ザ・ブレックファースト・ウォーズ

星名雪子

文字の大きさ
4 / 4

あとがき

しおりを挟む
少し、というかだいぶテイストの変わった作品を書いてみました。

擬人化をテーマにした作品は初めて書いたのでところどころ雑になってしまいましたが、口調やキャラを変えたりしてコメディタッチに仕上げてみました。しかし、厳密に言うと擬人化しているのは一部の食材達だけですね・笑 とにかく、勢いと思いつきで書いたのでツッコミどころが満載です。ご了承ください。(おい)

以下、食材達のイメージです。

・黄身ちゃん(卵)→幼女……のつもりだったんですが、普通の女の子になってしまいました。自己主張をしないタイプなのであえてキャラを薄くしています

・小人のサトウさん達、顔の大きな小人(砂糖)→白雪姫の小人のようなイメージ

・マヨ仙人(マヨネーズ)→その名の通り仙人です

・黄身くん(目玉焼き)→俺様……具体的にはテニプリの跡部景吾のイメージ

・ウインナーとベーコン→ガキ大将にくっついてる子分のイメージ

・エビシューマイ→女好きナルシスト。ちびまる子ちゃんの花輪くんのイメージ

・ほうれん草の和え物→男勝りな女性(おばさん)

・(ミニ)ハンバーグくん→少年(ショタ)

・白飯→戦国武将

・海苔のお方→遊郭の遊女、舞妓さん、戦国武将の奥方など、京都のイメージ

これらのキャラ設定は物凄く考えた訳ではなく、書いている時に瞬時に思い浮かんだイメージをそのまま文章にしていっただけなので、正直なところかなり適当だったりします。弁当に入れる具材のチョイスもかなり適当・笑

あと、補足ですが……最後に父親と娘の弁当箱にそれぞれ入れられて具材達が二手に分かれます。が、どちらにも黄身ちゃんや顔の大きな小人、マヨ仙人が存在します。これは体が分裂しただけなので、心は変わりません。分身の術みたいな感じといったら分かりやすいでしょうか……笑 

それから、卵焼きですが、私自身が作るレシピを元にしています。作中には卵の他に砂糖、マヨネーズが入っていますが、正確には水も少し入れます。が、キャラを付けにくいので作中ではカットしています。

何故、突然こんな話を書いたのかというと、単純にある日いきなり思いついたからです。前から構想があった訳ではありません。音楽にインスピレーションを受けるということは以前からあとがきに書いて来ましたが、今回もそのパターンで出来た作品です。

今回インスピレーションを受けたのは、フォーク、カントリー系の夫婦デュオ、ハンバートハンバートの「ポンヌフのたまご」という曲です。少年が橋の下でニワトリの卵を見つけ、家に持ち帰って温める。男の子だったら一緒にこうしたい、女の子だったら一緒にああしたい~と、あれこれ想像するというとても微笑ましい歌詞になっています。

初めて聞いた時はBGMとして流していたのでどういう歌詞なのか深く考えずに聞いていたのですが「たまごかけごはんに、オムレツ、めだまやき」という歌詞だけが突然、頭に飛び込んできて、そこから連想ゲームのようにこの作品を思いついた感じです。

なので、特に深い意味はないのですが、もしも食材や料理達に「心」があったらどんな風に思うのかな~?とか、食べ物を粗末にしない、大切にするといったことなど、偶然にも今話題になっているSDGsに通じるものがあるかもしれないなと、書いていて思いました・笑

読んでくださり、ありがとうございました。
しおりを挟む

この作品は感想を受け付けておりません。

あなたにおすすめの小説

三十年後に届いた白い手紙

RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。 彼は最後まで、何も語らなかった。 その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。 戴冠舞踏会の夜。 公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。 それは復讐でも、告発でもない。 三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、 「渡されなかった約束」のための手紙だった。 沈黙のまま命を捨てた男と、 三十年、ただ待ち続けた女。 そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。 これは、 遅れて届いた手紙が、 人生と運命を静かに書き換えていく物語。

完結 辺境伯様に嫁いで半年、完全に忘れられているようです   

ヴァンドール
恋愛
実家でも忘れられた存在で 嫁いだ辺境伯様にも離れに追いやられ、それすら 忘れ去られて早、半年が過ぎました。

悪役令嬢は手加減無しに復讐する

田舎の沼
恋愛
公爵令嬢イザベラ・フォックストーンは、王太子アレクサンドルの婚約者として完璧な人生を送っていたはずだった。しかし、華やかな誕生日パーティーで突然の婚約破棄を宣告される。 理由は、聖女の力を持つ男爵令嬢エマ・リンドンへの愛。イザベラは「嫉妬深く陰険な悪役令嬢」として糾弾され、名誉を失う。 婚約破棄をされたことで彼女の心の中で何かが弾けた。彼女の心に燃え上がるのは、容赦のない復讐の炎。フォックストーン家の膨大なネットワークと経済力を武器に、裏切り者たちを次々と追い詰めていく。アレクサンドルとエマの秘密を暴き、貴族社会を揺るがす陰謀を巡らせ、手加減なしの報復を繰り広げる。

さようなら婚約者

あんど もあ
ファンタジー
アンジュは、五年間虐げられた婚約者から婚約破棄を告げられる。翌日、カバン一つを持って五年住んだ婚約者の家を去るアンジュ。一方、婚約者は…。

後宮薬師は名を持たない

由香
キャラ文芸
後宮で怪異を診る薬師・玉玲は、母が禁薬により処刑された過去を持つ。 帝と皇子に迫る“鬼”の気配、母の遺した禁薬、鬼神の青年・玄曜との出会い。 救いと犠牲の狭間で、玉玲は母が選ばなかった選択を重ねていく。 後宮が燃え、名を失ってもなお―― 彼女は薬師として、人として、生きる道を選ぶ。

【1話完結】あなたの恋人は毎夜わたしのベッドで寝てますよ。

ariya
ファンタジー
ソフィア・ラテットは、婚約者アレックスから疎まれていた。 彼の傍らには、いつも愛らしい恋人リリアンヌ。 婚約者の立場として注意しても、アレックスは聞く耳を持たない。 そして迎えた学園卒業パーティー。 ソフィアは公衆の面前で婚約破棄を言い渡される。 ガッツポーズを決めるリリアンヌ。 そのままアレックスに飛び込むかと思いきや―― 彼女が抱きついた先は、ソフィアだった。

冷遇王妃はときめかない

あんど もあ
ファンタジー
幼いころから婚約していた彼と結婚して王妃になった私。 だが、陛下は側妃だけを溺愛し、私は白い結婚のまま離宮へ追いやられる…って何てラッキー! 国の事は陛下と側妃様に任せて、私はこのまま離宮で何の責任も無い楽な生活を!…と思っていたのに…。

公爵令嬢は結婚式当日に死んだ

白雲八鈴
恋愛
 今日はとある公爵令嬢の結婚式だ。幸せいっぱいの公爵令嬢の前に婚約者のレイモンドが現れる。 「今日の結婚式は俺と番であるナタリーの結婚式に変更だ!そのドレスをナタリーに渡せ!」  突然のことに公爵令嬢は何を言われたのか理解できなかった。いや、したくなかった。 婚約者のレイモンドは番という運命に出逢ってしまったという。  そして、真っ白な花嫁衣装を脱がされ、そのドレスは番だという女性に着させられる。周りの者達はめでたいと大喜びだ。  その場所に居ることが出来ず公爵令嬢は外に飛び出し……  生まれ変わった令嬢は復讐を誓ったのだった。  婚約者とその番という女性に 『一発ぐらい思いっきり殴ってもいいですわね?』 そして、つがいという者に囚われた者の存在が現れる。 *タグ注意 *不快であれば閉じてください。

処理中です...