ひさめんとこ

zausu

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11章 ~ひさめんとこの旅行~

その1

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「あー暇だなー」
和馬が駄弁る。
「暇なら少しは手伝ってくれ。掃除機かけろ」
「働くのは俺の管轄外でーす」
「…この野郎…」
「う、うわっ!」
一触即発。
「ただいま戻りました」
と、タイミング良く綾香が帰ってきた。
「あ、綾香ちょうど良いところに…」
「逃げる気かお前!」
「喧嘩は駄目よ二人とも。それよりもちょっとこれを見て」
綾香はなにかバッグの中から小さな紙切れを取り出した。
「ん?なんだそれ…」
「…京都の旅行券?」
「そうよ」
「…これ、どこで?」
「商店街の福引きで当たっちゃったの」
「…おぉー…」
「でもこれ…」
「ペアチケット…」
「どう考えても足りないな」
「そうよねぇ…」
「現金で行けば良いんじゃね?金ならあるじゃん。腐るほど」
「…まぁそれでもいい…のか?」
「まぁ良いんじゃないかしら」
「話は聞かせてもらったっす!」
ここで突然の乱入者萌が登場。
「お前はどこから来たんだよ」
「旅行券が当たったそうっすね!」
「…まぁそうだけど」
「此方となゆちゃんも行きたいっす」
「却下」
「えー?良いじゃないっすかー。冷たい人っすねぇ隼輝さんは」
「俺は別に良いけど?人数は多いに越したことはないし」
「わたしも構わないわよ」
「お前ら…家族だけでの団らんとか…」
「俺は賑やかな方が好き」
「かわいい子が多い方が…」
「あぁもうわかったわかった!」
「良いんすか!?ひゃっほう!!」
跳び跳ねて喜びを表現する萌。
「…ていうかさ」
「なんだよ和馬」
「どうせならもっといろんな人誘わない?さっきも言ったけど人数は多い方が楽しいじゃん?」
「…仮に俺がダメだといったとしても…」
「俺は実行するよん」
「はぁ…もう好きにしろ」
「それじゃあ好きにさせてもらいますぜ旦那」  

で、
反応集
紫園 
「旅行?行くの?」
「うん」
「ふーん。まぁいいんじゃない?」
「うん。予想通りの反応どうも」

閑柯
「旅行?」
「うん」
「へぇ。珍しいね」
「まぁね。チケットが当たったついでかな?」
「値段的にはチケットの方がおまけだと思うんだけど?」

お母さん 
「Zzz…」
「…後で良いや」

明良と杏子 
「りょこう!?ホントに!?」
「…きょーと?」
「ホントホント。京都京都」
「わーーい!やったぁ!」
「…きょーと…!」
「でもおれキョートよりトーキョーいきたいぞ!」
「東京?東京にもいくとなると…」

オッサン 
「…まぁ別に構わないが…その日程だと平日にぶつかるぞ?常識的に考えて無理じゃないか?」
「オッサン、良く聞け」
「オッサンっていうな」
「兆単位で貯金があったり4階から飛び降りても無傷だったり自家用飛行機ブンブン飛ばすような奴等がいるなかで今さら常識を語るのか?」
「…それはいってはいけない」

その他もろもろ 

「フッ…この邪王がいる限り旅は最高の物となるであろう…」

「紫園がいくなら」

「あ、あの…わたしも…良いんでしょうか…?」

「え~?行くよ~行く行く~。行くに決まってるでしょ~?」

「あの、俺穂香さんとかあなたたちに国家予算レベルの借りがあるんですけど…それでも良いんですか?」

「…すまんがワシは残る。流石にこいつら全員置いていくわけにはいかんからの」「オジキィ!!俺たちの事そんなに思ってくれて(以下略)」

「Wow!excellent!!Kyoto!samurai!very gooooooood!!」「メグ!嬉しいのはわかるが落ち着くんダ!」



「予想以上の人数になりそう」
「おまえが誘ったんだろ。ていうか数少ない家族のじいちゃんに断られてるし」
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