの海岸も、季節外れの今は人気もなくがらんとしている。さざ波が寄せては返す波打ち際には、打ち上げられた流木のかけらや貝殻が散らばるのみで、それがかえってわびしさをつのらせていた。そしてその海の彼方に広がる空は、まだ冬の澄み切った青さを残しながらも、雲を照らす光の明るさはかすかに春の気配を感じさせた。
潮音にとって、このような大きな空を眺めることができたのは、入院以来久しぶりのような気がした。その大きく広がる、青く澄みわたった空や海、対岸に見える淡路島の島影を見ていると、潮音は自分を取り巻く悩み事もしばらく忘れられるような気がした。
潮音は靴とストッキングを脱いで素足で砂を踏みしめると、細かい砂が素足をなでる感触にあらためて息をつかされた。そして両足で砂を踏みしめながら波打ち際に向かおうとすると、海からの風にあおられてスカートやウィッグがひるがえるのに少々気まずさを覚えた。
やがて海が間近に迫ると、潮音は体中に潮の香りを浴びて波打ち際めがけて駆け出した。この日は波も静かで、穏やかな早春の日ざしが照らす海辺には、ただ風と潮騒の音と、ときおりカモメの鳴き声が聞こえる程度だった。潮音はそのままくるぶしを海水にひたしてみた。潮音はスカートをはいてきたことがこんなところで役に立つなんてと、少し意外な気がした。
潮音が海に足を踏み入れたときには、海水の冷たさにどきりとさせられた。しかし慣れてくると、波が自分のくるぶしをなで、素足の裏で波に砂が流される感触に心地よさを覚えていた。目を落とすと、自分の素足も澄んだ海水の中でゆらめいて見える。
それと同時に潮音は、自分が入院から入試へと現実に追われる中で、このような生きた感触を久しく忘れていたことにあらためて気づかされた。
──自分の見たものや触れたもの、感じたものに対して素直に感動できる…それには男も女もないだろ?
そして白い波頭に泡が立ち、その泡が七色に染まりながら消えていくのを眺めると、潮音は人魚姫が王子をナイフで刺すことを拒んで、自ら海の泡となって消えたことを思い出していた。波はそのような潮音の心中などそ知らぬかのように、ただ寄せては返すのみだった。
潮音は顔を上げて、水平線の彼方を見つめた。波頭ではまだ春浅い澄んだ日ざしが乱反射してキラキラと輝いていた。海の色は波がゆらめくたびに、濃淡の度合いや色合いを変えてさまざまな表情を見せた。潮音が少し波打ち際を歩いてみると、ぬれた砂の上に自分の足跡が残るのが深く潮音の心をとらえた。
ふと気がつくと、すぐそばに綾乃と流風が来ていた。
「昔、夏休みに家族みんなで流風ちゃんと一緒に、この海岸に海水浴に来たことがあったよね。そのときのあんたはキャーキャー騒いで、海に飛び込んだり砂で山をつくったりしてさ」
「あのとき姉ちゃんは、流風姉ちゃんと一緒に貝殻を拾い集めたりもしてたよね」
潮音は、キラキラ輝く水平線の彼方をじっと見つめながら言った。
「姉ちゃん…人魚姫ってたしか海の泡となって消えた後、天に上り空気の精になったんだよね」
そこで綾乃は、潮音の横顔を眺めながら口を開いた。
「あんた、あの人魚姫のことをかわいそうだと思う?」
そう言われて、潮音ははっと息をついた。
「人魚姫はしっかり自分の意志で生きようとした。そしてどんな苦しみのもとにあっても、自分が人間の足を手に入れたことを悔やんだりも、誰も他人を恨んだりもしなかった。それどころか自分の命を犠牲にしても、王子への愛と人魚としての誇りを貫き通した。これってとても強くて立派な生き方だと思うね」
潮音が綾乃の顔をちらりと見ると、綾乃の長い髪が潮風にはためいていた。潮音が綾乃の顔をそのままじっと眺めていると、そこで流風も口を開いた。
「潮音ちゃんだって少しはわかったんじゃない? あの人魚姫じゃないけど、二本の足で地面を踏みしめて歩きながら毎日暮らしていく、そして人と会って言葉を交わす、それが実はどれだけ大変なことか、そしてそれだけのことができなくて苦しんでいる人がこの世の中にどれだけいるかということが」
その流風の言葉には、潮音だけでなく綾乃も一瞬戸惑いを覚えていた。そこで潮音は、以前に綾乃が言った言葉を思い出していた。
──その『ありのままの自分』であるってこと、そして『自分らしく生きる』ってことこそがね、本当は一番つらくて厳しい道なんだよ。
じっと水平線を見つめたままの潮音の肩を、綾乃はぽんと叩いてやった。
「あんたは声をなくしたわけでも、王子と結ばれないと海の泡になっちゃうわけでもないんでしょ? だったら自分の足でしっかり歩いていきな」
早春の陽は、早くも西に傾きつつあった。そして影も長く伸び、吹く風も冷たさを増しつつあった。綾乃は潮音に、そろそろ家に戻ろうかと声をかけた。
「帰りもまたあの車に乗らなきゃいけないなんて」
しりごみする潮音を見て、綾乃は少々むくれた表情をした。
「だったら歩いて帰る?」
しかし流風も、不安で足取りの重くなる様子は一緒のようだった。
潮音は胸いっぱいに潮風を吸い込むと、砂浜に落ちていた貝殻をひとつ拾っていった。そして綾乃について駐車場へと向かう間も、潮音は先ほどの流風の言葉の真意が気になっていた。しかしそれについて直接流風に聞くのは、彼女の最もデリケートな部分に触れるような気がしたので、潮音は流風に声をかけることができなかった。
潮音が綾乃の荒っぽい運転にきりきり舞いさせられているうちに、車は流風の家の前に着いていた。そこで流風を下ろした後で自宅に戻ったときには、潮音は綾乃の運転のためにすっかりへとへとになっていた。
二人が自宅に戻ると、さっそく則子が声をかけた。
「潮音、今日は女の子の服なんか着ちゃってどうしたの。でもその服、なかなかかわいいじゃない」
「この子が落ち込んでたみたいだったから、私が海までドライブに連れてったの。ちょうど流風ちゃんも家に届け物に来てたしね」
綾乃が答えた途端、さっと則子の顔面から血の気が引いた。
「綾乃、あなたはまだ免許取ったばかりで運転慣れてないんだから、あまり遠くまで行かない方が…」
「あれは慣れてないとかそういうレベルの話じゃないよ。もう姉ちゃんの運転する車には絶対乗らないからな。あの車ももう少ししたらスクラップになってるよ」
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