79 / 94
憧れの異世界恋愛
しおりを挟む
小説投稿にまつわるアレコレを語るエッセイ。一か月もご無沙汰していました。
私の作品のなかで多分一番読まれているのが、このエッセイです。
なので週に一度は更新、と思っているのですが、小説を書いているとなかなかエッセイを書く余裕がなく、一か月も空いてしまいました。
その小説が一段落したので、エッセイを再開します。
先日(2024年7月)『彼女の前世はニホンジン? このままでは婚約破棄しかない!』という異世界恋愛小説の連載を始めました。
五万字ほどの中編です。今回は完結までちゃんと書いてあります。毎日更新で八月上旬には完結できますので、ご安心ください。
私は異世界恋愛物が好きです。小説投稿を始めたきっかけのひとつが、異世界恋愛小説です。ぶっちゃけ、こんな感じなら書けるんじゃないかと、なめてたんです。
が、いざ書き始めると異世界ものはハードルが高かったので、自分の経験をベースに書ける現実恋愛小説から始めることにしました。
異世界というと範囲が無限に広がりますが、ここでは一番流行っているヨーロッパベースの世界について語らせていただきます。
異世界ものを書くハードルが高いのは、私にベースとなる世界の知識がないからでしょう。
中学高校と、歴史の成績はボロボロでした。学年で下から数えて四分の一ぐらいでしょうか? 大学の専攻はもちろん歴史とは無関係の世界。
そのうち三国志ゲームをきっかけに、中国史に興味を持ちましたが、ヨーロッパ史はさっぱりです。
私のヨーロッパ知識のソースは以下の通りです。
・ベルサイユのばら
・指輪物語
・ハリーポッター(途中まで)
・ドラゴンクエスト
・ファイナルファンタジー
・ゼルダの伝説
・ゲーム『大航海時代』
・ハーレクインコミックのヒストリカルいくつか
・異世界恋愛ティーンズラブノベル
若干補足します。
『大航海時代』とは、コーエーのシミュレーションゲームです。文字通り、大航海時代の世界が舞台です。三十年前に出た第一作では、主人公はポルトガルの船乗りでした。小さな船でコツコツ商売を始め、やがて世界中を船で周ります。
現在、オンライン版と、四作目がWindowsとSwitchバージョンで出ています。
このゲームを遊ぶと、自然に世界の地名(海沿い限定)が覚えられます。
私の大好きなハーレクインコミックには、ヒストリカルというジャンルがあります。現代ものではなく、昔のヨーロッパを舞台にしたラブロマンスです。
昔のヨーロッパといっても幅広いですね。私がざっと読んだところ、古代ローマやアメリカ独立の話もありましたが、多いのは中世です。一番多いのは、十九世紀ヨーロッパの社交界です。やっぱり、衣装が美しいですよね。
今流行りの異世界恋愛物でも、十九世紀風俗が多いんじゃないかなあ? それより前のロココ調やバロック調は現代人感覚だとゴテゴテしすぎるので、近代ヨーロッパが、現代人には華やかに見えるのだと思います。
で、この手の漫画を読んで知ったのが、以下の単語です。
●カーテシー
●デビュタント
●マナー・ハウス
●摂政時代(リージェンシー)
異世界恋愛物によく出てくる言葉です。一応、チョー適当な説明をします。
●カーテシー
貴族の令嬢がスカートを広げて膝を折る挨拶です。
現代はふんわりスカートははかないので、スカートはそのままで、片膝を引いて曲げて挨拶します。あ、女性限定なのは今も昔も変わりません。
昔は、目上の人にする挨拶でしたが、現代はヨーロッパの王族に対する挨拶とされています。
Wikipediaによると、
英語でカーテシー、コーテシー(courtesy)という言葉の意味は、「礼儀正しさ」もしくは「礼儀」そのもののことであり、コーツィ、カーツィ(curtsy、またはcurtsey)の語の方が「挨拶、お辞儀の方法のひとつ」を指す単語としては正しい。
だそうです。
●デビュタント
社交界デビューする若い女性を指します。
検索したら、いや~未だに社交界とかデビュタントってあるんですね。白いドレスを着ることが多いようです。
●マナー・ハウス
わたしはてっきり礼儀作法を教えてくれる家かと思いましたが、全然違いました。
中世ヨーロッパの荘園領主の館だそうです。
似たような単語にカントリー・ハウスがありますが、こちらはもう少し意味が広く、田舎の屋敷全般を指すようです。
●タウン・ハウス
イギリスの貴族は、領地のカントリー・ハウスの他、首都ロンドンに邸宅を持っていました。
社交シーズンになると、タウン・ハウスに移るそうです。
日本の江戸時代で、藩主が国元と江戸屋敷を往復するイメージとかぶりますが、趣旨は全然違うよね。
●摂政時代(リージェンシー)
イギリス王ジョージ3世が、主に精神疾患で統治不能となり、長男ジョージが摂政王太子として統治します。この摂政太子が統治した時代を指すそうです。摂政を指す英語から、リージェンシーとも呼ばれます。
なかなか華やかな時代だったらしく、ハーレクインのヒストリカルでよく取り上げられます。
ということで自分、ヨーロッパ舞台の知識が全然ないので、異世界恋愛に憧れていたのに執筆をためらっておりました。
で、相変わらず知識はないのですが、今回、ついに表に出すことにしました。
私、頭の中にぼんやりとですが、異世界恋愛物ネタが詰まっています。ぼんやりとですが執筆をためらい頭の中で熟成させているうちに、絶対自分の力量では書けない物語に変貌してしまいました。
長期連載が一区切りついてぼんやりしていたところ、また話のネタが浮かびました。
私は現在、長編(20万字程度)を三作発表していますが、長編書くぞ! と意気込んだのは最初の作品だけで、残りの二つは、短編のつもりが放置したら長編になったパターンです。
この頭に浮かんだ話も、長編化しそうな嫌な予感がしました。
だったら、熟成する前にとっとと表に出しちゃえ! と、不勉強のまま異世界恋愛デビューを果たしたわけです。
ということで今回も100%宣伝エッセイです。
『彼女の前世はニホンジン? このままでは婚約破棄しかない!』を、チラ見だけでもしてくれると、メッチャ嬉しいです。
皆様のお越しをお待ちしております。
私の作品のなかで多分一番読まれているのが、このエッセイです。
なので週に一度は更新、と思っているのですが、小説を書いているとなかなかエッセイを書く余裕がなく、一か月も空いてしまいました。
その小説が一段落したので、エッセイを再開します。
先日(2024年7月)『彼女の前世はニホンジン? このままでは婚約破棄しかない!』という異世界恋愛小説の連載を始めました。
五万字ほどの中編です。今回は完結までちゃんと書いてあります。毎日更新で八月上旬には完結できますので、ご安心ください。
私は異世界恋愛物が好きです。小説投稿を始めたきっかけのひとつが、異世界恋愛小説です。ぶっちゃけ、こんな感じなら書けるんじゃないかと、なめてたんです。
が、いざ書き始めると異世界ものはハードルが高かったので、自分の経験をベースに書ける現実恋愛小説から始めることにしました。
異世界というと範囲が無限に広がりますが、ここでは一番流行っているヨーロッパベースの世界について語らせていただきます。
異世界ものを書くハードルが高いのは、私にベースとなる世界の知識がないからでしょう。
中学高校と、歴史の成績はボロボロでした。学年で下から数えて四分の一ぐらいでしょうか? 大学の専攻はもちろん歴史とは無関係の世界。
そのうち三国志ゲームをきっかけに、中国史に興味を持ちましたが、ヨーロッパ史はさっぱりです。
私のヨーロッパ知識のソースは以下の通りです。
・ベルサイユのばら
・指輪物語
・ハリーポッター(途中まで)
・ドラゴンクエスト
・ファイナルファンタジー
・ゼルダの伝説
・ゲーム『大航海時代』
・ハーレクインコミックのヒストリカルいくつか
・異世界恋愛ティーンズラブノベル
若干補足します。
『大航海時代』とは、コーエーのシミュレーションゲームです。文字通り、大航海時代の世界が舞台です。三十年前に出た第一作では、主人公はポルトガルの船乗りでした。小さな船でコツコツ商売を始め、やがて世界中を船で周ります。
現在、オンライン版と、四作目がWindowsとSwitchバージョンで出ています。
このゲームを遊ぶと、自然に世界の地名(海沿い限定)が覚えられます。
私の大好きなハーレクインコミックには、ヒストリカルというジャンルがあります。現代ものではなく、昔のヨーロッパを舞台にしたラブロマンスです。
昔のヨーロッパといっても幅広いですね。私がざっと読んだところ、古代ローマやアメリカ独立の話もありましたが、多いのは中世です。一番多いのは、十九世紀ヨーロッパの社交界です。やっぱり、衣装が美しいですよね。
今流行りの異世界恋愛物でも、十九世紀風俗が多いんじゃないかなあ? それより前のロココ調やバロック調は現代人感覚だとゴテゴテしすぎるので、近代ヨーロッパが、現代人には華やかに見えるのだと思います。
で、この手の漫画を読んで知ったのが、以下の単語です。
●カーテシー
●デビュタント
●マナー・ハウス
●摂政時代(リージェンシー)
異世界恋愛物によく出てくる言葉です。一応、チョー適当な説明をします。
●カーテシー
貴族の令嬢がスカートを広げて膝を折る挨拶です。
現代はふんわりスカートははかないので、スカートはそのままで、片膝を引いて曲げて挨拶します。あ、女性限定なのは今も昔も変わりません。
昔は、目上の人にする挨拶でしたが、現代はヨーロッパの王族に対する挨拶とされています。
Wikipediaによると、
英語でカーテシー、コーテシー(courtesy)という言葉の意味は、「礼儀正しさ」もしくは「礼儀」そのもののことであり、コーツィ、カーツィ(curtsy、またはcurtsey)の語の方が「挨拶、お辞儀の方法のひとつ」を指す単語としては正しい。
だそうです。
●デビュタント
社交界デビューする若い女性を指します。
検索したら、いや~未だに社交界とかデビュタントってあるんですね。白いドレスを着ることが多いようです。
●マナー・ハウス
わたしはてっきり礼儀作法を教えてくれる家かと思いましたが、全然違いました。
中世ヨーロッパの荘園領主の館だそうです。
似たような単語にカントリー・ハウスがありますが、こちらはもう少し意味が広く、田舎の屋敷全般を指すようです。
●タウン・ハウス
イギリスの貴族は、領地のカントリー・ハウスの他、首都ロンドンに邸宅を持っていました。
社交シーズンになると、タウン・ハウスに移るそうです。
日本の江戸時代で、藩主が国元と江戸屋敷を往復するイメージとかぶりますが、趣旨は全然違うよね。
●摂政時代(リージェンシー)
イギリス王ジョージ3世が、主に精神疾患で統治不能となり、長男ジョージが摂政王太子として統治します。この摂政太子が統治した時代を指すそうです。摂政を指す英語から、リージェンシーとも呼ばれます。
なかなか華やかな時代だったらしく、ハーレクインのヒストリカルでよく取り上げられます。
ということで自分、ヨーロッパ舞台の知識が全然ないので、異世界恋愛に憧れていたのに執筆をためらっておりました。
で、相変わらず知識はないのですが、今回、ついに表に出すことにしました。
私、頭の中にぼんやりとですが、異世界恋愛物ネタが詰まっています。ぼんやりとですが執筆をためらい頭の中で熟成させているうちに、絶対自分の力量では書けない物語に変貌してしまいました。
長期連載が一区切りついてぼんやりしていたところ、また話のネタが浮かびました。
私は現在、長編(20万字程度)を三作発表していますが、長編書くぞ! と意気込んだのは最初の作品だけで、残りの二つは、短編のつもりが放置したら長編になったパターンです。
この頭に浮かんだ話も、長編化しそうな嫌な予感がしました。
だったら、熟成する前にとっとと表に出しちゃえ! と、不勉強のまま異世界恋愛デビューを果たしたわけです。
ということで今回も100%宣伝エッセイです。
『彼女の前世はニホンジン? このままでは婚約破棄しかない!』を、チラ見だけでもしてくれると、メッチャ嬉しいです。
皆様のお越しをお待ちしております。
4
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる