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猫のアマテル 全十夜
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【猫のアマテル】全十夜
あらすじ
港街小樽で生まれ育った猫のアマテル。 ある日、カモメから祝津漁村に札幌から猫のならず者達が襲来するという噂を聞かされる。 半信半疑の猫仲間はそれを確認するために二匹の若い猫に偵察を依頼する。
そこから異空間の移動や似て非なる世界を垣間見る。 旅の途中、犬の覚者ミルというヨーキーと出会う。
小樽の隣町、余市町という異世界に紛れ込んだアマテルがとった行動とは…
人間社会でありながら人間は一切登場しない。 猫を中心としたスピリチュアルな物語。
第一夜「祝津の猫」
この漁港を仕切る猫の大将ニャン吉が「札幌から三十匹ほどのガラの悪い猫の集団がこの祝津方面を目ざしてきているらしい」と告げる。そこでメス猫のアマテルとハチが途中の朝里町まで偵察に向かうことになる。
第二夜「ゆらゆら」
祝津に帰宅した二匹は町は似てるが何かが違う?雰囲気や知った顔がいない。アマテルは空間の歪みで別世界に紛れ込んだ可能性があると推測する。
第三夜「潮」
異世界に紛れ込んだ三匹は空間の歪みを探し、小樽から祝津にかけて何度も何度も往復する。食以外の時間を空間の歪み探しについやした。そんなとき威圧感のある黒いシェパードと出会う。自分の息子も急に消息を絶ったことを話す。
第四夜「天狗山の老犬ミル」
あの出来事があって三ヶ月が過ぎた。あの忌まわしい出来事を誰も話すことはなかった。納得がいかないアマテルは天狗山に住む一匹のヨークシャーテリアのミルの存在を聞き訪ねることにした。
第五夜「ミルとアマテル」
犬のミルに弟子入りし身の回りの世話もするようになったアマテル。ある時母親の調子が優れないと聞き、祝津に帰宅するアマテル。
第六夜「心身脱落と親方」
ミルのところに戻ったアマテルは母親の死を告げる。ミルは「お母さん亡くなったか、心ゆくまで母親を偲んであげなさい」と気遣う。幾日も幾日も外に顔を出さない。アマテルは絶望の淵にいた。
第七夜「無法猫とユラユラ」
ヤング親方の悲惨な死のあと、港は静まりかえっていた。札幌の無法猫は一時祝津に入った。覚醒したアマテルが対応する。
第八夜「不思議な町」
平安を取り戻した祝津をあとにしたアマテルはひとり海岸沿を西に移動した。あのユラユラと少し違うけど共通する空気感がある町に出たアマテル。そこで出会う動物たちとの会話をアマテルは楽しむ。
第九夜「死への意識」
小樽に戻ったアマテルは、地元祝津で暮らし数年が過ぎ九歳をむかえた。いつものように瞑想していたアマテルのところに一匹の猫が近づいてきた。親友黒猫ミミの孫娘マメ。マメはアマテルが大好きで身の回りの世話係も務めていた。
第十夜「嫌だ」最終話
ミルは母猫が子猫の毛繕いをするように、丁寧にミルの毛繕いを始めた。
ミルは目を細めながら「猫の毛繕いは気持ちいいのう……猫の舌は格別よの!」
「ミル様は毛が抜けませんね?」
置されていた。
「みなさん、俺はゲン。 今、札幌から来たところなのね、ここ祝津港はこのニャン吉さんから俺が任された。 今からここは俺たちが仕切るニャン。文句ある猫いる?」
「ねこのお姉ちゃん、おきた?」子犬の声だった。
「ええ……?」
あらすじ
港街小樽で生まれ育った猫のアマテル。 ある日、カモメから祝津漁村に札幌から猫のならず者達が襲来するという噂を聞かされる。 半信半疑の猫仲間はそれを確認するために二匹の若い猫に偵察を依頼する。
そこから異空間の移動や似て非なる世界を垣間見る。 旅の途中、犬の覚者ミルというヨーキーと出会う。
小樽の隣町、余市町という異世界に紛れ込んだアマテルがとった行動とは…
人間社会でありながら人間は一切登場しない。 猫を中心としたスピリチュアルな物語。
第一夜「祝津の猫」
この漁港を仕切る猫の大将ニャン吉が「札幌から三十匹ほどのガラの悪い猫の集団がこの祝津方面を目ざしてきているらしい」と告げる。そこでメス猫のアマテルとハチが途中の朝里町まで偵察に向かうことになる。
第二夜「ゆらゆら」
祝津に帰宅した二匹は町は似てるが何かが違う?雰囲気や知った顔がいない。アマテルは空間の歪みで別世界に紛れ込んだ可能性があると推測する。
第三夜「潮」
異世界に紛れ込んだ三匹は空間の歪みを探し、小樽から祝津にかけて何度も何度も往復する。食以外の時間を空間の歪み探しについやした。そんなとき威圧感のある黒いシェパードと出会う。自分の息子も急に消息を絶ったことを話す。
第四夜「天狗山の老犬ミル」
あの出来事があって三ヶ月が過ぎた。あの忌まわしい出来事を誰も話すことはなかった。納得がいかないアマテルは天狗山に住む一匹のヨークシャーテリアのミルの存在を聞き訪ねることにした。
第五夜「ミルとアマテル」
犬のミルに弟子入りし身の回りの世話もするようになったアマテル。ある時母親の調子が優れないと聞き、祝津に帰宅するアマテル。
第六夜「心身脱落と親方」
ミルのところに戻ったアマテルは母親の死を告げる。ミルは「お母さん亡くなったか、心ゆくまで母親を偲んであげなさい」と気遣う。幾日も幾日も外に顔を出さない。アマテルは絶望の淵にいた。
第七夜「無法猫とユラユラ」
ヤング親方の悲惨な死のあと、港は静まりかえっていた。札幌の無法猫は一時祝津に入った。覚醒したアマテルが対応する。
第八夜「不思議な町」
平安を取り戻した祝津をあとにしたアマテルはひとり海岸沿を西に移動した。あのユラユラと少し違うけど共通する空気感がある町に出たアマテル。そこで出会う動物たちとの会話をアマテルは楽しむ。
第九夜「死への意識」
小樽に戻ったアマテルは、地元祝津で暮らし数年が過ぎ九歳をむかえた。いつものように瞑想していたアマテルのところに一匹の猫が近づいてきた。親友黒猫ミミの孫娘マメ。マメはアマテルが大好きで身の回りの世話係も務めていた。
第十夜「嫌だ」最終話
ミルは母猫が子猫の毛繕いをするように、丁寧にミルの毛繕いを始めた。
ミルは目を細めながら「猫の毛繕いは気持ちいいのう……猫の舌は格別よの!」
「ミル様は毛が抜けませんね?」
置されていた。
「みなさん、俺はゲン。 今、札幌から来たところなのね、ここ祝津港はこのニャン吉さんから俺が任された。 今からここは俺たちが仕切るニャン。文句ある猫いる?」
「ねこのお姉ちゃん、おきた?」子犬の声だった。
「ええ……?」
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