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8章 ~旧友~
その2
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月曜日 8:15
「おはよー…」
「おはようアリス。テンション低いね」
「だって月曜日なんだもの…あぁ…サザ◯さんが恨めしい…」
「それサザ◯さんが可哀想じゃない?」
「…あれ?那由多ちゃん来てない?」
「うん、珍しいよね。休みかな」
「普段8時前には学校にいるのに…」
「おはよっす…」
「あれ、堂出さん。今日は早いね。テンション低いし」
「土日一回も寝てないんすよ…色々と心配事があって…」
「ふーん…心配事って?」
「気にしなくていいっすよ…」
~♪
「あ、チャイムなった」
「おーっす。お前ら席に座レー」
「それじゃあまたあとで」
「はいっす…」
「えっと…欠席は…守手熊…?なんで居ないんダ?誰か連絡聞いてるカ?」
シーン…
「無断欠席カ…あとで電話してみるカ…」
「守手熊さん、無断欠席だって」
「ふーん。寝坊でもしたのかね那由多ちゃん」
「…!」ガタッ
「?」
「どうした?堂出、なんか心当たりでもあるのカ?」
「…なんでも…ないっす…」
「…?なんなんダ…」
「…蘭…いきなり電話してきて…何だよ」
“え~?ちょっとオススメのpcのサイト教えてあげようと思っただけだよ~?”
「…嫌な予感しかしないんだけど」
“まぁまぁ、そんなこと言わずに~”
「まぁとりあえず教えてくれ」
“えっとね~…URLが~…”
「ちょっと待った、口頭でURLは難易度高くないか?」
“和くんなら出来るでしょ~?”
「まぁできるけどさ…」
“じゃあ行くよ~。えっとね~(略)だよ~。入力できた~?”
「…お前…何のつもりだよ…」
“え~?何のことかなぁ~?”
「これちょっとアレな出会い系サイトじゃん!」
“アレってなに~?”
「くっ!顔が見えないのに凄くニヤニヤしてるのが目に浮かぶ!」
“ニヤニヤなんてフフフしてないよフフフ”
「息漏れてるじゃん!」
“いや、ただ何時までも独身の和くんのために相手を見つける手助けをと思って…”
「余計なお世話だ!大体俺はこんなサイトに頼らないで自分の力で相手を探…し……?」
“あれ~?和くんどうしたの~?”
「あー…何て言うかな…気のせい…じゃないよねぇ…」
“なに~?”
「滅茶苦茶よく知ってる人が…居るんだよなぁ…」
「おはよー…」
「おはようアリス。テンション低いね」
「だって月曜日なんだもの…あぁ…サザ◯さんが恨めしい…」
「それサザ◯さんが可哀想じゃない?」
「…あれ?那由多ちゃん来てない?」
「うん、珍しいよね。休みかな」
「普段8時前には学校にいるのに…」
「おはよっす…」
「あれ、堂出さん。今日は早いね。テンション低いし」
「土日一回も寝てないんすよ…色々と心配事があって…」
「ふーん…心配事って?」
「気にしなくていいっすよ…」
~♪
「あ、チャイムなった」
「おーっす。お前ら席に座レー」
「それじゃあまたあとで」
「はいっす…」
「えっと…欠席は…守手熊…?なんで居ないんダ?誰か連絡聞いてるカ?」
シーン…
「無断欠席カ…あとで電話してみるカ…」
「守手熊さん、無断欠席だって」
「ふーん。寝坊でもしたのかね那由多ちゃん」
「…!」ガタッ
「?」
「どうした?堂出、なんか心当たりでもあるのカ?」
「…なんでも…ないっす…」
「…?なんなんダ…」
「…蘭…いきなり電話してきて…何だよ」
“え~?ちょっとオススメのpcのサイト教えてあげようと思っただけだよ~?”
「…嫌な予感しかしないんだけど」
“まぁまぁ、そんなこと言わずに~”
「まぁとりあえず教えてくれ」
“えっとね~…URLが~…”
「ちょっと待った、口頭でURLは難易度高くないか?」
“和くんなら出来るでしょ~?”
「まぁできるけどさ…」
“じゃあ行くよ~。えっとね~(略)だよ~。入力できた~?”
「…お前…何のつもりだよ…」
“え~?何のことかなぁ~?”
「これちょっとアレな出会い系サイトじゃん!」
“アレってなに~?”
「くっ!顔が見えないのに凄くニヤニヤしてるのが目に浮かぶ!」
“ニヤニヤなんてフフフしてないよフフフ”
「息漏れてるじゃん!」
“いや、ただ何時までも独身の和くんのために相手を見つける手助けをと思って…”
「余計なお世話だ!大体俺はこんなサイトに頼らないで自分の力で相手を探…し……?」
“あれ~?和くんどうしたの~?”
「あー…何て言うかな…気のせい…じゃないよねぇ…」
“なに~?”
「滅茶苦茶よく知ってる人が…居るんだよなぁ…」
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