13 / 23
一条蓮
11話 自室 side白斗
しおりを挟む
ふふっ…面白い人間に会ったなぁ。」
白斗は国王に追い出され、自室に戻ったあとこうつぶやく。
「僕のことを一瞬で見抜くなんて…それ以前に一条家の元労働奴隷…蓮という個体名があったのは驚きだな。ああ面白い。あれ、驚いていたけどな~、神木家の僕が知らないわけないのに…
次に会うのはいつになるのかな? 楽しみだ…」
白斗は神木準々王家の一族。国家機密もある程度は分かるくらいの立場だ。当然、一条家没落(?)の話も知っており、現在もその情報をどう使おうか考えている最中なわけだ。情報は使い方次第で武器にも防御にもなる。悪用されない事を祈るばかりだ。
白斗は国王に追い出され、自室に戻ったあとこうつぶやく。
「僕のことを一瞬で見抜くなんて…それ以前に一条家の元労働奴隷…蓮という個体名があったのは驚きだな。ああ面白い。あれ、驚いていたけどな~、神木家の僕が知らないわけないのに…
次に会うのはいつになるのかな? 楽しみだ…」
白斗は神木準々王家の一族。国家機密もある程度は分かるくらいの立場だ。当然、一条家没落(?)の話も知っており、現在もその情報をどう使おうか考えている最中なわけだ。情報は使い方次第で武器にも防御にもなる。悪用されない事を祈るばかりだ。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
1
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる