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終章
兵器解説
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以下に本作に登場した装脚艇、機甲艇を紹介する。
本作での用法、記述を中心に紹介するため、必ずしもSF的に正確な解説ではない。
スクワール
レジスタンスの拠点のひとつリンボ基地で秘密裏に製造された復刻機。
外見は巨大な栗鼠。
砲塔と一体化した流線型の車体。
装甲全体にワインレッドの対ビーム気化装甲が塗布されている。
しゃがみこむように折りたたまれた華奢な脚に、小ぶりな腕。
車体の後ろに生えた尻尾はウェポンベイ。姿勢制御用の推進装置も内蔵。
砲塔の上部には、げっ歯類を髣髴させる頭部。
両耳は頭部カメラと連動した機銃。
機体には電磁シールドを内臓。防御用の障壁を展開可能。
主武装は両手にそれぞれ保持した専用の低反動砲2門。
疑似的な慣性制御による革新的な反動軽減技術が用いられている。
だが、その分だけ装薬の量も増えているので結果的に反動は変わらない。
スクワールの低反動砲は状況に応じて各種オプション武装をセット可能。
オプションは尻尾のウェポンベイに格納されている。
本編に登場したオプションは以下の通り。
・グレネード発射器
・散弾/マスターキー
・対人用散弾/バードショット
・サブマシンガンに相当する無限弾倉/インフィニット・マガジン
・貫通力に優れたアサルトライフル/ピアシングバレル
スクワールのかかとには推進装置と共に巨大な車輪がついている。
車輪には小型の推進装置がいくつもついている。
機動輪というこの装置によって、他の装脚艇を凌駕する高速走行が可能。
腕にも小型の機動輪がついている。
前のめりに車体を傾け、地を駆ける獣のような体勢で更なる高速走行も可能。
推進装置を併用して高層ビルを垂直に駆け上がることもできる。
第4章で魔砦攻略に際し、尻尾を超高出力の大型ヴリル・ブースターへと換装。
引き換えに撤去されたウェポンベイの代わりに、脚部ラックに以下の武装を搭載。
・ヴリル・ブースターの余剰出力を使ったプラズマ砲
・低反動砲を使って投擲するグレネード。
装脚艇の操作は基本的に作成済みのモーションパターンを組み合わせて行う。
歩行や走行、攻撃といった基本の動作はOSが勝手にやってくれる。
操縦者に必要なのは移動先の選択、射撃の照準等の判断や微調整が必要な行動のみ。
だが的確な移動には操縦桿やレバーを用いた速度や機体の体勢の決定が不可欠。
もちろんOSが自動で対処できない問題には手動での操作が必要。
戦況や周囲の状況を判断するには無数の計器やレーダーを見る必要がある。
動かすだけなら比較的に容易だが、使いこなすのは至難の業。
下記PKドライブには簡略化の手段があるが、スクワールにはない。
そんなスクワールのパイロットは志門舞奈。
卓越した射撃技術と戦闘センスを誇る舞奈の手で、本機は数々の強敵に勝利する。
だが魔帝との決戦の際に大破。
装脚艇は宇宙からもたらされたモノリスに記録されていたデータにより再現された。
量産機は地球の技術力で量産するために機体性能を引き下げた廉価品。
復刻機はモノリスのデータをそのまま再現した機体。
スクワールは舞奈の協力で開発に成功したヴリル・ドライブを用いて製造された。
宇宙での本来のスクワールは、連合軍と惑星同盟との宇宙大戦に用いられた試作機。
連合軍に属するミルディン・インダストリアが開発。
惑星降下部隊の現用機を採用するためのトライアルに提出された。
だが連合軍は降下用の機体として機甲艇スーリーを改修したラーテを正式採用。
スクワールは大戦終結後に少数のみ製造されるに留まった。
正確には装脚艇というカテゴリそのものが消失。
本機も大型ヴリル・ブースターを標準装備した機甲艇スクワールⅡとしてフリーランス等の一部好事家に用いられ、最高速度と整備難易度の高さで名を馳せている。
ランドオッタ
魔帝軍の特機にして復刻機。
外見は直立した巨大な黄金色の猫。
砲塔と一体化した流線型の車体。
車体から後にのびる、細い尻尾のような安定化装置。
しゃがみこむように折りたたまれた優美な脚
小ぶりな腕。
砲塔の上部に取り付けられた、猫を象った頭部。
頭の側面の目に似た球体からは計2条の加粒子砲を発射可能。
両足の推進装置を使用して地を滑るように移動可能。要はホバークラフト。
掌のハッチを開くとスリットが露出し、魔術の発動に必要な金属片を発射可能。
飛び出た金属板をつかむこともできる。
両肩と胸、腰の6箇所のハッチからも金属片を放出可能。
専用の手持ち武装は特にないが、本編では対艦用の大型レーザー砲を使用。
砲口を覆う防盾と、砲身から等間隔で生える安定化装置が特徴。
一見すると巨大な猫が構えた魚の骨のように見える。
だが地下通路をまるごと焼き尽くす超火力で舞奈を危機に陥れた。
パイロットはルーン魔術師の真神レナ。
魔帝軍の先兵として幾度となく舞奈とスクワールと戦闘。
その後に和解して共闘する。
だが釈尊との戦闘で不意打ちによりパイロットが被弾。
機体もその場に残される。
宇宙での本来のランドオッタも、連合軍と惑星同盟との宇宙大戦に用いられた。
惑星同盟に属する諸惑星が機甲艇オッタをベースに共同で開発。
大戦終結後には装脚艇というカテゴリそのもの消失に伴い本機も生産終了。
ベースであるオッタは地球のトラックやバギーに似た汎用機として各惑星で活躍。
治安維持、医療等の各業務に最適化された無数のバリエーションが存在する。
ヘッジホッグ
魔帝自らが操る復刻機。
装脚艇の礎となった機甲艇というカテゴリに属する。
外見は空飛ぶハリネズミ。
本体は装脚艇と同じサイズの、ぐんじょう色の球体。
6本の腕を生やし、それぞれが重火器を握りしめている。
内訳は以下の通り。
・サブマシンガン2丁
・巨大なミサイルコンテナ/多連装ミサイル
・魔術を行使するための杖
・魔術を発動するための無数の金属片を発射可能なコンテナ
球体そのものにも無数の機銃、推進装置が増設されている。
背からもドローンを発射できる。
加えて4個所のスリットから魔術で使用した金属片を排出できる。
反重力発生デバイスを標準装備。
それにより重力環境下における重武装が可能。
ただしヴリル・ドライブと反重力デバイスが本体下面に露出している。
構造上の止むを得ない問題ではある。
簡易装甲で守られてはいるが、完全な防護は不可能。
パイロットは魔帝こと安倍明日香。
魔砦最上階での激戦の末にスクワールを撃破。
だが脱出していた舞奈に撃墜される。
宇宙での本来のヘッジホッグも、連合軍と惑星同盟との宇宙大戦に用いられた。
ミルディン・インダストリアとウォーダン・ワークスが共同開発。
上記武装がオミットされた、球形のボディに2本の腕という状態が本来の姿。
当初は汎用次世代機という触れこみだったが、機動性の悪さから主力には成り得ず。
大戦終結後にはクレーン車的な作業用機体として各惑星で普及。
マイナーチェンジを繰り返しながらも基本設計は変わらず多数製造。
フリーランスから業者まで、人のいるところではたいてい見かける名機となる。
カリバーン
レジスタンスが独自に開発した量産機。
外見は下記ソードマンと大差ない。
だたし塗装は灰色の都市迷彩。
希少なためカメラ周りに端材を張り合わせて人の頭部に似せてある。
ソードマン同様にPKドライブによって異能力を使用可能。
だがPKドライブそのものが弱点という点も同じ。
破損の他、リミッターを解除して出力が200%を超えても自壊・爆発する。
代わりにパイロットとPKドライブが同調することにより、操作を大幅に簡略可能。
フィードバックによる同調の度合いには相性がある。
同調率が高ければパイロットと機体は一心同体、そうでなければ手動で操作。
希少な各機の異能力と外見特徴は以下の通り。
・1号機【火霊武器】 赤い頭
・2号機【氷霊武器】 青い頭
・3号機【雷霊武器】 黄色い頭
・4号機【装甲硬化】 緑色の頭と追加装甲
・5号機【鷲翼気功】 紫色の長髪に似た頭と融合エンジン4機付きの翼
いずれも武装は剣と、サイドアームとして車体のラックに設置された拳銃。
両腕からはフック付きワイヤーを射出可能。
上記に加え、3号機は鉄材を張り合わせた巨大な盾。
4号機は巨大なハンドミキサー。
5号機は空自のガトリング砲、空対空ミサイル。
パイロットはレジスタンスの異能力者たちと、リーダーのボーマン博士。
舞奈も(手動操作で)3号機に乗ったことがある。
だが魔帝軍との戦闘により全機が撃破。
釈尊
魔帝軍の特機。ただし、あくまで量産機。
下記ソードマンがベースになっているため、外見もほぼ同じ。
ただし角張った機体は漆塗り。
金の縁取りやオカルトじみた数珠で飾りつけられている。
だが最も特徴的なのは、砲塔から生えた6本の腕。
砲塔横には左右2本の通常の腕、背後に施術用の4本の腕がある。
武装は通常の腕で保持した剣のみ。
ただし両肩、車体背面が開いて施術用の符を放出可能。
パイロットは仏術士のゴートマン。
魔帝軍の先兵としてカリバーン1号機~2号機、4号機を撃破。
トラップにより、敵の異能力により破壊されるも、その度ごとに修復。
最後は通常の腕の手の甲に増設された機銃でランドオッタを事実上撃破。
だが本機も完膚なきまでに破壊され、パイロットであるゴートマンも消滅。
ソードマン
魔帝軍が多用する量産型の装脚艇、つまり量産機。
外見は2階建てのビルほど大きな重機。
あるいは角張った戦車に鋼鉄の手足を取り付けた暗緑色の巨人。
車輪の代りに車体の下に生えているのは無骨な2本の脚。
足元に設置された無限軌道で高速移動が可能。
車体の上の砲塔には、砲の代わりに両サイドの2本の腕。
背中側にはコックピットハッチ。
砲塔のさらに上には、簡易レーダー付きの無表情なカメラ。
人間の丹田にあたる車体部分に組みこまれたPKドライブにより異能力を使用可能。
パイロットも異能力を使えれば、合わせて2つの異能力を併用可能。
だがPKドライブは量産機に共通する弱点でもあり、破壊されると自壊・爆発する。
PKドライブの耐久性は精密機械と同程度。装甲の隙間から拳銃弾で攻撃可能。
武装は機体により様々。
本編中で使用されたのは以下の武装。
・剣
・弓矢
・アサルトライフル
・サイドアームの拳銃
魔帝軍の先兵として多数の戦場に投入、数を頼りにレジスタンスたちを苦しめた。
また少数がレジスタンスにより鹵獲。
鉄板で頭部を飾り、重機関銃を装備して魔帝軍に立ち向かった。
スピアマン
魔帝軍の新型量産機。魔砦内部に配備されている。
上記ソードマンの発展型。
外見も同様だが、機体色は銅色。
武装は機体の全長より長い銃剣つき加粒子砲。
本来ならばソードマン系は出力不足でビーム兵器は使えない。
だが本機のヤリにはPKドライブが内蔵されており、単体で射撃が可能。
魔砦上層区画に侵入した舞奈たちと交戦。全機が撃破。
ドゥームラット
魔帝軍の量産機。
増設された2基のPKドライブで空を飛ぶ機甲艇。
外見は角張った戦車そのものに、あるいは鼠に似ている。
ソードマン同様に異能力ひとつを使用できる。
攻撃手段は接近戦用クロー(本編中では未使用)。
魔砦へと向かう舞奈たちと上空で交戦。
雲霞の如く数の暴力で舞奈たちを苦戦させた。
設計上のベースは宇宙大戦で用いられた機甲艇スーリー。
こちらは大戦終結後に地球のセダン的に普及。
移動手段やツールとして、騎士団からチンピラまで幅広い層に親しまれている。
ワイルドボアー
魔帝軍の空中戦艦。
PKドライブをダース単位で搭載した機甲艦。
超巨大な船体全体に、無数の加粒子砲が設置されている。
魔砦へと向かう舞奈たちと上空で交戦。
舞奈たちはボーマン博士を犠牲にした強行突破を強いられた。
設計上のベースは宇宙大戦で用いられた機甲艦。
ヴァッサーシュバイン級駆逐艦、ないしシュバイン級巡洋艦。
大戦終結後に前者はフリーランス等の簡易母艦として活躍。
後者は惑星間や大陸間の定期連絡便等に用いられている。
本作での用法、記述を中心に紹介するため、必ずしもSF的に正確な解説ではない。
スクワール
レジスタンスの拠点のひとつリンボ基地で秘密裏に製造された復刻機。
外見は巨大な栗鼠。
砲塔と一体化した流線型の車体。
装甲全体にワインレッドの対ビーム気化装甲が塗布されている。
しゃがみこむように折りたたまれた華奢な脚に、小ぶりな腕。
車体の後ろに生えた尻尾はウェポンベイ。姿勢制御用の推進装置も内蔵。
砲塔の上部には、げっ歯類を髣髴させる頭部。
両耳は頭部カメラと連動した機銃。
機体には電磁シールドを内臓。防御用の障壁を展開可能。
主武装は両手にそれぞれ保持した専用の低反動砲2門。
疑似的な慣性制御による革新的な反動軽減技術が用いられている。
だが、その分だけ装薬の量も増えているので結果的に反動は変わらない。
スクワールの低反動砲は状況に応じて各種オプション武装をセット可能。
オプションは尻尾のウェポンベイに格納されている。
本編に登場したオプションは以下の通り。
・グレネード発射器
・散弾/マスターキー
・対人用散弾/バードショット
・サブマシンガンに相当する無限弾倉/インフィニット・マガジン
・貫通力に優れたアサルトライフル/ピアシングバレル
スクワールのかかとには推進装置と共に巨大な車輪がついている。
車輪には小型の推進装置がいくつもついている。
機動輪というこの装置によって、他の装脚艇を凌駕する高速走行が可能。
腕にも小型の機動輪がついている。
前のめりに車体を傾け、地を駆ける獣のような体勢で更なる高速走行も可能。
推進装置を併用して高層ビルを垂直に駆け上がることもできる。
第4章で魔砦攻略に際し、尻尾を超高出力の大型ヴリル・ブースターへと換装。
引き換えに撤去されたウェポンベイの代わりに、脚部ラックに以下の武装を搭載。
・ヴリル・ブースターの余剰出力を使ったプラズマ砲
・低反動砲を使って投擲するグレネード。
装脚艇の操作は基本的に作成済みのモーションパターンを組み合わせて行う。
歩行や走行、攻撃といった基本の動作はOSが勝手にやってくれる。
操縦者に必要なのは移動先の選択、射撃の照準等の判断や微調整が必要な行動のみ。
だが的確な移動には操縦桿やレバーを用いた速度や機体の体勢の決定が不可欠。
もちろんOSが自動で対処できない問題には手動での操作が必要。
戦況や周囲の状況を判断するには無数の計器やレーダーを見る必要がある。
動かすだけなら比較的に容易だが、使いこなすのは至難の業。
下記PKドライブには簡略化の手段があるが、スクワールにはない。
そんなスクワールのパイロットは志門舞奈。
卓越した射撃技術と戦闘センスを誇る舞奈の手で、本機は数々の強敵に勝利する。
だが魔帝との決戦の際に大破。
装脚艇は宇宙からもたらされたモノリスに記録されていたデータにより再現された。
量産機は地球の技術力で量産するために機体性能を引き下げた廉価品。
復刻機はモノリスのデータをそのまま再現した機体。
スクワールは舞奈の協力で開発に成功したヴリル・ドライブを用いて製造された。
宇宙での本来のスクワールは、連合軍と惑星同盟との宇宙大戦に用いられた試作機。
連合軍に属するミルディン・インダストリアが開発。
惑星降下部隊の現用機を採用するためのトライアルに提出された。
だが連合軍は降下用の機体として機甲艇スーリーを改修したラーテを正式採用。
スクワールは大戦終結後に少数のみ製造されるに留まった。
正確には装脚艇というカテゴリそのものが消失。
本機も大型ヴリル・ブースターを標準装備した機甲艇スクワールⅡとしてフリーランス等の一部好事家に用いられ、最高速度と整備難易度の高さで名を馳せている。
ランドオッタ
魔帝軍の特機にして復刻機。
外見は直立した巨大な黄金色の猫。
砲塔と一体化した流線型の車体。
車体から後にのびる、細い尻尾のような安定化装置。
しゃがみこむように折りたたまれた優美な脚
小ぶりな腕。
砲塔の上部に取り付けられた、猫を象った頭部。
頭の側面の目に似た球体からは計2条の加粒子砲を発射可能。
両足の推進装置を使用して地を滑るように移動可能。要はホバークラフト。
掌のハッチを開くとスリットが露出し、魔術の発動に必要な金属片を発射可能。
飛び出た金属板をつかむこともできる。
両肩と胸、腰の6箇所のハッチからも金属片を放出可能。
専用の手持ち武装は特にないが、本編では対艦用の大型レーザー砲を使用。
砲口を覆う防盾と、砲身から等間隔で生える安定化装置が特徴。
一見すると巨大な猫が構えた魚の骨のように見える。
だが地下通路をまるごと焼き尽くす超火力で舞奈を危機に陥れた。
パイロットはルーン魔術師の真神レナ。
魔帝軍の先兵として幾度となく舞奈とスクワールと戦闘。
その後に和解して共闘する。
だが釈尊との戦闘で不意打ちによりパイロットが被弾。
機体もその場に残される。
宇宙での本来のランドオッタも、連合軍と惑星同盟との宇宙大戦に用いられた。
惑星同盟に属する諸惑星が機甲艇オッタをベースに共同で開発。
大戦終結後には装脚艇というカテゴリそのもの消失に伴い本機も生産終了。
ベースであるオッタは地球のトラックやバギーに似た汎用機として各惑星で活躍。
治安維持、医療等の各業務に最適化された無数のバリエーションが存在する。
ヘッジホッグ
魔帝自らが操る復刻機。
装脚艇の礎となった機甲艇というカテゴリに属する。
外見は空飛ぶハリネズミ。
本体は装脚艇と同じサイズの、ぐんじょう色の球体。
6本の腕を生やし、それぞれが重火器を握りしめている。
内訳は以下の通り。
・サブマシンガン2丁
・巨大なミサイルコンテナ/多連装ミサイル
・魔術を行使するための杖
・魔術を発動するための無数の金属片を発射可能なコンテナ
球体そのものにも無数の機銃、推進装置が増設されている。
背からもドローンを発射できる。
加えて4個所のスリットから魔術で使用した金属片を排出できる。
反重力発生デバイスを標準装備。
それにより重力環境下における重武装が可能。
ただしヴリル・ドライブと反重力デバイスが本体下面に露出している。
構造上の止むを得ない問題ではある。
簡易装甲で守られてはいるが、完全な防護は不可能。
パイロットは魔帝こと安倍明日香。
魔砦最上階での激戦の末にスクワールを撃破。
だが脱出していた舞奈に撃墜される。
宇宙での本来のヘッジホッグも、連合軍と惑星同盟との宇宙大戦に用いられた。
ミルディン・インダストリアとウォーダン・ワークスが共同開発。
上記武装がオミットされた、球形のボディに2本の腕という状態が本来の姿。
当初は汎用次世代機という触れこみだったが、機動性の悪さから主力には成り得ず。
大戦終結後にはクレーン車的な作業用機体として各惑星で普及。
マイナーチェンジを繰り返しながらも基本設計は変わらず多数製造。
フリーランスから業者まで、人のいるところではたいてい見かける名機となる。
カリバーン
レジスタンスが独自に開発した量産機。
外見は下記ソードマンと大差ない。
だたし塗装は灰色の都市迷彩。
希少なためカメラ周りに端材を張り合わせて人の頭部に似せてある。
ソードマン同様にPKドライブによって異能力を使用可能。
だがPKドライブそのものが弱点という点も同じ。
破損の他、リミッターを解除して出力が200%を超えても自壊・爆発する。
代わりにパイロットとPKドライブが同調することにより、操作を大幅に簡略可能。
フィードバックによる同調の度合いには相性がある。
同調率が高ければパイロットと機体は一心同体、そうでなければ手動で操作。
希少な各機の異能力と外見特徴は以下の通り。
・1号機【火霊武器】 赤い頭
・2号機【氷霊武器】 青い頭
・3号機【雷霊武器】 黄色い頭
・4号機【装甲硬化】 緑色の頭と追加装甲
・5号機【鷲翼気功】 紫色の長髪に似た頭と融合エンジン4機付きの翼
いずれも武装は剣と、サイドアームとして車体のラックに設置された拳銃。
両腕からはフック付きワイヤーを射出可能。
上記に加え、3号機は鉄材を張り合わせた巨大な盾。
4号機は巨大なハンドミキサー。
5号機は空自のガトリング砲、空対空ミサイル。
パイロットはレジスタンスの異能力者たちと、リーダーのボーマン博士。
舞奈も(手動操作で)3号機に乗ったことがある。
だが魔帝軍との戦闘により全機が撃破。
釈尊
魔帝軍の特機。ただし、あくまで量産機。
下記ソードマンがベースになっているため、外見もほぼ同じ。
ただし角張った機体は漆塗り。
金の縁取りやオカルトじみた数珠で飾りつけられている。
だが最も特徴的なのは、砲塔から生えた6本の腕。
砲塔横には左右2本の通常の腕、背後に施術用の4本の腕がある。
武装は通常の腕で保持した剣のみ。
ただし両肩、車体背面が開いて施術用の符を放出可能。
パイロットは仏術士のゴートマン。
魔帝軍の先兵としてカリバーン1号機~2号機、4号機を撃破。
トラップにより、敵の異能力により破壊されるも、その度ごとに修復。
最後は通常の腕の手の甲に増設された機銃でランドオッタを事実上撃破。
だが本機も完膚なきまでに破壊され、パイロットであるゴートマンも消滅。
ソードマン
魔帝軍が多用する量産型の装脚艇、つまり量産機。
外見は2階建てのビルほど大きな重機。
あるいは角張った戦車に鋼鉄の手足を取り付けた暗緑色の巨人。
車輪の代りに車体の下に生えているのは無骨な2本の脚。
足元に設置された無限軌道で高速移動が可能。
車体の上の砲塔には、砲の代わりに両サイドの2本の腕。
背中側にはコックピットハッチ。
砲塔のさらに上には、簡易レーダー付きの無表情なカメラ。
人間の丹田にあたる車体部分に組みこまれたPKドライブにより異能力を使用可能。
パイロットも異能力を使えれば、合わせて2つの異能力を併用可能。
だがPKドライブは量産機に共通する弱点でもあり、破壊されると自壊・爆発する。
PKドライブの耐久性は精密機械と同程度。装甲の隙間から拳銃弾で攻撃可能。
武装は機体により様々。
本編中で使用されたのは以下の武装。
・剣
・弓矢
・アサルトライフル
・サイドアームの拳銃
魔帝軍の先兵として多数の戦場に投入、数を頼りにレジスタンスたちを苦しめた。
また少数がレジスタンスにより鹵獲。
鉄板で頭部を飾り、重機関銃を装備して魔帝軍に立ち向かった。
スピアマン
魔帝軍の新型量産機。魔砦内部に配備されている。
上記ソードマンの発展型。
外見も同様だが、機体色は銅色。
武装は機体の全長より長い銃剣つき加粒子砲。
本来ならばソードマン系は出力不足でビーム兵器は使えない。
だが本機のヤリにはPKドライブが内蔵されており、単体で射撃が可能。
魔砦上層区画に侵入した舞奈たちと交戦。全機が撃破。
ドゥームラット
魔帝軍の量産機。
増設された2基のPKドライブで空を飛ぶ機甲艇。
外見は角張った戦車そのものに、あるいは鼠に似ている。
ソードマン同様に異能力ひとつを使用できる。
攻撃手段は接近戦用クロー(本編中では未使用)。
魔砦へと向かう舞奈たちと上空で交戦。
雲霞の如く数の暴力で舞奈たちを苦戦させた。
設計上のベースは宇宙大戦で用いられた機甲艇スーリー。
こちらは大戦終結後に地球のセダン的に普及。
移動手段やツールとして、騎士団からチンピラまで幅広い層に親しまれている。
ワイルドボアー
魔帝軍の空中戦艦。
PKドライブをダース単位で搭載した機甲艦。
超巨大な船体全体に、無数の加粒子砲が設置されている。
魔砦へと向かう舞奈たちと上空で交戦。
舞奈たちはボーマン博士を犠牲にした強行突破を強いられた。
設計上のベースは宇宙大戦で用いられた機甲艦。
ヴァッサーシュバイン級駆逐艦、ないしシュバイン級巡洋艦。
大戦終結後に前者はフリーランス等の簡易母艦として活躍。
後者は惑星間や大陸間の定期連絡便等に用いられている。
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アリスさんの作品読ませてもらいました(^o^) 映画のような描写でとても面白いです。気になったのでお気に入り登録させてもらいました(^o^)
良かったら私の作品も観てくださいね(^^)
お返事が遅くなてしまって申し訳ございません! 通知に気づかなかったもので……
楽しんでいただけているようで何よりです。これからお話も佳境に入る予定ですので、最期までお付き合頂ければ幸いです