60 / 248
第一部 幸せな日々、そして旅立ち
第六章 第十一話
しおりを挟む
雷砂がミルと、楽しくお茶の時間を過ごしていた頃。
一座の面々が集まった天幕ではちょっとした騒動が起こっていた。
全体での軽い打ち合わせが終わった後。一座の中でも主要メンバーが残って話し合いをしていた時の事だった。
話すべき事や打ち合わせる事もほぼ終わり、さてお開きかとみんなの気持ちが緩んだタイミングで、ふと思い出したようにさらっと、座長の口からその提案は確定事項として告げられた。
今晩、村長主催の酒宴で余興をするからーと。
「酒宴の余興~!?しかも今晩!?」
提案を聞いたセイラが、心底嫌そうな声を上げる。
もともと酒宴での仕事はあまり好きじゃないし、今話を聞いて今晩などと、話が急すぎる。
「そう、少し前に正式な申し入れがありまして。報酬も余興程度にしては、まあいい方ですし、あちらも困っていたようなので思い切ってお受けしてみました」
座長はセイラの不機嫌そうな顔も気にせずニコニコ説明をする。
「……それって、もちろん私も出なきゃダメなのよね?」
「何を決まりきったことを。あなたはうちの一座の花形ですよ?あなたが出なくていいわけ無いじゃないですか。ま、とはいえ、今回は華やかにしてほしいという要望ですから、男連中はお役御免ですけど。だから、ジェドやアジェスも花形と言って過言じゃないですが、今回はお休みです」
「……ずるい」
セイラの脇にひっそり立っていたリインが恨みがましく座長の顔を見上げた。
「まあ、そう言わずに。出し物は今回準備しているものを少しアレンジしたもので構わないですし、そう長時間にはならないはずです。その点は向こうに話してありますし、納得してもらってもいますから」
ボーナスを弾むのでなんとかお願いしますーと、美貌の座長は手を合わせて片目をつむる。
セイラは妹と目を合わせ、それから仕方ないなぁと、大きく溜息。
「仕方ないわね……分かったわよ」
「セイラなら、そう言ってくれると私は信じてましたよ」
満面の笑顔の座長を横目で見ながら、再度小さな溜め息。
多少嵌められた感は否めないが、まあ仕方ない。座長が断らなかったという事は、それは受けるべき仕事だったという事だ。
座員の不利になるような、理不尽な仕事を座長が受けてくるはずがない。
そう思えるくらいには、目の前の男を信頼していた。
へらへらしていようと、弱腰に見えようと、一座の為にならない事であれば、断固として拒絶する事の出来る人だという事は、よくわかっていた。
「もちろん、今夜の出演者は厳選してあるのよね?」
「ええ。小さい子達はもちろんおいて行きます。酔っ払いに絡まれてトラウマにでもなったら大変ですからね。その辺りはちゃんと考えてあるので安心して下さい」
「分かったわ。……お酒の相手は、しないわよ?」
半眼で、念を押す。
酒宴の仕事ではよくある事なのだ。
商売女と混同して、酌を強要したり、酒を勧められたり。こちらを酔わせて一体どうしようというのか。
もっと悪質なものになると、身体を触ってきたり、その場で押し倒されそうになったこともある。もちろん、黙って押し倒されたりはしなかったが。
座長は苦笑し、一座の舞姫を見る。彼女の気の強さは良く分かっていたから。
「ええ。その点もぬかりありません。あなたとリインは、芸事だけ見せてくれればいいですから。まあ、下の子達はお酌くらいはしなきゃいけないでしょうけど、くれぐれも理不尽な真似をしない様に言ってありますし、私もしっかり目を光らせておきます」
それでいいでしょう?-と問われ、セイラは渋い顔で頷く。
下の子のお酌仕事は気に入らないし、出来ることならさせたくないが、彼女たちに出来る仕事は少ない。
大舞台なら、裏方だけをしていればいいのだが、今回の様な小さな酒宴の席ではそうもいかないだろう。
仕事の対価の中には、彼女達の賃金もきちんと含まれているのだから。
「いいわ。しっかり見張っててよね?酔っ払いって油断できないんだから」
「ええ。任せて下さい。酔っ払いは私もあまり好きじゃないですし、おかしな真似をしたら容赦はしません」
にっこり笑い、自信満々に請け負う座長に、少々疑わしげな眼差しを投げかけながら、セイラは三度目となる大きなため息をついた。
納得はしたが、気が向かない事は向かないのだ。だが、仕方ない。気持ちを切り替えて、
「じゃあ、あたしとリインは一度宿に戻るわ。色々準備しなきゃいけないし」
そう断って、天幕の入口へ向かった。
酒宴の始まる夕刻まで、もうそれ程時間も無い。さっさと戻って準備を整えなければならないだろう。
気が乗らないとはいえ、仕事は仕事だ。
どんな仕事にも全力で向かう、それがセイラのささやかな誇りだった。
「あーあ。今日も雷砂をお風呂に誘おうと思ってたのに……」
妹の手を引いて歩きながら、そんな愚痴が口をついて出た。
それを耳ざとく聞きとめた男共が騒めく。
「え、雷砂とお風呂?それはいいですね。今度、私も誘ってみましょう」
「雷砂と風呂……。きょ、今日はセイラは忙しいだろうから、俺が一緒に入ってやろうかな……」
聞き捨てならない言葉に振り向けば、座長とジェドがむさ苦しくニヤついていた。イラッとしたので、
「うっさい、変態ども!」
言葉と同時に、近くに会った小道具を二つ、驚くほど早く正確に、2人の顔に向かって投げつけ、妹の手を引いて天幕の外に出た。
「いってぇぇ、人に向かって投げちゃダメだろ、こんな凶悪なもの!!!って、おい、セイラ!」
「これくらい、涼しい顔をして避けないと。まだまだ未熟ですねぇ、ジェドは」
追いかけてくる2人の声に、やっぱり座長には避けられたかと不満顔。
普段はトロイくせに、いざとなると妙にすばしこいのだ。
だが、ジェドにはしっかりヒットしていたようだ。
先ほどの情けない悲鳴を思い返し、クスリと笑う。
傍らからも同じように笑い声。目線を向ければ、小さく笑う妹の顔。目と目を合わせ、瞳を微笑ませる。
何となく気も晴れた。
セイラは少しすっきりした気持ちで、妹と手をつないだまま、宿への道を急いだ。
一座の面々が集まった天幕ではちょっとした騒動が起こっていた。
全体での軽い打ち合わせが終わった後。一座の中でも主要メンバーが残って話し合いをしていた時の事だった。
話すべき事や打ち合わせる事もほぼ終わり、さてお開きかとみんなの気持ちが緩んだタイミングで、ふと思い出したようにさらっと、座長の口からその提案は確定事項として告げられた。
今晩、村長主催の酒宴で余興をするからーと。
「酒宴の余興~!?しかも今晩!?」
提案を聞いたセイラが、心底嫌そうな声を上げる。
もともと酒宴での仕事はあまり好きじゃないし、今話を聞いて今晩などと、話が急すぎる。
「そう、少し前に正式な申し入れがありまして。報酬も余興程度にしては、まあいい方ですし、あちらも困っていたようなので思い切ってお受けしてみました」
座長はセイラの不機嫌そうな顔も気にせずニコニコ説明をする。
「……それって、もちろん私も出なきゃダメなのよね?」
「何を決まりきったことを。あなたはうちの一座の花形ですよ?あなたが出なくていいわけ無いじゃないですか。ま、とはいえ、今回は華やかにしてほしいという要望ですから、男連中はお役御免ですけど。だから、ジェドやアジェスも花形と言って過言じゃないですが、今回はお休みです」
「……ずるい」
セイラの脇にひっそり立っていたリインが恨みがましく座長の顔を見上げた。
「まあ、そう言わずに。出し物は今回準備しているものを少しアレンジしたもので構わないですし、そう長時間にはならないはずです。その点は向こうに話してありますし、納得してもらってもいますから」
ボーナスを弾むのでなんとかお願いしますーと、美貌の座長は手を合わせて片目をつむる。
セイラは妹と目を合わせ、それから仕方ないなぁと、大きく溜息。
「仕方ないわね……分かったわよ」
「セイラなら、そう言ってくれると私は信じてましたよ」
満面の笑顔の座長を横目で見ながら、再度小さな溜め息。
多少嵌められた感は否めないが、まあ仕方ない。座長が断らなかったという事は、それは受けるべき仕事だったという事だ。
座員の不利になるような、理不尽な仕事を座長が受けてくるはずがない。
そう思えるくらいには、目の前の男を信頼していた。
へらへらしていようと、弱腰に見えようと、一座の為にならない事であれば、断固として拒絶する事の出来る人だという事は、よくわかっていた。
「もちろん、今夜の出演者は厳選してあるのよね?」
「ええ。小さい子達はもちろんおいて行きます。酔っ払いに絡まれてトラウマにでもなったら大変ですからね。その辺りはちゃんと考えてあるので安心して下さい」
「分かったわ。……お酒の相手は、しないわよ?」
半眼で、念を押す。
酒宴の仕事ではよくある事なのだ。
商売女と混同して、酌を強要したり、酒を勧められたり。こちらを酔わせて一体どうしようというのか。
もっと悪質なものになると、身体を触ってきたり、その場で押し倒されそうになったこともある。もちろん、黙って押し倒されたりはしなかったが。
座長は苦笑し、一座の舞姫を見る。彼女の気の強さは良く分かっていたから。
「ええ。その点もぬかりありません。あなたとリインは、芸事だけ見せてくれればいいですから。まあ、下の子達はお酌くらいはしなきゃいけないでしょうけど、くれぐれも理不尽な真似をしない様に言ってありますし、私もしっかり目を光らせておきます」
それでいいでしょう?-と問われ、セイラは渋い顔で頷く。
下の子のお酌仕事は気に入らないし、出来ることならさせたくないが、彼女たちに出来る仕事は少ない。
大舞台なら、裏方だけをしていればいいのだが、今回の様な小さな酒宴の席ではそうもいかないだろう。
仕事の対価の中には、彼女達の賃金もきちんと含まれているのだから。
「いいわ。しっかり見張っててよね?酔っ払いって油断できないんだから」
「ええ。任せて下さい。酔っ払いは私もあまり好きじゃないですし、おかしな真似をしたら容赦はしません」
にっこり笑い、自信満々に請け負う座長に、少々疑わしげな眼差しを投げかけながら、セイラは三度目となる大きなため息をついた。
納得はしたが、気が向かない事は向かないのだ。だが、仕方ない。気持ちを切り替えて、
「じゃあ、あたしとリインは一度宿に戻るわ。色々準備しなきゃいけないし」
そう断って、天幕の入口へ向かった。
酒宴の始まる夕刻まで、もうそれ程時間も無い。さっさと戻って準備を整えなければならないだろう。
気が乗らないとはいえ、仕事は仕事だ。
どんな仕事にも全力で向かう、それがセイラのささやかな誇りだった。
「あーあ。今日も雷砂をお風呂に誘おうと思ってたのに……」
妹の手を引いて歩きながら、そんな愚痴が口をついて出た。
それを耳ざとく聞きとめた男共が騒めく。
「え、雷砂とお風呂?それはいいですね。今度、私も誘ってみましょう」
「雷砂と風呂……。きょ、今日はセイラは忙しいだろうから、俺が一緒に入ってやろうかな……」
聞き捨てならない言葉に振り向けば、座長とジェドがむさ苦しくニヤついていた。イラッとしたので、
「うっさい、変態ども!」
言葉と同時に、近くに会った小道具を二つ、驚くほど早く正確に、2人の顔に向かって投げつけ、妹の手を引いて天幕の外に出た。
「いってぇぇ、人に向かって投げちゃダメだろ、こんな凶悪なもの!!!って、おい、セイラ!」
「これくらい、涼しい顔をして避けないと。まだまだ未熟ですねぇ、ジェドは」
追いかけてくる2人の声に、やっぱり座長には避けられたかと不満顔。
普段はトロイくせに、いざとなると妙にすばしこいのだ。
だが、ジェドにはしっかりヒットしていたようだ。
先ほどの情けない悲鳴を思い返し、クスリと笑う。
傍らからも同じように笑い声。目線を向ければ、小さく笑う妹の顔。目と目を合わせ、瞳を微笑ませる。
何となく気も晴れた。
セイラは少しすっきりした気持ちで、妹と手をつないだまま、宿への道を急いだ。
0
あなたにおすすめの小説
【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~
ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。
王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。
15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。
国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。
これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
コミカライズ企画進行中です!!
2巻2月9日電子版解禁です!!
紙は9日に配送開始、12日ごろに発売となります。
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&2巻出版!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、コミカライズ決定いたしました!現在企画進行中!!そしてオリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~
松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。
異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。
「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。
だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。
牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。
やがて彼は知らされる。
その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。
金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、
戦闘より掃除が多い異世界ライフ。
──これは、汚れと戦いながら世界を救う、
笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
【完結】異世界で魔道具チートでのんびり商売生活
シマセイ
ファンタジー
大学生・誠也は工事現場の穴に落ちて異世界へ。 物体に魔力を付与できるチートスキルを見つけ、 能力を隠しつつ魔道具を作って商業ギルドで商売開始。 のんびりスローライフを目指す毎日が幕を開ける!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる