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第三部
第五章・秋祭り(その1)
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九月も終りに近づいて、潮音たちも文化祭で行う劇の練習にようやく慣れつつあった頃になって、湯川昇の通う尚洋学園でも文化祭の準備が進みつつあった。尚洋学園は男子校ということもあって、生徒たちの間には学校に女の子が訪れる唯一の機会である文化祭を心待ちにしているような向きもあったが、その一面では男子校ならではの盛り上がりや連帯感があることも事実で、文化祭の当日が近づくにつれて、各クラブの研究発表やアトラクションにも熱が入りつつあった。
昇のクラスでも二学期が始まるとすぐに、文化祭でどのような出し物をするのか議論したが、なかなか決め手になるような案は出なかった。そこでどこかから「女装メイド喫茶」という案が出たところ、他にいい案も出なかったので、あれよこれよという間にそれに決ってしまった。
採決をとるときには、生徒の中には冗談半分でふざけて採決に加わっているような者も少なくなかったが、昇はその中で複雑そうな表情をしていた。そう、昇にとっては夏休みのある日に潮音と一緒に映画を見に行ったときに潮音の口から明かされた真実を知ったときの驚き、そして戯れとはいえ潮音の部屋でスカートをはいてみたときの戸惑いを忘れることができなかったのである。
この日以来、昇は潮音とも少し距離を置くようになっていた。昇は夏休みの間に、性の多様性やLGBTについても自分から図書館で本を借りるなどして調べてみたが、もともと弁護士を志望していた昇は、弁護士として潮音のような悩みを抱えた人を助けることはできないだろうかと考え始めていた。
しかし昇がそうして「性」をめぐる問題について調べれば調べるほど、潮音は何を考えながら女子として毎日を過ごしているのか、そして潮音に対してどのように接するべきなのかわからなくなっていった。昇はたまに家の前で潮音と顔を合わせることがあっても、簡単にあいさつをするだけで、彼女といろいろな世間話を交わすこともなくなっていた。
もちろん潮音の側も、潮音が自分自身のことを洗いざらい昇に打ち明けて以来、昇が自分のことを避けようとしているということははっきり認識していた。潮音は昇が自分に対する態度を一変させたことに対して、もどかしさを抱かずにはいられなかった。
──自分は男とか女とかそういう余計なことなんか考えずに、ただ自然に湯川君と接したいだけなのに。
潮音は自分こそ、あのとき自分のことを打ち明けたりしなかった方が良かったかもしれないと思うことすらあったが、真実を知ってもらうことが間違っているはずがないと、半ば強引に思い込むことでそのような疑念を打ち消そうとした。
そうしているうちに、尚洋学園の学園祭の準備も進みつつあったが、昇のクラスでは女装メイド喫茶をやることにはなったものの、この企画に乗り気になっている生徒は、クラスの中でもお調子者として知られている生徒くらいで、クラス全体でも盛り上がっているとは言えなかった。いざ参加者を募っても、他の展示に参加しなければいけないからとか言って尻込みする者も少なくなかった。
そのようなクラスの雰囲気に業を煮やした昇は、自分からこの女装メイド喫茶の企画に参加すると名乗り出ていた。クラスの中でも割と真面目な生徒として周囲に通っていた昇が、このような企画に自ら名乗り出たことに対して、周囲の生徒の中には驚きの目を向ける者もいたが、昇は面白半分に騒ぐだけでその責任は何も取ろうとしない生徒たちの軽佻浮薄な態度にいら立ちを覚えずにはいられなかった。
しかし昇も、いざメイド服を手渡される番になると、ごくりと生唾を飲み込んで身を引きそうになった。昇がメイド服を手で広げてみると、脳裏には潮音の口から真実を聞かされたときや、潮音の部屋でスカートをはいてみたときの困惑や動揺がまざまざと蘇ってきて、胸の奥が甘酸っぱくなるのを覚えていた。
──藤坂さんは表向きこそ明るく振舞っているけど、やはり最初はこのように感じたのだろうか。そしてその後もずっと、このような思いを心の中に抱えながら暮してきたのだろうか。
昇はそのようなもやもやした気持ちを振り払うと、周囲の生徒の助けも借りながら、黒いワンピースの上にフリルのついたエプロンをあしらったメイド服を身にまとってみた。昇は心の中で、自分はもうすでに潮音の部屋で女の子の服を着てるじゃないか、今さら何をためらう必要があると自らに言い聞かせることによって、心の中に積もっていたわだかまりを打ち消そうとした。
着替えが終ると、昇はやはりスカートの下で、下半身が直接外気にさらされる感触に戸惑わざるを得なかった。昇はあわててスカートの下に体操服のショートパンツをはいたが、それでも心の中からざわつきを完全に拭い去ることはできなかった。
そこで昇はようやく、覚悟を決めて鏡に自分の姿を映してみて、どきりと息を飲んだ。もともと昇は、男の子としては目鼻立ちの整った優しげな顔つきをしていたが、いざメイドの恰好をしてみても、さほどの不自然さは感じなかった。さらに普段は眼鏡をかけている昇が眼鏡を外していたことも、昇の印象を一変させていた。
しかし髪型が男の子のままではどうもしまらないということになって、昇はクラスの生徒が演劇部から借りてきたウィッグをかぶることになった。演劇部の部員からウィッグのかぶり方を教えられる間、昇は心の奥までもがくすぐられるような心地がして、スカートの中で閉じた足をもぞもぞさせてしまった。
ウィッグをつけ終ると、昇のクラスの生徒たちは驚きとも冷やかしとも言いようがない歓声をあげた。昇と同じようにメイド服を着てみた生徒はほかにも何人かいたが、その中でも昇がいちばん女装しても不自然さを感じさせなかった。昇はもともと姿勢も良く堂々とした体形をしていたが、そのためにかえってメイド服をきちんと着こなしているように見えた。中には呆れたような面持ちで昇を見ている生徒もいたが、それを見て昇は気恥ずかしそうに声を上げた。
「文化祭までもうすぐなんだから、みんなもふざけてばかりいないでもうちょっと準備手伝えよ」
昇のその言葉を聞いたとき、クラスのみんなにも今までになかったような連帯感が生れていた。しかしその間も、昇はもし自分が潮音から真実を聞かされていなければ、今の自分にこれだけのことができるだけの大胆さや勇気があっただろうかと考えていた。
ちょうどそのころ、潮音の通う松風女子学園でも生徒たちの間で、十月に入ってすぐの週末に尚洋学園で文化祭があると話題になっていた。松風女子学園の生徒たちの間でも、名門男子校として知られている尚洋学園のことは気になるようだった。生徒たちの間では、卒業したら東大に進学するイケメンもいるのだろうかと噂する声もあったが、潮音はそのような生徒たちを冷ややかな眼差しで眺めていた。潮音はやはり、昇のことが気になっていたのだった。
そして尚洋学園の文化祭の数日前になって、潮音が帰宅して家族で夕食を取った後で、潮音の母親の則子がご機嫌そうな顔で潮音に言った。
「さっき湯川君のお母さんに会ってちょっと話をしたんだけど、今度の土日は尚洋の学園祭があるみたいよ。うちにも文化祭のパンフレットを一部渡してくれたわ」
則子から尚洋学園の文化祭のパンフレットを示されると、潮音は昇がわざわざ自分にパンフレットを渡してくれたということは、やはり昇は自分のことを気にしているのだろうかと思って、少しどきりとした。そこで綾乃が、少々冷やかし気味に潮音に声をかけた。
「湯川君がわざわざこうしてあんたに文化祭のパンフレットを分けてくれたってことは、湯川君はあんたに気があるってことなんじゃないの?」
「うるさいな。余計なこと言わないでよ」
潮音がいやそうな顔をしても、綾乃はとりすました表情をしていた。
「せっかくだからあんたも行ってきたら? 尚洋みたいなお坊ちゃん学校だったら湯川君以外にもかっこ良くて頭が良さそうな子がいそうじゃない」
「だからそんなんじゃないってば」
潮音が顔を赤らめて綾乃に言い返すのを、則子はやれやれとでも言いたげな、困ったものでも見るような眼差しで眺めていた。
昇のクラスでも二学期が始まるとすぐに、文化祭でどのような出し物をするのか議論したが、なかなか決め手になるような案は出なかった。そこでどこかから「女装メイド喫茶」という案が出たところ、他にいい案も出なかったので、あれよこれよという間にそれに決ってしまった。
採決をとるときには、生徒の中には冗談半分でふざけて採決に加わっているような者も少なくなかったが、昇はその中で複雑そうな表情をしていた。そう、昇にとっては夏休みのある日に潮音と一緒に映画を見に行ったときに潮音の口から明かされた真実を知ったときの驚き、そして戯れとはいえ潮音の部屋でスカートをはいてみたときの戸惑いを忘れることができなかったのである。
この日以来、昇は潮音とも少し距離を置くようになっていた。昇は夏休みの間に、性の多様性やLGBTについても自分から図書館で本を借りるなどして調べてみたが、もともと弁護士を志望していた昇は、弁護士として潮音のような悩みを抱えた人を助けることはできないだろうかと考え始めていた。
しかし昇がそうして「性」をめぐる問題について調べれば調べるほど、潮音は何を考えながら女子として毎日を過ごしているのか、そして潮音に対してどのように接するべきなのかわからなくなっていった。昇はたまに家の前で潮音と顔を合わせることがあっても、簡単にあいさつをするだけで、彼女といろいろな世間話を交わすこともなくなっていた。
もちろん潮音の側も、潮音が自分自身のことを洗いざらい昇に打ち明けて以来、昇が自分のことを避けようとしているということははっきり認識していた。潮音は昇が自分に対する態度を一変させたことに対して、もどかしさを抱かずにはいられなかった。
──自分は男とか女とかそういう余計なことなんか考えずに、ただ自然に湯川君と接したいだけなのに。
潮音は自分こそ、あのとき自分のことを打ち明けたりしなかった方が良かったかもしれないと思うことすらあったが、真実を知ってもらうことが間違っているはずがないと、半ば強引に思い込むことでそのような疑念を打ち消そうとした。
そうしているうちに、尚洋学園の学園祭の準備も進みつつあったが、昇のクラスでは女装メイド喫茶をやることにはなったものの、この企画に乗り気になっている生徒は、クラスの中でもお調子者として知られている生徒くらいで、クラス全体でも盛り上がっているとは言えなかった。いざ参加者を募っても、他の展示に参加しなければいけないからとか言って尻込みする者も少なくなかった。
そのようなクラスの雰囲気に業を煮やした昇は、自分からこの女装メイド喫茶の企画に参加すると名乗り出ていた。クラスの中でも割と真面目な生徒として周囲に通っていた昇が、このような企画に自ら名乗り出たことに対して、周囲の生徒の中には驚きの目を向ける者もいたが、昇は面白半分に騒ぐだけでその責任は何も取ろうとしない生徒たちの軽佻浮薄な態度にいら立ちを覚えずにはいられなかった。
しかし昇も、いざメイド服を手渡される番になると、ごくりと生唾を飲み込んで身を引きそうになった。昇がメイド服を手で広げてみると、脳裏には潮音の口から真実を聞かされたときや、潮音の部屋でスカートをはいてみたときの困惑や動揺がまざまざと蘇ってきて、胸の奥が甘酸っぱくなるのを覚えていた。
──藤坂さんは表向きこそ明るく振舞っているけど、やはり最初はこのように感じたのだろうか。そしてその後もずっと、このような思いを心の中に抱えながら暮してきたのだろうか。
昇はそのようなもやもやした気持ちを振り払うと、周囲の生徒の助けも借りながら、黒いワンピースの上にフリルのついたエプロンをあしらったメイド服を身にまとってみた。昇は心の中で、自分はもうすでに潮音の部屋で女の子の服を着てるじゃないか、今さら何をためらう必要があると自らに言い聞かせることによって、心の中に積もっていたわだかまりを打ち消そうとした。
着替えが終ると、昇はやはりスカートの下で、下半身が直接外気にさらされる感触に戸惑わざるを得なかった。昇はあわててスカートの下に体操服のショートパンツをはいたが、それでも心の中からざわつきを完全に拭い去ることはできなかった。
そこで昇はようやく、覚悟を決めて鏡に自分の姿を映してみて、どきりと息を飲んだ。もともと昇は、男の子としては目鼻立ちの整った優しげな顔つきをしていたが、いざメイドの恰好をしてみても、さほどの不自然さは感じなかった。さらに普段は眼鏡をかけている昇が眼鏡を外していたことも、昇の印象を一変させていた。
しかし髪型が男の子のままではどうもしまらないということになって、昇はクラスの生徒が演劇部から借りてきたウィッグをかぶることになった。演劇部の部員からウィッグのかぶり方を教えられる間、昇は心の奥までもがくすぐられるような心地がして、スカートの中で閉じた足をもぞもぞさせてしまった。
ウィッグをつけ終ると、昇のクラスの生徒たちは驚きとも冷やかしとも言いようがない歓声をあげた。昇と同じようにメイド服を着てみた生徒はほかにも何人かいたが、その中でも昇がいちばん女装しても不自然さを感じさせなかった。昇はもともと姿勢も良く堂々とした体形をしていたが、そのためにかえってメイド服をきちんと着こなしているように見えた。中には呆れたような面持ちで昇を見ている生徒もいたが、それを見て昇は気恥ずかしそうに声を上げた。
「文化祭までもうすぐなんだから、みんなもふざけてばかりいないでもうちょっと準備手伝えよ」
昇のその言葉を聞いたとき、クラスのみんなにも今までになかったような連帯感が生れていた。しかしその間も、昇はもし自分が潮音から真実を聞かされていなければ、今の自分にこれだけのことができるだけの大胆さや勇気があっただろうかと考えていた。
ちょうどそのころ、潮音の通う松風女子学園でも生徒たちの間で、十月に入ってすぐの週末に尚洋学園で文化祭があると話題になっていた。松風女子学園の生徒たちの間でも、名門男子校として知られている尚洋学園のことは気になるようだった。生徒たちの間では、卒業したら東大に進学するイケメンもいるのだろうかと噂する声もあったが、潮音はそのような生徒たちを冷ややかな眼差しで眺めていた。潮音はやはり、昇のことが気になっていたのだった。
そして尚洋学園の文化祭の数日前になって、潮音が帰宅して家族で夕食を取った後で、潮音の母親の則子がご機嫌そうな顔で潮音に言った。
「さっき湯川君のお母さんに会ってちょっと話をしたんだけど、今度の土日は尚洋の学園祭があるみたいよ。うちにも文化祭のパンフレットを一部渡してくれたわ」
則子から尚洋学園の文化祭のパンフレットを示されると、潮音は昇がわざわざ自分にパンフレットを渡してくれたということは、やはり昇は自分のことを気にしているのだろうかと思って、少しどきりとした。そこで綾乃が、少々冷やかし気味に潮音に声をかけた。
「湯川君がわざわざこうしてあんたに文化祭のパンフレットを分けてくれたってことは、湯川君はあんたに気があるってことなんじゃないの?」
「うるさいな。余計なこと言わないでよ」
潮音がいやそうな顔をしても、綾乃はとりすました表情をしていた。
「せっかくだからあんたも行ってきたら? 尚洋みたいなお坊ちゃん学校だったら湯川君以外にもかっこ良くて頭が良さそうな子がいそうじゃない」
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