12 / 74
三章
「永遠のライバルは二つ名ロリっ子⁉」その①
しおりを挟む運がいいのか普通なのか分からないが、砂漠横断の旅は快適に終了した。
ヨットはこちら側のヨットハーバーに自動的に停泊され、無職と奴隷と盗賊のパーティーは南のサンドブールの町に降り立った。
北側の町で得た情報では、ここから数時間も歩けば村があるらしい。早く大きな街へ行って女神の祝福とやらを受けたいし、こっちの町はスルーした。
スカーレットはご機嫌で尻尾を振りながら先頭を歩き、チラチラと頻繁に後ろを振り返る。もう完全に犬だよね。
小一時間ほど平原を歩いた後、森林地帯に切り替わり更に数時間歩いた。
「そろそろ村があってもいい頃だよな」
「ご主人、こっちの方から料理の匂いがします。それに色々な匂いが混じっているので人間が多くいるかと」
スカーレットが指差す先は道から外れた森の中だった。
「気になるし、ちょっと行ってみるか」
「ご主人、私が先に行って安全かどうか様子を見てきます」
「あぁ、そっちはスカーレットに頼む。クリス、お前はこの道をもう少し進んで村があるか見てきてくれ」
「はいにゃ。お任せなのにゃ」
「俺もこの辺りを探索してみる。後で合流しよう」
二人が行くのを見届けた後、森の方へと足を踏み入れた。するとすぐに綺麗な泉と、側の大きな木の下に荷物があるのを発見した。
「こんなところに剣と服が……」
これはまさか、水浴びしている美女が出てくるテンプレのイベントなのでは。と期待しながら泉に近付く。
「えっ⁉ お、男、きゃああああっ⁉」
裸の美少女キターー‼ しかもエルフさんですよエルフ。長い耳を見れば一目で分かりますとも。
「いや、あの、別に怪しい者じゃ」
やっぱエルフ可愛いし超美形だ。キラキラオーラ半端ねぇ。
身長は150センチないぐらいで胸はツルペタなスレンダー体型。大きな瞳はグリーン、長い髪は美しい金色で、ツーサイドアップの変則ツインテールをしている。透き通るような色白の肌なので、ノーマルのエルフと思う。首にはクリスタルっぽい石が付いた金のペンダントをしていた。
見た感じ小学6年生だけど、エルフなだけに歳は分からない。何百年と生きているロリババアの可能性もある。
「ってゴラっ‼ いつまでガン見してんだ、この変態‼」
ひえぇぇっ、いきなりエルフさんブチキレて突撃してくるんですけど。しかも顔面目掛けて跳び蹴りしてきた。
あまりに豪快な跳び蹴りだったので反射的に躱した。すると全裸のエルフ少女はその勢いのまま大木に正面衝突して崩れ落ちた。
なにこれ、エルフってこんなに凶暴なの? イメージと違う。男女ともに穏やかな感じかと思ってた。
「くっ……普通は避けずに食らうのが礼儀だろ」
エルフはよろめきながらも立ち上がり睨み付けてくる。
まあ漫画やアニメなら礼儀だな。だが俺は避ける。だって色々とガッカリしたんだもん。知り合った初のエルフが凶暴とか残念すぎる。とはいえ裸を見てしまったし謝っておこう。
「ごめんごめん。わざとじゃないし。てか服、着たら」
エルフさんは自分が裸であることを思い出し、顔を真っ赤にして恥ずかしそうに手で胸と股間を隠した。今更だがモジモジして隠されると、急に可愛さが倍増する。
「見るなよ、こっち絶対に見るなよ」
慌てて服を着るエルフが眼前にいる。なのに見ないわけないでしょ。
この後ボコられようとオタなら見る。見ない理由が分からないし、見ないオタがいるものか。異世界に来てファンタジーを代表する生物を前に、見るのが我ら変態紳士の礼儀なのですよ。
「コラっ、なに見てる‼ 見るなって言っただろ、この変態‼」
「いやいやいや、全然見てないし、お兄さん見てないからね」
両手で顔を覆ったが目の部分は指を開くというお約束をして覗いていた。
「指の隙間から見てんだろ。お前は国民的アニメの風呂好きヒロインか‼」
それそれ、そのツッコミが欲しかった。ってまてまて、異世界のエルフがなんでそんなこと知ってんだよ。
「だからこっちを向くなっての。てかそこ動くな、ぶっ飛ばしてやる」
エルフは激オコ状態で素早く着替えを終え、鬼の形相で剣を引き抜いた。
なんだかヤバい雰囲気だ。漠然とした感覚だがこのロリっ子エルフはトンでもなく強いかも。
エルフの恰好だが、白い半袖ブラウスにチェックの赤いプリーツミニスカート、白のニーハイにロングブーツ。軽装備の鎧は白を基調としたもので、パーツのフチは金色でカッコイイ作りになっている。マントは内側が赤で外が白、腰には剣を携えている。あとダークブルーのウエストポーチ、恐らく旅の必需品、魔法の道具袋だ。
「お前のその服、ジーパンにTシャツ、スニーカー、向こうの世界の人間だな。勇者召喚で来たって感じか」
「色々と詳しいんだな。あっ、そうか、召喚者とパーティーを組んでて教えてもらったのか。それか奴隷になってたとか」
「ハズレだ。私は誰とも組まないし、奴隷にもなったことはない。エルフがみんな人間に従順だとでも思っているのか……いやまあ、エルフはドMの変態ってのがほとんどだけども」
「へ~、そうなんだ。ある意味イメージ通り」
「うるさいっ‼ 今はそんなこと関係ないだろ。私を捕まえてエッチな事するつもりだったな、この変態め。なにがドMだ」
「お前が勝手に言ったんだろ。てか誰だよお前」
「どこの国から来た。見たところ日本人っぽいけど」
「確かに俺は日本人だけど……国の名前まで知ってるのかよ」
なんだこのエルフは、何もかもお見通しって感じだ。
「向こうの人間なら教えてやってもいいか。同郷だし」
「同郷? お前エルフだろ、別の世界と間違ってるんじゃないの」
「間違ってない。私も日本人だ」
「え~っと、エルフにしか見えませんけど。俺の居た世界には存在しないぞ」
「転生したんだ、異世界転生。聞いたことぐらいあるだろ、漫画とかアニメで」
「マ、マジか……」
勇者召喚の他にそんなのまであるのか。この世界面白過ぎじゃね。
で、ここからエルフさんの話が始まったんだが、かなり余計な情報が多くて分かりづらい。
話を整理するとこのエルフは元々は俺と同じ世界の人間で、十七歳の時に交通事故で死んだらしい。だがどういう訳か記憶だけ持ったまま、エルディアナにエルフとして異世界転生した。
転生の影響で特別に魔力が強くチート状態だったため、ゲーム感覚で冒険者の道を選び、既に色々な大陸を旅して、本当かどうか分からないが魔王も討伐している。てか凄すぎるんだが。もう勇者じゃねぇかよ。そんな感じだからこの世界では相当な有名人らしい。
そこまで強くなったことと、人間に服従せず気に入らない奴がいたら街でも城でも暴れまくっていたら、人間からも一目置かれ差別されなくなったとのこと。
そりゃそうだろ、この暴君が。みんな恐怖で何も言えないだけだし。ある意味それは魔王ですからね。しかも旅して動き回る魔王とかタチが悪すぎ。
転生前は俺と同じ時代で世代の女の日本人らしいけど、転生の時に時間軸がズレたみたいで、既にこの世界で百年も生きているロリババア。
結論として、友達にはなりたくないタイプだ。だって超面倒臭そうなんだもん。
今現在は、冒険者として旅をしている間に、故郷の森で奴隷商人に捕まり売られてしまった姉を探している。
そしてこのロリ暴君エルフの名前だが、アンジェリカという。
冒険者職業は上級職の魔法剣士で、最強のS級だと自慢している。こっちに来たばかりの俺には正確に理解できないけど、まあ本当に凄いんだろう。
しかしよく喋る生き物だ。訊いてないことまでペラペラと。
「これだけ話したんだからもういいでしょ。お花畑でもみてこい、この変態が」
言うと同時にアンジェリカは、タンポポの綿帽子が風に吹かれたようにふわっと空へと舞い上がった。
「飛んだ⁉ あれか、風の精霊魔法ってやつか」
スゲー、呪文とかなくいきなり飛べるのかよ。てか最強の魔法剣士とバトルとか無理ゲーなんですけど。
空高く飛び上がったアンジェリカは剣を掲げる。すると剣から凄まじい量の炎が噴き出す。
なにそれどうなってんの⁉ アニメ見てるみたいでカッコいいけど超絶怖い。
「ちょっと待てって。それ確実に死んじゃうやつだろ」
「問答無用。調教してやる、このド変態が」
アンジェリカは容赦なく炎を纏った剣を俺目掛けて振り抜く。
「ゲヘナード・スラッシュ‼」
その瞬間、剣からは魔力の塊である三日月形の斬撃が飛び出し、炎を噴き出しながら襲い掛かってくる。
これは超人でもヤバそうだ、回避あるのみ。しかし飛んでくるスピードが半端なく、その場から逃げ出した直後に斬撃は地面に激突し、すぐ側で大爆発した。
もうミサイルじゃねぇかよ、って思っているこの時、爆風で遠くまで吹き飛ばされている。
地面に何度も叩き付けられ最後は大木に激突して止まった。体の頑丈さも超人なので大ダメージを負わず生きているが、普通の人間なら死んでてもおかしくない。でも痛いことは痛い。ホンと無茶苦茶しやがる。
「最悪だ、Tシャツが破れてる」
すぐに立ち上がり、既に着てても意味がないボロボロになったTシャツを脱ぎ捨てる。
「なにこいつ、爆風で飛ばされたのにぴんぴんしてる」
アンジェリカは俺がダメージ無く立ち上がったことに驚いており、追撃はしてこず剣を鞘に納め、怪訝な顔をして空から降りてくる。
良かった、止めを刺すつもりはないようだ。っていうかガチでヤベぇだろこいつ。いきなり必殺技で攻撃とか頭おかしいっての。ファンタジー世界だからなんでもアリなのかよ。あと超人の俺が本気でやっても勝てないと思う。例え冒険者設定してて無職じゃなくても。
とにかく生存本能が今すぐダッシュで逃げろと言っている。脳内会議でも全員一致で賛成していた。
何故だか分からないけど、凄く漠然としているけど、この転生エルフの強さが超絶ヤバいことが理解できる。見た目は可愛いロリエルフなのに、その体から放たれるプレッシャーとか存在感が普通じゃない。きっとこの感覚は恐怖なんだと思う。
さて、どうするか。こういう時に、漫画、アニメ、ゲームのオタク知識が役に立つんじゃないの。
エルディアナの世界観とアンジェリカのキャラからして……全然わからねぇ。こりゃもう褒めるしかない。バカっぽいし、褒めてりゃどうにかなるだろ。
ラノベとかエロゲーなんてそれでOKだし。勘違いさせたもの勝ち。よし、やってやるぜ‼
「お前、なんでそんなに頑丈なんだ。見たところ装備は村人レベルっぽいけど」
「さあ、なんででしょうね。まだこの世界に来たばかりなので、ルールとかもよく分からなくて。とにかく裸を見たことは謝ります。あまりに美しくて、芸術作品を見るように見とれてしまったんですよ。いやらしい気持ちはなかったんです。ホンとただただ美しくて」
「と、ととっ、当然だろ。私を誰だと思っている」
顔を赤くしてきょどってますよこの子。もしかしてチョロインなんじゃないの。
「まさに美の化身。こんなに可愛い女の子、見たことないですよ」
「なっ、い、いま、可愛いって言ったように聞こえたが」
「言いましたけど、それが何か?」
「可愛い……私が可愛い……生まれて初めて人間に言われたかも」
「嘘でしょ、なんで? こんなに可愛いのに」
「はうっ⁉ また可愛いって……」
なにこいつ、息を荒くして興奮しすぎだ。「はうっ」とか言って超可愛いじゃねぇかよ。エルディアナの人外生物チョロすぎる。
そうか、エルフは底辺の下級種族だから、人間に褒められることに免疫ないんだ。クリスとスカーレットもそうだった。しかもエルフとして百年も生きてるから、感覚が完全にこっちの世界に染まってるんだ。更に転生前の人間の時も言われたことないんだろうな、きっと。
そしてもう一押しで落ちる、というか逃げ切れる、って時にタイミング悪くクリスが帰ってくる。しかも号泣している。また当然の如く嫌な予感しかしない。
0
あなたにおすすめの小説
50代無職、エルフに転生で異世界ざわつく
かわさきはっく
ファンタジー
就職氷河期を生き抜き、数々の職を転々とした末に無職となった50代の俺。
ある日、病で倒れ、気づけば異世界のエルフの賢者に転生していた!?
俺が転生したのは、高位エルフの秘術の失敗によって魂が取り込まれた賢者の肉体。
第二の人生をやり直そうと思ったのも束の間、俺の周囲は大騒ぎだ。
「導き手の復活か!?」「賢者を語る偽物か!?」
信仰派と保守派が入り乱れ、エルフの社会はざわつき始める。
賢者の力を示すため、次々と課される困難な試練。
様々な事件に巻き込まれながらも、俺は異世界で無双する!
異世界ざわつき転生譚、ここに開幕!
※話数は多いですが、一話ごとのボリュームは少なめです。
※「小説家になろう」「カクヨム」「Caita」にも掲載しています。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
盾の間違った使い方
KeyBow
ファンタジー
その日は快晴で、DIY日和だった。
まさかあんな形で日常が終わるだなんて、誰に想像できただろうか。
マンションの屋上から落ちてきた女子高生と、運が悪く――いや、悪すぎることに激突して、俺は死んだはずだった。
しかし、当たった次の瞬間。
気がつけば、今にも動き出しそうなドラゴンの骨の前にいた。
周囲は白骨死体だらけ。
慌てて武器になりそうなものを探すが、剣はすべて折れ曲がり、鎧は胸に大穴が空いたりひしゃげたりしている。
仏様から脱がすのは、物理的にも気持ち的にも無理だった。
ここは――
多分、ボス部屋。
しかもこの部屋には入り口しかなく、本来ドラゴンを倒すために進んできた道を、逆進行するしかなかった。
与えられた能力は、現代日本の商品を異世界に取り寄せる
【異世界ショッピング】。
一見チートだが、完成された日用品も、人が口にできる食べ物も飲料水もない。買えるのは素材と道具、作業関連品、農作業関連の品や種、苗等だ。
魔物を倒して魔石をポイントに換えなければ、
水一滴すら買えない。
ダンジョン最奥スタートの、ハード・・・どころか鬼モードだった。
そんな中、盾だけが違った。
傷はあっても、バンドの残った盾はいくつも使えた。
両手に円盾、背中に大盾、そして両肩に装着したL字型とスパイク付きのそれは、俺をリアルザクに仕立てた。
盾で殴り
盾で守り
腹が減れば・・・盾で焼く。
フライパン代わりにし、竈の一部にし、用途は盛大に間違っているが、生きるためには、それが正解だった。
ボス部屋手前のセーフエリアを拠点に、俺はひとりダンジョンを生き延びていく。
――そんなある日。
聞こえるはずのない女性の悲鳴が、ボス部屋から響いた。
盾のまちがった使い方から始まる異世界サバイバル、ここに開幕。
【AIの使用について】
本作は執筆補助ツールとして生成AIを使用しています。
主な用途は「誤字脱字のチェック」「表現の推敲」「壁打ち(アイデア出しの補助)」です。
ストーリー構成および本文の執筆は作者自身が行っております。
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
木を叩いただけでレベルアップ⁉︎生まれついての豪運さんの豪快無敵な冒険譚!
神崎あら
ファンタジー
運動も勉強も特に秀でていないがめっちゃ運が良い、ただそれだけのオルクスは15歳になり冒険者としてクエストに挑む。
そこで彼は予想だにしない出来事に遭遇する。
これは初期ステータスを運だけに全振りしたオルクスの豪運冒険譚である。
生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。
水定ゆう
ファンタジー
村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。
異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。
そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。
生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!
※とりあえず、一時完結いたしました。
今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。
その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。
レベルが上がらない【無駄骨】スキルのせいで両親に殺されかけたむっつりスケベがスキルを奪って世界を救う話。
玉ねぎサーモン
ファンタジー
絶望スキル× 害悪スキル=限界突破のユニークスキル…!?
成長できない主人公と存在するだけで周りを傷つける美少女が出会ったら、激レアユニークスキルに!
故郷を魔王に滅ぼされたむっつりスケベな主人公。
この世界ではおよそ1000人に1人がスキルを覚醒する。
持てるスキルは人によって決まっており、1つから最大5つまで。
主人公のロックは世界最高5つのスキルを持てるため将来を期待されたが、覚醒したのはハズレスキルばかり。レベルアップ時のステータス上昇値が半減する「成長抑制」を覚えたかと思えば、その次には経験値が一切入らなくなる「無駄骨」…。
期待を裏切ったため育ての親に殺されかける。
その後最高レア度のユニークスキル「スキルスナッチ」スキルを覚醒。
仲間と出会いさらに強力なユニークスキルを手に入れて世界最強へ…!?
美少女たちと冒険する主人公は、仇をとり、故郷を取り戻すことができるのか。
この作品はカクヨム・小説家になろう・Youtubeにも掲載しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる