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三章 僕は彼女に伝えたい
47 ファミレスでの告白
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僕と堀口宗太は、篠崎あいらの自宅最寄り駅からJR線で東に三駅進んだところで降りた。
二十四時間営業のファミレスのテーブルで、向かい合った。
あいらのアパートで宗太を問い詰めたかったが、なんとかこらえた。追求の場として、あえて人目のあるスペースを選んだ。移動するまでの十五分間は、気まずいなんてもんじゃない。僕は奴に背を向け、車内の吊り広告に意識を集中させて乗り切った。
宗太の告白をファミレスで聞いて正解だった。ここが真夜中の公園だったら、間違いなくボコボコにしていた。
「マサハルとあるってると、女子たちのあつーい視線が刺さるんだよ。お前は全然、気がつかねーけどね」
それは僕には責任のないことだ。
「だから、あいらちゃんがお前に惚れてるの、すぐわかった」
宗太はグラスの生ビールを、ごくごく飲み干す。
「科学史の授業であいらちゃん見っけて声かけたら、俺の顔、知ってた。俺、お前とつるんでたから、『三好君の友達』と認識したんだろうなあ」
「なぜ、わざわざ声かけた?」
「十代のうちに、童貞卒業したくてさ」
この時点で奴を殴りたくなったので、テーブルの下で拳を握りしめる。
「卒業相手がお前に惚れてる女って、最高じゃん」
「宗太……最低だ」
「ほかの女には相手されなかったけど、あいらちゃん、お前の情報で釣ったら、喜んで食いついてきたぜ」
肉用ナイフのエッジで、こいつをギザギザに刻んでやりたい。
「で、俺とあいらちゃん、誕生日が五月で一浪同士。ま、俺の方が一週間先輩なんだけどさ」
「生まれた日なんて偶然を誇るとは、惨めだな」
二月生まれで現役の僕は、まだ十八歳。だからといって宗太に負けたわけではない。
「二十歳の前に何とかしたい俺は、土曜日、あいらちゃんを下宿に呼んで、缶チューハイ飲んでるうちに、卒業できたってわけ」
「犯罪だな。警察に突き出してやる」
「犯罪? ああ、そんとき俺、ニ十歳の前日だったから、酒飲んだのは確かに犯罪だな。ま、あいらちゃんも、同罪だけど」
「酔わせて無理矢理なんて、最低だろ!」
奴はまったく動揺せず、ニタニタ笑っている。
「ざーんねーん! 俺たち飲んでスゲー盛り上がって、やっちゃっただけだよぉ」
「嘘つくな!」
それはあり得ない。篠崎あいらは、最初から僕を好きだった。
「じゃ、これ証拠」
宗太はスマホを取り出し写真を見せた。
「ほれ、あいらちゃん、可愛いだろ」
どこかのカラオケボックスで、あいらと宗太が並んで笑っている。
落ち着け! この写真は、僕とする前に撮ったんだ。それならあり得る。
宗太は僕の希望を察したのか、スマホを操作し写真のプロパティを見せた。
「これ日付ね」
僕の希望は呆気なく潰えた。日付は八月の終わりだった。よく見ると、二人とも半袖で日焼けしている。明らかに夏に撮った写真だ。
宗太はこれ見よがしに、写真のサムネイル一覧を表示させた。
カラオケボックスのほか、居酒屋、バーガーショップなど、写真は五点。どの二人も笑顔を見せている。
一番新しい日付は、十月。両親の横やりで、僕と彼女と気まずくなった頃だ。
両親は篠崎あいらの素行を興信所に調べさせていたが、宗太と出かけた記録はなかった。二人が会っていたのは、一月か二月に一度だ。調査期間は二週間だったから、引っ掛からなかったのだろう。
「なー、これでも俺、あいらちゃんと無理矢理したんかなあ?」
男の邪悪な笑いが止まらない。二人はたまに外で会うぐらい良好な関係だった……強引に結ばれた関係なら、あいらは会おうとしないだろう。
いや?
「宗太、お前、あいらを脅して会ったんだろ?」
奴との関係を僕にばらすとか、脅迫されたに違いない。
「ざけんじゃねー!」
ドスンと鈍い音が鳴った。奴の拳がテーブルを叩く。
「お前さあ、あいらちゃんが脅されて無理矢理俺と遊ぶ女と思ってんの?」
篠崎あいらがどんな女なのか、僕にはもうわからない。ただ、彼女の意志ではなく脅された方が、まだ望みはある。
そうだ。あいらは『なかったことにしよう』と言っていた。仮に彼女が自分の意志で宗太と寝たにしても、彼女にとっていい思い出ではなかったはず。
宗太を黙らせてやる。
「お前があいらとしたのは、一度だけだ」
僕は数えられないぐらい、篠崎あいらを抱いた。
「ひゃーはははは! やった数で勝ったと思ってんだ! 惨めだねぇ」
違うのか? 落ち着け。それは間違いない。
「お前があいらちゃんとやれたの、俺のお陰なんだぜ。感謝しろ」
「そうだな、確かに僕は、宗太に教えてもらった。女子をマンションに呼ぶなら、フルーツタルトとコンドームを用意するんだろ」
奴は笑い転げ、テーブルをどんどん叩いた。
「ちげーって! 思い出せよ。なんであいらちゃんは、お前んち行くことになったんだ?」
思い出すも何も、忘れるわけがない。暗幕に囲われた実験室で、彼女は「エッチを知りたい」と僕に迫ってきた。
「思い出したな? 俺があいらちゃんに教えたんだ。お前とやれる方法を」
最低男は何を言ってる? 篠崎あいらが僕に近づいたきっかけすら、こいつの仕業なのか?
「あいらちゃんさー、俺とやった後もお前に未練タラタラだったワケ。だから『小説にエッチシーンを書きたいから教えて』って迫れば奴でも堕ちるって教えたんさ。あの子、小説頑張ってたからさ」
僕ら二人は、善良な顔をした蛇男に操られていたのか? 僕が青山星佳ではなく篠崎あいらを選んだことも、こいつの策略なのか?
「……なぜわざわざそんな方法を、あいらに教えた?」
宗太の口が、いやらしく捻じ曲がる。
「あいらちゃんの初めては俺が頂いちゃったから、残りをお前に譲ってやろうかなって。何度お前があいらちゃんとやっても、初めてだけは俺のもんだ。ひぇへへっ、へへへへ」
堪えろ自分! こいつの首をねじ切りたくても、今は耐えろ!
「お前『本命とやれないなら童貞でいい』なーんてえらそーに吹いてたけど、俺とオ・ン・ナ・ジ! 元カノに未練あったクセに、かわい~女と楽しくやりやがって、チャラいよなあ」
「そんなことはない! 僕は本気だ!」
「こんのぉ、クソったれ!」
突然、宗太はフォークを握りしめ、僕の目の前に突きつけた。金属のぼやけた先端が、微かにまつ毛に触れる。
とっさに僕は瞼を閉じる。
目を固く瞑りながら怒りを募らせる。冗談じゃない! なぜこの僕が脅されなければならない? こいつを叩きのめしたい衝動をこらえているのに。
「お前が本気なら、あいらちゃんがあんな寂しい小説、書くわけないだろ!! 俺、ぜってー謝らねーぞ!」
小説とは、双曲線軌道を進む彗星の孤独を描いた物語のことだろう。
なるほど、宗太なりの理屈があるわけだ。
だからといって理不尽な脅しに甘んじるわけにはいかない。遠慮なく反撃させてもらおう。
僕は目を開けた。フォークを握る宗太の手首を素早く握り、力強く捻った。
カラン、とフォークがテーブルに落ちる。
「い……いて……いて、っいやあああ……」
「痛いだろうね」
宗太が顔をしかめている。
「や、やめ! やめろ! わ、わりぃ! いてえ、いてえよお! わるかったよぉ」
詫びの言葉を確認できたので、彼を苦痛から解放した。奴は手首を握りしめ、僕を睨みつけた。
「……三好雅春、お前、顔と頭だけじゃないんだな、握力すげー」
すっと僕は立ち上がり、千円札をテーブルに置く。僕が頼んだのはドリンクバーだけ。充分、釣りが来るだろう。
「僕は暴力が嫌いなんだ。また今度な」
「今度ねえ……ま、あいらちゃんは、俺が嫁にするけどね」
僕は、かつて友人だった男の遠吠えを無視して、深夜のファミレスを後にした。
二十四時間営業のファミレスのテーブルで、向かい合った。
あいらのアパートで宗太を問い詰めたかったが、なんとかこらえた。追求の場として、あえて人目のあるスペースを選んだ。移動するまでの十五分間は、気まずいなんてもんじゃない。僕は奴に背を向け、車内の吊り広告に意識を集中させて乗り切った。
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「マサハルとあるってると、女子たちのあつーい視線が刺さるんだよ。お前は全然、気がつかねーけどね」
それは僕には責任のないことだ。
「だから、あいらちゃんがお前に惚れてるの、すぐわかった」
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「なぜ、わざわざ声かけた?」
「十代のうちに、童貞卒業したくてさ」
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「卒業相手がお前に惚れてる女って、最高じゃん」
「宗太……最低だ」
「ほかの女には相手されなかったけど、あいらちゃん、お前の情報で釣ったら、喜んで食いついてきたぜ」
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「で、俺とあいらちゃん、誕生日が五月で一浪同士。ま、俺の方が一週間先輩なんだけどさ」
「生まれた日なんて偶然を誇るとは、惨めだな」
二月生まれで現役の僕は、まだ十八歳。だからといって宗太に負けたわけではない。
「二十歳の前に何とかしたい俺は、土曜日、あいらちゃんを下宿に呼んで、缶チューハイ飲んでるうちに、卒業できたってわけ」
「犯罪だな。警察に突き出してやる」
「犯罪? ああ、そんとき俺、ニ十歳の前日だったから、酒飲んだのは確かに犯罪だな。ま、あいらちゃんも、同罪だけど」
「酔わせて無理矢理なんて、最低だろ!」
奴はまったく動揺せず、ニタニタ笑っている。
「ざーんねーん! 俺たち飲んでスゲー盛り上がって、やっちゃっただけだよぉ」
「嘘つくな!」
それはあり得ない。篠崎あいらは、最初から僕を好きだった。
「じゃ、これ証拠」
宗太はスマホを取り出し写真を見せた。
「ほれ、あいらちゃん、可愛いだろ」
どこかのカラオケボックスで、あいらと宗太が並んで笑っている。
落ち着け! この写真は、僕とする前に撮ったんだ。それならあり得る。
宗太は僕の希望を察したのか、スマホを操作し写真のプロパティを見せた。
「これ日付ね」
僕の希望は呆気なく潰えた。日付は八月の終わりだった。よく見ると、二人とも半袖で日焼けしている。明らかに夏に撮った写真だ。
宗太はこれ見よがしに、写真のサムネイル一覧を表示させた。
カラオケボックスのほか、居酒屋、バーガーショップなど、写真は五点。どの二人も笑顔を見せている。
一番新しい日付は、十月。両親の横やりで、僕と彼女と気まずくなった頃だ。
両親は篠崎あいらの素行を興信所に調べさせていたが、宗太と出かけた記録はなかった。二人が会っていたのは、一月か二月に一度だ。調査期間は二週間だったから、引っ掛からなかったのだろう。
「なー、これでも俺、あいらちゃんと無理矢理したんかなあ?」
男の邪悪な笑いが止まらない。二人はたまに外で会うぐらい良好な関係だった……強引に結ばれた関係なら、あいらは会おうとしないだろう。
いや?
「宗太、お前、あいらを脅して会ったんだろ?」
奴との関係を僕にばらすとか、脅迫されたに違いない。
「ざけんじゃねー!」
ドスンと鈍い音が鳴った。奴の拳がテーブルを叩く。
「お前さあ、あいらちゃんが脅されて無理矢理俺と遊ぶ女と思ってんの?」
篠崎あいらがどんな女なのか、僕にはもうわからない。ただ、彼女の意志ではなく脅された方が、まだ望みはある。
そうだ。あいらは『なかったことにしよう』と言っていた。仮に彼女が自分の意志で宗太と寝たにしても、彼女にとっていい思い出ではなかったはず。
宗太を黙らせてやる。
「お前があいらとしたのは、一度だけだ」
僕は数えられないぐらい、篠崎あいらを抱いた。
「ひゃーはははは! やった数で勝ったと思ってんだ! 惨めだねぇ」
違うのか? 落ち着け。それは間違いない。
「お前があいらちゃんとやれたの、俺のお陰なんだぜ。感謝しろ」
「そうだな、確かに僕は、宗太に教えてもらった。女子をマンションに呼ぶなら、フルーツタルトとコンドームを用意するんだろ」
奴は笑い転げ、テーブルをどんどん叩いた。
「ちげーって! 思い出せよ。なんであいらちゃんは、お前んち行くことになったんだ?」
思い出すも何も、忘れるわけがない。暗幕に囲われた実験室で、彼女は「エッチを知りたい」と僕に迫ってきた。
「思い出したな? 俺があいらちゃんに教えたんだ。お前とやれる方法を」
最低男は何を言ってる? 篠崎あいらが僕に近づいたきっかけすら、こいつの仕業なのか?
「あいらちゃんさー、俺とやった後もお前に未練タラタラだったワケ。だから『小説にエッチシーンを書きたいから教えて』って迫れば奴でも堕ちるって教えたんさ。あの子、小説頑張ってたからさ」
僕ら二人は、善良な顔をした蛇男に操られていたのか? 僕が青山星佳ではなく篠崎あいらを選んだことも、こいつの策略なのか?
「……なぜわざわざそんな方法を、あいらに教えた?」
宗太の口が、いやらしく捻じ曲がる。
「あいらちゃんの初めては俺が頂いちゃったから、残りをお前に譲ってやろうかなって。何度お前があいらちゃんとやっても、初めてだけは俺のもんだ。ひぇへへっ、へへへへ」
堪えろ自分! こいつの首をねじ切りたくても、今は耐えろ!
「お前『本命とやれないなら童貞でいい』なーんてえらそーに吹いてたけど、俺とオ・ン・ナ・ジ! 元カノに未練あったクセに、かわい~女と楽しくやりやがって、チャラいよなあ」
「そんなことはない! 僕は本気だ!」
「こんのぉ、クソったれ!」
突然、宗太はフォークを握りしめ、僕の目の前に突きつけた。金属のぼやけた先端が、微かにまつ毛に触れる。
とっさに僕は瞼を閉じる。
目を固く瞑りながら怒りを募らせる。冗談じゃない! なぜこの僕が脅されなければならない? こいつを叩きのめしたい衝動をこらえているのに。
「お前が本気なら、あいらちゃんがあんな寂しい小説、書くわけないだろ!! 俺、ぜってー謝らねーぞ!」
小説とは、双曲線軌道を進む彗星の孤独を描いた物語のことだろう。
なるほど、宗太なりの理屈があるわけだ。
だからといって理不尽な脅しに甘んじるわけにはいかない。遠慮なく反撃させてもらおう。
僕は目を開けた。フォークを握る宗太の手首を素早く握り、力強く捻った。
カラン、とフォークがテーブルに落ちる。
「い……いて……いて、っいやあああ……」
「痛いだろうね」
宗太が顔をしかめている。
「や、やめ! やめろ! わ、わりぃ! いてえ、いてえよお! わるかったよぉ」
詫びの言葉を確認できたので、彼を苦痛から解放した。奴は手首を握りしめ、僕を睨みつけた。
「……三好雅春、お前、顔と頭だけじゃないんだな、握力すげー」
すっと僕は立ち上がり、千円札をテーブルに置く。僕が頼んだのはドリンクバーだけ。充分、釣りが来るだろう。
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