龍は暁に啼く

高嶺 蒼

文字の大きさ
68 / 248
第一部 幸せな日々、そして旅立ち

第六章 第十九話

しおりを挟む
 暗い夜道を、大小2つの人影が歩いていた。
 大きい方がセイラで、小さい方が雷砂。
 2人は今夜の酒宴の為、移動しているところだった。

 まだそれほど夜も更けてはいないが、2人の他に人影はない。
 ここのところの物騒な事件のせいもあり、村人達は早々に家へ帰って家族と過ごしているのだろう。
 2人はゆっくり歩く。
 まだ約束の時間には早いから急ぐことはない。

 「そういえば、今日はどこでやるの?その、個人的な酒宴ってやつ」

 横を歩くセイラを見上げ、尋ねる。


 「あれ、言ってなかった?昨日の所じゃちょっと広すぎるから、村の酒場を貸し切ってやるみたいよ?ほら、あちらもこの村には行商できてるから家もないみたいだし」

 「ふうん。じゃあ、あそこか」


 この村の酒場と言えば1つしかない。それほど広い村ではないのだ。
 そこは、旅行者向けと言うよりは地元の人間が飲みに来ることが多い、こじんまりとした酒場だった。

 村には宿が2つあり、そのどちらにも食堂兼酒場があるが、今日の会場となる酒場は、宿泊施設は併設していない。
 その代わりというか、酒場にありがちな休憩するための部屋はいくつか用意されていた。

 まあ、いわゆる連れ込み部屋というやつだ。
 恐らく、今日の酒宴の後は、そこにセイラを連れ込むつもりなのだろう。
 そんなこと、させるつもりは毛頭ないが。
 では、どこまでさせてからセイラを連れ出せばいいのか。その辺りをセイラと確認しておく必要がある。


 「今日はどんな段取りでやるの?」

 「えーと、まずは料理と酒がでるのを待ってから、お客の前で3曲舞うわ。たぶん、ここでお酒を勧められるから、失礼にならない程度にちょっとだけ頂いて、そうしたら酒場の人に任せておいとまするつもり。一応、座長からも先方にそう伝えてくれてるはずだけど・・・・・・」

 「そう。お酌も仕事のうち?」

 「うーん。頂いたお酒の分のお返し位はするつもりだけど、あんまり愛想良くすると期待されちゃうから、何とか言いくるめてさっさと帰るわ」

 「わかった。じゃあ、しつこく強要するようなら、オレが間に入るよ。困ったら、オレの名前を呼んで」

 「わかったわ。そうする。でも、無茶はしないでね?」


 心配そうなセイラに、雷砂は微笑む。過保護だな、と思う。
 彼女は雷砂の強さをもう見ているはずなのに。
 雷砂に寄りかかって、頼っても大丈夫だと知っているはずなのに。

 それなのに彼女は雷砂を甘やかす。
 自分より弱くて小さな存在を庇護するように。

 今までだってそんな存在はもちろんいた。
 代表的な所で言えば、養い親であるシンファだが、彼女は良くも悪くも規格外だった。

 シンファの愛情表現は苛烈だ。
 甘いという表現は似合わない。
 もちろん、たまには頭をなでたり、抱きしめてくれたりするけど、そんなことは滅多にない。
 どちらかと言えば厳しく育てられたと思う。
 だが、そのおかげで1人でも生きていけるだけの術を身につけることが出来た。

 幼い頃からシンファと共に草原を駆け、狩りをし、戦い方を覚えた。
 生きるために必要な知識を叩き込んでももらった。
 厳しくも優しい彼女の愛情を常に感じて育ってきた。
 シンファの事は尊敬しているし、愛している。
 だが、甘えたいかと問われると、そうでもない。甘えたいと言うより、認められたいのだ。
 彼女に育てられ成長した自分を認め、誇らしく思って欲しいと思う。
 それが、雷砂の中にあるシンファへの気持ち。

 だが、セイラに対する気持ちはそれとは少し違う。
 彼女に甘やかされるのは、恥ずかしいけど気持ちがふわふわした。
 守りたいと思うのと同時に、守られ甘やかされるのが心地良いと感じる。

 ずーっと昔。
 こんな風な思いを感じた事があったような気がする。
 柔らかな毛皮で優しくくるまれ、ただ愛を与えられる幸せを。
 それを与えてくれたのが誰だったのか、その人の顔を思い出すことも出来ないけれど。
 その人は、きっとー。

 つないだ手を、ぎゅっと握る。
 それに気づいたセイラが雷砂の方を見て、優しく目を細めた。
 暖かな眼差しに、胸の奥がきゅーっとする。

 なぜ、これほど彼女が自分を気に入ってくれたのか、雷砂にはその理由が良く分からない。
 出会ってからまだ数日しかたっていないというのに。
 だが、彼女は雷砂の心を温めてくれた。
 彼女を好きで、大切だと思う。
 だから。

 「うん。無茶はしない。でも、セイラはオレが絶対に守る」

 そう、静かに宣言する。
 その言葉を聞いたセイラは菫色の瞳を丸くして、それから嬉しそうに微笑んで、

 「はい」

 と答えるのだった。





 こじんまりとした、だがそこそこの広さを持つその酒場は、いつもそれなりに賑わっていた。
 だが、今夜は貸し切り。
 余分なテーブルや椅子は片づけられ、それなりのスペースを確保したそこで、今夜は旅芸人の一座の舞姫が舞を披露するのだという。

 客は1人だ。
 この酒場の貸し切り代と、酒と料理の代金、そして上の部屋の代金と、少なくない金を落としてくれたその人は、舞台の前の特等席に悠々と座っている。
 女将がそっと目配せをしてきたので、この店唯一の店員であり女将の娘でもある少女は、用意した酒と料理を男の席へと運んだ。

 彼は今度の村祭りの為に訪れた行商人の1人。
 その中でもかなり羽振りは良いらしく、金払いのいい客だとの噂は聞いていた。
 だが反面、女癖が悪く、乱暴で横柄だとの噂も流れている。

 昨日も、村長主催の酒宴で騒ぎを起こしたらしい。
 たまたま酒宴の給仕に入っていた友人から仕入れた話によると、旅芸人の一座の少女に絡み、止めに入った雷砂を殴りつけたようだ。

 (あの綺麗な顔になんて事するのよ!)

 少女は雷砂の事を知っていたし、話をしてくれた友人もそうだった。
 ずいぶん年下ではあるが、大人びていて、びっくりするくらい綺麗な顔をしている雷砂に、少女もその友人もほのかな恋心の様なものを抱いていた。

 だから、昨日雷砂の顔を殴ったという目の前の男は、はっきり言ってかなり腹立たしい存在であった。
 そんな彼女の気持ちに気づいているのかいないのか、腹のではじめた中年の男は、給仕をする彼女をじろじろと無遠慮に眺めてくる。

 その目線の行く先は、顔と言うより胸と尻。
 好色な視線に、少女は羞恥と苛立ちに頬を染め、それから早く逃れようと作業の手を早めた。


 「この酒場の娘かな?」

 「・・・・・・はい」

 「中々可愛らしいな。名は、何という?年はいくつだ?」

 「・・・・・・リリア、といいます。年は今年で15歳です」

 「15歳か。年の割に色々育っているな。どうだ?特別に小遣いをやるから、今日はわしの横で酒の相手になってくれんか?」


 同じ年の少女達に比べ、発達の良いリリアの胸と尻に目を付けたのだろう。
 男は舌なめずりをしそうな勢いでそんな提案を持ちかけてくる。

 「えっと、あの・・・・・・そう言うことは母ー女将から禁じられていますので」

 そう断りながら、女将に目線で助けを求める。女将も慣れたもので、

 「お客様、すみませんねぇ。今日は、その子の助けがないと厨房が回らないんですよ。人手不足なもんでねぇ」

 朗らかにそう断りながらリリアに近づき、その手を取った。

 「ほら、リリア。さっさと厨房に戻りな。それから、もうじき旅芸人の舞姫様がいらっしゃるから、準備の為の部屋にご案内するんだよ」

 そう言いながら片目をつぶった。
 男の眼差しが少女から女将へと移り、リリアはほっと息をつく。
 早く仕事に戻りなー女将のそんな言葉に、リリアは返事を返し、急いでカウンターの向こうへ逃げ戻る。
 背後から、


 「商人様、よかったらあたしが酒をつぎますよ。もうすぐ舞姫様もいらっしゃるけど、先に始めときますか?」

 「いや、折角だから、舞い手を待とう。その方が酒もうまいだろうからな」

 「そうですね。その方がいいかもしれませんねぇ。じゃあ、もう少しお待ち下さいな。料理も酒も、まだまだ出ますから、しっかり食べて飲んで下さいよ」

 「ああ。そうさせてもらう」

 「じゃあ、用があったら遠慮なく声をかけて下さいねぇ」


 そんなやりとりが聞こえ、カウンターの内側へ戻った娘を追いかけるように女将も戻ってくる。

 「母さん、ありがと」

 小声で礼を言うと、

 「女癖が悪そうだから、気をつけないとね。ま、流石にあたしに手を出すつもりは無さそうだから、今日の給仕はあたしがやるよ。リリアは舞姫様のお手伝いを頼むよ。ま、1人付き人兼楽士の子が一緒に来るみたいだから、そんなにやることもないだろうけどね」

 同じく小声でそう言って、豪快な笑顔を見せた。
 つられたように、リリアも微笑んだ瞬間、酒場の扉が開いた。

 入ってきたのは小さな影と大きな影。

 大きな影の方は、すぐに旅芸人一座の舞姫だと分かった。
 煌びやかな衣装に流れる金色の髪。
 しっかりと化粧を施したその顔は、香り立つように美しかった。

 そしてもう1人。
 舞姫をエスコートするように手を引いて入ってきた小さな影は、楽器を携えていた。
 リリアよりも背の小さいその楽士は、子供のはずなのにまるで子供らしくない、大人びた美しさを備えていた。
 すぐ横に立つ舞姫の美しさに勝るとも劣らないその美貌に、リリアは息をのむ。

 だが、すぐに小さく首を傾げた。
 なんだか、その小さな麗人に見覚えがある気がしたのだ。
 そんなリリアを、小さな楽士の色違いの瞳が捕らえる。
 すると、彼女は薄く紅を乗せた形のいい唇をほころばせ、

 「手伝いか、リリア。親孝行だな」

 そんな風に、気安く話しかけてきた。
 その声に、リリアは目を丸くする。それから再び、まじまじと目の前に立つ少女を見つめた。
 色違いの瞳に、黄金の髪、美しく整った顔、そして大いに聞き覚えのある声。


 「え、もしかして、ら・・・・・・」

 「しっ」


 頭に浮かんだその名前を口に出そうとした瞬間、その唇に雷砂の指が添えられた。

 「今日は、オレの名前は忘れて。今夜のオレは、旅芸人一座の見習い楽士なんだ。いいね?」

 そう言って、彼女は微笑んだ。まるで妖精の様な麗しい笑顔で。
 何をしていなくても十分綺麗な顔なのに、大人のように化粧をした彼女の美しさは破壊的だった。
 リリアは茹で蛸のように真っ赤になって、こくこくと頷く。
 それを見た雷砂は小さく頷き、それから何もなかったように彼女の前を通り過ぎていく。
 もちろん、小さな騎士の様にしっかりと舞姫をエスコートしながら。
 そんな夢物語のような様子をぽーっと見つめていた彼女に母の声が飛ぶ。

 「リリア、案内!」

 その大きな声に飛び上がり、

 「ふぁ、ふぁい!!」

 と情けない返事を返したリリアは慌てて、雷砂と舞姫、2人の前に出て彼女達を控え室へと案内するのだった。


しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~

ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。 王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。 15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。 国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。 これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。  

『召喚ニートの異世界草原記』

KAORUwithAI
ファンタジー
ゲーム三昧の毎日を送る元ニート、佐々木二郎。  ある夜、三度目のゲームオーバーで眠りに落ちた彼が目を覚ますと、そこは見たこともない広大な草原だった。  剣と魔法が当たり前に存在する世界。だが二郎には、そのどちらの才能もない。  ――代わりに与えられていたのは、**「自分が見た・聞いた・触れたことのあるものなら“召喚”できる」**という不思議な能力だった。  面倒なことはしたくない、楽をして生きたい。  そんな彼が、偶然出会ったのは――痩せた辺境・アセトン村でひとり生きる少女、レン。  「逃げて!」と叫ぶ彼女を前に、逃げようとした二郎の足は動かなかった。  昔の記憶が疼く。いじめられていたあの日、助けを求める自分を誰も救ってくれなかったあの光景。  ……だから、今度は俺が――。  現代の知恵と召喚の力を武器に、ただの元ニートが異世界を駆け抜ける。  少女との出会いが、二郎を“召喚者”へと変えていく。  引きこもりの俺が、異世界で誰かを救う物語が始まる。 ※こんな物も召喚して欲しいなって 言うのがあればリクエストして下さい。 出せるか分かりませんがやってみます。

ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。

タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。 しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。 ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。 激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
コミカライズ企画進行中です!! 2巻2月9日電子版解禁です!! 紙は9日に配送開始、12日ごろに発売となります。 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&2巻出版!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、コミカライズ決定いたしました!現在企画進行中!!そしてオリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 ファミ通文庫大賞 一次選考通過

異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~

松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。 異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。 「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。 だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。 牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。 やがて彼は知らされる。 その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。 金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、 戦闘より掃除が多い異世界ライフ。 ──これは、汚れと戦いながら世界を救う、 笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

処理中です...